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萩原広道、杉谷和哉、谷川嘉浩ほか編著『〈京大発〉専門分野の越え方』
¥2,970
異分野の人と話すだけで、学際的といえるのか。大学院生が教育活動に取り組む意義とは。若手研究者たちが、直面した問いに迫る! 学際性とは何か? 共同性とは何か? 異分野の人と話すだけで、学際的といえるのか。大学院生が教育活動に取り組む意義とは。「院生が学部生に模擬講義を行う」という活動を通して若手研究者たちが直面した問いに、議論を重ねながら迫る! 専門分野も違う,興味関心もてんでばらばら。そんなメンバーが集い,「大学院生が学部生に模擬講義を行う」という活動をやり始めた。〔その結果、〕私たちは常に「異質な他者と共に何かに取り組むとはどういうことか」という問いにさらされることになった。 本書では,この問いに対して,「学際性」と「共同性」という二つの視点から考察を加えていく。〔この活動に〕中心的に関わってきたメンバーの論考に加えて,第一線で活躍する外部研究者を含めたさまざまな「他者」を巻き込みながら議論が展開される。(「序章」より) 【目次】 はじめに 序章 学際性と共同性について考える(萩原広道) 1 「総人のミカタ」というちょっと変わった活動 2 「ミカタの実践を他大学でも」とは考えていません 3 多様な「他者」を巻き込みながら問いを深める 4 本書の構成 5 「つながり」に支えられて 第1章 「総人のミカタ」とは(須田智晴) 1 イントロダクション 2 「総人のミカタ」の理念・目的 3 模擬講義から検討会までの流れ 4 異分野ディスカッション 5 「総人のミカタ」の運営体制と派生企画 6 今後の課題 第2章 「研究を語る」と総人のミカタ(高橋由典) 1 はじめに 2 「研究を語る」とは何か 3 「研究を語る」から総人のミカタをみる 4 おわりに 第1部 「学際性」を育て合う 第3章 専門分野の底流にあるものとしての〈学際〉(萩原広道) 1 専門と学際 2 学際の理想と現実:言うは易く行うは難し 3 学際の重心をずらす 4 総人のミカタにおける〈学際〉の実践 5 おわりに Commentary01(近藤 望) Response01 Commentary02(ロレダナ・スコルシ) Response02 Commentary03:「学際」を制度化することは可能だろうか?(寺山 慧) Response03 第4章 総人のミカタは専門性の深化に寄与するか(村上絢一) 1 はじめに 2 「総人のミカタ」における「専門性」の追求とは 3 講義における初学者との対話 4 ミカタに集う大学院生との対話 5 むすびに Commentary01(三宅香帆) Response01 Commentary02(三升寛人) Response02 Commentary03(山守瑠奈) Response03 第5章 シンポジウム1:「学際性」を育て合う (磯部洋明・高梨克也・佐野泰之+萩原広道・真鍋公希) 1 テーマと人選の意図 2 登壇者・発表要旨 3 ディスカッション 4 シンポジウムのまとめ・その後の展開 第6章 自然科学者が見た学際的な研究と教育(磯部洋明) 1 はじめに 2 余はいかにして学際研究を始めしか 3 宇宙の学際研究の例 4 学際研究と大学院教育 5 自然科学者にとっての異分野交流の意味 第7章 「他者の関心に関心を持つ」ということ(高梨克也) 1 はじめに:「総人のミカタ」と学際性 2 現代における教養 3 認識と行動をつなぐもの 4 媒介項としての関心 5 相手の気になることが気になる 6 「複数の立場」から「自己の二重性」へ 7 おわりに:二重生活と遊び 第8章 学際性とは何か? 「学際諸島」から抜け出すために(佐野泰之) 1 はじめに:学際諸島にて 2 学際性への統合主義的アプローチ 3 統合とは何の謂か 4 認知的学際性 5 専門分野と学際性 6 単独専門性の克服 7 おわりに:学際諸島から 「総人のミカタ」へのコメント(渡邉浩一) 第2部 「共同性」を育て合う 第9章 学際教育のなかの「地図作成」と,その制度化をめぐって(谷川嘉浩) 1 「内なる場所」の育ち 2 学部生に対する学際教育 3 大学院生に対する学際教育 4 大学教育におけるミカタ:北米や国内の院生能力開発と比較して Commentary01(金澤木綿) Response01 Commentary02(伊縫寛治) Response02 Commentary03(北川裕貴) Response03 第10章 学際的コミュニティの実践と課題 学際による凝集性と制度との関係(杉谷和哉) 1 「総人のミカタ」と制度の関係 2 「総人のミカタ」における「凝集性」 3 限界と課題 4 終わりに:「学際的コミュニティ」のこれからを考える Commentary01(杉山賢子) Response01 Commentary02(近藤真帆) Response02 Commentary03(橋本 悠) Response03 第11章 シンポジウム2:共同性を育て合う (大山牧子・成瀬尚志・朱喜哲+谷川嘉浩・杉谷和哉) 1 テーマと人選の意図 2 登壇者・発表要旨 3 ディスカッション 4 シンポジウムのまとめ・その後の展開 第12章 学者養成機能としての「総人のミカタ」(大山牧子) 1 はじめに 2 学者養成機能としての「総人のミカタ」:SoTL(Scholarship of teaching and learning)の考え方を通して 3 プレFDとしての「総人のミカタ」の活動に期待したいこと 第13章 ソーシャルアクションとしての総人のミカタ(成瀬尚志) 1 ソーシャルアクションとしての「総人のミカタ」 2 「何か面白そう」がなぜ本質的であるのか:ワクワク感とリスクの縮減 3 「総人のミカタ」の魅力 4 火種はどのようにして生まれるのか 5 「人間の条件」としてのソーシャルアクション 第14章 「探求の共同体」を現出させるために: リチャード・ローティのアカデミア論における「関心」概念を検討する(朱喜哲) 1 「探求の共同体」と「関心」 2 リサーチ・プログラム化するアカデミア 3 「何らかの全体論的な見方」から「総人のミカタ」を見る 総人のミカタと私1)(金澤木綿) 総人のミカタと私2)(浪花晋平) 総人のミカタと私3)(萩生翔大) 終章 「総人のミカタ」とは何だったのか(真鍋公希) 1 はじめに 2 「公式の動機」とそれぞれの動機 3 個別の知識を超えること 4 「ものの見方」は細部に宿る 5 「総人のミカタ」は「味方」になれたのか 事項索引 人名索引 【執筆者執筆者紹介】(執筆順,*は編者) 1)現所属,2)執筆時所属 萩原広道*(ハギハラ ヒロミチ) 1)東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 特別研究員/日本学術振興会 特別研究員PD 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程2回生/日本学術振興会 特別研究員DC1 専門分野:発達科学,作業療法学 担当:序章・第3章・第5章 須田智晴*(スダ トモハル) 1)慶應義塾大学理工学部 訪問研究員/日本学術振興会特別研究員PD 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生/日本学術振興会 特別研究員DC1 専門分野:応用数学・力学系 担当:第1章 高橋由典(タカハシ ヨシノリ) 1)京都大学名誉教授 2)京都大学名誉教授 専門分野:社会学 担当:第2章 近藤 望(コンドウ ノゾミ) 1)愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 特定研究員 2)愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 特定研究員 専門分野:地球化学・実験岩石学・メルト構造解析 担当:第3章コメンタリー ワナ・ロレダナ・スコルシ(Oana Loredana Scorus) 1)甲南大学マネジメント創造学部 講師/関西大学教育推進部 講師 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:造園学 担当:第3章コメンタリー 寺山 慧(テラヤマ ケイ) 1)横浜市立大学大学院生命医科学研究科 准教授 2)理化学研究所 革新知能統合研究センター 特別研究員/理化学研究所 医科学イノベーションハブ推進プログラム 特別研究員/京都大学大学院医学研究科 特定助教 専門分野:未だ定まらず 担当:第3章コメンタリー 村上絢一(ムラカミ ジュンイチ) 1)和泉市教育委員会 生涯学習部文化遺産活用課 主事 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻博士後期課程3回生 専門分野:日本史学 担当:第4章 三宅香帆(ミヤケ カホ) 1)書評家 2)会社員(2019 年3 月 京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻 博士後期課程中退) 専門分野:国文学(萬葉集) 担当:第4章コメンタリー 三升寛人*(ミマス ヒロト) 1)会社員 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻修士課程2回生 専門分野:分析哲学 担当:第4章コメンタリー 山守瑠奈(ヤマモリ ルナ) 1)京都大学フィールド科学教育研究センター 瀬戸臨海実験所 助教 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程3回生 専門分野:海洋生物学(理学) 担当:第4章コメンタリー 磯部洋明(イソベ ヒロアキ) 1)京都市立芸術大学美術学部 准教授 2)京都市立芸術大学美術学部 准教授 専門分野:宇宙物理学 担当:第5章・第6章 高梨克也(タカナシ カツヤ) 1)滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科 教授 2)京都大学大学院情報学研究科 研究員 専門分野:コミュニケーション科学 担当:第5章・第7章 佐野泰之*(サノ ヤスユキ) 1)立命館大学文学部 非常勤講師/日本学術振興会 特別研究員PD 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 特定助教 専門分野:哲学・倫理学 担当:第5章・第8章 真鍋公希*(マナベ コウキ) 1)関西国際大学社会学部 講師 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:社会学 担当:第5章・終章 谷川嘉浩*(タニガワ ヨシヒロ) 1)京都市立芸術大学美術学部・大学院美術研究科デザイン科 プロダクト・デザイン専攻 特任講師 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:哲学・観光学 担当:第9章・第11章 金澤木綿(カナザワ ユウ) 1)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻博士後期課程2回生 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻修士課程1回生 専門分野:日本中世史 担当:第9章コメンタリー・「総人のミカタ」と私 伊縫寛治(イヌイ カンジ) 1)慶應義塾大学理工学研究科 基礎理工学専攻 研究員 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:確率論・力学系・フラクタル 担当:第9章コメンタリー 北川裕貴(キタガワ ユウキ) 1)国立研究開発法人産業技術総合研究所 研究員 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程1回生 専門分野:無機材料化学 担当:第9章コメンタリー 杉谷和哉*(スギタニ カズヤ) 1)岩手県立大学総合政策学部 講師 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程3回生 専門分野:公共政策学 担当:第10章・第11章 杉山賢子(スギヤマ ヨリコ) 1)京都大学フィールド科学教育研究センター 森林生態系部門 助教 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻 博士後期課程1回生 専門分野:菌類生態学 担当:第10章コメンタリー 近藤真帆(コンドウ マホ) 1)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:臨床心理学 担当:第10章コメンタリー 橋本 悠(ハシモト ユウ) 1)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻修士課程2回生 2)京都大学総合人間学部 国際文明学専攻4回生 専門分野:戦後日本社会論 担当:第10章コメンタリー 大山牧子(オオヤマ マキコ) 1)神戸大学大学教育推進機構大学教育研究センター 准教授 2)大阪大学全学教育推進機構 助教 専門分野:教育工学・大学教育学 担当:第11章・第12章 成瀬尚志(ナルセ タカシ) 1)大阪成蹊大学経営学部 准教授 2)大阪成蹊大学マネジメント学部 准教授 専門分野:哲学・高等教育 担当:第11章・第13章 朱喜哲(チュ ヒチョル) 1)大阪大学社会技術共創研究センター 招へい教員 2)大阪大学大学院文学研究科 招へい研究員 専門分野:哲学 担当:第11章・第14章 渡邉浩一(ワタナベ コウイチ) 1)福井県立大学学術教養センター 准教授 2)大阪経済法科大学教養部 准教授 専門分野:哲学史 担当:「総人のミカタ」へのコメント 浪花晋平(ナニワ シンペイ) 1)京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 助教 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程1回生 専門分野:触媒化学 担当:「総人のミカタ」と私 萩生翔大(ハギオ ショウタ) 1)京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授 専門分野:身体運動制御学 担当:「総人のミカタ」と私 判型・ページ数 A5 ・ 290ページ
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【特典付】畑中章宏『老いに追われて』
¥2,200
特典:カード型しおり2枚(佐内正史撮影) 「わたしは母をすててきたばかりである」という作家自身の言葉からこの本は始まる。 本書は民俗学者である畑中によるエッセイ要素の強い「生きるための民俗学」。誰もが直面する親の老い、そして自分自身の老いについて、民俗学の視点を交えながら掘り下げていく。 姥捨伝承、昔話、神話、不老長寿、貝原益軒『養生訓』、有吉佐和子『恍惚の人』、カフカ『変身』を横断しながら「老い」と「生い」を紐解く。現代を生きる多くの人が、いつか必ず直面する選択に向き合う一冊。 写真=佐内正史。 解説=町田康 一 母をすてる 二 翁の正体 三 不老長寿の願い 四 『養生訓』を読む 五 隠居はかなえられたか 六 いじわるばあさんの孤独 七 老いらくの恋の顛末 八 恍惚の人びとはどこにいたのか 九 「ポックリ往生」と「ぼけ封じ」 一〇 「養老」と「敬老」という言葉 一一 父を看取る。幸田露伴とその娘 一二 老人と子どもの絆 一三 カフカの『変身』は老人介護を描いているのか 一四 死に急ぐ年寄りたち 一五 臨終の風景 一六 老いの坂、登れば 最終章 老いに追われて 畑中章宏 (ハタナカアキヒロ) (著) 一九六二年、大阪生まれ。民俗学者。災害伝承、民間信仰から流行現象まで、幅広い領域に取り組む。著書に『天災と日本人』『廃仏毀釈』(以上、ちくま新書)、『災害と妖怪』(亜紀書房)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)、『五輪と万博』『医療民俗学序説』(ともに春秋社)、『宮本常一』(講談社現代新書)、『新・大阪学』(SB新書)、『小泉八雲 「見えない日本」を見た人』(光文社新書)、『『忘れられた日本人』をひらく』(若林恵との共著。黒鳥社)など多数。最新刊は『オルタナティブ民俗学』(島村恭則との共著。誠光社)。
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藤原印刷『クラフトプレスアーカイブ vol.0』
¥1,650
藤原印刷の初めてのクラフトプレスが出来ました! 作り手のこだわりが詰まった''クラフトプレス''を提案する私たちが、クラフトプレスを作るなら?と考えた時、まっさきに思い浮かんだのは、「お客様の本をもっと知ってもらえる本を作りたい!」という事でした。 一冊につき見開き2ページを使い、紙面で紹介されているのは「藤原印刷で本を作った」ということだけが共通点の107冊。 どんな紙が使われていて、どんな色で刷ったり製本したのかなどの仕様と、どんな思いで本をつくり、本をつくる前と後でどんな変化が起きたかなど作り手の方々に伺った本づくりにまつわる様々なエピソードを収録しています。 新しい本との出会いにはもちろん、本を作ってみたいと思っている方へ手に取って頂きたい一冊に仕上がりました。あなたの日常がすこし開けるきっかけになれれば嬉しく思います。 サイズ:A4縦変形(297㎜×160㎜) 頁数:224 製本:並製/無線綴じ(PUR) 表紙:コンパッソF-35 790×1090mmT目<22㎏> (刷色:オフセットUV印刷 白モリモリ+TOKA VIVA DX350 2回刷り) 本文:b7バルキー 菊判Y目<50.5kg> (刷色:オフセット印刷4色) デザイン 竹内宏和(藤原印刷) 製本 ダンクセキ
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『(un)cured 01』
¥2,860
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自分の心身に振り回されている人のための、 カルチャー・健康マガジン『(un)cured』 創刊号特集:Where is My "Healthy" ?(わたしの「健康」はどこにある?) 自己管理ができること、そして常に心身ともに健康であることが、社会に居場所を確保するための「義務」や「前提」のようになりつつあるいま。 「生きてるだけでえらい」という言葉が、ときに空しく響いてしまう。かといって、社会が求める「健康」を義務感だけで追いかけるのもしんどい。 本冊子『(un)cured)』は、外側から押し付けられるものとしての「正しい健康」ではなく、「自分が自分のために健康であろうとすること」を肯定し、カルチャーを入り口に、健康について主体的かつ自由なムードで考えられる状態をつくることを目指します。 ▼収録コンテンツ 【インタビュー・対談】 ・成長以外も生である──『ナミビアの砂漠』監督インタビュー 山中瑶子 西森路代 ・身体と和解したい会議 田島ハルコ × 河井冬穂 ・命だけでは生きられない──医師と元・スペースシャワーTV運営代表が語る「不要不急」のカルチャーについて 近藤正司 徳田嘉仁 ・Which 健康(ヘルシー) do you like? 健康(ヘルシー) by ホリヒロカズ ・「ただ居る」ことの難しさ──(un)cured創刊に寄せて 徳田嘉仁 河井冬穂 【読書特集】 ・健康と病をめぐる読書処方箋──「病んでいる」のは誰のせい? 宇野常寛 高島 鈴 【映画特集】 ・わたしという宇宙でもがいて生きる、uncured な映画たち ゆっきゅん 【論考】 ・ポップミュージックが歌う「健康」のイデオロギー つやちゃん ・読書とキュア──因習村ミステリーに見る「癒やし」の構造 速水健朗 ・唯ぼんやりした不調──自律神経を批評する 福尾 匠 【エッセイ】 ・「自然」でいるより「自分」でいたい 土門 蘭 ・人生の夜の過ごし方 vol.1 tofubeats 【リサーチ】 ・今日からはじめる読書セラピー 寺田真理子 ・わたしの回復手順 絶対に終電を逃さない女 横道誠 他 <発行の背景> このたび、くわくわ企画では、一人一人が自分主体の「健康」のあり方について、カルチャーを入り口に考え直す冊子『(un)cured』の発行を企画しています。 企画の原点には、くわくわ企画代表であり、総合診療医でもある徳田が日々の現場で感じてきた違和感があります。 それは、病院が効率化・画一化された「健康」を一方的に押し付けるのではなく、一人一人の価値観や人生観を尊重し、その人らしい「健やかさ」を支える存在でありたいというものです。 『(un)cured』が目指すのは、社会の要請に従った健康管理ではなく、「こんな自分でいたい」「こんな状態で日々を過ごしたい」といった、自分の心や身体が心地よい状態を主体的に選び取れるような新しい空気や価値観を社会全体に広げていくことです。 部屋や服を選ぶように、音楽を楽しむように──。カルチャーを入り口に、医療や健康、生命について、自然に心地よく向き合える時間をつくれることを願っています。 冊子名である“(un)cured”には、「治しきれていない」「未硬化の」といった意味があります。この言葉を軸に、医療者も非医療者も、健康や生命について横並びで語り合える場をつくっていければと考えています。 発行人:徳田嘉仁(くわくわ企画代表) A5版・144ページ
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【サイン本】勅使川原真衣『組織の違和感』
¥1,870
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※ 著者直筆サイン本です。 わかりやすいものしか問題として認定しないなんて、わかりやすくなるまで悪化を待つこと他ならない。「あれ、なんかいま変だったな」という違和感を、組織を前に進める鍵にするという新鮮なアプローチの一冊。自分と相手のタイプを知り、組み合わせる。その上でのコミュニケーションの打ち手を、気鋭の著者が初公開します! 目次 はじめに 第1章 違和感とは何か? 「決めつけ」が横行する現場で ■ 観察の達人!? コナンくん なぜ、意見を言ってはいけないと「思わされて」いるのか? ■ 仕事に本音はいらない 「静かなチーム」の落とし穴 素朴な「気づき」を封印する職場 ■「なんか変な感じ……」の正体 「なんか変」は大事なサイン なくならないどころか雪だるま式に膨らむ「違和感」 ■ 人はみな「違う色のメガネ」をかけている 解釈のクセの違い みんな自分なりに「ちゃんと」やってる ■「職場のすれ違い」は決めつけから生まれる どちらの言い分が「正しい」? 本当の問題は何か? 正解をください、の限界 ■ とにかくみんな疲れている 話し合いで決まったことが守られないのはなぜ? ■ すべてのコミュニケーションの基本となる「観察」の3ステップ 観察と真意 ■ 違和感は悪ではなくヒント 第2章 違和感に気づくと「自分」がわかる まず、「自分を知る」 ■ 自分の本音がわからない 「自分のことがわからない」? 「本音」と「建前」のギャップを見つける ■ 変えられない性質は確かにある 「ドーナツ」な私 人を変えるより、環境をいじる ■ 手がかりは「どうしてもとりつくろえない瞬間」 同じ言葉をかけられてもこんなに違う2人 ■「わかってほしかった」は「解釈のクセ」が生み出している 違和感を無視する訓練としての社会性 自分自身の「解釈のクセ」を知る動機診断 動機(持ち味)がない人はいない ■「自分が知らない自分」はスマホが教えてくれる 自分の「パターン」がわかるデータ 第3章 人間関係の違和感から「相性」を知る 次に、「相手を知る」 ■「伝える」の前に「見る」がある 「言わなくてもわかるでしょ」はマネジメントの怠慢 ■ 相手の何を「見る」のか? ─ ソーシャルスタイルの4類型 はまる・はまらないは相手のどういう言動パターンからくるのか? ソーシャルスタイル診断でわかる持ち味 ■「他者の合理性」を知るヒント 右上(ドライバー)×周りとのあるある(相性) 右下(エクスプレッシブ)×周りとのあるある(相性) 左下(エミアブル)×周りとのあるある(相性) 左上(アナリティカル)×周りとのあるある(相性) ■「人それぞれ」では話が進まない 環境調整のために「分けて」考える マッピングすると、人が辞めなくなった 第4章 違和感を役立て最高の組織をつくる そのうえで、「組み合わせる」 ■「今いるメンバー」で最高のチームをつくる 万能(スーパーマン)幻想 異なる相手との機能設計 ■「好き嫌い」より「相性」を考える ■ それは「評価」ではなく「評判」です 「イエスマン」も持ち味のひとつ 直接尋ねるほうが親切 ■「自分でやったほうが早い病」への処方せん ■「似た者同士」がうまくいくとは限らない 職場は「ドレッシング状態」にならなくていい 個人と組織のサンドイッチ作戦 第5章 違和感を乗り越えるための話し方・振る舞い方 ■ 思い込みを超える「自問自答」 察しすぎない・決めつけないのバランス 受け入れるのではなく「受け止める」 ■ 役割の実行を後押しする「面談」「相談」「雑談」「対話」 ■ 人それぞれの「やる気」スイッチ その言葉の真意は? ■「大丈夫です」の複雑さ ■「よかれと思って」が残念なワケ 自分がされてうれしいことでも、相手はうれしくないかもしれない ■ 待ちの姿勢ばかりの部下に「自走してほしい」と伝えたい ■ スタンドプレーが多い部下に「チームで仕事をしよう」と伝えたい ■ コミュ力が高い人の「真の使命」は相手に合った手段を選ぶこと 持ち味の違いは補完のサイン 「正しい」フィードバックは相性の数だけある いきなり「アウト」宣言は誰の利益にもならない ■ 危うい場面で役に立つ「否定しない技術」 ズレの交通整理こそがリーダーの職務 ■ 会議時間を短縮すれば「生産性」が高まるのか? 「葛藤」こそ話す 「とりあえず雑談しよう」で空回り ■「困っている人」は「決めつけていない人」 第6章 「いてくれてありがとね」から始める組織改革 ■「いい人材がいない」と嘆く人は組織の価値を見落としている 愚痴で未来は変わらない ■「重すぎない信頼関係」のススメ ■「健全に疑う」のススメ 「裸の王様」にならないために ■ 100点を取ってきた子どもに「偉いね」と言ってはいけない理由 とにかく「会話をつづける」こと ■ 100%わかり合うことは無理、それでも「訂正」し合うことはできる 感謝は減らない ■「自分のまま働く」ために おわりに 参考文献 解説 坂井風太 四六判並 288ページ 【著者】 勅使川原真衣(てしがわら・まい) 組織開発コンサルタント 1982年、横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、ヘイグループ(現コーン・フェリー・ジャパン)での外資系コンサルティングファーム勤務を経て、2017年に組織開発を専門として独立。個人の能力でなく「関係性」という切り口から、組織をより良くする提案を行う。二児の母。2020年から乳がん闘病中。 初の著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)で紀伊國屋じんぶん大賞2024の8位に入賞。『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)で新書大賞2025で第5位に入賞、HRアワード2025書籍部門入賞。2025年10月、『AERA』の「現代の肖像」に掲載。「武田砂鉄ラジオマガジン」の水曜レギュラーとして出演するほか、Voicyでも発信中。近著に『「働く」を問い直す』(日経BP)、『人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと』(KADOKAWA)がある。
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【サイン本】勅使川原真衣『「働く」を問い直す』
¥1,870
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※ 著者直筆サイン本です。 人の働きは能力よりも周囲との関係次第。 当たり前だけど見落としがちなことを教えてくれる一冊だ。 ――篠田真貴子さん推薦!! 現代社会にまん延する「能力主義」の呪いを解く本 ――山口周さん(日経BOOKプラス「世界最速書評」より) ・理解されない若手 ・ヘロヘロになる管理職 ・板挟みの人事担当者 ・孤独すぎる経営者 みんな頑張っているのに、 みんな大変。なぜ? 「なんで自分ばっかり……」 「どいつもこいつも使えない」 こんな声が蔓延り、ギスギスする。 常に追われているように慌ただしい。 大量のタスクが積み重なり、 窒息しそうな重い雰囲気が漂う――。 やってもやっても報われず、 募るのは徒労感と疲労感ばかり。 なぜこうなってしまったのか? どうすれば職場を良くできるのか? 「働く」という大問題に切り込む! [目次] パート1 ギスギス職場はもう限界 第1章 「優秀な人」を採ろうとするから失敗する 第2章 仕事で本音を言う必要なんてあるのか 第3章 中間管理職はもうヘロヘロ 第4章 経営者だって傷ついている 第5章 人事担当者の憂鬱 パート2 組織を生まれ変わらせる四つのツール 第6章 「働かないおじさん」の涙――チームビルディング・ワークショップ 第7章 「持ち味」を組み合わせる 第8章 「新入社員は使えない」をなくす――新卒・中途のオンボーディング 第9章 「モード」を選ぶ上司になる 第10章 大企業こそ「脱・能力主義」 四六判 232ページ
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【サイン本】勅使川原真衣『「頭がいい」とは何か』
¥1,045
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※ 著者直筆サイン本です。 「頭がいい」とは、いったい何を指す言葉なのか。 成績がいいこと? 仕事ができること? 地頭がいいこと? 空気が読めること? 主体性があること? 私たちは学校から職場、さらには私生活に至るまで、無意識のうちに「頭がいい/悪い」という尺度で人を測り、また自分自身も測られてきました。 いまや、書店には「頭がいい人の○○術」のように、「頭がいい」をタイトルに冠する本が氾濫しています。 この曖昧で便利な言葉が広く使われるようになった背景には、〈能力主義〉の存在があります。 能力主義とは、「能力」を個人の資質や努力の結果とみなし、優れた者が多くを得ることを正当化する考え方です。しかし現実には、運や環境、偶然といった要素までもが「能力」に回収され、「評価に晒され続けること」が当たり前になった社会は、多くの人に生きづらさをもたらしています。 外資系コンサルティングファーム勤務を経て独立した著者は、「頭がいい」という言葉の曖昧さを手がかりに、能力主義が生む生きづらさの構造を解きほぐしていきます。 ■「頭がいい」子に育てたい、という親の願いは正義なのか。 ■「私、頭が悪いので」という前置きに込められた意味とは。 ■「頭がいい」は、本当に〈良い〉ことなのか。 評価に振り回されずに生きるための、ポスト能力主義の思考を提示します。 【目次(抜粋)】 第1章 「頭がいい」本ブームの正体 第2章 曖昧すぎる「頭がいい」の定義 第3章 「頭がいい」論の罠――「能力」信奉が招いた生きづらさ 第4章 「頭がいい」の呪縛をほどく――ポスト能力主義へ 競争から共創へ、「頭がいい」を再定義する おわりに 判型/頁:新書判 /224頁
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【サイン本】松山K三蔵『バリ山行』
¥1,760
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※ 著者直筆サイン本です。 第171回芥川賞受賞作。古くなった建外装修繕を専門とする新田テック建装に、内装リフォーム会社から転職して2年。会社の付き合いを極力避けてきた波多は同僚に誘われるまま六甲山登山に参加する。その後、社内登山グループは正式な登山部となり、波多も親睦を図る目的の気楽な活動をするようになっていたが、職人気質で職場で変人扱いされ孤立しているベテラン社員妻鹿があえて登山路を外れる難易度の高い登山「バリ山行」をしていることを知ると……。 「山は遊びですよ。遊びで死んだら意味ないじゃないですか! 本物の危機は山じゃないですよ。街ですよ! 生活ですよ。妻鹿さんはそれから逃げてるだけじゃないですか!」(本文より抜粋) 会社も人生も山あり谷あり、バリの達人と危険な道行き。圧倒的生の実感を求め、山と人生を重ねて瞑走する純文山岳小説。 四六判 168ページ
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【サイン本】柴崎友香『寝ても覚めても 増補新版』
¥814
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※ 著者直筆サイン本です。 消えた恋人に生き写しの男に出会い恋に落ちた朝子だが……運命の恋を描く野間文芸新人賞受賞作。芥川賞作家の代表長篇が濱口竜介監督・東出昌大主演で映画化。書き下ろし番外篇を増補。 話題の映画原作、待望の増補新版! 濱口竜介監督 東出昌大主演 第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品 2018年9月1日全国公開 運命の人は二人いた…… 芥川賞作家の代表長篇に加え、 森泉岳土のマンガとコラボした魅惑の書き下ろし小説を収録。 謎の男・麦に出会いたちまち恋に落ちた朝子。だが彼はほどなく姿を消す。三年後、東京に引っ越した朝子は、麦に生き写しの男と出会う……そっくりだから好きになったのか? 好きになったから、そっくりに見えるのか? 運命の恋を描く野間文芸新人賞受賞作。 文庫判 344ページ
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【サイン本】柴崎友香『きょうのできごと、十年後』
¥748
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※ 著者直筆サイン本です。 十年前、引っ越しパーティーに居合わせた男女。いま三〇代になった彼らが、今夜再会する……行定勲監督がいち早く、紙上映画化した書き下ろし小説「鴨川晴れ待ち」収録。芥川賞作家の感動作! 文庫判 216ページ
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【サイン本】柴崎友香『きょうのできごと 増補新版』
¥682
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※ 著者直筆サイン本です。 京都で開かれた引っ越し飲み会。そこに集まり、出会いすれ違う、男女のせつない一夜。芥川賞作家の名作・増補新版。行定勲監督で映画化された本篇に、番外篇を加えた魅惑の一冊! 解説:保坂和志 文庫判 224ページ
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【サイン本】柴崎友香『ビリジアン』
¥748
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※ 著者直筆サイン本です。 突然空が黄色くなった十一歳の日、爆竹を鳴らし続ける十四歳の日……十歳から十九歳の日々を、自由に時を往き来しながら描く、不思議な魅力に満ちた、芥川賞作家の代表作。有栖川有栖氏、柴田元幸氏絶賛! 文庫判 208ページ
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【サイン本】岸政彦・柴崎友香『大阪』
¥924
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※ 著者・柴崎友香さんの直筆サイン本です。 大阪へ来た人、大阪を出た人──かつていた場所と今いる場所が「私」を通して交差する。街と人の呼吸を活写した初共著エッセイ。文庫化にあたって書き下ろし収録。 単行本に著者それぞれの文庫書きおろし2編を追加。 西加奈子による解説も素晴らしい。 著者 岸 政彦 (キシ マサヒコ) 1967年生まれ。社会学者。著書に『同化と他者化』『断片的なものの社会学』『街の人生』、編著に『東京の生活史』『大阪の小説史』、小説に『ビニール傘』『図書室』『リリアン』などがある。 柴崎 友香 (シバサキ トモカ) 1973年、大阪府生まれ。『きょうのできごと』で作家デビュー。『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、『春の庭』で芥川賞など受賞歴多数。著書に『その街の今は』『千の扉』『続きと始まり』等がある。 文庫判 312ページ
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【サイン本】柴崎友香『わたしがいなかった街で』
¥649
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※ 著者直筆サイン本です。 離婚して1年、夫と暮らしていたマンションから引っ越した36歳の砂羽。昼は契約社員として働く砂羽は、夜毎、戦争や紛争のドキュメンタリーを見続ける。凄惨な映像の中で、怯え、逃げ惑う人々。何故そこにいるのが、わたしではなくて彼らなのか。サラエヴォで、大阪、広島、東京で、わたしは誰かが生きた場所を生きている――。生の確かさと不可思議さを描き、世界の希望に到達する傑作。 文庫判 336ページ
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【サイン本】柴崎友香『その街の今は』
¥539
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※ 著者直筆サイン本です。 ここが昔どんなんやったか、知りたいねん――。28歳の歌ちゃんは、勤めていた会社が倒産し、カフェでバイトをしている。初めて参加したのに最低最悪だった合コンの帰り道、年下の良太郎と出くわした。二人は時々会って、大阪の古い写真を一緒に見たりするようになり――。過ぎ去った時間やささやかな日常を包みこみ、姿を変えていく大阪の街。今を生きる若者の日々を描く、温かな物語。 文庫判 160ページ
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【サイン本】柴崎友香『春の庭』
¥726
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※ 著者直筆サイン本です。 日常風景の中にこそ、「世界の秘密」は潜んでいる! 第151回芥川賞受賞作。 行定勲監督によって映画化された『きょうのできごと』をはじめ、なにげない日常生活の中に、同時代の気分をあざやかに切り取ってきた、実力派・柴崎友香がさらにその手法を深化させた最新作。 離婚したばかりの元美容師・太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してきた。あるとき、同じアパートに住む女が、塀を乗り越え、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する。注意しようと呼び止めたところ、太郎は女から意外な動機を聞かされる…… 「街、路地、そして人々の暮らしが匂いをもって立体的に浮かび上がってくる」(宮本輝氏)など、選考委員の絶賛を浴びたみずみずしい感覚をお楽しみください。 文庫判 247ページ
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【サイン本】柴崎友香『続きと始まり』
¥1,980
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※ 著者直筆サイン本です。 【第74回芸術選奨文部科学大臣賞受賞】 【第60回谷崎潤一郎賞受賞】 あれから何年経ったのだろう。あれって、いつから? どのできごとから? 日本を襲った二つの大地震。未知の病原体の出現。誰にも流れたはずの、あの月日――。別々の場所で暮らす男女三人の日常を描き、蓄積した時間を見つめる、長編小説。 四六判 343ページ
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『Better Food vol.4』
¥2,420
ベターフードとは? Better Food(ベターフード)は、食と農の分野でサステナブルな実践に取り組む国内外の人々のストーリーを届ける不定期刊行誌です。美しい写真とロングインタビューとともに、より良い「食の未来」を描きます。2023年に刊行し、Vol.1〜4まで累計4,350部発行。全国の独立系書店約60店舗、並びにAmazonにて販売。 編集方針 Better Foodの編集方針は、サステナビリティに関する本質的な情報やストーリーをわかりやすく伝えることです。また、可能な限り外部に委託することなく、自社で取材を行っております。サステナビリティと聞くと「企業の宣伝」や「綺麗事」ばかりが目につく昨今ですが、課題や矛盾も含めたサステナビリティ実践におけるリアルを深掘りするロングインタビューを多数掲載していることも本誌の特徴です。 特集|コーヒーの未来を探して 私たちの日常に欠かせないコーヒー。しかし〈2050年問題〉とも言われるように、気候変動の影響によって、コーヒーの栽培適地が大きく減少する可能性が指摘されています。このまま気候変動が進めば、数十年後には今のようにコーヒーを楽しむことができなくなる未来が訪れるかもしれません。コーヒー産業が直面する問題に立ち向かい、より良いコーヒーの未来を創ろうとする人々に取材を行いました。 目次 ⚪︎ 美味しいだけでは足りない(maau) よりクリアで繊細な味わい。より高いカップ・クオリティの追求。スペシャルティコーヒー業界はこの10〜20年で美味しさの解像度を大幅にアップデートしてきた。しかし、その先 にコーヒーの未来はあるのだろうか? 元Overview Coffee Japan代表を務め、地元・静岡にmaauをオープンした増田啓輔による寄稿記事。 ⚪︎ コーヒーと気候変動 ここ数年のコーヒー豆価格高騰の裏には、ブラジルやベトナムといった主要生産国における異常気象がある。過去最高を更新し続ける価格の裏で何が起きているのか。2050年問題とは何なのか。気候変動がコーヒー業界にもたらす影響を紐解く。 ⚪︎ より美味しく。より気候変動に強く。|美味しさを妥協しない、気候変動耐性コーヒー品種開発への挑戦(World Coffee Research) 気候変動によって、世界中のコーヒー農家は厳しい状況に追い込まれている。そんな中、気候変動にも耐え、病害虫にも強く、かつ優れた風味特性を持つ品種を開発しようとしているのが、米国の非営利団体ワールドコーヒーリサーチだ。同団体が進める品種開発プロジェクトに迫る。 ⚪︎ アラビカを超えて|ブルーボトルコーヒーが切り開く、非アラビカ種のポテンシャル(Blue Bottle Coffee) スペシャルティコーヒー業界で最も一般的に使われるアラビカ種。しかし、冷涼な気候を好むアラビカ種を栽培できる土地は、気候変動の影響で減少しつつある。そんな中、これまで見過ごされてきた「非アラビカ種」に、ブルーボトルコーヒーはコーヒーの未来を見出そうとしている。 ⚪︎ リベリカプロジェクト|気候変動時代における、リベリカ種の持つ可能性(96B Coffee Company) ベトナム産コーヒー豆のポテンシャルを世界へ発信する96B。彼らが着目したのは、農園の端で放置され野生化したリベリカ種だった。高い樹高、不揃いなチェリー、そして業界の固定観念。多くの課題がありつつも、リベリカ種は気候変動に対して非常に強靭であることが明らかになってきた。 ⚪︎ コーヒーと森林伐採 近年、世界的に「森林伐採リスクの高い農作物」として認識されつつあるコーヒー。本来コーヒーは木陰で育つことを好み、アグロフォレストリーとも相性が良い作物である。コーヒーは森を伐採するのではなく、森を育てることができるはずだ。コーヒーと森林の、より良い関係性とは何か。 ⚪︎ 森と共に生き続けるために(AKHA AMA COFFEE) タイ北部、標高1,300メートルほどの山岳地帯に暮らすアカ族。アグロフォレストリーを実践し、無農薬・無化学肥料でコーヒー栽培を行うアカアマコーヒーが目指す「自立した村の姿」について、アカアマコーヒージャパン代表・山下夏沙による寄稿記事。 ⚪︎ なぜ、オーガニックコーヒーは少ないのか?|オーガニックコーヒーの現在地と、リジェネラティブへの期待(Royal Coffee) 取り扱う生豆の50%以上でオーガニック認証を取得し、2024年からはリジェネラティブ・オーガニック認証のコーヒー豆の取り扱いも始めたロイヤルコーヒー。オーガニックコーヒーの現在地と課題、そしてリジェネラティブコーヒーへの期待について聞いた。 ⚪︎ コーヒーの未来が、リジェネラティブ農業にある理由|〈Biofilia〉ラロ・ペレスとの対話(Tim Wendelboe) 元ワールド・バリスタ・チャンピオンであり、スペシャルティコーヒー黎明期から業界を牽引してきたティム・ウェンデルボー。コロンビアに農園を購入した彼は今、リジェネラティブなコーヒー栽培を自ら実践しようとしている。ティム・ウェンデルボーと、リジェネラティブ農業の専門家ラロ・ペレスとの対談。 ⚪︎ 女性生産者100%|英国・サマセットのロースタリーが淹れる、公平で優しい一杯(Girls Who Grind Coffee) イギリス・サマセットに位置するロースタリー〈Girls Who Grind Coffee〉。ここで取り扱うコーヒー豆は、すべて女性生産者が栽培したものだという。これまでコーヒー業界の中で見えない存在だった人々に光を当てるための挑戦だ。IDEAS FOR GOOD・伊藤恵による寄稿記事。 ⚪︎ 美しい未来へ(SAMAA_) 東京・三軒茶屋のカフェ〈SAMAA_〉は「Make A_New World」を掲げ、オープン当初から持続可能性の限界を押し広げようとしている。創業者・村上雄一と、サステナビリティプログラムマネジャー・篠田芳子に話を聞いた。一杯のコーヒーから始まる、美しい未来とは何か。 ⚪︎ カップの中身だけがコーヒーじゃない|530が進める、ゴミを出さない社会に向けての対話と実践(530) 使い捨てカップやストローなど、コーヒーを提供する上で避けては通れないゴミ問題。コーヒー業界向けの意識啓発イベントや、コンポスト可能な循環するコーヒー豆バッグ開発を手がける一般社団法人530代表・中村元気に、コーヒー業界の現状について聞いた。 ⚪︎ なぜ、私たちはコーヒーを飲むのか?|ジェフ・ワッツとの対話(Geoff Watts) インテリジェンシアの元共同オーナーであり、ダイレクトトレードの普及に大きく貢献してきたジェフ・ワッツ。より公平な生豆調達ガイダンスの開発、産地で進む労働者不足への対応、サステナビリティの伝え方、インパクトの生み出し方、そして私たちがコーヒーを飲む理由について。 頁数:116ページ 判型:H260mm × W200mm 綴じ:無線綴じ・左開
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IN/SECTS vol.19「私たちの時間」
¥2,200
今号のインセクツは「時間」がテーマです。 効率的、生産性などの言葉が叫ばれる中、私たちは無駄話から始めるという非生産、非効率な作り方を19号に至るまで続けてきました。 生産的な会議、決めるべきことが決められる会議への憧れを抱きつつも 何かしっくりこない、そんな思いも同時に感じた2025年末。 そこで今号は、時間をテーマに様々な職種、立場の人たちと共に 好きな時間、嫌いな時間、使い方に加え、ときには時間そのものの概念についてお話ししています。 自分の思いや行動とは関係なく、 リニアに勝手に進んでいくと信じていた時間でしたが、 そうではない”時間”というものがあると感じられたように思います。 それは、林業に携わる人にとっての時間、庭師の時間、盆栽研究家にとっての時間、時間を疑う音楽家にとっての時間、夢をテーマに小説を書く作家の時間、友情を育んだ時間、縄文時代の道具から見えてくる時間、寺の住職が考える贅沢な時間、インドネシアの公園を見つめる時間、タイミーで過ごす時間などなど数多くの”自分時間”が存在しました。 効率化、生産性などでは語れない時間がここにはあります。 そんな「私たちの時間」をぜひ感じてください。 そしてどうぞ、自分の時間を楽しんでください。 <Contents> ●植物と時間 盆栽研究家 川﨑仁美 庭づくり集団 GREEN SPACE 森林施業プランナー 高島市森林組合所属 高柳美里 ●寺尾紗穂 インタビュー 時間にまつわるエトセトラ ●小説家・朝吹真理子インタビュー 小説と夢と折り重なる時間 ●磯部鉄平 × 西尾孔志 映画の時間 ーつくる側の視点からー ●僧侶・加賀俊裕に聞く お茶と時間 ●恋愛と友情どっちが強い!? ファミレス勝手なふたりの女子トーク ●IN/SECTS AIに聞いてみよう 時間にまつわるあれこれを教えて ●教えて!カワムラ先生 カレーは煮込むほど美味しくなるって本当? ●[竹中大工道具館]館長に聞く 道具と宮大工と時間 ●蓮沼執太インタビュー 時間を疑う ●アトリエひこ滞在記「満足するまでやる」 ●勘で過ごそう!時計を見ずに体内時計で1日をやってみた ●勝手に!お仕事体験記!! 僕のタイミー7DAYS ●より速くではなく、より深く keiokairai visionary 120分の空間体験 ●時間を考える音楽 10 ●3323分! 時をかける映画 30 ●ハロー!ワーク! ●漫画 あおむろ ひろゆき 時間の4コマ漫画 ●NESHINA ROOM コラム 「私の〇〇タイム」 土井政司/竹内 厚/後藤景太郎/惠 愛由/吉川尚哉/野村由芽/谷川嘉浩 ●漫画 The Park Ula Z. ●時のまち 明石におじゃま! ●Cover Interview 岡田将充 ●スペシャルスキマ企画! 編集者 41名に聞く!あなたのスキマ時間って?(順不同) 北尾修一/野口理恵/森本未希/国本真治/早坂大輔/丹治史彦/堀江昌史 柳原一德/大神 崇/須波由貴子/村井光男/竹重みゆき/山本佳奈子 杉田龍彦/阿久根聡子/加藤直徳/田尻彩子/江部拓弥/影山裕樹/川口 瞬 藤枝 大/宮川真紀/宮本裕人/石田光枝/上野勇治/内田洋介/嶋田翔伍 面髙 悠/安東嵩史/又吉重太/金 承福/尾崎 明/光川貴浩/黒田義隆 服部みれい/多田智美/徳谷柿次郎/鼈宮谷千尋/松下貴弘 髙松夕佳/井上麻那巳 版型B6 P132
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Yunosuke『UNCOMMON SHOPS』
¥3,630
※ 第2版です。 ヌーディストが闊歩するスモークショップに、窓が欠けた怪しげなホテル。ゴールキーパーがドリンクを売れば、若者がレコード店に吸い込まれていきます。 『FAR COAST』につづくYunosukeの2nd作品集として、『UNCOMMON SHOPS』を放ちます。2025年の秋にアメリカ西海岸で得たインスピレーションを、新鮮な記憶のままハードカバーに綴じ込めました。 風変わり(uncommon)な空間は、ワン&オンリーな旅の記憶そのものです。 ◉B5変型(上製本) ◉初版400部、第2版400部(エディション入り) ◉著者・デザイン Yunosuke ◉編集 内田洋介(EDIT BY BODY) ◉印刷 藤原印刷 Yunosuke 1993年生まれ。広島県出身。イラストレーター/グラフィックデザイナー。サッカー選手を志して上京後、大学時代にサッカー部の寮でイラストを描きはじめ、グラフィックデザイン事務所勤務を経て独立。広告をはじめ、幅広いジャンルのアートワークを手がける。初作品集『FAR COAST』は重版も完売し、日販グループの台湾法人から台湾版が商業出版された。
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『京大マガジン 0号「失敗」』
¥1,650
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京都大学、発。 独創性ある異種交流の「実験室」が、ここに誕生。 歴史学者・藤原辰史が編集長を務める雑誌、いざ創刊! 大学内外の執筆陣による、本気の原稿が集うこの場が、 学生、研究者、読者がともに知の探求をすすめる拠点となることを目指してーー。 ノーベル化学賞・北川進氏への特別インタビューや、 サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞の師田史子氏と本誌編集長・藤原辰史による対談、 三宅香帆×三島邦弘×藤原辰史による『京大マガジン』構想のための特別鼎談ほか、 京都大学発の読みもの、続々。 「未来をまったく保証されていない雑誌を、 私たちは『失敗』という不吉極まる言葉から 始めてみたいと思う。」(本誌編集長 藤原辰史) ※初版2000部限定(増刷予定なし) ※Amazon・楽天ブックスでの販売はいたしません 判型:A5判並製 頁数:124 ページ
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『TRANSIT 71号 何度でも、ベトナム』
¥2,200
いつ、どこに行っても楽しめる国、ベトナム。熱気に溢れる街を歩いて、香り豊かな料理をお腹いっぱい食べるうちに、自然と元気をもらえる場所です。一方、政治や歴史を紐解けば、社会主義国としての制度や、大国の狭間でたくましく生き抜いた過去も見えてきます。現在は多くのベトナム人が日本で暮らしており、身近な存在になりました。変わりゆくところと、変わらないところ。今のベトナムがもっと知りたくて、日本から片道約6時間、編集部がハノイとホーチミン市の2拠点にお引越し。都市だけではなく、田園、離島、古都へ足を延ばしました。初めての人も、通っているという人も。何度でも、ベトナムを旅しませんか? <取材企画> ・メコンデルタ、米とともに生きる。/ロンスエン、カントー 写真=木本日菜乃 文=川原田喜子(TRANSIT) ・夢のフーコック島と香り立つヌクマム/フーコック島 写真=林 将平 文=鈴木 駿(TRANSIT) ・農園からつなぐ未来/ドンナイ、クアンチ 写真=後藤武浩 文=小野 遥(TRANSIT) ・静けさのなかの美を探して/フエ、ホイアン 写真=後藤武浩 文=小野 遥(TRANSIT) ・波間のサイゴン 若者たちの瞳の奥/ホーチミン市 写真=NGUYEN HAI 文=松本美卯(TRANSIT) ・ハノイ路上観測/ハノイ 写真=林 将平 文=津賀真希(TRANSIT) ・黒モンの手しごと、祈りの冬/ラオチャイ 写真・文=表 萌々花 <特集企画> ・タテナガ国家を徹底解剖! ・もっと知ろう もっと食べよう ベトナム料理…ベトナム料理の基礎知識/ベトナムふるさとの味MAP/香草大図鑑/ベトナム料理メニュー帳/米の七変化/ベトナム、わたしのひと皿。/テーマで巡るレストランガイド/キッチン道具スナップ ・ベトナム統一までの道のり ・思惑渦巻くベトナム近現代史 ・国家の「余白」メコンデルタ史 ・ベトナム戦争再考察…いまの社会を知るためのベトナム戦争/ベトナム戦争がメディアに残したもの/海を渡ったその先で ベトナム系難民の現在地/周辺国の犠牲と対価 アメリカの戦争を支えた地図/歴史に埋もれた家族の小さな声を聞く ・ベトナム風景探訪 ・アオザイファッション史 ・旅の記憶に残る建築 ・愛しいベトナム工芸帖 ・Quoc Trungが語るV-POPの今とこれから ・オルタナティブスペースのつくり手たち 〈目次〉 ・TRANSIT編集部inホーチミン市&ハノイ お引越し記録…ホーチミンMAP/ホーチミンでしたい10のこと/ホーチミン市日誌/ホーチミンから小旅行/食い倒れ対決! /お買い物対決!/カルチャースポット対決!/ハノイから小旅行/ハノイ日誌/ハノイでしたい10のこと/ハノイMAP ・となりのベトナム人 神戸、大阪 写真=岩本順平 文=室橋裕和 ・外国人技能実習制度ってなんだ? ・現代ベトナム社会…変容するベトナム社会/ベトナム経済躍進中!/東アジアを生き抜く外交術/ベトナム、6つのタブー/建物からみる信仰・宗教 判型:A4変型 ページ数:208ページ
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greenz.jp『リジェネラティブデザイン』
¥2,970
いま、世界はサステナブルからリジェネラティブへ ▶「衣」の次は「食と農」。認証制度までつくって地球を救う事業を回すパタゴニア ▶海の問題のために海底を耕し、森づくりを始めた漁師たち ▶「半径2km圏での栄養循環」を誰でも実現できるバッグ型コンポスト 19年、人と社会と自然の関係を描きつづけてきたgreenz.jpが22事例を徹底取材。深い実践の数々から見えてきた、人と社会と環境に「すこやかさ」を取り戻すための7つのデザインコードを解き明かす。 【目次】 はじめに 2050年の未来を生きる、私たちへ 序章 なぜ今「リジェネラティブデザイン」なのか #01 見えないものに目を向ける 一般社団法人 地球守・有機土木協会 高田宏臣さん/島根大学客員教授 金子信博さん/株式会社tono、菌築家 小野司さん #02 多様な関係性をつくる モスガイドクラブ・モスオーシャンハウス 今村祐樹さん/かすかべ農園、一般社団法人 Ecological Memes 小林泰紘さん/ROOTS 曽緋蘭さん、中山慶さん #03 すでにある資源をいかす 有限会社仁井田本家 仁井田穏彦さん、真樹さん/株式会社やまとわ 奥田悠史さん/合同会社森に還す 増村江利子さん、植松和恵さん #04 続くための仕組みをつくる はちいち農園 衣川晃さん、木綿さん/株式会社paramita 林篤志さん/兵庫漁業協同組合 糸谷謙一さん #05 徹底的に責任をもつ パタゴニア日本支社 近藤勝宏さん/SHO Farm 仲野晶子さん、翔さん/Overview Coffee Japan 増田啓輔さん #06 循環の中に位置づける ローカルフードサイクリング株式会社 たいら由以子さん/at FOREST株式会社 小池友紀さん、正木雄太さん/兵庫県漁業協同組合連合会 樋口和宏さん #07 すこやかさでつなげる 天籟株式会社 桐村里紗さん/株式会社シーベジタブル 友廣裕一さん/ハッピーマウンテン 幸山明良さん 終章 内なる自然をもつ 環境NGO虔十の会 坂田昌子さん 頁数:460頁 判型・製本:A5判 並製 著者 【編著者】 greenz.jp(グリーンズ) 2006年7月からウェブマガジン「greenz.jp」を運営し、環境問題・社会課題を解決する国内外の事例やアイデアを発信。これまで累計7,000本の記事を配信し、年間PV数234万。メルマガ登録者1万、Twitterフォロワー数3万、Facebookページファン数4.7万人など、ローカル・ソーシャル・サステナブルのテーマに関心がある読者を多く抱えるウェブマガジンとして一定の人気を誇る。寄付読者650名に支えられる。 NPOとしてのグリーンズは、「人と地球にいい仕事」に特化した採用&キャリア支援事業「グリーンズジョブ」、ローカル・ソーシャル・サステナブル領域についての学びを提供する社会人向けスクール「グリーンズの学校」など多彩な事業を展開している。
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野瀬泰申『決定版 天ぷらにソースをかけますか?』
¥968
食に関する常識をくつがえす、愉快な1冊。天ぷらにソースをかけないのは、納豆に砂糖を入れないのは――あなただけかもしれない。解説 小宮山雄飛 地域によって大きく異なる食の「常識」。和歌山、沖縄、高知、福井では7割以上の人が天ぷらにソースをかけ、新潟、北海道では2割以上の人が納豆に砂糖を入れ、岐阜、愛知では8割以上の人が冷やし中華にマヨネーズをつける…。そんな47都道府県人の食の嗜好を徹底調査した名著『天ぷらにソースをかけますか?』と『納豆に砂糖を入れますか?』を、増補して1冊に。 【目次】 ソースで天ぷら ぜんざいVS.お汁粉 中華まんを考える たこ焼き・お好み鉄板系 牛対豚の「肉」談戦 お豆について 冷やし中華にマヨネーズ 日本の甘味処 味噌と味噌汁 漬物をどうぞ カレーライスと生卵 納豆に砂糖 鮭とブリ 東海道における食文化の境界 糸魚川?静岡構造線を行く 判型:文庫判 ページ数:464頁 野瀬泰申( のせ・やすのぶ ) 日本経済新聞社特任編集委員、「B-1グランプリ」主催団体顧問。著書に『食品サンプルの誕生』 (ちくま文庫)、『食は「県民性」では語れない』(角川新書)、『文学ご馳走帖』(幻冬舎新書)、『ちゃぶニチュード!――日本全国マズイ店列伝』(幻冬舎文庫)、『秘伝「たこ焼きの踊り食い」』(三五館)などがある。
