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【サイン本予約】隙間時間|小谷実由
¥2,420
『隙間時間』 小谷実由 ※サイン入りです。 ※7月末発売予定です。 B6変型判 縦178mm × 横110mm 216ページ “おみゆ”こと、モデル・小谷実由さんによる初のエッセイ集。NAOT JAPAN公式HPでのWEB連載がついに書籍化。 SNSでも抜群の影響力を持つ“おみゆ”が、20代おわりから30代のはじまりにかけて綴った、日々のあれこれや、心のつぶやき。 ブックデザインにコズフィッシュの祖父江慎さんを迎え、書き下ろしエッセイ、録り下ろしインタビューに加え、撮りためた写真も多数収録。全てにおいてこだわりぬいた一冊となりました。 “おみゆ”こと、モデル・小谷実由による初のエッセイ集。NAOT JAPAN公式HPでのWEB連載がついに書籍化。 SNSでも抜群の影響力を持つ“おみゆ”が、20代おわりから30代のはじまりにかけて綴った、日々のあれこれや、心のつぶやき。 ブックデザインにコズフィッシュの祖父江慎氏を迎え、書き下ろしエッセイ、録り下ろしインタビューに加え、撮りためた写真も多数収録。全てにおいてこだわりぬいた一冊となりました。 小谷実由(オタニミユ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を開始。『GINZA』『リンネル』をはじめとしたファッション誌のほか企業広告でも活躍中。猫と純喫茶をこよなく愛し、自身の偏愛を発信するインスタグラムのフォロワー数は10万人を超える。無類の本好きで、エッセイ執筆や寄稿もしており、Hanako、資生堂花椿など連載多数。日常の気付きや好きなものを多くの人に伝え、「誰かの日々の小さなきっかけになるように」とアパレルブランドやアーティストとのプロダクト開発にも多く取り組んでいる。
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【サイン本】Museum of Mom’s Art 探すのをやめたときに見つかるもの
¥3,300
『Museum of Mom’s Art 探すのをやめたときに見つかるもの』 都築響一 ※サイン入りです。 ※特典のポストカード付きです。 B5判変形 広開本 窓付きスリーブケース装 232ページ おかんアートは小さな知性への大きな一撃なのか! どこにでもあって、だれからもリスペクトされることなく、作者本人もアートとはまったく思わず、売ったり買ったりもできず、しかしもらえることはよくあり、しかももらってもあまりうれしくない。ハイブロウでも、ローブロウですらない、ノーブロウの明るい衝撃。コンセプトでも反抗でもない「手を動かす純粋なよろこび」が君を微笑ませ、涙ぐませる。 そんな「おかんアート」をオールカラーで350点以上収録。軍手人形、リボン人形、折り紙手芸からチラシかごまで、可愛くて、懐かしくも新しい⁉作品に加え、カリスマおかんアーティストの紹介や対談を収めた至極のおかんアート作品集。 [目次] おかんアートが日本を救う 1 そこにあるものを使う 断捨離よりも「いつか役に立つ!」 香坂司登美さんのこと 大谷知子さんのこと 西村みどりさんのこと おかんアートが生まれるところ 2 デザインよりも素材感が大事 おかんアートの風通し 尾本節子さんのこと 3 飾りじゃなくて生活用品 かわいいけれど役にも立ちます 伊藤由紀さんのこと ●野村知広さんのチラシ箱 4 ご利益をあなどるなかれ 千成春屋のブロック折り紙 ●道の駅とおかん 5 もうひとつの折り紙宇宙 系谷美千代さんのこと ブロック折り紙の歴史 ●嶋 暎子さんの新聞バッグとコラージュ 6 小さいからかわいい、小さいからたくさんできる 森 敏子さんのこと ●キットと教則本 びんぼう工作と紺野サキコさん 7 おかんにも推しキャラあり 先生の家 ●おかんアートの現在・過去・未来 都築響一×山下 香(下町レトロに首っ丈の会) おわりに 作品リスト 都築響一|Kyoichi Tsuzuki 1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。 1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス、2021年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。
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【サイン本】十三の物語
¥2,970
『十三の物語』 スティーヴン・ミルハウザー / 柴田元幸 訳 ※柴田元幸さんのサイン入りです。 四六判、296ページ 匠の技巧が発揮された傑作短篇集 「猫と鼠」猫が鼠を台所で追いかけている。鼠はフロアランプを避けるべく二つに分裂し、猫は壁に激突、アコーディオンのように体がひだひだに折りたたまれ、そこから音楽が流れでる。猫は鼠との追いかけっこ、知恵比べで絶対に勝てないと分かっていながら、鼠を捕まえたい欲求がつのるばかり……鼠が赤いハンカチで猫の体を拭きとり、鼠も自らを拭きとりはじめ……。 アニメ『トムとジェリー』の楽しいドタバタを想起させるが、こうしてミルハウザーの手にかかると、息もつかせぬ速い展開と、細部にわたる滑稽かつ残酷な描写に翻弄されてしまう。とうていありえない状況にもかかわらず、「ミルハウザーの世界」に一気に読者を引き込む描写は、さらに凄みを増している。 ほかにも、周囲から無視しつづけられた少女の体が文字通り消える「屋根裏部屋」、バベルの塔をめぐるパロディ「塔」、森の向こうにある町への憧憬「もうひとつの町」、エジソンの助手による偽の日記「ウェストオレンジの魔術師」など。「オープニング漫画」、「消滅芸」、「ありえない建築」、「異端の歴史」の4部構成で、13篇を収録。 スティーヴン・ミルハウザー 1943年、ニューヨーク生まれ。アメリカの作家。1972年『エドウィン・マルハウス』でデビュー。『マーティン・ドレスラーの夢』で1996年ピュリツァー賞を受賞。邦訳に『イン・ザ・ペニー・アーケード』『バーナム博物館』『三つの小さな王国』『ナイフ投げ師』(1998年、表題作でO・ヘンリー賞を受賞)、『ある夢想者の肖像』、『魔法の夜』がある。(以上、白水社刊)ほかにFrom the Realm of Morpheus 、We Others: New and Selected Stories(2012年、優れた短篇集に与えられる「ストーリー・プライズ」を受賞)、Voices in the Night がある。 柴田元幸(シバタモトユキ) 1954年生まれ。米文学者・東京大学特任教授・翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な学者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。
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【サイン本】あんまりすてきだったから
¥1,540
SOLD OUT
『あんまりすてきだったから』 くどうれいん さく / みやざきひろかず え ※Wサイン入りです。 ※一筆箋が付いています。 A4変型判、32ページ 歌手のうたごえがあんまりすてきだったから、こんちゃんはお手紙をかきました。こんちゃんの心のこもったお手紙をはこぶゆうびんやさんは、なんだかうれしくなって、くちぶえをふきました。くちぶえをきいたやまめは、なんだかうれしくなって、しぶきをあげてはねました。こんちゃんのうれしい気持ちが、ふしぎとみんなに伝わって…。 すてき! と思った人にはお手紙を出しましょう。 うれしい気持ちがどんどん広がる、くどうれいん初めての絵本。 くどうれいん 1994年、岩手県生まれ。作家。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)『うたうおばけ』(書肆侃侃房)。歌集に『水中で口笛』(左右社)。小説『氷柱の声』(講談社)で第165回芥川賞候補。創作童話に『プンスカジャム』(福音館書店)がある。 みやざきひろかず 1951年、奈良県生まれ。絵本作家。北海道教育大学特設美術課程卒業。『ワニくんのおおきなあし』で第1回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞を受賞。主な作品に「ワニくん」シリーズ、『チョコレートをたべた さかな』(共にBL出版)、『ほんのにわ』(偕成社)。さし絵を手がけた作品に『ひらがな だいぼうけん』(第19回椋鳩十児童文学賞、偕成社)『ドレミファどうぶつコンサート』(文研出版)などがある。
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【石川直樹さんサイン本】TRANSIT 56号 美しき世界の山を旅しよう!
¥1,980
『TRANSIT』56号 美しき世界の山を旅しよう! ユーフォリアファクトリー 編 ※【付録】石川直樹ヒマラヤポスター ※石川直樹さんのサイン入りです。 ※サインは表紙のどこかに入っており、写真のものとは違う場所に入っているものもございます。 A4変型判、204ページ アルプス、アンデス、ヒマラヤ、ロッキー山脈……。世界各地の山々は、異なる生態系をもち独自の美しい風景を生み出しています。人びとは暮らしやすい平地とは異なる姿をした山に、恐れの感情を抱き、聖なるものの存在を感じて崇め奉りました。また近年に入ると、豊かな自然に癒しと刺激を見出し、頂を目指したり、レジャーを楽しむようになりました。本特集では、山とともに生きてきた各地の民族の暮らしや、山に魅せられ登る人びとなど、世界中の山と人間との関わりを見つめる旅に出ました。また、山の成り立ちや自然について学んだり、山と人の営みの歴史や現代の姿を掘り下げる記事もあります。いつか世界の、そして日本の山へ旅するときに役立つ素敵な宿の情報も満載。 【特集企画】 遥かなる山の声をきく/パタゴニア 写真・文= 上田優紀 アルプスの休日/スイス・アルプス山脈 写真・文= PHIL BUCHER アパラチアを南から北へ/アメリカ・アパラチア山脈 写真=根本絵梨子 文=福田香波(TRANSIT) シェルパ新時代の幕開け/ネパール・ヒマラヤ山脈 写真・文=石川直樹 アルプスの灯火、北穂高小屋のこと。 写真=野川かさね 文=小林百合子 天空と大地を結ぶ民/ペルー・アンデス山脈 写真・文=FLORENCE GOUPIL 祈りの生まれる場所/インド・ラダック 写真・文=竹沢うるま 山はどうやってできている? 山の地形探検 山がもたらす苦悩 世界の山図鑑 アルプス山脈/ロッキー山脈/ヒマラヤ山脈/アンデス山脈/飛騨山脈(北アルプス) いつか泊まりたい、世界の山の宿 山の絶景を楽しむ宿/トレッカーのための宿/玄人登山者のための宿/ちょっと変わったユニークな山の宿/山フリークに聞く世界のおすすめと憧れ山小屋(石川直樹/ヤンニ・オルソン/〈好日山荘〉 田中敦/やまとけいこ/矢部華恵/〈and wander〉森美穂子/〈Hiker’s Depot〉土屋智哉/鈴木健介/〈DILL eat, life.〉山戸浩介、山戸ユカ) 一度は行きたい日本の山小屋 山を目指す人の歴史 山の挑戦者 山のハローワーク 山を遊ぶ人 上出遼平/大崎清夏/春原直人 山の本が答える、人生相談所 山の休日 山の未来新聞 生活/経済/文化/社会/料理/地域/エンタメ(あばれる君) 世界に広がる山岳信仰 【連載】World View ・今日の世界…スーダン ・遠くへ旅するちいさな言葉…ジョージア ・未来を拓く市民会議…ロンドン ・79億分の1…シンガポール NIPPONの国立公園 火山の鼓動が刻まれた島/大山隠岐国立公園 写真=相馬ミナ 文= 諸角優英(TRANSIT) 【付録】石川直樹ヒマラヤポスター ユーフォリアファクトリー TRANSITとは? 世界のさまざまな風景やファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介するトラベル・カルチャー・マガジン。現地の空気感を伝える美しい写真と文章により、世界を見つめる新たな視点を提案しつづけます。
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【サイン本】やりなおし世界文学|津村記久子
¥1,980
SOLD OUT
『やりなおし世界文学』 津村記久子 ※サイン本です。 四六変型判、336ページ ギャツビーって誰? 名前だけは知っていたあの名作、実はこんなお話だったとは! 『ボヴァリー夫人』は前代未聞のダメな女? 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』はDQN小説!? 待ってるだけじゃ不幸になるよ『幸福論』。人が人を完全に理解することは不可能だけれど、それでも誰もがゆらぐ心を抱えてゆるし生きていく『灯台へ』。古今東西92作の物語のうまみと面白みを引き出し、読むと元気になれる世界文学案内。 津村記久子(ツムラキクコ) 1978年大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠 にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。08年『ミュージック・ブレス・ユー !!』で野間文芸新人賞、09年「ポトスライムの舟」で芥川賞、11年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、13年「給水塔と亀」で川端康成文学賞、16年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、17年『浮遊霊ブラジル』で紫式部文学賞、19 年『ディス・イズ・ザ・デイ』でサッカー本大賞、20年「給水塔と亀(The Water Tower and the Turtle)」(ポリー・バートン訳)でPEN /ロバート・J・ダウ新人作家短編小説賞を受賞。近著に『サキの忘れ物』『つまらない住宅地のすべての家』『現代生活独習ノート』などがある。
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【サイン本】動物になる日|前田エマ
¥2,420
『動物になる日』 前田エマ ※サイン入りです。 四六判変形並製 200ページ 装画・挿画:大杉祥子 死んだ人の形見を貰えるとしたら匂いがほしい。 モデル、エッセイ、ラジオパーソナリティなど、 多彩な活動が注目を集める著者による、 はじめての書き下ろし小説集。 少女の感性をみずみずしく描き、あらゆる境界をゆさぶる表題作「動物になる日」と初小説作品「うどん」を収録。素朴な疑問を手放さず、現代の生を潔く鮮やかに問う意欲作。 ●あらすじ 動物になる日 小学校四年生の「私」は、ピアノ教室でひとりの少女に出会う。文通を重ねて知る、女子校の存在、少女漫画のキュン、動物たちの交尾。「好きな人はいますか?」少女の問いかけに「私」が想像するのは、死んだネコを回収したゴミ収集車の男だった――少女がやがて体毛を剃り、香水の匂いを纏ってゆく一方、「私」は父親の匂いを嗅ぎ、命の違いを実感してゆく。 うどん 「私はお客さんの好きな食べ物を知っている。嫌いな食べ物も知っている。しかし名前は知らない」――「うどん屋」には、老人も、ろう者も、やがて同僚になる女性も、小学生も、家族を亡くした人も、訪れる。毎日のように顔を合わせていても、突然来なくなることがある。淡々と進む飲食店での日々に、きぬ子が見つけた、食べる場所と働き方のかたち。 前田エマ 1992年神奈川県生まれ。東京造形大学卒業。モデル、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど、活動は多岐にわたり、エッセイやコラムの執筆も多数おこなっている。ミシマ社が発刊する雑誌『ちゃぶ台』にエッセイ「習字のこと」(6号)「中学の頃」(7号)「高校受験」(9号)を寄稿。本書が初の小説集となる。
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【サイン本】世の中には、素晴らしい音楽があって、…
¥1,320
『世の中には、素晴らしい音楽があって、素晴らしい小説があって、素晴らしい漫画があって、素晴らしい映画があって、素晴らしい俳優がいて、素晴らしいお笑い芸人がいて、素晴らしい喫茶店があって、素晴らしい∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞があって。 この期に及んで自分が何か創ったりする必要など全くないのではないか。 そんな思いになっても一晩ぐうすか眠って起きてみると、歌を書いたりしている。』 世田谷ピンポンズ ※サイン入りです ※サインは写真のものと異なる場合がございます。 ※ポストカードの種類は複数ありますが、お選びいただけません。 B6判、88ページ 東京での日々を綴った前作から、現在暮らす京都での日々、本や映画や昔の記憶について。かつて確かに存在した日々とあったかもしれない未来。 思い出すために書くこと。『都会なんて夢ばかり』の続編。 2022年1月より『ぶんがくとフォーク』というタイトルで書かれたエッセイを加筆・修正しまとめたものに加え、以前、雑誌に寄稿された数編も収録しました。 世田谷ピンポンズ 吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらも、ノスタルジーで終わることなく「いま」を歌う。 音楽のみならず、文学や古本屋、喫茶店にも造詣が深く、文筆活動も積極的に行う。 様々な方面で活躍する、あたらしいフォークの旗手。 2020年、初のエッセイ集『都会なんて夢ばかり』を岬書店(夏葉社)より刊行。 現在、TV Bros.WEB(テレビブロス)にてエッセイ『感傷は僕の背骨』を好評連載中。 KAGOME「畑生まれのやさしいミルク」CMで吉田拓郎『たどりついたらいつも雨降り』歌唱。 2022年5月最新アルバム『S・N・S・N・S』をデシタルリリース。
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【サイン本】品品喫茶譚
¥1,320
『品品喫茶譚』 世田谷ピンポンズ ※サイン入りです ※サインは写真のものと異なる場合がございます。 ※ポストカードの種類は複数ありますが、お選びいただけません。 B6判、84ページ 暇さえあれば喫茶店に行く。テーブルの上に古本屋で買った本を広げて、珈琲を飲む。ぼーっと窓の外の風景を眺める。初めて訪れた街では喫茶店を探し、住みなれた街に新しい喫茶店を見つけて歓喜する。喫茶店を中心とした日々の生活記録。 2021年後半よりweb上で連載してきた『品品喫茶譚』に加筆・修正し、あとがきを新たに加えたエッセイ集です。 世田谷ピンポンズ 吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらも、ノスタルジーで終わることなく「いま」を歌う。 音楽のみならず、文学や古本屋、喫茶店にも造詣が深く、文筆活動も積極的に行う。 様々な方面で活躍する、あたらしいフォークの旗手。 2020年、初のエッセイ集『都会なんて夢ばかり』を岬書店(夏葉社)より刊行。 現在、TV Bros.WEB(テレビブロス)にてエッセイ『感傷は僕の背骨』を好評連載中。 KAGOME「畑生まれのやさしいミルク」CMで吉田拓郎『たどりついたらいつも雨降り』歌唱。 2022年5月最新アルバム『S・N・S・N・S』をデシタルリリース。
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【サイン&イラスト カード入り】ぞうのマメパオ|藤岡拓太郎
¥1,760
『ぞうのマメパオ』 藤岡拓太郎 ※直筆サインとイラストが描かれた「サインカード」入りです! ※書籍にサインは入っておりません。 A5判 縦210mm × 横150mm 上製角背、200ページ 『夏がとまらない』『大丈夫マン』『たぷの里』の藤岡拓太郎さん、2作目の絵本。小さな女の子ジュンちゃんと、小さな象のマメパオが、走って転んで、また走る。子どもも大人も読めば踊りたくなる。 【あらすじ】 ある冬の日、たまごのおつかいを頼まれたジュンちゃんは、たまご屋さんに向かう途中で、迷い子らしき小さな象に出会います。 ダッ!小さな象は逃げてゆく。「まって!」 果たしてジュンちゃんはこの象と仲良くなって、お母さんとお父さんを見つけてあげることができるのでしょうか? 【藤岡拓太郎さんより】 「かわいすぎて笑ってしまう」ようなものが描いてみたくなって、この絵本を作りました。 子どもが持つ愛らしい動きや言葉を描くことを軸に、シンプルでかわいい、そして変な、おもしろい絵本が描けたと思います。 漫画っぽい要素もある絵本なので、自分でひらがなが読めるようになった子どもたちにとっては、この本が新しい世界の入口になってくれたらとても嬉しいです。 いつものように手作り読者カードも入っています。 子どもも大人も、ぜひ感想を聞かせてください。 藤岡拓太郎(フジオカタクタロウ) 1989年5月31日、大阪生まれ、大阪在住。 2014年からTwitterとInstagramでギャグ漫画の発表を始める。 著書に『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』、『大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集』、絵本『たぷの里』(いずれもナナロク社刊)がある。 かわいいと思うものは、トムとジェリー、ダンボ、パンダコパンダ。
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【サイン本】わたしの嫌いな桃源郷|初谷むい
¥1,870
SOLD OUT
『わたしの嫌いな桃源郷』 初谷むい ※サイン入りです。 四六判、144ページ 装丁 佐々木俊 完全なぼくらの、完全な世界へのわるぐち。 ─────志磨遼平(ドレスコーズ) 『花は泡、そこにいたって会いたいよ』の初谷むい、待望の第二歌集。 【収録歌より】 それはたとえば、百年育てて咲く花を信じられるかみたいな話? そばにいるだけがすべてじゃないぜ月は光るだけがすべてじゃないぜ もちもちの愛 もちもちの逃避行 どこまでを希望と呼ぶのだろう 風が強い、でも諦めないフリスビー楽しい 祈りぐせのあった頃 爪切りを貸したら爪と爪が混ざる爪切りの中 永く 生きてね 初谷むい(ハツタニムイ) 1996年生まれ、札幌市在住。第一歌集『花は泡、そこにいたって会いたいよ』(書肆侃侃房、2018年)。
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【サイン本】なんだか眠いのです
¥2,200
『なんだか眠いのです』西尾勝彦詩文集 西尾勝彦 ※サイン入りカード型栞付きです。 四六判、344ページ 帯文 砂川昌広(とほん店主) 付録 栞 組版・装幀 川島雄太郎 絶版となっている詩集『光ったり眠ったりしているものたち』をはじめ、私家版やフリーペーパーなどに掲載された作品、そして書き下ろしの随筆や俳句などをたっぷり収録しました。 組版と装幀は川島雄太郎さんにご担当いただき、草原に寝転んで見上げた空と雲、まぶたにうつる太陽の光をイメージしました。 判型や製本は詩集『歩きながらはじまること』と同じです。 付録にカード型の栞付いてきます。 目次 詩 光ったり眠ったりしているものたち(BOOKLORE) 随筆詩 古い東洋人(私家版) 評論 「亀之助気質」をお持ちの方へ(フリーペーパー「粥彦」連載) 小文集 ならならのひと(私家版) 随筆 なんだか眠いのです(書下ろし) 俳句 粥彦の句(ほぼ書下ろし) 詩 平穏と無事(ループ舎) 初出一覧
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【サイン本】 育児まんが日記 せかいはことば
¥1,980
育児まんが日記『せかいはことば』 齋藤陽道 ※サイン入りです。 B5判 縦257mm × 横185mm 196ページ 協力 盛山麻奈美 エッセイ執筆、対談出演 監修 早瀨憲太郎 デザイン 祖父江慎 + 根本匠(コズフィッシュ) 校正 牟田都子 編集 川口恵子 手話で話す両親と、0才3才のこどもたちの「ことば」の成長と発見を描いた育児まんが日記です。 齋藤陽道(サイトウハルミチ) 1983年東京都生まれ。写真家。文筆家。まんが家。都立石神井ろう学校卒業。2020年から熊本在住。写真新世紀優秀賞。日本写真協会新人賞受賞。『感動』『感動、』(赤々舎)、『宝箱』(ぴあ)、『写訳 春と修羅』『それでも それでも それでも』(ナナロク社)、『声めぐり』(晶文社)『異なり記念日』(医学書院、第73回毎日出版文化賞企画部門受賞)など。
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【サイン本】感動、
¥4,400
SOLD OUT
『感動、』 齋藤陽道 ※サイン入りです。 タテ220mm × ヨコ285mm 140ページ・写真121点 前作の『感動』から8年の歳月を経て、待望の続編となる一冊。 未知の存在と、世界と、自分。 これらを貫いて、なお繋ぎなおすことができるもの。 この度、齋藤陽道の新作写真集『感動、』を刊行致します。前作『感動』(2011年)からの歳月を経て、待望の続編となる一冊です。 「感動」とは何か--言葉をあてがうことを避けた沈黙の中で、豊かなわからなさと真向かいながら、齋藤陽道は写真を撮りつづけました。 今、ここに生きて在る、その存在どうしが交差する瞬間。未知の存在と、世界と、自分。これらを貫いて、なお繋ぎなおすことができるもの。「感動」こそが、写真として、人としてのすべての起点であり、ないがしろにはできないものであることを直感してきたのです。 「逃れえないこの身体、この国、この時代。ここから動けない。それでも進んでいく。進んでいる。どこへ。内側の奥へ。底へ。底へ。外見上では何も変わらないようでいても、その裡では、生老病死に染まりながら、諦めても諦めきれず、それでもなんでかあの果てへと深化していくものがある。」 深化する感動。 写真集『感動、』は、時間の中を呼吸しながら、深化の力を信じ、その現象を一冊として体現しています。 水滴が石を穿つように、ひとりずつの内側にある「深化するもの」。今はもういないものたちも存在する、その軽やかな重み。 見え難い、それでもなお、何ひとつ終わっていない未来を望もうとする願いが、ささやかな「、」には込められています。 『感動、』が多くの方の手に受け継がれますよう、何卒よろしくお願い致します。 齋藤陽道 (Harumichi Saito) 1983年 東京都生まれ 2004年 東京都立石神井ろう学校専攻科卒業 2009年 第32回キヤノン写真新世紀、飯沢耕太郎選・佳作「タイヤ」 2010年 第33回キヤノン写真新世紀、佐内正史選・優秀賞「同類」 2014年 日本写真協会 新人賞 【写真集、書籍】 2011年 『感動』赤々舎 2014年 『宝箱』ぴあ 2015年 『写訳 春と修羅』ナナロク社 2017年 『それでも それでも それでも』ナナロク社 2018年 『異なり記念日』医学書院 2018年 『声めぐり』晶文社 【写真展】 2009年 「写真新世紀 東京展 2009」東京都写真美術館 2010年 「写真新世紀 東京展 2010」東京都写真美術館 2011年 「絶対」エイブルアートギャラリー 3331Arts Chiyoda、東京 2011年 「感動」AKAAKA、東京 2013年 「せかいさがし」青山ゼロセンター、東京 2013年 「宝箱」ワタリウム美術館、東京 2015年 「なにものか」3331Arts Chiyoda、東京 2016年 「5Rooms ー感覚を開く5つの個展」神奈川県民ホールギャラリー 2017年 「REBORN ART FESTIVAL」旧旅行代理店、宮城 2018年 「土耳古の光」オン・サンデーズ、東京 2019年 「感動、」東京都人権プラザ 2019年 「至近距離の宇宙 日本の新進作家 vol.16」東京都写真美術館
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【サイン本】Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022
¥1,650
『Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022』 今日マチ子 ※サイン本です。 ※特典にポストカードが付いています。(3枚目) ※しおり2種が入っています。(4枚目) ※サインは写真と異なる場合がございます。 B6判 縦182mm × 横128mm 2020年4月の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けている今日マチ子さん。 2021年4月ー2022年4月までのイラストと日記を記録した作品集。 オリンピック、ワクチン接種など、大きく揺れた2021-2022年。普通の人の、何気ない1日を、美しい色彩で記録しています。 著者プロフィール 今日マチ子 (キョウ マチコ) (著/文) 東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。自身のブログで、ほぼ毎日更新している1ページのショートマンガ『センネン画報』が単行本化され注目を集める。2005年に第1回「ほぼ日マンガ大賞」入選。2006年と2007年に『センネン画報』が文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に2年連続で選出。2010年に『cocoon 』、2013年に『アノネ、』がそれぞれ、文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に選出。2014年に『みつあみの神様』で手塚治虫文化賞新生賞、2015年に『いちご戦争』で 日本漫画家協会賞大賞(カーツーン部門)を受賞。その他の作品に『みかこさん』『かことみらい』『U』『5つ数えれば君の夢』など多数。
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【サイン本】Distance わたしの#stayhome日記
¥1,650
『Distance わたしの#stayhome日記』 今日マチ子 ※サイン本です。 ※特典にポストカードが付いています。(3枚目) ※しおり2種がランダムで1枚入っています。(4枚目) ※サインは写真と異なる場合がございます。 B6判 縦182mm × 横128mm 192ページ 並製 オールカラー 2020年4月の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けた今日マチ子さん。頑張る人にそっと寄り添うような視点で描かれた一冊です。 「変わる世界の中で、変わらない風景がある。そのことを、きっと、ぼくたちはいつか思い出す。十年後、二十年後、三十年後。もしかしたら、この世界に別れを告げるときに。懐かしい思い出として。 大切な風景。愛おしい場所、人。今日さんの本を開きさえすれば、ぼくたちは、きっと、みんな思い出すことができるのだ。」(高橋源一郎・別紙解説より)
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【サイン本】トーフビーツの難聴日記
¥1,870
『トーフビーツの難聴日記』 トーフビーツ/tofubeats ※サイン入りです。 ※サインは写真のものと異なる場合がございます。 四六判、304ページ 本業の音楽家としての活動のみならず、雑誌やウェブ媒体等での執筆も高い評価を得ているトーフビーツ。2018年に患った突発性難聴をきっかけに書き始めた日記は、これまでに30万字を超えるボリュームに。コロナ禍での活動制限、生まれ育った神戸をついに離れ上京、さらには結婚など、図らずもこの間に公私ともに起こった、さまざまな出来事を綴った約3年半の記録になります。同時に、彼の日々の悩みや暮らし、そして仕事や人生の考え方など、ファンならずとも興味深い内容となっています。 約4年ぶりとなる待望のニューアルバム「REFLECTION」とあわせて、ぜひお楽しみください。 トーフビーツ/tofubeats 1990年神戸生まれ。音楽プロデューサー/DJ。中学生の頃よりインターネットで音源を発表し話題に、テクノイベント「WIRE」に史上最年少で出演。関西学院大学在籍時の2012年にリリースした「水星」がiTunesの総合チャート1位を記録。2013年にメジャーデビューし、多くのミュージシャンへ楽曲提供やリミックスを手掛ける。2019年には濱口竜介監督の映画「寝ても覚めても」の主題歌「RIVER」ほか全編のサウンドトラックを手掛けるなど活躍の場を広げている。また雑誌やネットでの執筆活動も高い評価を受けており、本書が自身初の著書となる。
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【サイン本】万感のおもい|万城目学
¥1,760
SOLD OUT
『万感のおもい』 万城目学 ※サイン入りです。 ※表紙のシールは3色ありますが、ランダムで発送致します。 四六判変形ヨコ上製 176ページ 考えるヒント。創作のヒント。笑いのヒント。季節のヒント。 奇想天外な小説の書き手として知られる万城目学さんにはもうひとつの顔があります。それは、エッセイの名手という顔。 鋭い視点をもちながら、ユーモアを忘れない、小気味よいエッセイは、小説作品同様、多くのファンから支持されています。 本作『万感のおもい』は 2017年から 2021年の間に発表されたエッセイから、 42編をよりすぐった1冊です。 ゲラゲラ笑えるものから、思わず泣いてしまう一品まで、さまざまなタイプのエッセイを収録しています。 判型は四六版を横にした形で、カバーはついておりません。デザインの意味は、本を読むとわかるようになっています。 『ザ・万歩計』『ザ・万遊記』『ザ・万字固め』に続く「万」シリーズエッセイ第四弾! ぜひ!!
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【サイン本】不思議少女になりたい願い
¥550
『不思議少女になりたい願い』九つの短い漫画 山川直人 ※サイン入りです。 A5判、40ページ 2010年初版 2022年三刷 自主制作 九つの短い漫画が収録されています。
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【サイン本】それでも日々はつづくから
¥1,595
『それでも日々はつづくから』 燃え殻 ※サイン入りです。 四六変型判 縦193mm × 横122mm 192ページ 装画・挿画 大橋裕之 装幀・ブックデザイン 熊谷菜生 ズルズルと行けるところまで、やってみるしかない。日々、僕たちは少しずつ摩耗し、「いっそ消えてしまいたい」それくらいの傷だらけで今日も生きている。決定的に死にたくなるような出来事は、そんなに起きないけれど。「己を鼓舞する呪文がほしい。この本にはそのヒントがあります」と壇蜜さんも推薦!! 週刊新潮連載の人気エッセイ(+コラムとマンガ入り)、待望の書籍化。
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【サイン本】サイコロ011 手紙からはじまる
¥660
同人誌『サイコロ011 手紙からはじまる』 タカダユウコ/山川直人/文庫善哉/小沼宏之/林美樹/保光敏将/薗田千晴/長田結花 ※山川さんのイラスト、サイン入りです。 A5判、64ページ 表紙装画 / 保光敏将 装釘 / 小沼宏之 [Gibbon] 発行 / サイコロ堂 もくじ 「ザラザラの空」 タカダユウコ 05 「重力と珈琲」 山川直人 13 「手紙からはじまる」 文庫善哉 30 「日々葉々 #01 凧揚げ」 小沼宏之 34 「人生はギャグ」 林美樹 38 「瓶座の蜜蜂 /蜜柑/石」 保光敏将 05 「土井のこと」 薗田千晴 54 「車窓三題」 長田結花 59
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【サイン本】書こうとしない「かく」教室|いしいしんじ
¥1,980
SOLD OUT
『書こうとしない「かく」教室』 いしいしんじ ※サイン入りです。 四六判、224ページ とばはどこから来るのか? なぜそれが“生きる”のか? 東京、三崎、松本、京都…移り住む土地、数奇なる半生、 創作、この三つの関係を初めてふりかえり、その謎に迫った感動の授業を一冊に! 『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』『ポーの話』『みずうみ』『港、モンテビデオ』… こうした名作は、書こうとしない作家によって、どのように“かかれた” のだろうか? 目次 はじめに 午前の部 いしいしんじ「かく」語る 一時間目 東京 1994〜2001 二時間目 三崎・松本 2002〜2009 三時間目 京都・三崎 2010〜現在 給食にかえて 午後の部 いしいしんじの 作文を「かく」 四時間目 ことばが動き出すための準備 五時間目 「かく」ことと「自分の生」 いしいしんじ 1966年大阪市生まれ。京都大学文学部卒。94年『アムステルダムの犬』でデビュー。2000年、初の長編小説『ぶらんこ乗り』を発表。03年『麦ふみクーツェ』で第18回坪田譲治文学賞、12年『ある一日』で第29回織田作之助賞、16年『悪声』で第4回河合隼雄物語賞を受賞。著書に『トリツカレ男』『プラネタリウムのふたご』『ポーの話』『みずうみ』『よはひ』『海と山のピアノ』『港、モンテビデオ』『きんじよ』『みさきっちょ』『マリアさま』『ピット・イン』『げんじものがたり』など多数。お酒好き。魚好き。蓄音機好き。現在、京都在住。
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【サイン本】MOMENTUM|石川直樹
¥9,900
『MOMENTUM』 石川直樹 ※サイン入りです。 ※知床のポストカード(124mm × 150mm)3枚付きです。 A4判、192ページ ブックデザイン 田部井美奈 躍動の瞬間を写し留める 10メートルの飛び込み台から水面に到達するまでの時間は、わずか1.8秒。肉眼ではとらえきれない人間の動きと、そのMOMENTUM(=勢い)が、フィルムの中判カメラによって浮かび上がる。香川県立総合水泳プールの野外飛び込み台から飛んでいるのは、小学生から高校生の子どもたちだ。野外で飛び込みの練習ができるのは、夏のあいだの数カ月のみで、石川はコロナ禍の2021年、何度もこの歴史あるプールに通い、朝、日中、夕方、夜…と変化していく光の中で、ひたすら撮影を続けた。この写真群には、瞬間を写し留める、という写真の本質が潜んでいる。
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【サイン本】ここで唐揚げ弁当を食べないでください
¥1,000
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』 小原晩 ※サイン入りです。 文庫判、98ページ 主に東京での生活のことを書いたエッセイ集。 仕事のこと、好きな喫茶店や公園や銭湯、春の恋、眠れない夜の過ごし方、ストレス発散法、父の死、兄をまちぶせた冬、女子三人暮らしなど。一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人に捧げます。 目次 ・東京生活 ここで唐揚げ弁当を食べないでください 渋谷寮の初夏 仮眠と青山 赤坂と神様 若者 春一番 回転寿司と四人家族 兄はガニ股 眠らない夜のきらめき 下北沢 トロワ・シャンブル パンとか焼いて生きていきたい 旨いコーヒーとたまごとソーセージのトースト ストレス解消法は、あります 銭湯、限りなく、生 下北沢の北京料理屋にて 羽根木公園の春昼と短夜 代々木公園と元気を出して 迷い込む茶亭 羽當 幡ヶ谷の三人暮らし 最後の夜と救急車 ・それから 京都へゴー ジャングルジムの頂きで待つ 尻と少年 ・後書き 小原晩(おばらばん) 1996年生まれ。歌人。 これがはじめての著書。 好きなもの - 猫、光、水辺、本屋、喫茶店、散歩、お笑い、太陽の塔、衣食住。