スタンダードブックストア
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【サイン本】Kanchenjunga|石川直樹
¥9,900
SOLD OUT
『Kanchenjunga』 石川直樹 ※サイン入りです。 400mm × 302mm 120ページ アートディレクター:加瀬 透 日本語・英語 ※1000部限定 表参道「GYRE GALLERY」で2022年12月17日より開催中の石川直樹写真展「Dhaulagiri / Kangchenjunga / Manaslu」に合わせ、最新写真集『Kangchenjunga』を刊行しました。 ヒマラヤ山脈の東、インド・ネパール国境にある難峰で、世界第三位の高さを誇るカンチェンジュンガ。山麓の街であるダージリンから8586mの山頂に至る過程で撮影された写真群から成る、大判の写真集です。 デザインを担当してくれたのは、自身がアーティストとしても活躍しているグラフィックデザイナー、加瀬透氏。本来内側にくるべきノドの部分を外側にし、余白を多く設けることで白銀の世界を表現するなど特異な造本設計が施されています。 これまでの石川氏の作品集とはまた異なるラディカルな仕様の一冊となりました。
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【サイン本】Manaslu|2022 edition
¥3,520
SOLD OUT
『Manaslu』2022 edition 石川直樹 ※サイン入りです。 H280mm×W300mm 78ページ/ハードカバー デザイン:田中貴志 発売日:2022年12月20日 「マナスルは決して登りやすい山などではない。時に残酷な表情を見せる、繊細かつ孤高の峰だったのだ。」(本文より/日本語原文) 石川直樹は2012年以来、10年ぶりにマナスルに向かい、2022年9月28日に本当の頂上に立ちました。 マナスルは1956年に日本隊によって初登頂されて以来、多くの人に登られてきましたが、最高点である8163mまで行かずに登頂が認められてしまう時代が長く続きました。マナスルの頂上付近には、いくつもピークがあり、真の頂上の直前のピークは距離にして7〜8メートル手前、標高差わずか1メートルほど。その先は足元の雪が崩れやすく、多くの人がそこで引き返していたのです。 石川も、2012年にマナスルに“登頂”したものの、同地点で引き返していました。 2022年、石川はその先にある真の頂上に立つべくマナスルを再訪。雪崩によって負傷者が続出する大荒れの天候の合間を縫い、ついに最高点に到達しました。頬に凍傷を負うほどの強風に晒され、視力も低下するなか進んだ険しい道のりに、石川は「マナスルの印象が一変した」と語ります。 2014年にSLANTから出版された写真集「Manaslu」をベースに、2022年の二度目のマナスル遠征で撮影した新作4点を収録した写真集「Manaslu」2022edition。 石川直樹/Naoki Ishikawa 1977年東京都渋谷区生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞。2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞を受賞。
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【サイン本】EVEREST|石川直樹
¥5,280
SOLD OUT
『EVEREST』 石川直樹 ※サイン入りです。 縦245mm × 横306mm 128ページ 世界最高峰エヴェレスト(標高8,848m)。 2001年、23歳の石川直樹はチベット側からこの山に登頂。当時、世界最年少で七大陸最高峰登頂を果たす。 そして10年後。今度はネパール側から再び登頂をめざして出発。2011年5月20日6時12分、石川は再び世界最高峰の頂に立った―― 「なぜ山に登るのか。なぜまた行きたいと思うのか。いくら考えても「好きだから」という結論にしか行き着かない。こうした長期の登山遠征は、身体にこびりついた澱のようなものをすべて消し去り、自分をシンプルな状態に引き戻してくれる。行く前と後では、世界が違って見える。行くことによって、今まで進んできた道の行き先が変わる。そうした一連の変化が、優れた旅の定義であり成果だとしたら、二度のエヴェレスト登山はぼくにとって最高の旅だったというほかない」(本書より) 本書は2011年のエヴェレスト行を中心に、その後のローツェ、マカルー遠征などヒマラヤ行の際に撮影された写真を加えて構成された、石川直樹による「EVEREST」写真の集大成である。 「石川は、彼自身と共に我々をエヴェレストに誘っているようだ。一歩一歩、登るごとに肉体的な負担や疲れは耐え難くなり、ついに登頂した我々は、足元から聳え立つ荘厳な峰々を前に言葉を失う」――フィリッポ・マッジャ(キュレーター/写真評論家) ネパール・クンブー地方の交易路であるエヴェレスト街道にはじまり、世界最高峰の気高い山容、行くことすら困難な高所氷河の風景や雪崩の様子、登頂をめざす登山者たちの息遣いまでをも感じさせる、「エヴェレスト」の決定版とも呼ぶべき写真集。 石川直樹(イシカワナオキ) 1977年生。写真家。 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了(美術)。 人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。 『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。 著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。 最新刊に、水戸芸術館や初台オペラシティをはじめ全国6館を巡回した個展のカタログでもある大冊『この星の光の地図を写す』(リトルモア)、ヒマラヤの8,000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの7冊目となる『GasherbrumⅡ』(SLANT)、これまで撮りためてきた日本の「来訪神儀礼」を集大成した『まれびと』(小学館)など。都道府県別47冊の写真集を刊行する「日本列島」プロジェクト(SUPER LABO × BEAMS)も進行中。
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【サイン本予約】石川直樹『この星の光の地図を写す <南極カバー>』
¥6,050
SOLD OUT
『この星の光の地図を写す <南極カバー>』 石川直樹 ※サイン本です。 ※151mm × 124mmの知床ポストカード3枚付です。 A4タテ変型、368ページ 写真家・石川直樹、20年の旅の軌跡をおさめた大冊、ついに完成。 海抜0mから標高8848mまで――。 北極、南極、エベレストをはじめとする世界の高峰、 北海道・知床・樺太/サハリン、沖縄から南太平洋・ポリネシアの島々…… 人と自然のあらゆる辺境を旅し、きらめく命の点滅を見つめてきた写真家・石川直樹。 「彼のように世界を見た者は、他に誰もいなかったのだ。」 これまでとは異なる視座からこの星=地球と向き合う。 ここではない場所にある人の営みに想いを馳せる。 石川直樹のまなざしを通じて世界を見ると、 この星のうえに無数にある光のあたる場所、 それぞれの命がもつ世界の中心点が見えてくる。 前人未到の記録であり、記憶のぬくもり。 いま、この星の新たな地図が浮かびあがる――。 [ 目次 ] FIRST JOURRNEY はじまりの旅 POLAR 北極と南極 NEW DIMENSION 壁画へ VERNACULAR 風土建築 THE VOID+CORONA 渡海の軌跡 Mt.Fuji 富士山にのぼる THE HIMALAYAS+K2 ヒマラヤ遠征 ARCHIPELAGO 多島海 My gear ぼくの道具 [ 寄稿 ] 大竹昭子 管啓次郎 藤田貴大 黒河内真衣子 武田砂鉄 竹久侑 ※本書は『この星の光の地図を写す <北極カバー>』と『この星の光の地図を写す <南極カバー>』があり、写真の異なるカバーで2種類の商品があります。本文は同内容です。
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【石川直樹さんサイン本】TRANSIT 56号 美しき世界の山を旅しよう!
¥1,980
SOLD OUT
『TRANSIT』56号 美しき世界の山を旅しよう! ユーフォリアファクトリー 編 ※【付録】石川直樹ヒマラヤポスター ※石川直樹さんのサイン入りです。 ※サインは表紙のどこかに入っており、写真のものとは違う場所に入っているものもございます。 A4変型判、204ページ アルプス、アンデス、ヒマラヤ、ロッキー山脈……。世界各地の山々は、異なる生態系をもち独自の美しい風景を生み出しています。人びとは暮らしやすい平地とは異なる姿をした山に、恐れの感情を抱き、聖なるものの存在を感じて崇め奉りました。また近年に入ると、豊かな自然に癒しと刺激を見出し、頂を目指したり、レジャーを楽しむようになりました。本特集では、山とともに生きてきた各地の民族の暮らしや、山に魅せられ登る人びとなど、世界中の山と人間との関わりを見つめる旅に出ました。また、山の成り立ちや自然について学んだり、山と人の営みの歴史や現代の姿を掘り下げる記事もあります。いつか世界の、そして日本の山へ旅するときに役立つ素敵な宿の情報も満載。 【特集企画】 遥かなる山の声をきく/パタゴニア 写真・文= 上田優紀 アルプスの休日/スイス・アルプス山脈 写真・文= PHIL BUCHER アパラチアを南から北へ/アメリカ・アパラチア山脈 写真=根本絵梨子 文=福田香波(TRANSIT) シェルパ新時代の幕開け/ネパール・ヒマラヤ山脈 写真・文=石川直樹 アルプスの灯火、北穂高小屋のこと。 写真=野川かさね 文=小林百合子 天空と大地を結ぶ民/ペルー・アンデス山脈 写真・文=FLORENCE GOUPIL 祈りの生まれる場所/インド・ラダック 写真・文=竹沢うるま 山はどうやってできている? 山の地形探検 山がもたらす苦悩 世界の山図鑑 アルプス山脈/ロッキー山脈/ヒマラヤ山脈/アンデス山脈/飛騨山脈(北アルプス) いつか泊まりたい、世界の山の宿 山の絶景を楽しむ宿/トレッカーのための宿/玄人登山者のための宿/ちょっと変わったユニークな山の宿/山フリークに聞く世界のおすすめと憧れ山小屋(石川直樹/ヤンニ・オルソン/〈好日山荘〉 田中敦/やまとけいこ/矢部華恵/〈and wander〉森美穂子/〈Hiker’s Depot〉土屋智哉/鈴木健介/〈DILL eat, life.〉山戸浩介、山戸ユカ) 一度は行きたい日本の山小屋 山を目指す人の歴史 山の挑戦者 山のハローワーク 山を遊ぶ人 上出遼平/大崎清夏/春原直人 山の本が答える、人生相談所 山の休日 山の未来新聞 生活/経済/文化/社会/料理/地域/エンタメ(あばれる君) 世界に広がる山岳信仰 【連載】World View ・今日の世界…スーダン ・遠くへ旅するちいさな言葉…ジョージア ・未来を拓く市民会議…ロンドン ・79億分の1…シンガポール NIPPONの国立公園 火山の鼓動が刻まれた島/大山隠岐国立公園 写真=相馬ミナ 文= 諸角優英(TRANSIT) 【付録】石川直樹ヒマラヤポスター ユーフォリアファクトリー TRANSITとは? 世界のさまざまな風景やファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介するトラベル・カルチャー・マガジン。現地の空気感を伝える美しい写真と文章により、世界を見つめる新たな視点を提案しつづけます。
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【サイン本】MOMENTUM|石川直樹
¥9,900
『MOMENTUM』 石川直樹 ※サイン入りです。 A4判、192ページ ブックデザイン 田部井美奈 躍動の瞬間を写し留める 10メートルの飛び込み台から水面に到達するまでの時間は、わずか1.8秒。肉眼ではとらえきれない人間の動きと、そのMOMENTUM(=勢い)が、フィルムの中判カメラによって浮かび上がる。香川県立総合水泳プールの野外飛び込み台から飛んでいるのは、小学生から高校生の子どもたちだ。野外で飛び込みの練習ができるのは、夏のあいだの数カ月のみで、石川はコロナ禍の2021年、何度もこの歴史あるプールに通い、朝、日中、夕方、夜…と変化していく光の中で、ひたすら撮影を続けた。この写真群には、瞬間を写し留める、という写真の本質が潜んでいる。
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【サイン本】STREETS ARE MINE
¥6,600
SOLD OUT
『STREETS ARE MINE』 石川直樹 ※サイン入りです。 A4判 縦210mm × 横297mm 288ページ 渋谷の街とネズミを通じて、 ぼくはコロナ禍を身体で実感し、 その変化を観察し続けてきた――石川直樹 COVID 19、緊急事態宣言、東京オリンピック、再開発・・・ 2020-2021年にかけて、非日常の路上を舞台に パンデミック下を生きる人々と跳梁するネズミたちを 這って追って捉えた「異色の写真集」! 寄稿:高橋源一郎・伊藤俊治 ギャラリーエークワッド(地下鉄東西線・東陽町駅すぐ)にて 2022 年 2 月 17 日(木)まで 「石川直樹 ― STREETS ARE MINE」展を開催中! ■カミュ『ペスト』に着想を得て始まった撮影 2020年4月、緊急事態宣言が発令される中、渋谷でネズミ大量発生のニュースを耳にした石川さんは、1匹のネズミの死体がパンデミックの始まりを知らせたカミュの名作『ペスト』に着想を得て、渋谷の街とネズミの撮影を始めました。 ■都市の中でむくむくと野生が目覚めている タピオカドリンクをストローで飲むネズミ、ストロングゼロで千鳥足になるネズミ、ネズミを殺すハト、路上飲みで倒れた人々など、パンデミック・東京五輪下の渋谷の生のあり方を、カメラと視点を変えながら重層的に捉えた記録! 石川直樹(イシカワナオキ) 1977年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。 2008年 『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞、2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞、2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか多数。
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【サイン本】シェルパのポルパ 火星の山にのぼる
¥1,980
SOLD OUT
『シェルパのポルパ 火星の山にのぼる』 石川直樹・文 ※サイン入りです。 梨木羊・絵 A4判 縦297mm × 横210mm 40ページ シェルパの男の子、ポルパは、ふだんは世界中からヒマラヤにくる人々を手伝って山に登ります。でもたまには一人で登ってみたい……。そんなとき、火星にはエベレストよりずっと高い山があるときいたポルパは、挑戦したい気持ちをおさえられず、とうとうヤクのプモリといっしょに宇宙の旅へ! オリンポス山にいどみます。
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【サイン本】奥能登半島|石川直樹
¥6,490
SOLD OUT
『奥能登半島』 石川直樹 ※サイン入りです。 A4変型判、144ページ 能登半島の最先端に位置する珠洲はかつて海路から最新の文物が移入する文化の最先端の地であった。キリコまつりや「あえのこと」をはじめとした地域の伝統行事から高校生の部活風景、場末のスナックに至るまで奥能登の春夏秋冬を写しとった土門拳賞受賞写真家による最新写真集。
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【サイン本】シェルパの友だちに会いに行く
¥2,000
SOLD OUT
『シェルパの友だちに会いに行く』 石川直樹 ※サイン入りです。 四六判、160ページ コロナ禍で困窮するシェルパに支援金を仲間とともに届ける旅の全記録。 石川直樹が自身の写真集『SHERPA』(発売後2日で完売)の売上をコロナ禍で困窮するシェルパに支援金として仲間とともに届ける旅の全記録。石川本人の日記と写真に加え、同行の映像ディレクター、編集者、トレイルランナーの手記を併録。付録として、コロナ禍の2021年日本人で唯一エベレスト登頂に成功した上田優紀氏との対談、石川直樹の『ぼくの道具2021』、写真集『SHERPA』(抄録)を収録。
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【サイン本】CORONA コロナ
¥3,960
SOLD OUT
『CORONA コロナ』 石川直樹 ※サイン入りです。 258mm × 325mm、144ページ ハワイイ、ニュージーランド、イースター島を繋いだ三角圏をポリネシア・トライアングルと呼ぶ。ヨーロッパの三倍もの面積があるにも関わらず、同種の言語と共通の文化を有するこの海域を、ル・クレジオは「見えない大陸」と呼んだ。人類が最後に辿り着いた太平洋の島々を、ぼくは10年以上にわたって旅してきた。境界によって隔てられた大陸的な視座を捨て、海が繋ぐ多島海としての新しい世界へと離陸するために。
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【サイン本】国東半島
¥5,500
SOLD OUT
『国東半島』 石川直樹 ※サイン入りです。 280mm x 246mm、183ページ アートディレクション・デザイン:仲條正義 「見過ごしてしまいそうな場所に、突然異世界の入口が現れる。自分自身が異人となりながら、日常と非日常を、ハレとケを、彼岸と此岸を往来できる希有な土地、それがぼくにとっての国東半島である。」(本文より) 国東半島の美しく雄大な景観や、脈々と受け継がれてきた伝統文化、そして日々の営みを独自の視点で捉え、半島の別の姿を浮かび上がらせる。
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【サイン本】極北へ(文庫判)|石川直樹
¥880
SOLD OUT
『極北へ』 石川直樹 ※サイン入りです。 文庫判、216ページ 二十歳で登頂したデナリ山。アラスカ、グリーンランド、カナダ、ノルウェー、そして、二度目のデナリへ 。 地球の極北地域に魅せられた長い旅の軌跡。 世界を駆け抜ける写真家が《 原点 》 を綴った珠玉 のエッセイ 、待望の文庫化!
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【サイン本】親子の手帖 増補版
¥1,540
SOLD OUT
『親子の手帖』増補版 鳥羽和久 ※サイン入りです。 ※鳥羽さんの名刺も付いてます。 四六判、224ページ 増補にあたり村井理子さんの解説と新項目を追加収録。 全体の改訂も行った待望のリニューアル版。 奥貫薫さん、石川直樹さん、植本一子さん推薦! 目次 【本書の目次】 まえがき 第1章 私の不安を知ることで、子育ては変わる 1 親の不安は子に伝播する 2 親の言うことを聞かない子ども 3 子どもの叱り方 4 管理される子どもたち 5 全部、僕のせいなの? 6 放っておけない親 第2章 親はこうして、子をコントロールする 1 成功体験は危ない⁉ 2 ある母と娘との電話 3 親はこうして子をコントロールする 4 カンニングをする子どもたち 5 幻想の共同体、母と娘 6 親は子どもの「好き」を殺してしまうかもしれない 7 なぜ偏差値の高い学校を目指すのか 8 小中学受験と親 9 葛藤との向き合い方 10 受験直前の子どもとの付き合い方 第3章 苦しむ子どもたちと、そのとき大人ができること 1 学力と差別の問題 2 身近になった障害 3 「勉強ができない」と下を向かなくてもいい 4 LD(学習障害)の子どもの将来 5 発達障害の子どもと夫婦の問題 6 良い父親 7 良い母親 8 家庭でも学校でもない、第三の居場所の必要性 9 子どものいじめと大人の接し方 第4章 子どもの未来のために 1子どもの夢について 2 大人になるということ 3 子育てに熱中すること、子育てから逃避すること 4 理解のある親と子どもの精神 5 親にとって子育てとは あとがき 増補版に寄せて 解説 村井理子 鳥羽和久(トバカズヒサ) 1976年、福岡県生まれ。文学修士(日本文学・精神分析)。大学院在学中に学習塾を開業。現在は、株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長として、小中高生(150余名)の学習指導に携わる。教室の1Fには書店「とらきつね」があり、主催する各種イベントの企画や運営、独自商品の開発等を行う。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)など。
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【サイン本】K2|石川直樹
¥4,070
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『K2』 石川直樹 ※サイン入りです。 H280mm×W300mm 78ページ/ハードカバー デザイン:田中貴志 発売日:2015年12月13日 ―ヒマラヤ山脈の西端に位置する世界第2位の高峰K2(8611m)。 石川直樹は、23歳のときに初めてエベレストに登頂し、10年後には別ルートから二度目の登頂を果たしました。その後もローツェ、マナスル、マカルーをはじめ、ヒマラヤの8000メートル峰へと遠征を重ね、2015年夏、高所への旅の最終地点としてパキスタンのK2を選びました。 K2は独立峰であるがゆえに天候の予想が難しく、ルートが厳しいことも相まって、世界で最も危険な山といわれています。今夏の遠征では、隣にあるブロードピーク(8047m)でも順応を行い、K2登頂に向けてさまざまな条件が整うのを待つ日々が続きました。しかし、日を追うごとに雪崩の回数は増え、石川たちの隊はついにK2からの撤退を余儀なくされます。 これまでの遠征とは異なるパキスタンからのアプローチ、下見を含め二回訪れたバルトロ氷河、峻険なカラコルムの山々に取り囲まれたベースキャンプでの日々、極度の緊張感に満ちた超高所での一夜、そうした長旅の道程を、石川は中判フィルムカメラによって余すことなく撮影しました。 「また必ず登りたい」。石川にさらなる強い思いを抱かせることになった今夏のK2遠征の日々を凝縮した一冊が、本書となります。 (2015年12月13日 発売時の説明です) 石川直樹/Naoki Ishikawa 1977年東京都生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により 土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。また、ヒマラヤの8,000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』(SLANT) を4 冊連続刊行。最新刊に『SAKHALIN』(アマナ)、『潟と里山』(青土社)がある。 http://www.straightree.com
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【サイン本】GasherbrumⅡ|石川直樹
¥3,520
SOLD OUT
『GasherbrumⅡ』 石川直樹 ※サイン入りです。 H280mm × W300mm 56ページ ハードカバー デザイン:田中貴志 発売日:2019年11月10日 「頂上に繋がるナイフリッジに立ち、足を踏み外さないように気を付けながら、最高点までゆっくりと歩いた。」 (本書より/日本語原文) パキスタン・中国国境に位置する世界第13位の山ガッシャーブルムⅡ(8035m)。 2019年7月25日朝8時、写真家・石川直樹はその山頂に立っていました。 この夏、石川は4年ぶり二度目となるK2遠征に向かいました。しかし、雪の状態が悪く、頂上まで600メートルのところで撤退を決意。 無念の想いで下山した後、帰路に着く仲間もいましたが、石川は帰ることを選ばず、そのまま未知の山塊であるガッシャーブルムへ向かったのです。山群の中からガッシャーブルムⅡに狙いをさだめ、下見なし、一度きりの登攀と決めて、頂上へと足を踏み出しました。 本書は、K2登山直後の疲労困憊の石川がもぎとるように撮影した写真で構成されています。 行く手を阻む崩れかけた氷河、多彩な山容、現地のバルティ語で「美しい山」という意味を持つこの山の野性を、石川の目を通してご覧ください。トレッキングルートの入り口であるパキスタン・アスコーレ村のおだやかな風景と人々の姿も収録。 挑戦を通して、尽きぬ山の魅力を発信し続ける石川直樹のヒマラヤ写真集シリーズ最新刊。 (2019年11月10日 発売時の説明です) 石川直樹/Naoki Ishikawa 1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に、エッセイ『極北へ』(毎日新聞出版)、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの6冊目となる『AmaDablam』(SLANT)、水戸芸術館や初台オペラシティをはじめ全国6館を巡回した個展のカタログでもある大冊『この星の光の地図を写す』(リトルモア)など。都道府県別47冊の写真集を刊行する『日本列島』プロジェクト(SUPER LABO×BEAMS)も進行中。 http://www.straightree.com
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【サイン本】Ama Dablam|石川直樹
¥3,300
SOLD OUT
『Ama Dablam』 石川直樹 ※サイン入りです。 H280mm × W300mm 48ページ/ハードカバー デザイン:田中貴志 発売日:2019年1月12日 「自分のすべてを出し切って登った。この強烈な体験は、日常のどんなことにも代え難いと思っている。」(本書より/日本語原文) 標高6,856m、ネパール・クンプー地方にそびえ立つアマダブラム。「母の首飾り」の異名をもつ美しい山容を初めて間近に見た石川直樹は「なんてかっこいい山なんだ」と率直に思い、登ろうと決めるまでに長い時間はかかりませんでした。 2013年秋、非常に難しいといわれる北稜ルートからアマダブラムに挑みますが、大雪に阻まれ撤退。2018年、ノーマルルートから再び頂上をめざすことを決めました。エベレスト街道での高所順応を経て、11月1日、真夜中0時30分にキャンプ2を出発。頂上直下の雪壁を這うようにして登り、朝8時30分、ついにアマダブラムの頂に立ちました。 本書はこの2回にわたる遠征の記録であり、石川の写真からは険しくも気高い山の姿と、過酷な登山に挑む者の激しい息づかいが伝わってきます。ヒマラヤの暮らしや貴重な儀礼の写真と共に、石川の心をつかんで離さない山々とそこに生きる人々の姿を切り取ったヒマラヤシリーズ最新刊。 (2019年1月12日 発売時の説明です) 石川直樹/Naoki Ishikawa 1977年東京生まれ。写真家。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。 写真集『CORONA』(青土社)により 第30回土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に、エッセイ『極北へ』(毎日新聞出版)、全国6つの美術館を巡回した個展のカタログでもある大冊『この星の光の地図を写す』(リトルモア)など。都道府県別47冊の写真集を刊行する『日本列島』プロジェクト(SUPER LABO×BEAMS)も進行中。 http://www.straightree.com
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【サイン本】Manaslu|石川直樹
¥3,080
SOLD OUT
『Manaslu』 石川直樹 ※サイン入りです。 H280mm × W300mm 48ページ/ハードカバー デザイン:田中貴志 「体力も精神力も使い切ってベースキャンプまで戻ると、体の中身が入れ替わるような感覚があった。」(本書より/日本語原文) 2012年9月30日、石川直樹はネバール中央部にある世界で8番目に高い山、マナスル(Manaslu)の登頂に成功した。 自分の体を一回使い果たして、もう一回体を作り直しているような今までにない充足感を体験し、彼はこの遠征を機に、さらにヒマラヤとそこに暮らす人々に魅了されていく。 サンスクリット語で「精霊の山」という意味を持つマナスルは、8,000m峰14座のなかで唯一日本隊が初登頂した山である。 湿った緑の土地から登山がはじまり、約1カ月間以上におよぶ遠征で撮影した写真を収録。 「ローツェ(Lhotse)」「チョモランマ(Qomolangma) 」に続くヒマラヤ写真集シリーズ第三弾。 (発売時の説明です) 石川直樹/Naoki Ishikawa 1977年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表し続けている。『NEWDIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞した。著書に『いま生きているという冒険』(イーストプレス)、『全ての装備を知恵に置き換えること』(集英社)、開高健ノンフィクション賞を受賞した、『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。 http://www.straightree.com/
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【サイン本】Makalu|石川直樹
¥3,080
SOLD OUT
『Makalu』 石川直樹 ※サイン入りです。 H280mm × W300mm 48ページ/ハードカバー デザイン:田中貴志 「マカルーの頂上から、エベレストとローツェが双耳峰のように見えた。」(本書より/日本語原文) ネパールとチベットの国境上にあるマカルー(8463m)は世界5位の高峰。2ヶ月におよぶ旅は、緑豊かなトゥムリンタールの街から始まり、ヒマラヤ奥地のホンゴン村に立ち寄って、マカルー・ベースキャンプへと向かいます。2013年秋に、初めてマカルーの威容を目にした写真家・石川直樹は「この山に登りたい」と強く思いました。翌2014年春、石川は標高5700メートルのABC(前進ベースキャンプ)からマカルー遠征を開始。悪天候にはばまれて、ABCで1ヶ月半近くを過ごしつつも、5月25日早朝、ようやくマカルーの尖った頂に到達します。 本書は、2013年秋に訪れたトゥムリンタールからマカルーBCまでと、2014年3月31日から6月2日にかけて行われたマカルー遠征の写真を収録。山麓の人々の日々の暮らし、生き物のように迫る氷河、険しい山々の雄姿を収めた、石川直樹ヒマラヤシリーズの最高傑作がここに完成。 (発売時の説明です) 石川直樹/Naoki Ishikawa 1977年東京都生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』 (赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により 土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』(SLANT) を4 冊連続刊行中。最新刊に写真集『国東半島』『髪』(青土社)がある。 http://www.straightree.com
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【サイン本】Lhotse|石川直樹
¥3,080
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『Lhotse』 石川直樹 ※サイン入りです。 H280mm × W300mm 48ページ/ハードカバー デザイン:田中貴志 エベレストのことをもっと知りたい、それがすべての始まりだった。 天を突き刺すようにそびえるヒマラヤの山々。そこに足を踏み入れるたびに、石川の好奇心はかき立てられていきました。エベレスト登頂から10年。旅先で目にしたシェルパ族の日常、目の前に立ちはだかる峻険な頂、優しさと厳しさを併せ持った山々を捉えた石川の写真は、彼自身の身体を通じて咀嚼され、このたびヒマラヤシリーズ5部作として発表されます。 その第一弾となる「Lhotse」(ローツェ)。ヒマラヤ山脈、エベレストの南に連なる山で、標高8516m、世界第4位の高さを誇っています。チベット語で「南峰」、すなわちエベレストの南側であることを意味します。エベレスト登頂後、石川の視界から片時も消えずにそびえ立っていた山がローツェでした。その時芽生えた「ローツェの頂からエベレストを見てみたい」という気持ちが、彼をローツェへと駆り立てていきました。 ローツェの頂上に座ると見たことのなかったエベレストの姿がそこにあった。思った以上に鋭角な三角形をしていた。2年前に立ったあの頂を、ぼくは今、その隣から眺めている(石川直樹の日記より引用) (発売時の説明です) 石川直樹/Naoki Ishikawa 1977年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表し続けている。『NEWDIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞した。著書に『いま生きているという冒険』(イーストプレス)、『全ての装備を知恵に置き換えること』(集英社)、開高健ノンフィクション賞を受賞した、『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。 http://www.straightree.com/
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【サイン本】DENALI|石川直樹
¥2,420
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『DENALI』 石川直樹 ※サイン入りです。 H178mm × W153mm 88ページ/ハードカバー COLOR : Yellow デザイン:田中貴志 20歳のとき、ぼくはアラスカのデナリに登った。自分にとって、最初の高所登山 だった。そして2016年、ぼくは18年ぶりにデナリの頂を目指すことにした。 仲間と一緒ではなく、たった一人で。 アラスカ先住民の言葉で「偉大なる者」を意味する北米最高峰デナリ(標高6149m)。標高はヒマラヤの山々におよびませんが、高緯度にあるため、厳しい気象条件はヒマラヤを凌ぐともいわれます。 1998年、当時20歳だった石川直樹は遠征隊の一員として、デナリに登頂しました。初めての高所登山で体は極限まで疲弊し、6000mを越える高所の厳しさについて身をもって実感することになりました。この遠征を皮切りに、石川は海外の山々を次々と旅するようになります。デナリは、石川にとってその後の活動への扉を開いた、いわば原点ともいえる山です。 2016年、石川は18年ぶりに再びデナリに向かいました。これまでのヒマラヤ遠征と異なり、今回は単独行を選びます。装備や食料の選定、荷上げや移動、天候の判断も含めてすべて一人で行なわなければならず、激しい雪と風に翻弄されながらも、どうにか二度目の登頂に成功しました。石川が「重ねてきた経験が無駄ではなかったことに誇りを感じた」という、2016年5月27日~6月12日のデナリ単独行において撮影された写真が本書に完全収録されています。 石川直樹/Naoki Ishikawa 1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『国東半島』『髪』『潟と里山』(青土社) 、『SAKHALIN』(アマナ)がある。 http://www.straightree.com
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【サイン本】The Himalayas 石川直樹
¥4,400
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『The Himalayas』 石川直樹 Romantic Geographic Archive 2 ※サイン入りです。 タテ27cm × ヨコ19.3cm 272ページ 限定700部 日本語テキスト冊子付き 2019年 石川さんのヒマラヤ遠征の全記録が1冊にまとめられた「The Himalayas」。2015年にTOO MUCH Magazine 特別号として発行されたこの本に、2018年カンチェンジュンガ、アマダブラム遠征の記録も加え、再編集されました。
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【サイン本】石川直樹『この星の光の地図を写す <北極カバー>』
¥6,050
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『この星の光の地図を写す <北極カバー>』 石川直樹 ※サイン本です。 ※151mm × 124mmの知床ポストカード3枚付です。 A4タテ変型、368ページ 写真家・石川直樹、20年の旅の軌跡をおさめた大冊、ついに完成。 海抜0mから標高8848mまで――。 北極、南極、エベレストをはじめとする世界の高峰、 北海道・知床・樺太/サハリン、沖縄から南太平洋・ポリネシアの島々…… 人と自然のあらゆる辺境を旅し、きらめく命の点滅を見つめてきた写真家・石川直樹。 「彼のように世界を見た者は、他に誰もいなかったのだ。」 これまでとは異なる視座からこの星=地球と向き合う。 ここではない場所にある人の営みに想いを馳せる。 石川直樹のまなざしを通じて世界を見ると、 この星のうえに無数にある光のあたる場所、 それぞれの命がもつ世界の中心点が見えてくる。 前人未到の記録であり、記憶のぬくもり。 いま、この星の新たな地図が浮かびあがる――。 [ 目次 ] FIRST JOURRNEY はじまりの旅 POLAR 北極と南極 NEW DIMENSION 壁画へ VERNACULAR 風土建築 THE VOID+CORONA 渡海の軌跡 Mt.Fuji 富士山にのぼる THE HIMALAYAS+K2 ヒマラヤ遠征 ARCHIPELAGO 多島海 My gear ぼくの道具 [ 寄稿 ] 大竹昭子 管啓次郎 藤田貴大 黒河内真衣子 武田砂鉄 竹久侑 ※本書は『この星の光の地図を写す <北極カバー>』と『この星の光の地図を写す <南極カバー>』があり、写真の異なるカバーで2種類の商品があります。本文は同内容です。
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【サイン本】まれびと|石川直樹
¥7,700
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『まれびと』 石川直樹 ※サイン入りです。 A4判、320ページ 日本列島の来訪神儀礼を網羅した写真集 世界をフィールドに活動しながら、文化人類学や民俗学への関心を持ちつつ活躍する写真家石川直樹が撮りためた日本の『来訪神』儀礼を一冊にまとめる企画。日本列島には折口信夫がいうところの「まれびと」、すなわち異形の神を迎える儀礼が数多く残されている。それらは海や山の彼方から現れる来訪神であり、彼岸からやってくる魂でもあるという石川が、そうした仮面の祭祀儀礼について10年以上に渡って撮影し続けた貴重な写真を写真集にまとめました。 仮面をかぶり、異形の姿で、家々をまわる来訪神儀礼。北は、男鹿半島のナマハゲ、秋田県能代市のナゴメハギから、石川県輪島市のアマメハギに至るまで9儀礼、南は、トカラ列島・悪石島のボゼをはじめとして、下甑島のトシドン、沖縄・宮古島パーントゥ、西表島のミルクなど11儀礼。これら、日本列島に残る20の来訪神儀礼を一冊にまとめる写真集です。 なお、8県にわたる10件の来訪神儀礼が、2018年11月にユネスコの無形文化遺産に登録されました。本書は、世界に誇る日本列島の「来訪神儀礼」を網羅するたいへん貴重な写真集です。 目次 #1 ボゼ Boze 鹿児島県十島村悪石島 Akusekijima Island, Toshima village, Kagoshima Prefecture 12 #2 トシドン Toshidon 鹿児島県薩摩郡川内市下甑島 Shimo-koshikijima Island, Satsuma-sendai City, Kagoshima Prefecture 24 #3 トシトイドン Toshitoidon 鹿児島県種子島西之表市国上野木平 Noginotaira, Kunigami, Tanegashima Nishinoomote City, Kagoshima prefecture 34 #4 メンドン Mendon 鹿児島県三島村硫黄島 Iojima Island, Mishima village ,Kagoshima Prefecture 46 #5 メン Men 鹿児島県三島村黒島 Kuroshima Island, Mishima village, Kagoshima Prefecture 58 #6 カセドリ Kasedori 佐賀県佐賀市蓮池町見島 Mishima, Hasuike-machi,Saga City, Saga Prefecture 70 #7 パーントゥ Paantu 沖縄県宮古島島尻 Shimajiri, Miyakojima Island, Okinawa Prefecture 80 #8 ミルク Miruku 沖縄県八重山郡西表島祖納 Sonai, Iriomotejima Island, Yaeyama-gun, Okinawa Prefecture 92 #9 マユンガナシ Mayunganashi 沖縄県石垣島川平 Kabira, Ishigakijima Island, Okinawa Prefecture 102 #10 フサマラー Fusamaraa 沖縄県八重山郡波照間島 Haterumajima Island, Yaeyama-gun, Okinawa Prefecture 112 #11 アンガマ Angama 沖縄県石垣島 Ishigakijima Island, Okinawa Prefecture 122 南地図 138 #12 アマメハギ Amamehagi 石川県輪島市門前町皆月 Minazuki Monzen-machi, Wajima City, Ishikawa Prefecture 146 #13 ナマハゲ Namahage 秋田県男鹿半島 Oga apeninsula, Akita Prefecture 156 #14 アマハゲ Amahage 山形県飽海郡遊佐町吹浦女鹿 Mega, Fukura, Yuza-machi, Akumi-gun, Yamagata Prefecture 168 #15 アマノハギ Amanohagi 秋田県にかほ市象潟町小滝石名坂 Kotaki-ishinazaka, Kisakata-machi, Nikaho city, Akita Prefecture 180 #16 ナゴメハギ Nagomehagi 秋田県能代市浅内 Asanai, Noshiro City, Akita prefecture 190 #17 ヤマハゲ Yamahag 秋田県秋田市雄和平沢 Yuwa-hirasawa, Akita City, Akita Prefecture 198 #18 アマメハギ Amamehagi 新潟県村上市大栗田 Okurida, Murakami city, Niigata Prefecture 210 #19 ミズカブリ Mizukaburi 宮城県登米市東和町米川 Yonekawa, Towa-machi, Tome City, Miyagi Prefecture 218 #20 スネカ Suneka 岩手県大船渡市三陸町吉浜 Yoshihama, sanriku-cho, Ofunato City, Iwate Prefecture 228 北地図 238 論考 異界を纏う/写真、仮面、憑依 伊藤俊治 241 天と地、物質と精神の媒介者――折口信夫の視点から 安藤礼二 252