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佐藤雅彦『作り方を作る』

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佐藤雅彦がはじめて語る「教育」「表現」「方法」を巡る遍歴のすべて。 横浜美術館で開催される初の大規模回顧展「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」公式図録!

横浜美術館で開催される初の大規模回顧展「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」(会期:2025年6月28日(土)―11月3日(月・祝))。

『ピタゴラスイッチ』『だんご3兄弟』『0655/2355』などの教育番組、『バザールでござーる(NEC)』『モルツ(サントリー)』『スコーン(湖池屋)』をはじめとする一世を風靡したCMのかずかず、《計算の庭》《指紋の池》に代表される身体表象をテーマにしたインタラクティブ・アートなどを手掛けてきた、表現者・佐藤雅彦。その40年にわたる創作活動について、佐藤雅彦自身が語る。
幅広い活動の全容をつたえる初めての一冊。貴重な図版多数掲載!



 私は、長い間、表現者として研究や活動をしていますが、「表現」ということを意識しだしたのは、ずいぶん遅く、30 代が近づいた頃です。実際に仕事として「表現」に取り組んだのは、なんと 30 代の中頃です。  

 この本では、私がまだ大学生で進路を決めるあたりから現在に至るまでの、「教育」「表現」そして「方法」を巡る遍歴を実際の制作物とともに、物語っていきます。      

 読み進めると、私の通ってきた道の端々に、領域の異なる表現が、折に触れ登場してきます。
 それは、その時々で、なぜか必然のように目の前に現れた課題に対して、辛うじて見つけた私の解答でもあります。

ーー本書まえがき「物語りの形をした図録」より

判型/ページ数:B5判変形 並製 320ページ
装幀:山本晃士ロバート

佐藤雅彦 (サトウ・マサヒコ)
1954年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒業後、株式会社電通に入社。グラフィックデザインから表現を始め、CMプランナーとして「ポリンキー」や「バザールでござーる」など数多くのCMを手掛ける。電通退社後はTVゲーム「I.Q」や楽曲「だんご3兄弟」などを発表し大きな反響を呼ぶ。
1999年より慶應義塾大学環境情報学部教授。2006年より東京藝術大学大学院映像研究科教授。2021年より東京藝術大学名誉教授。
『ベンチの足 考えの整頓』(暮しの手帖社)、『解きたくなる数学』(岩波書店)など著書多数。NHK教育テレビ『ピタゴラスイッチ』、『考えるカラス』、『0655/2355』などの番組制作にも携わり、表現についての研究を続けながら多彩な活動を行っている。2013年紫綬褒章受章。

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