スタンダードブックストア
〒543-0056 大阪市天王寺区堀越町8-16
TENNOJI BASE
TEL 06-6796-8933 火曜定休
-
【サイン本予約】泉谷しげる『ローリングサンダー』
¥2,200
※ 著者直筆サイン本です。4/末~5/上発送予定です。 ミュージシャン・泉谷しげる はじめての描き下ろしマンガ発刊‼ 1971年『泉谷しげる登場』でフォークシンガーとしてデビュー。誰もがミュージシャン、そして俳優としての活動を知るところではあるが、実はマンガ家を目指していた泉谷。80年代からは「サイバーパンク」をモチーフに映像、絵画作品を多数制作。そして2025年、長年の夢だったサイバーパンクのマンガを描き上げた! 時代と対話し続ける泉谷だからこそ描ける予見の書⁉ A5変形判並 246頁 【泉谷しげる】 シンガーソングライター・俳優・漫画家。1971年にデビュー。反骨精神あふれるスタイルで音楽活動を続ける一方、俳優として数々の作品に出演。1980年代には石井聰亙監督作品の美術、音楽を担当。1993年から音楽フェスを主宰するなど多方面で影響を与える存在。
-
【サイン本予約】古賀及子『おかわりは急に嫌』
¥1,870
※ 著者直筆サイン本です。4/22頃発送予定。他の本と一緒にご注文いただいた場合、他の本の発送が本書と同時になる場合がありますのでご注意ください。 いま大注目のエッセイストによる『富士日記』への道案内。 戦後日記文学の白眉とされる武田百合子『富士日記』のきらめく一節をあじわいながら、そこから枝分かれするように生まれてくる著者自身の日記的時間をつづる。 武田百合子生誕100年の年におくる、日記エッセイの書き手による『富士日記』再読エッセイ。 * * * ルーティーンのなかには細かく細かく、たくさんのいつもの行動がある。繰り返しのことだと、好きだとか苦手だとか、だんだん感じにくくなっていく。「しゃがんで動物に御飯をやる」ことに、ここ、と矢印をつけて好きと言えるのは稀有だと思う。 それくらい、日常というのは人に構ってくれないものだ。 (本文より) 【目次】 はじめに おかわりは急に嫌 なま身の善意 どちらも食べたいんですが 昭和がめちゃくちゃ 誰かの家はあいまい 桃のおばさん 食い逃げを見る おもしろいほど喜ばれない 車のなかで食べなさい 普通のところだ 人が死んだのか トンネルを走るお風呂 まずいたべもの 「わざわざ」以前の瓶ビール 重いふかしパン いかにもマニュアルのなさそうな コンビーフは今もある 蜂に印をつけられるか 食べ物に追われたい 情緒よりパワーのお土産 同居の人が不在であること 家具こそ雑に買う 自分ちじゃない家に帰って浴衣で寝る またたく間に食べるひとたち 生きたり死んだりする鳥 これくらい本気で『水戸黄門』が観たい 声に出してさびしい ふたりとひとりの奔放と気まま 運動の生息 映画は大胆に観る シャトルバスのヒッチハイク 三つずつ二膳の餅 涙が出て、それから笑う 反転を感慨するためだけの訪問 本当に現実とごっちゃになるときの夢の形 宿題をやらない人たち 誰もいない家 尻とへそ たくあんを食べたあとに飲む水は甘いか 正式な自分のごはん、非正式なごはん 下着かもしれない危機 男がいて嬉しい 新しくてわからない世の中 するときが好きだ 食べ物の不安 きっともっとゆっくり死んだだろう 遠くのあなたの装いを あとがき ページ数:240 判型:B6判変形並製 装丁:鈴木千佳子 【著者プロフィール】 古賀 及子(著) エッセイスト。1979年東京都生まれ。著書に『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』『おくれ毛で風を切れ』(ともに素粒社)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)など。
-
【サイン本】『 随風 01』
¥1,980
※ 宮崎智之さんほかランダムに数名のサインが寄せ書き風に?入っています。 ※ サインはお選びいたたけません。 『随風』01 目次 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一 装画:坂内拓 A5判 縦148mm 横210mm 140ページ
-
【サイン本】橋本倫史『2024年の本部町営市場』
¥1,980
※ 著者直筆サイン本です。 まちに暮らすひとびとの声に耳を傾け、 土地に流れてきた時間に想いを寄せる。 ひとりひとりの語りから、 まちとは何かを問い直す。 2024年9月、突如として解体の方針が発表された、沖縄本島の本部町(もとぶちょう)にある、本部町営市場。そこに店を構える23軒の店主ひとりひとりの語りから、本部町が――ひいては沖縄が歩んできた近代が浮かび上がる。わたしたちにとって今、まちとはどんな場所なのか――? 【目次】 ◉聞き書き 仲村商店 浦崎精肉店 西平精肉店 古堅精肉店 金城鮮魚店 友寄商事 コスメティックさくら にしき屋 Ribbon 玉城商店 いちばキッチン 島しまかいしゃ Half Time Cafe シーサーや いっぷく家 A Gallery 施術処peaceness トータルビューティーM.LUNE すこやか農場 Black Lives Matter Coffee 「本部町営市場と18年」 知念正作(自家焙煎珈琲みちくさ)、知念沙織(市場豆花店) ◉寄稿・談話 「市場の生まれ変わり」新城和博(編集者) 「1979年、沖縄」岡本尚文(写真家) 「一期生の思い出」知念正昭(元・本部高校校長) 「建築が語る市場の記憶:本部町営市場」普久原朝充(建築士) 「まちづくりはひとづくり」宮島真一(「シアタードーナツ」代表) 「迷子になる」山本ぽてと(ライター・編集) 「安心な市場」宇田智子(「市場の古本屋ウララ」店主) デザイン:名久井直子 四六判並製 360ページ
-
【サイン本予約】牛尾憲輔『定本』
¥2,970
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。発送は3/14頃予定です。 作曲家・アーティストの牛尾憲輔、劇伴作家活動10周年を記念したアニバーサリーBOOKが2025年2月27日に発売決定。電気グルーヴ・石野卓球との出会いをきっかけに音楽活動をスタート、2008年にソロユニット・agraphとしてアルバムをリリース、2014年にはアニメ『ピンポン』で劇伴作家としてのキャリアをスタートさせた牛尾憲輔、初の公式本です。 生い立ちから現在までを語ったロングインタビューをはじめ、石野卓球&ピエール瀧(電気グルーヴ)・山田尚子・湯浅政明・高野文子・魚豊など総勢26名の超豪華ゲストが語る「音楽家・牛尾憲輔の魅力」とはーー。牛尾憲輔の「現在」「過去」、そして来たるべき「未来」を収録した一冊。 【ロングインタビュー】 ・牛尾憲輔 【対談】 ・石野卓球(電気グルーヴ)×牛尾憲輔 ・山田尚子×牛尾憲輔 ・湯浅政明×牛尾憲輔 ・佐藤 大×牛尾憲輔 【特別企画】 ・ピエール瀧(電気グルーヴ)&牛尾憲輔、高田馬場ゲーセンミカドへ行く 【インタビュー】 ・砂原良徳 ・永井聖一(相対性理論) ・中村弘二 ・ミト(クラムボン) ・JC(ミランレコード) ・吉田玲子 ・大塚 学 ・新宅洋平 【寄稿】 ・沖田修一 ・風間太樹 ・白井嘉一郎 ・中村伸一 【マンガ・イラスト】 ・高野文子 ・魚豊 ・タカノンノ ・JUN INAGAWA 【論考】 ・佐々木敦 ・柴 那典 ・北出 栞 ・灰街 令 ・宮昌太朗 ……ほか 判型:A5判 ページ数:256ページ 【牛尾憲輔】 1983年3月1日生まれ、東京都出身の音楽家/プロデューサー。音楽教室の家で育ち、幼少よりピアノを習う。東京工科大学在学中に「Pro Tools」オペレーターとして活動。その後、石野卓球の音源制作、テクニカル・エンジニアなどに関わり、2007年にコンピレーションアルバム『Gathering Traxx Vol.1』に初の楽曲「colours」を提供。翌年にソロ・ユニット“agraph”名義でアルバムデビュー。映画音楽、バンドのLAMAや電気グルーヴのサポートを担当するなど、幅広い活動を展開。
-
【サイン本】スズキナオ『大阪環状線 降りて歩いて飲んでみる』
¥2,420
スズキナオによる人気ウェブ連載が書籍化! 加筆修正を大幅に行ない、「大阪環状線」1周の降りて歩いて飲んでみるが楽しめます。 前情報ほぼなしでとにかく鼻が向く方に歩く。そして、そこでの出会いを大切に、街のことを聞き、最後は飲んで終わるという取材を行い約2年。 大阪環状線を1周回り切りました。 ぜひその記録をお楽しみください。 また、書籍化にあたり 京都の人気イラストレーター/漫画家スケラッコさんによる 特別漫画「スケラッコがスズキナオさんと大阪環状線 降りて歩いて飲んでみる」を収録! 「よく歩く近所の街のことですら知り尽くすことなどできないのだから、一度だけ駅で降りて周りを歩いたからといって、その街のことが深く分かるわけではない。歩けば歩くほど、知らないことのあまりの多さに気づかされるだけだ。」 上記は本書リリースに向けたスズキナオさんのコメントを一部抜粋したものです。スマホを開けば欲しい情報はすぐ手に入るし、マップを開けば行きたい場所まで最短ルートで案内してくれる。けれど本書を読むと、自分の目で、気分で、嗅覚で感じたままに、あてもなく知らない駅で降りて、その街を歩いてみたくなります。 <目次> 1 野田 市場まで歩いて10円のジュースを買って酒場で粕汁を飲む 2 新今宮 通天閣のふもとを歩きシーシャを吸って屋台でハイボールを飲む 3 西九条 川の下のトンネルを通って本を買って商店街の酒場で飲む 4 鶴橋 コーヒーを味わってカップ麵を買って冷えた生ビールを飲む 5 福島 パンを食べて角打ちに寄って高架下の商店街で落ち着く 6 大正 ファンシー雑貨を買って角打ちに寄って川の風に吹かれる 7 天満 長い商店街を歩きレコードを買ってカレーをつまみに飲む 8 桃谷 いか焼きを食べてアーケード街を歩いてネパール料理店で飲む 9 森ノ宮 豆乳を飲んで酒場に立ち寄ってビルの地下の居酒屋へ向かう 10 芦原橋 歩き回って老舗角打ちで飲んで高架下のカフェにたどり着く 11 大阪 スパイスを買ってインテリアショップを眺めて商店街で飲む 12 大阪城公園 公園を少し歩いて鴫野の立ち飲み店に寄って高架下でもう一杯飲む 13 桜ノ宮 大衆酒場で飲んでメキシコ料理店で飲んで商店街のダイニングで飲む 14 寺田町 古い銭湯の建物を眺めてたこ焼きを食べて角打ちで一息つく 15 京橋 豆乳を飲んで立ち飲み屋で芋焼酎を飲んでさらにもう一軒 16 弁天町 コロッケを食べて地ビールを飲んで立ち飲み店へと歩く 17 今宮 角打ちで飲んで食堂で飲んで居酒屋でまた飲む 18 玉造 土俵のある公園を見て三光神社にお詣りして生ビールを飲む 19 天王寺 たこ焼きを食べて本を買って裏路地のイタリアンバルへ行く 漫画「スケラッコがスズキナオさんと大阪環状線 降りて歩いて飲んでみた」 カバーイラスト:スケラッコ ブックデザイン:仲村健太郎 組版:山田美法 B6版/200ページ
-
【300部限定サイン本】横尾忠則『TADANORI YOKOO Masterworks』
¥110,000
※ 送料無料。手作業の製本、著者サイン入のタイミングにより少しお時間頂戴しております。 若き横尾忠則の才能があふれる1960〜70年代の作品の中から、 横尾自身が代表作を厳選。その革新的なビジュアルワークを 超大型A2サイズの特装版としてまとめた世界初、300部限定の作品集。 *装丁は横尾忠則(横尾の故郷・兵庫県西脇市の名産「播州織」生地に箔押し) *直筆サイン入り、特殊印刷のポスター付き予定 仕様:A2判(横420×縦594mm)/54頁(観音製本)/上製(播州織・箔押し)/函入 *装丁の写真はイメージになります
-
【サイン本】八田亨『HATTA TORU 八田亨の仕事』
¥3,520
※ 著者直筆サイン本です。 2025年3月よりワールドワイド(ニューヨーク、上海、ドイツ、台湾、トロント、シドニーを)な個展を予定する今注目の大阪の陶芸家八田亨初の作品集。 (実は彼はわたくし中川と同じ富田林市在住です。まだ本の内容データが未着ですので、テキストは彼による紹介文、画像は仮の表紙画像です。今後データが到着次第変更してまいります。) 体裁:B5判変形 コデックス装 112頁 以下は八田亨による本書の紹介文です。 『この度、僕の作品集『HATTA TORU 八田亨の仕事』が建築・アートの専門出版社ADPより刊行されます。 写真は西部裕介さん、デザイナーは柚山哲平さんです。 西部氏の写真は、その瞬間が目の前に現れるようなリアルさが魅力です。柚山氏のデザインは、作品の温もりや質感、そしてその背後にあるストーリーまでを巧みに表現しています。ページをめくるたびに、作品を手に取ってみたくなるような感覚を楽しんでいただけたら嬉しいです。 また、本書には約3000文字のテキストも収められています。作品を生み出す過程や、陶芸に対する思い、そしてそれらを形にするために必要な時間と情熱について僕自身が綴りました。 ぜひお読みいただければ幸いです。 毎月焚いている薪窯、個展開催に追われる時間の中で、昨年一年は、この本作りにエネルギーを注ぎ、熱中しました。熱量のある本に仕上がったと思います。 本作りを通じて、自分自身の仕事を客観的に見つめ直すきっかけになり、人生も半ばを迎えた今、また良い焼物を焼いて人の役に立ちたい、と心から思っています。 本書は2025年3月12日刊行予定です。僕の作品が、皆さんの暮らしに少しでも彩りを添え、心へ届けられたら嬉しいです。 詳細は追ってお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いします。 I am pleased to announce the publication of my monograph, “HATTA TORU Ceramics”, by ADP, a publishing house specializing in architecture and art. The photography is by Yusuke Nishibe, and the book design is by Teppei Yuyama. Nishibe’s photographs capture astonishing realism, as if each moment were unfolding before your eyes. Yuyama’s design further enhances this by conveying the warmth, texture, and the underlying stories of my work. I hope that as you turn each page, you will be inspired to touch, hold, and use the pieces. In addition, the book contains approximately 3,000 words of text in which I share my thoughts on the creative process, my philosophy on pottery, and the time and dedication required to bring each piece to life. I would be delighted if you took the time to read and enjoy my essays. Amid the monthly firings of my wood-fired kiln and the demands of solo exhibitions, I have devoted my energy and passion over the past year to the making of this book. I believe it has turned into a work filled with that very passion. This process has also allowed me to reflect on my work from an objective perspective. Now that I am in the middle of my life, I feel an even stronger desire to create meaningful pottery that enriches people’s lives. The book is scheduled for release on March 12, 2025. If my work can add a touch of color to your daily life and resonate with you in any way, nothing would make me happier.』
-
【サイン本】寺地はるな 『そういえば最近』
¥1,760
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 商店街の一角にぽつんとある、元・文学スナック、現・惣菜屋「真実一路」。 町内でいま話題をさらっているのは、その店のママ・愛里須とその夫で売れない小説家・治の行方。 ある人によれば、円満離婚したらしい。 別の人によれば、妻が甲斐性なしの夫に三行半をつきつけた、という。 また他の人いわく、夫が恐妻から逃げ出した、と。 邪気のない噂が邪気混じりの噂を巻き起こしていくーー急な閉店と夫婦の蒸発についての真相とは? ページ数:240 判型:四六判 【著者プロフィール】 寺地 はるな(著) 1977年佐賀県生まれ、大阪府在住。2014年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。21年『水を縫う』で河合隼雄物語賞受賞、23 年『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞9 位入賞、24年『ほたるいしマジカルランド』で大阪ほんま本大賞受賞。『大人は泣かないと思っていた』『カレーの時間』『ガラスの海を渡る舟』『こまどりたちが歌うなら』『いつか月夜』『雫』など著書多数。
-
【サイン本】森見登美彦ほか『城崎にて 四篇』
¥2,530
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 「城崎は、カニがうまい」 大和八木駅近くの焼き鳥屋に、奈良県ゆかりの作家が何人か集まり、しょうもない話をしていたときのことである。森見登美彦氏の何気ない一言をきっかけに、われわれは城崎温泉を訪れることとなった。宿は川口屋城崎リバーサイドホテル。カニ料理のフルコースに舌鼓を打ち、遊技場でスマートボールや射的に興じ、ロープウェイに乗って温泉寺に詣で、城崎文芸館を訪問した。実にユカイな旅行であり、その旅の思い出としてここに本書を刊行する。 2023年12月、4人の文士たちが城崎温泉を訪れた。彼らはカニ料理に舌鼓を打ち、スマートボールや射的に興じ、ロープウェイで温泉寺に詣で、カニ塚に参り、温泉卵を食べ、城崎文芸館を訪問した。城崎取材旅行を堪能した男たちによる、四篇の「城崎にて」を採録したアンソロジー。 目次 城崎にて あをにまる 城崎にて 円居挽 城崎にて 草香去来 城崎にて 森見登美彦 装幀:川名潤 判型:四六判上製、カバーなし、表紙箔押し 【著者略歴】 森見登美彦【著】 1979年、奈良県生駒市に生まれる。小説家。『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー、最新作は『シャーロック・ホームズの凱旋』。好きな食べ物はチャーハン。城崎にて人生初のスマートボールを楽しむ。 円居挽【著】 1983年、奈良県奈良市に生まれる。小説家としてデビューしたが近年はゲームシナリオや漫画原作の仕事ばかりしており、本業が解らなくなりつつある。好きな食べ物はラーメン。城崎にて5杯分の蟹を貪り喰った。 あをにまる【著】 1994年生まれ。奈良県出身、在住。「ファンキー竹取物語」が、はてなインターネット文学賞・大賞を受賞。同作を収録した『今昔奈良物語集』にて、2022年に作家デビュー。現在は地元奈良でWebライター、ラジオパーソナリティ等の活動も行っている。城崎にて、テンションが上がり過ぎて集合時刻の2時間半前に到着した。 草香去来【著】 1982年、奈良県北葛城郡新庄町(現・葛城市)に生まれる。現在は本業のかたわら細々と文筆を行う。漫画『半助喰物帖』(講談社)の原作も担当した。好きな食べ物は餃子。城崎にて、カメムシが服にくっついて大変な目に遭う。
-
【サイン本・書き損じあり】豊田道倫『午前三時のサーチライト』
¥1,980
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。サイン時に書き損じがありました。当日が豊田さん55歳の誕生日なので今回は日付を入れたのですが、55歳のなったという話をしていたので2/3が5/5になり修正しているバージョンです。こちらの方が貴重かも?w 大阪へ 東京からの転居、コロナ禍での先行きの見えない日々。寂寥感と欲望。 生活とイリュージョンの往還からうまれた20篇の物語。 消えた女、死んでしまった友人、家族、行きずりの出会いと別れ。生活をとりまく些細な出来事から湧き上がるエモーション。 パラダイス・ガラージ、豊田道倫&His Band!などの活動で知られるミュージシャン・豊田道倫によって、感傷的な現実と幻想のあわいを溶かすような文体でつづられる待望の短編小説集。 【目次】 赤い腕時計の女 タール一ミリのメンソール 再会 眠剤入りラーメンを食べながら 春寒の夜に想うこと スラム街の悲しい目をした犬 寝物語 四文屋にて 二〇二二年十月三十日の夜 開かずのドア 神経精神科三階‐22 多景湯にて 光明の街 無題 帰還 岸さん 雨宮さんのこと この駅にて モーニング・セットの後 愛がなくなった街で 体裁 編集:五十嵐健司 装丁:山田拓矢 組版:孝学直、木原香苗 体裁:四六判変型 頁数:224頁 著者プロフィール 豊田道倫(とよた・みちのり) 1970年、岡山県倉敷市生まれ。大阪府豊中市で育つ。1995年、パラダイス・ガラージ名義の『ROCK‘N’ ROLL1500』でCDデビュー。それから、ソロ名義等で多数のアルバムを発表。2020年、25年住んだ東京から、大阪市内に転居。自主レーベル「25時」でCD、ZINE等を発表。著作は『東京で何してる?』(2011年、河出書房新社)、『たった一行だけの詩を、あのひとにほめられたい』(2013年、晶文社)に続いて、3作目となる。
-
【サイン本】豊田道倫『午前三時のサーチライト』
¥1,980
※ 著者直筆サイン本です。 大阪へ 東京からの転居、コロナ禍での先行きの見えない日々。寂寥感と欲望。 生活とイリュージョンの往還からうまれた20篇の物語。 消えた女、死んでしまった友人、家族、行きずりの出会いと別れ。生活をとりまく些細な出来事から湧き上がるエモーション。 パラダイス・ガラージ、豊田道倫&His Band!などの活動で知られるミュージシャン・豊田道倫によって、感傷的な現実と幻想のあわいを溶かすような文体でつづられる待望の短編小説集。 【目次】 赤い腕時計の女 タール一ミリのメンソール 再会 眠剤入りラーメンを食べながら 春寒の夜に想うこと スラム街の悲しい目をした犬 寝物語 四文屋にて 二〇二二年十月三十日の夜 開かずのドア 神経精神科三階‐22 多景湯にて 光明の街 無題 帰還 岸さん 雨宮さんのこと この駅にて モーニング・セットの後 愛がなくなった街で 体裁 編集:五十嵐健司 装丁:山田拓矢 組版:孝学直、木原香苗 体裁:四六判変型 頁数:224頁 著者プロフィール 豊田道倫(とよた・みちのり) 1970年、岡山県倉敷市生まれ。大阪府豊中市で育つ。1995年、パラダイス・ガラージ名義の『ROCK‘N’ ROLL1500』でCDデビュー。それから、ソロ名義等で多数のアルバムを発表。2020年、25年住んだ東京から、大阪市内に転居。自主レーベル「25時」でCD、ZINE等を発表。著作は『東京で何してる?』(2011年、河出書房新社)、『たった一行だけの詩を、あのひとにほめられたい』(2013年、晶文社)に続いて、3作目となる。
-
【サイン本】十文字青『私の猫』
¥2,420
※ 著者直筆サイン本です。 著者がこれまで発表したなかでも指折りの傑作短編である表題作を軸に、書き下ろし二篇と単行本未収録一篇を加えた作品集。 表題作を含む四篇を収録。 「書肆imasu」レーベル第一弾。 収録作品: 父と猫 19981999 愛はたまらなく恋しい 私の猫 【目次】 父と猫 19981999 愛はたまらなく恋しい 私の猫 装画:タダジュン 装幀:名久井直子 本文組版:はあどわあく(大石十三夫) 判型:四六判上製、カバーなし、表紙箔押し 著者略歴 十文字青【著】 作家。北海道生まれ。 北海道大学文学部卒。 北海道在住。
-
【サイン本】にしのあきひろ『ほんやのポンチョ』
¥1,650
※ 著者直筆サイン本です。ポストカード付。 ベストセラー『えんとつ町のプペル』に続く! にしのあきひろ脚本・監督の絵本。 不器用で商売下手な本屋さんが、行列のできる人気店になったのはなぜ? ポンチョと町の人たちが、本を通してつながっていく。優しい優しい物語。 本屋のポンチョは、力持ちだけど不器用で、商売が苦手。 それでもポンチョは、大好きな本に囲まれて幸せに暮らしています。 ポンチョの癖は、面白い本にメモを書き込んだり、ページを折ったりしてしまうこと。そんなことをしたら、売り物になりません。 ところがある日、女の子が訪れて、汚れた本を欲しがります。 「しるしのおかげでポンポンポンチョの ドキドキワクワクよくわかる これは せかい にひとつだけ とってもステキな『しるしぼん』」 町の人たちは、次第にポンチョが汚した「しるし本」を欲しがるようになりました。 そんなときに、お店が火事に! ポンチョは大事なものを取りに火の中へ――。 ポンチョはどうなる? お店はどうなる? 大きさ:217 x 217 x8 mm
-
【サイン本】高橋久美子『いい音がする文章』
¥1,870
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。サインは選べません。 人の心に残る文章に必要なのは、論理でも語彙でもわかりやすさでもなく「いい音がするかどうか」です。小説・エッセイ・詩・教科書・歌詞・絵本・キャッチコピー・SNS・テレビCMなどリズミカルな名文から「言葉のビート」を身につける。元「チャットモンチー」ドラマーの作家が教える、自分の感性を爆発させる書き方。 【目次】 はじめに いい文章は「いい音」がする 第1章 ことばは「音」でできている 本を「音」で読む人 「絵文字」で何が伝わるか 文字のない民族は「音」で感情を伝え合う 突然ですが、ちょっと方言で書きますね 声は世界にひとつだけの楽器 文字はなかなか伝わらないけど音は一気にぜんぶ伝わる 赤ちゃんは「アンパンマン」がなぜ好きか ニックネームは「呼びたくなる音」 テレビCMは音の戦略 なぜ「よいしょ」と言ってしまうのか 匿名の140字が生むリズム 「バズ」を狙うと自分の音が消えていく column1 私の好きな「いい音がする文章」① 文豪の音 第2章 文のリズム・日本人のリズム 11歳からの「文のリズムの作り方」 国語は音読から始まる 誰もみな「音」から言葉を好きになる 「いい音がする文章」こそが時代を越える 日本古来のリズムはプログレ 洋楽に慣らされた日本人が忘れているリズム 雅楽の音と「日本人の気質」 演歌はなぜみな同じ曲に聞こえるか 米津玄師の曲が「懐かしい」のはどうしてか 金子みすゞと中原中也と「7・5調」 「音のおもしろさ」と「意味のおもしろさ」 人間関係はリズムでできている column2 私の好きな「いい音がする文章」② エッセイストの音 第3章 自分の音を鳴らすということ 国語教育のちょっと怖いところ なぜ「自分のリズム」を見失ってしまうのか? 「文を書く」は「音を作る」と同じだった みんな知ってる言葉を組み合わせて誰も知らないリズムを作るスピッツ ドラマー同士「音」で会話していた 音の生産地 リズムは自分の「性格」をもつくる 友達ではなく雲の上の詩人に共感した 「日記」で自分の音を鳴らそう 感情表現のツールは言葉だけじゃない 自分の音を取り戻す column3 私の好きな「いい音がする文章」③ 方言の音 第4章 なぜ自分の音を出しにくいのか? 『上を向いて歩こう』はなぜ人の胸を打つのか 「歌詞」は音楽の一部にすぎない 「音楽の力」を嫌った坂本龍一の言葉 「お世話になります」はセッション前のチューニング 「あなたの音」をもらったら「わたしの音」を返してみる 生身の自分は「複数のアカウント」を使い分けて音を出している 「チョベリバ」は短命で「ヤバい」が長生きなのはなぜ 「予測変換」で音が死ぬ罠 文字は狭く閉ざされて音は広く開かれている 「自分の音を鳴らしまくった文章」がひしめくすごい場所がある 読む文章を「音」で選べる時代 「自分の音」を見つけるトレーニング column4 私の好きな「いい音がする文章」④ 新聞記事とルポルタージュの音 作詞講座で伝えている基本的な「書き方」 「いつ・どこで・誰が」を明確に/説明だとわからないように説明する/でっかい言葉入れすぎない/「あの」「この」を入れすぎない/違和感を残す/書きすぎない/上手に書こうとしない/日記のようなリアルを書く/逆説やタブーを入れてみる/他の言葉に置き換わらない言葉/自己満足で終わらない/しかし、意味よりも音/晴れやかな音・くぐもった音 第5章 「音楽」にとって言葉とはなにか 私がチャットモンチーだったころ 「踊れないやつは人を踊らせられない」 「いい音楽」と「上手い音楽」は違う 音は年齢も国境も越える「言語」である 自分の独り言が知らない誰かのものになっていく 歌詞は歌われて完成する 私が憧れた「音としての言葉」の使い手 歌詞は「音」と「言葉」の間にある 「詞先」と「曲先」で変わる言葉の役割 文を音で推敲する 形容が多いと想像力が削られる 自分の音をコントロールして出せるように column5 私の好きな「いい音がする文章」⑤ 絵本の音 エピローグ 生き方が音をつくる あとがき 参考文献 46並 頁数:314ページ
-
【サイン本】清田隆之(桃山商事)『戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ』
¥2,090
※ 著者直筆サイン本です。(コメントは選べません) 小冊子『〈男らしさのゆくえ〉を考えるためのブックリスト』付 ひとりの青年が、とまどい、ゆらぎ、つまずきながら、夫になり、父になる成長物語。その率直さに胸を衝かれる。男性が本書から学ぶことは多いだろう。——上野千鶴子 このひとの書くものはブレない。それはたぶん、自分の立ち位置と付与された力を厳しすぎるくらいに点検することを忘れないからだ。——信田さよ子 フェミニズムから受け取った重たい宿題。これからの〈俺たち〉へ。 男らしさや男性性にまつわる当事者研究として各メディアで話題となった『さよなら、俺たち』に続く最新ジェンダー・エッセイ集。ジェンダーの先にある人間の生き方、幸福を探求する。 人生の価値は、人生の豊かさは、どれだけ何かに心を揺さぶられたかでおそらく決まる。ジェンダーとは生き方や在り方に直結する問題で、私たちの言動や感受性のOS(オペレーション・システム)として機能しているものだ。そこに変化を加えようとすれば、当然ながらいろんなところがギリギリ軋む。そのストレスや不快感はバカにならず、反動的なエネルギーが生じたって不思議ではない。だからこそ思う。俺たちは頭で考えてるだけでは変われない。そのためには何かに圧倒され、言葉を失い、放心状態になるような体験を重ねることが重要で、内省も責任も、ケアも覚悟も、抵抗も希望も、きっとそういう時間から生まれるはずだ。もちろん本やドラマだけじゃない。恋愛にも、子育てにも、仕事にも、旅にも、生活にも、友達とのお茶にも、そんな感動は宿っている。「昔のほうがよかった」「ずいぶん息苦しい時代になった」「あの頃に帰りたい」って気持ちは誰の中にもあると思うけど、進んでしまった時間を、変化してしまったものを、元に戻すことはもうできない。それでも毎日は続くし、何かに心を震わせながら生きていくことは全然できる。さよならした時間に戻ることはできないけれど、男らしさの危機が叫ばれるこの時代を、俺たちはこれからも生きるのだ。 (「戻れないけど、生きるのだ」) 1 〈男〉とフェミニズム──シスターフッドの外側で 2 我は、おじさん──男性優位社会と中年世代の責任 3 被害と加害と恥と傷──泣いてる〈俺〉を抱きしめて 4 平成から遠く離れて──生産性の呪いと自己責任社会 5 家父長制への抵抗──結婚と家族、ジェンダーの呪縛 6 これからの〈俺たち〉へ──beingの肯定 判型:四六判 ページ数:304ページ
-
【サイン本】野村佐紀子『Sakiko Nomura: Ango』
¥6,380
※ 著者直筆サイン本です。 グラフィックデザイナー/パブリッシャーである町口覚が、日本の写真家の写真と、日本の近現代文学を一冊の本という空間の中で交錯させること、新しい表現力をもつ“書物”を生み出すプロジェクト。第一弾〜第三弾の森山大道に続き、今回は野村佐紀子を迎えての第四弾となる。1946年に発表された坂口安吾の『戦争と一人の女』はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の検閲により大幅に削除されて発表された。今回は2000年、『坂口安吾全集第十六巻』にようやく収録された『戦争と一人の女』【無削除版】と、野村佐紀子が撮影した写真を、町口覚が新しく編み造本した。 判型 : 213 x 150 mm 頁数 : 204頁 掲載作品 : 69点 製本 : 世界初のツイストハードカバーブックバインディング
-
【サイン本】僕のマリ『清潔な寝床』第三刷
¥1,500
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。サインは選べません。 僕のマリの日記集『清潔な寝床』です。 2022年6月〜12月の日記です。 コロナに罹患する前の元気なとき、罹患したときのこと、そして後遺症で体調不良が続いた半年間の記録です。七歳上のパートナーと暮らしながら、街歩きする楽しさ、日々のごはんや喫茶店巡り、二人でコロナに罹った時の身体のあつさ、結婚の挨拶に行った真夏の暑い日、居酒屋でべろべろになるまで飲んだ日、鬱がひどく屋上で泣いていた日……。過ぎ去った日々の記録を読み返しながら、「人を大事にするってなんだろう」と考えていました。その答えは、日記を編んでようやくわかった気がします。
-
【サイン本】僕のマリ『すべてあたたかい海』
¥1,200
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。サインは選べません。 僕のマリによる、2023年1〜3月の日記集です。 昨年の夏から続く体調不良に悩まされ、心と身体に振り回されながらも、生活と出版に奔走します。バイトを辞め、ギリギリの締め切りを渡り歩き、作って食べるよろこびを感じ、そして少しずつ春へと向かう、いとおしい日々の記録です。
-
【サイン本】僕のマリ『実験と回復』
¥1,600
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。サインは選べません。 2023年4〜9月の半年間の記録です。 商業出版、自費出版、トークイベント、一週間ごとに発熱する身体……転がるような日々を送りながら、ずっと患っていた心の不調と向き合います。幸せとは、結婚とは、家族とは。自分が嫌だと思っていること、怖いと思うこと、そんな感情の機微を毎日書き続けて、ひとつずつ検分してきました。自分のなかで半ば負担に感じていた、家族という呪いについての答えが、やっとわかってきた気がします。 114ページ収録、 装画作品はタカヤママキコさんです。
-
【サイン本】僕のマリ『鮮やかな季節』
¥1,400
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。サインは選べません。 2023年11月〜2024年10月の記録です。 文筆家と古本屋の夫婦二人暮らし、マユリカのpodcast、日々の仕事、新刊『記憶を食む』制作の思い出、自炊と外食、犬に対する想い、街の悲喜交々、読んだ本や行った展示など、ちっぽけな出来事ばかりです。ちっぽけなことほど書き記すのが面白く、読み返した時に感じ入るものです。 装画作品:米澤真子「ふたつの煙」 DTPデザイン:佐藤夏菜子
-
【サイン本】中前結花『ドロップぽろぽろ』
¥1,430
※ 著者直筆サイン本です。 初の単著『好きよ、トウモロコシ。』以来の書籍化。 初の私家版エッセイ集です。 過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。 「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、ちっとも悲しい本ではありません。 大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。 大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。 B6判 187ページ デザイン:飯村大樹さん 装画:ちえちひろさん
-
【サイン本】山階基『風にあたる』
¥1,870
※ 著者直筆サイン本です。 心にふれる、という言葉がこんなに似合う歌はないと思う。 ──東直子(歌人) もといくんの歌集の中で暮らしたい ゆくてのシャツを乾かしながら ──枡野浩一(歌人) 2010年から2019年までの 短歌作品346首を収録。 【歌集より】 ほっといた鍋を洗って拭くときのわけのわからん明るさのこと 乗るたびに減る残額のひとときの光の文字を追い越して行く 菜の花を食べて胸から花の咲くようにすなおな身体だったら 三基あるエレベーターがばかだからみんなして迎えに来てしまう ないような夜と海とのあわいからちぎれる波に洗われていた 恋人をまじえて水炊きをかこむ呼びようのない暮らしの夜だ 夕闇にしずむこの世のおみやげに吊るしたシャツは風が抱き取る 大きさ:四六判変型152頁 【著者プロフィール】 山階 基(やましな・もとい) 1991年広島生まれ。 早稲田短歌会、未来短歌会「陸から海へ」出身。 2016年、第59回短歌研究新人賞次席。 2017年、未来賞(2016年度)受賞。 2018年、第64回角川短歌賞次席、第6回現代短歌社賞次席。 2019年、第一歌集『風にあたる』(短歌研究社)上梓。 2019年より東京・西日暮里「屋上」と共同で短歌に親しむイベント「屋上と短歌」を開催。 麻川針(あさかわ・しん)名義で組版・デザインを手がける。 早稲田短歌会出身 未来短歌会「陸から海へ」出身
-
【サイン本】浅野忠信 蛇口の水が止まらない
¥5,500
SOLD OUT
※ 古書ですが、ほとんど新品同様です。 ※ 著者直筆サイン本です。 1990年のスクリーンデビュー以降、日本を代表する俳優として国内外で目覚ましい活躍をするかたわら、音楽活動や絵画制作などにも精力的な浅野忠信。 2013年、映画「羅曼蔕克消亡史」(2016年、中国で公開)の撮影のために訪れた中国での滞在時に、手元にあった紙とペンでドローイング制作を再開したことを期に、日々、エネルギッシュにドローイングやペインティングを制作し、自身のInstagramやFacebookで発表。Instagramのフォロワーは今や24万人を超えます。 2003年に発売された画集『BUNCH』から15年ぶりとなる本書は、2013年から2018年夏までに描かれた3500点超の作品から厳選されたモノクロ作品を驚異の500ページに収録。その躍動感と場面の描かれ方は、俳優ならではの表現で、映画のワンシーンをも感じさせます。 作品集をめくりながら聴いて欲しいと、書き下ろされた楽曲を収録したCDを付属。その作品世界にたっぷり浸る一冊になりました。 浅野忠信作曲オリジナル・アルバム「かげの音」CD付(特製CD紙ジャケット付き) 浅野忠信 1973年11月27日生まれ、神奈川県出身。 1990年『バタアシ金魚』でスクリーンデビューを果たして以後、国内外の映画に出演。『モンゴル』は、2008年の第80回米国アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされた。2011年『マイティ・ソー』でハリウッドデビュー。2014年には『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。カンヌ国際映画祭においては2015年『岸辺の旅』で「ある視点」部門監督賞、2016年『淵に立つ』で「ある視点」部門審査員賞と、主演作が2年連続受賞。自身も第10回アジア・フィルム・アワード最優秀助演男優賞、さらには第11回アジア・フィルム・アワード最優秀主演男優賞と“アジアのアカデミー賞”とも言われる同賞で史上初の2年連続主要部門受賞の快挙を果たした。 俳優業のみならず、音楽家としても活動し、「SODA!」でバンド活動や、DJも行う。また、自身のブランド「JEANDIADEM」で洋服のデザインも手がける。 www.anore.co.jp/tadanobu_asano/