スタンダードブックストア
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TENNOJI BASE
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和田誠展
¥4,400
SOLD OUT
『和田誠展』 和田誠展制作チーム 編 A5並製 縦210mm × 横148mm 520ページ イラストレーター、グラフィック・デザイナーだけでなく、映画監督、エッセイスト、作詞・作曲家とさまざまなジャンルで一級の仕事を残してきた和田誠。 本書は、全国巡回する展覧会「和田誠展」の公式図録です。 和田誠の4歳から83歳までの作品を見渡すことができるビジュアル年表、和田誠を語る上で欠くことのできない30のトピックスとその作品を特集し、さらに語られた和田誠の言葉を選び出し、500ページを超す1冊にまとめました。 ページをめくるたび、知らなかった和田誠と出会える、そんな永久保存版です。
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和田誠 日活名画座ポスター集
¥4,950
SOLD OUT
『和田誠 日活名画座ポスター集 』 B5判、カラー上製本 208ページ 表紙はシルクスクリーン印刷 デザイン 大島依提亜 / 勝部浩代 これまで全貌が明らかでなかった、和田誠が22歳から30歳の頃の9年間、無償で制作していた日活名画座の映画ポスターを185点収録。 みずみずしい感性がほとばしるスタイリッシュな映画ポスター 新宿、現在の丸井の場所に、かつて日活名画座という映画館があった。格安で名画がみられることから人気が高かった。その映画館のポスターを無償で9年の間、制作していたのが22から30歳の和田誠だ。 日活名画座のポスターは和田誠の初期の活動を紹介するうえで、欠かせない重要な作品だ。当時グラフィックデザイナーに活用されていたシルクスクリーンの工房サイトウプロセスからの依頼によって、月に2枚程度制作されていた。 これまで和田の展覧会や作品集では一部の展示(掲載)や、イラストレーション部分のみをまとめており、全貌は明らかではなかった。 本書は和田誠事務所に保管されていた185点のポスターをまとめたもの。シルクスクリーンのヴィヴィッドな色合い、大胆な構図は今なお、今だからこそ新鮮でスタイリッシュだ。 和田誠のファンはもとより、映画ファン、またグラフィッデザイナーを志す人たちにとっても刺激になる一冊に違いない。 ブックデザインは映画界で注目される大島依提亜。当時の気分を再現するために、表紙はシルクスクリーン印刷にした。 和田誠(1936~2019) 多摩美術大学図案科(現・グラフィックデザイン学科)卒業。1959年デザイン会社ライトパブリシティ入社。68年よりフリーのイラストレーター、デザイナーとして活躍。たばこ 「ハイライト」のデザイン、雑誌「週刊文春」の表紙イラストレーション、また星新一や丸谷才一、村上春樹など、2000冊以上の装丁を手がける。著書は200冊以上。 映画に関する著書も多く『お楽しみはこれからだ』、『たかが映画じゃないか』(山田宏一との共著)、『シネマッド・ティーパーティ』、『これもまた別の話』(三谷幸喜との共著)など。 映画監督として『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』『怖がる人々』『真夜中まで』などの作品がある。
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和田誠ポストカードブック 猫
¥2,200
SOLD OUT
『和田誠ポストカードブック 猫』 和田誠 文庫判、48ページ 可愛い猫を眺めたり、送ったり、飾ったり……。 和田誠さんが描いてきた「週刊文春」の表紙絵の中から可愛い猫の絵を24枚厳選してポストカードブックに。 切手面には、和田誠さんによるその絵に関する短いエッセイも掲載し、読み物としても楽しめます。 表紙の裏には、自身も猫と暮らしていた和田誠さんの猫インタビューも収録。 猫好きの方への贈り物にもぴったりな一冊です。
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ISSUE 和田誠のたね
¥1,760
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『ISSUE 和田誠のたね』 和田誠 B5変型判、160ページ スイッチ・パブリッシングより、カルチャーマガジン「SWITCH」の前身となる「ISSUE」が35年の時を経て新創刊! 表現者の創造の歴史、秘密を徹底的に紐解くシリーズとして、35年の時を経て再出発します。第1弾は2019年に亡くなったイラストレーター、デザイナーの和田誠を特集。「週刊文春」のカバーイラストレーション、たばこ「ハイライト」のパッケージデザインの他、数え切れないほどの書籍の装丁を手がけ、さらに映画制作や執筆も手がけるなど多彩に活躍した和田誠。本書では生前の証言を軸に、0歳〜18歳までの和田誠の作品群にフォーカスを当て、創作の原点に迫ります。 私の中では和田誠が永遠の現在形として生きている。——谷川俊太郎(本書収録「終始一貫和田誠」より) 和田誠、5万字を超える生前のロングインタビュー初公開! 『もしもし、和田だけど』。事の始まりは和田誠さんからの一本の電話だった——。 和田誠は、1人の編集者に、創作の生成をテーマとしたインタビューを願った。2人はかけがえのない時間の中で、幼少期のこと、家族のこと、恩師のこと、そして仕事のこと、さまざまに語り合っていった。 和田誠の膨大な仕事の原点を探る。「これ、何のたね?」 名作絵本『ぬすまれた月』の原点は、小学生の頃につけていた月の観察日記にあった!? 小学生の和田が詠んだ俳句、高校時代の映画ノート、修学旅行に持っていったスケッチブック……和田誠の後年の仕事の原点=“たね”となるような貴重な資料が満載。 はじまりの一冊「三ツの漫画」を徹底解剖! 小学3年生の和田誠が疎開先で描いた「三ツの漫画」。3篇のオリジナルストーリーをまとめたこの一冊のノートブックは、その後数多の本の装丁を手がけることとなる和田誠が、初めて「本の形」を意識して描いたものだった。コマ割り、イラストレーション、セリフ、そして奥付に至るまで、その工夫を徹底的に紐解く。
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家族の味
¥1,540
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『家族の味』 平野レミ 和田誠 絵 四六判、157ページ 結婚は、わたしの料理の腕を上げました。 子どもが生まれたことは、食べ物を真剣に考える糸口になりました―― 平野レミさんがはじめて料理を作った思い出から、和田誠さんとのなれそめや子育て方針まで、家族と料理への愛情がぎゅっと詰まったエッセイ集。29品のオリジナルレシピに加え、夫・和田誠さんとの対談、阿川佐和子さん、清水ミチコさんとの鼎談も収録。 【はじめに】より抜粋 夫は生前、「お茶一杯、ごはん一杯でもうちのは格別」と言っていました。味そのものより、きっと、家族で食卓を囲む喜びが格別だったのではないかと思います。 (中略) 味覚で家族が繋がって、絆を強くすることを、私は“ベロシップ”と呼んでいます。スキンシップならぬベロシップ。忙しくてスキンシップが足りないときでも、家族に心のこもったお料理を作っていれば、知らず知らずのうちに強い絆で結ばれていくんじゃないかしら。 家庭はいちばん安心できる場所。そこを笑顔で満たすには、おいしい料理が近道です。だから、私のモットーは、「キッチンから幸せ発信」。多くのご家庭に、おいしい幸せが届くようにと、いつも願っています。 平野レミ(ひらのれみ) 料理愛好家、シャンソン歌手。主婦として料理を作り続けた経験を生かし、NHK「平野レミの早わざレシピ」などテレビ、雑誌を通じて数々のアイデア料理を発信。著書多数。Twitter(@Remi_Hirano)でも活躍中。 和田誠(わだまこと) グラフィックデザイナー、イラストレーター。1977年より40年余り「週刊文春」の表紙を担当。74年講談社出版文化賞ブックデザイン部門受賞。94年菊池寛賞、97年毎日デザイン賞、2015年日本漫画家協会賞特別賞。受賞多数。2019年逝去。 本書は、2007年に筑摩書房より刊行された新書『笑ってお料理』に加筆・修正のうえ、新たに原稿を加え再編集し単行本化した作品です。
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ともだち
¥1,320
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『ともだち』 谷川俊太郎 文 和田誠 絵 B5版、72ページ 「ともだちって かぜがうつっても へいきだっていってくれるひと」―谷川俊太郎の珠玉の詩と,和田誠のほのぼのとしたイラストによる,幼児~小学校低学年向き絵本。よい友は一生の宝であり,生きて行くうえで友だちがいかに大切かということを,やさしいことばと楽しい絵により,幼児にもわかりやすく語りかける。 谷川俊太郎 1931年東京生まれ。18歳頃から試作を始め、1952年「二十億光年の孤独」を刊行。「櫂」同人。詩、翻訳、創作わらべうたなど幅広く活躍している。1983年「日々の地図」で読売文学賞を受賞。またレコード大賞作詞賞、サンケイ児童出版文化賞、日本翻訳文化賞なども受賞。子どものための詩や童話も多い。 和田誠 1936年大阪生まれ。素朴な温かい線で、人物の特徴をつかんだ似顔絵と、イラストが本業。ほか、エッセイスト、映画監督(製作)、絵本作家など多分野で活躍。1983年『ビギン・ザ・ビギン』で日本ノンフィクション賞受賞、1993年『銀座界隈ドキドキの日々』で講談社エッセイ賞受賞。
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青豆とうふ
¥990
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『青豆とうふ』 和田誠 / 安西水丸 文庫判、256ページ 和田誠のエッセイに安西水丸がイラストをつけ、安西水丸のエッセイに和田誠がイラストを付す、リレー&歌仙方式で構成されたエッセイ集。映画の話から、占い、ファッション、食い逃げまで、どう転がってここに着地するかは、読んで見てのお楽しみ! 和田誠(ワダマコト) 一九三六年生まれ。多摩美術大学卒。七七年から「週刊文春」の表紙を担当。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして書籍の装画、装丁を数多く手がけた。デザイン、絵画の分野で文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞など受賞多数のほか、翻訳、映画監督、エッセイ執筆など幅広い活動により菊池寛賞を受賞。絵本を含む自著は二百冊を超える。二〇一九年一〇月死去。 安西水丸(アンザイミズマル) 一九四七年東京生まれ。幼少期を母の郷里の千葉県千倉町で過ごす、日本大学藝術学部卒業後、電通にアートディレクターとして入社、九七年、同社を退社、渡米する。帰国後、平凡社に入社、アートディレクターとして勤務するかたわら、イラストレーターとしての活動する。八一年、フリーとなり、イラストレーションだけでなく、『青の時代』などのマンガ作品、エッセイ、小説も手がける。主な小説に『』『70%の青空』『バードの妹』『アマリリス』など多数。
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地球の細道|安西水丸
¥2,420
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『地球の細道』 安西水丸 215mm × 157mm 380ページ 『GA JAPAN』誌上で15年間(1999年36号~2014年127号)にわたって、 水丸さんに連載いただきました「地球の細道」全92話を1冊にまとめました。 「地球の細道」では、水丸さんが日本だけでなく世界各地を訪ね歩き、その土地にまつわる歴史や人物のエピソードを紹介するとともに、水丸さんご自身が感じたことを、気負いのない文章と独特のほのぼのとしたイラストで綴っています。 特にお好きだったお城に加え、世界中の食や絶景、映画、絵画、音楽、天気の話等々、水丸さんならではの旅の楽しみ方を伝えてくれる1冊です。 巻頭には、水丸さんが訪れた地をプロットした地図を付け、あとがきは、親交のあった建築家・妹島和世さんに書いていただきました。 水丸ファンは勿論のこと、どなたにも気軽に楽しんでいただける、水丸版〈世界のガイドブック〉です。 安西水丸(あんざいみずまる) 1942年東京都生まれ。イラストレーター。 日本大学藝術学部美術学科卒業。 電通、ADAC(ニューヨークのデザイン・スタジオ)を経て、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーになる。 朝日広告賞、毎日広告賞などを受賞。小説、エッセイも執筆。 近著に『うさぎおいしーフランス人』(村上春樹と共著、文藝春秋)、 『青豆とうふ』(和田誠と共著、新潮社)など。 2014年3月没。