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【EVENTオンライン参加・1部】7/4(月) 矢萩多聞・今夜は美しいものの話をしよう 〜 「美しいってなんだろう?」刊行記念読書会 vol.1
¥1,000
※こちらはオンラインでの参加チケットです。会場参加用チケットではありません。 「美しいってなんだろう?」 ある日、8歳の娘から投げかけられた、なにげない質問から、装丁家はみずからの記憶をたどり、手紙を届けるように文章を書きはじめた。ことばをちいさな舟にして、父と娘が世界のひみつを探る対話のエッセイ集『美しいってなんだろう?』(世界思想社)。その刊行を記念して、読書会+トークイベントをひらきます。 だれしもが美しいものと出会ったエピソードをもっている。子ども時代なにげなく見ていた風景。暮らしのなかのささやかな発見。おもいがけない一言に救われ、ひとふしの歌が生きる糧になる。『美しいってなんだろう?』を読み、考え、この世界の美しさについて語りあってみましょう。90分のトーク+読書会です。 「海外の映画などで、本屋さんで作家が自分の本を朗読するシーンをよく見かけます。『美しいってなんだろう?』をつくりながら、この本が世に出たあかつきには、そういうものをやってみたいな、と思っていました。読書会といってもかたっくるしい、むずかしいものではありません。ぼくが本をとつとつと読み、そのテーマについて中川さん、参加者のみなさんと想像し、それぞれの記憶を思い出し、気楽におしゃべりしてみたいです。」矢萩多聞 今夜は美しいものの話をしよう 〜 「美しいってなんだろう?」刊行記念読書会 vol.1 会場:スタンダードブックストア2Fギャラリー 日時:7月4日(月)19:30開演 第一部 19:30〜20:00…矢萩多聞よる朗読→多聞&中川で朗読したテーマ(章)についてのトーク 20:00〜21:00…イベント参加者交えてそのテーマについてのエピソード等語り合う 出演:矢萩多聞 中川和彦(スタンダードブックストア) 参加費:1,000円(参加用のURLをイベント前日にメールいたします) ※当日ご視聴ができない方も7/31までアーカイブをご視聴いただけます。 ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【EVENT会場参加・第一部のみ】7/4(月) 矢萩多聞・今夜は美しいものの話をしよう 〜 「美しいってなんだろう?」刊行記念読書会 vol.1
¥1,100
※イベントチケットは発送いたしません。当日開演前に2階レジにお越しください。 「美しいってなんだろう?」 ある日、8歳の娘から投げかけられた、なにげない質問から、装丁家はみずからの記憶をたどり、手紙を届けるように文章を書きはじめた。ことばをちいさな舟にして、父と娘が世界のひみつを探る対話のエッセイ集『美しいってなんだろう?』(世界思想社)。その刊行を記念して、読書会+トークイベントをひらきます。 だれしもが美しいものと出会ったエピソードをもっている。子ども時代なにげなく見ていた風景。暮らしのなかのささやかな発見。おもいがけない一言に救われ、ひとふしの歌が生きる糧になる。『美しいってなんだろう?』を読み、考え、この世界の美しさについて語りあってみましょう。90分のトーク+読書会です。 「海外の映画などで、本屋さんで作家が自分の本を朗読するシーンをよく見かけます。『美しいってなんだろう?』をつくりながら、この本が世に出たあかつきには、そういうものをやってみたいな、と思っていました。読書会といってもかたっくるしい、むずかしいものではありません。ぼくが本をとつとつと読み、そのテーマについて中川さん、参加者のみなさんと想像し、それぞれの記憶を思い出し、気楽におしゃべりしてみたいです。」矢萩多聞 今夜は美しいものの話をしよう 〜 「美しいってなんだろう?」刊行記念読書会 vol.1 会場:スタンダードブックストア2Fギャラリー 日時:7月4日(月)19:30開演 第一部 19:30〜20:00…矢萩多聞よる朗読→多聞&中川で朗読したテーマ(章)についてのトーク 20:00〜21:00…イベント参加者交えてそのテーマについてのエピソード等語り合う 出演:矢萩多聞 中川和彦(スタンダードブックストア) 参加費:第一部:1,100円(通販手数料含む。多聞さん特製チャイ付) ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【EVENT会場参加・一部二部両方】7/4(月) 矢萩多聞・今夜は美しいものの話をしよう 〜 「美しいってなんだろう?」刊行記念読書会 vol.1
¥2,400
※イベントチケットは発送いたしません。当日開演前に2階レジにお越しください。 「美しいってなんだろう?」 ある日、8歳の娘から投げかけられた、なにげない質問から、装丁家はみずからの記憶をたどり、手紙を届けるように文章を書きはじめた。ことばをちいさな舟にして、父と娘が世界のひみつを探る対話のエッセイ集『美しいってなんだろう?』(世界思想社)。その刊行を記念して、読書会+トークイベントをひらきます。 だれしもが美しいものと出会ったエピソードをもっている。子ども時代なにげなく見ていた風景。暮らしのなかのささやかな発見。おもいがけない一言に救われ、ひとふしの歌が生きる糧になる。『美しいってなんだろう?』を読み、考え、この世界の美しさについて語りあってみましょう。90分のトーク+読書会です。 「海外の映画などで、本屋さんで作家が自分の本を朗読するシーンをよく見かけます。『美しいってなんだろう?』をつくりながら、この本が世に出たあかつきには、そういうものをやってみたいな、と思っていました。読書会といってもかたっくるしい、むずかしいものではありません。ぼくが本をとつとつと読み、そのテーマについて中川さん、参加者のみなさんと想像し、それぞれの記憶を思い出し、気楽におしゃべりしてみたいです。」矢萩多聞 今夜は美しいものの話をしよう 〜 「美しいってなんだろう?」刊行記念読書会 vol.1 会場:スタンダードブックストア2Fギャラリー 日時:7月4日(月)19:30開演 第一部 19:30〜20:00…矢萩多聞よる朗読→多聞&中川で朗読したテーマ(章)についてのトーク 20:00〜21:00…イベント参加者交えてそのテーマについてのエピソード等語り合う 第二部 21:00〜80分程度…1階カフェで食事付懇親会 出演:矢萩多聞 中川和彦(スタンダードブックストア) 参加費:第一部&第二部 2,400円(通販手数料含む) 第一部:多聞さん特製チャイ付 第二部:特製キーマカレー、唐揚げ、だし巻と福岡県糸島・オクゾエ製パンのパン予定)※ 第二部のドリンクは別料金です(お水は無料)。 ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【EVENT会場参加】7/6(水)19:30 角田陽一郎presents 知のエンターテイメントトークライブ
¥1,750
※イベントチケットは発送いたしません。当日開演前に2階レジにお越しください。 バラエティプロデューサーの角田陽一郎をモデレーターに迎え、各界のプロフェッショナルと一緒にライブトーク。これまでにない「知のエンターテイメント」番組です。第1回目のゲストは宗教学者で浄土真宗本願寺派・如来寺住職で相愛大学学長でもある釈徹宗さん。多くの社会問題を抱える現代、これから選択すべき生き方や働き方、宗教や思想についてお話を伺います。多様性がしきりに叫ばれるいっぽう、旧態依然の価値観も根強く残る今日………。答えの見えない現代社会を、しっかりと見つめ、軽やかに生きる術を考えます。 イベント名:『角田陽一郎presents 知のエンターテイメントトークライブA to B to C』 日時:2022年7月6日(水)19:30~21:00終了予定 会場:スタンダードブックストア2階ギャラリースペース(大阪市天王寺区堀越町8-16) 参加費:1,750円(通販手数料含む) ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【EVENTオンライン配信】7/6(水)19:30 角田陽一郎presents 知のエンターテイメントトークライブ
¥1,650
※こちらはオンラインでの参加チケットです。会場参加用チケットではありません。 バラエティプロデューサーの角田陽一郎をモデレーターに迎え、各界のプロフェッショナルと一緒にライブトーク。これまでにない「知のエンターテイメント」番組です。第1回目のゲストは宗教学者で浄土真宗本願寺派・如来寺住職で相愛大学学長でもある釈徹宗さん。多くの社会問題を抱える現代、これから選択すべき生き方や働き方、宗教や思想についてお話を伺います。多様性がしきりに叫ばれるいっぽう、旧態依然の価値観も根強く残る今日………。答えの見えない現代社会を、しっかりと見つめ、軽やかに生きる術を考えます。 イベント名:『角田陽一郎presents 知のエンターテイメントトークライブA to B to C』 日時:2022年7月6日(水)19:30~21:00終了予定 会場:スタンダードブックストア2階ギャラリースペース(大阪市天王寺区堀越町8-16) 参加費:1,650円(参加用のURLをイベント前日にメールいたします) ※ 当日ご視聴ができない方も7/31までアーカイブをご視聴いただけます。 ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【EVENT第一部のみ】7/8(金)19:30 宿場JAPAN代表・タカさんと話そう! vol.1
¥600
※チケットは発送いたしません。当日2Fレジへお越しください。 5月末に『ゲストハウスがまちを変える』刊行記念 渡邊崇志×前田有佳利トークイベントで楽しいトークをご披露いただいた渡邊崇志さん。『ゲストハウスがまちを変える』はタカさん(渡邊さん)のゲストハウス運営ノウハウが満載で、宿泊業を目指す方は必読なんですが、それだけではなく他業種の方にも参考になることがたくさん含まれていて、勿論私も大いに参考になりました。イベント翌日夕刻よりタカさん(渡邊さん)と飲みに行くことになり、4軒ほどはしごするうちにタカさん来阪の際にざっくばらんなトーク(雑談かもしれないw)を開催しようということになりました。まあ、私が話を聞きたいということなんです。宿泊業は「ひとの居場所をつくる」ことを目的にしているように思いますが、私もそれを意識して本屋を運営しています。おそらくどんな商売をしていても或いは商売でなくても参考になるのではないでしょうか? 【宿場JAPAN代表・タカさんと話そう! vol.1】 会場:スタンダードブックストア2Fギャラリー & 1Fカフェ 日時:7月8日(金)19:30開演 第一部 19:30〜20:30 渡邊崇志x中川和彦 トーク(スタンダードブックストア2Fギャラリー) 第二部 20:30〜22:00 懇親会&雑談会&相談会&…(スタンダードブックストア1Fカフェ) 出演:渡邊崇志(宿場JAPAN代表) 中川和彦(スタンダードブックストア) 参加費:第一部:600円(通販手数料含む) 第二部:1,400円(通販手数料含む。特製キーマカレー、唐揚げ、だし巻、サラダと福岡県糸島・オクゾエ製パンのパン予定)※ 第二部のドリンクは別料金です(お水は無料)。 一部二部セット:1,800円 ※ドリンクは付いておりません。ご希望の方は各自1階カフェでご購入下さい。 ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【EVENT第二部のみ】7/8(金)20:30 宿場JAPAN代表・タカさんと話そう! vol.1
¥1,400
※チケットは発送いたしません。当日2Fレジへお越しください。 5月末に『ゲストハウスがまちを変える』刊行記念 渡邊崇志×前田有佳利トークイベントで楽しいトークをご披露いただいた渡邊崇志さん。『ゲストハウスがまちを変える』はタカさん(渡邊さん)のゲストハウス運営ノウハウが満載で、宿泊業を目指す方は必読なんですが、それだけではなく他業種の方にも参考になることがたくさん含まれていて、勿論私も大いに参考になりました。イベント翌日夕刻よりタカさん(渡邊さん)と飲みに行くことになり、4軒ほどはしごするうちにタカさん来阪の際にざっくばらんなトーク(雑談かもしれないw)を開催しようということになりました。まあ、私が話を聞きたいということなんです。宿泊業は「ひとの居場所をつくる」ことを目的にしているように思いますが、私もそれを意識して本屋を運営しています。おそらくどんな商売をしていても或いは商売でなくても参考になるのではないでしょうか? 【宿場JAPAN代表・タカさんと話そう! vol.1】 会場:スタンダードブックストア2Fギャラリー & 1Fカフェ 日時:7月8日(金)19:30開演 第一部 19:30〜20:30 渡邊崇志x中川和彦 トーク(スタンダードブックストア2Fギャラリー) 第二部 20:30〜22:00 懇親会&雑談会&相談会&…(スタンダードブックストア1Fカフェ) 出演:渡邊崇志(宿場JAPAN代表) 中川和彦(スタンダードブックストア) 参加費:第一部:600円(通販手数料含む) 第二部:1,400円(通販手数料含む。特製キーマカレー、唐揚げ、だし巻、サラダと福岡県糸島・オクゾエ製パンのパン予定)※ 第二部のドリンクは別料金です(お水は無料)。 一部二部セット:1,800円 ※ドリンクは付いておりません。ご希望の方は各自1階カフェでご購入下さい。 ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【EVENT一部二部】7/8(金)19:30 宿場JAPAN代表・タカさんと話そう! vol.1
¥1,800
※チケットは発送いたしません。当日2Fレジへお越しください。 5月末に『ゲストハウスがまちを変える』刊行記念 渡邊崇志×前田有佳利トークイベントで楽しいトークをご披露いただいた渡邊崇志さん。『ゲストハウスがまちを変える』はタカさん(渡邊さん)のゲストハウス運営ノウハウが満載で、宿泊業を目指す方は必読なんですが、それだけではなく他業種の方にも参考になることがたくさん含まれていて、勿論私も大いに参考になりました。イベント翌日夕刻よりタカさん(渡邊さん)と飲みに行くことになり、4軒ほどはしごするうちにタカさん来阪の際にざっくばらんなトーク(雑談かもしれないw)を開催しようということになりました。まあ、私が話を聞きたいということなんです。宿泊業は「ひとの居場所をつくる」ことを目的にしているように思いますが、私もそれを意識して本屋を運営しています。おそらくどんな商売をしていても或いは商売でなくても参考になるのではないでしょうか? 【宿場JAPAN代表・タカさんと話そう! vol.1】 会場:スタンダードブックストア2Fギャラリー & 1Fカフェ 日時:7月8日(金)19:30開演 第一部 19:30〜20:30 渡邊崇志x中川和彦 トーク(スタンダードブックストア2Fギャラリー) 第二部 20:30〜22:00 懇親会&雑談会&相談会&…(スタンダードブックストア1Fカフェ) 出演:渡邊崇志(宿場JAPAN代表) 中川和彦(スタンダードブックストア) 参加費:第一部:600円(通販手数料含む) 第二部:1,400円(通販手数料含む。特製キーマカレー、唐揚げ、だし巻、サラダと福岡県糸島・オクゾエ製パンのパン予定)※ 第二部のドリンクは別料金です(お水は無料)。 一部二部セット:1,800円 ※ドリンクは付いておりません。ご希望の方は各自1階カフェでご購入下さい。 ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【EVENT】7/20(水)19:30 『誰もが「ホームレス」になりうる』...写真集「アイム」刊行記念トーク再び
¥880
※チケットは発送いたしません。当日2階レジへお越しください。 5月にホームレス状態にある加藤さん(仮名)をお招きし「ホームレス状態にある方にカメラを渡して見えたこと」写真集『アイム』(ライツ社)刊行記念トークイベントを開催しました。加藤さんはトーク中は「ホームレス」とは思えないほど陽気に何でも話して下さいました。あまりにもフツーの人なのでお話を聞くにつけ、誰が「ホームレス」になってもおかしくない世の中なんだと強く思わされました。そしてトーク後1階のカフェで打ち上げをした際、加藤さんが語気を強めて国や政治家に対する怒りを発したのが印象的でした。遅まきながらギャラリーでは『写真集「アイム」刊行記念写真展』も開催しておりますので、これを機に再び「ホームレス」に関するトークを開催いたします。前回に続き生活困窮者を支援する認定NPO法人Homedoorの松本浩美さんの加えて写真集の企画・装丁・デザインを担当された大原漢太郎さん、茗荷恭平さんにご登壇いただきます。 イベント名:『誰もが「ホームレス」になりうる』...写真集「アイム」刊行記念トーク再び 日時:2022年7月20日(水)19:30〜21:00終了予定 場所:スタンダードブックストア2階ギャラリー 参加費:880円 ※ドリンクは付いておりません。ご希望の方は各自1階カフェでご購入下さい。 ※イベントチケット代金はイベントが中止にならない限りいかなる場合も返金できません。
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【サイン本予約】隙間時間|小谷実由
¥2,420
『隙間時間』 小谷実由 ※サイン入りです。 ※7月末発売予定です。 B6変型判 縦178mm × 横110mm 216ページ “おみゆ”こと、モデル・小谷実由さんによる初のエッセイ集。NAOT JAPAN公式HPでのWEB連載がついに書籍化。 SNSでも抜群の影響力を持つ“おみゆ”が、20代おわりから30代のはじまりにかけて綴った、日々のあれこれや、心のつぶやき。 ブックデザインにコズフィッシュの祖父江慎さんを迎え、書き下ろしエッセイ、録り下ろしインタビューに加え、撮りためた写真も多数収録。全てにおいてこだわりぬいた一冊となりました。 “おみゆ”こと、モデル・小谷実由による初のエッセイ集。NAOT JAPAN公式HPでのWEB連載がついに書籍化。 SNSでも抜群の影響力を持つ“おみゆ”が、20代おわりから30代のはじまりにかけて綴った、日々のあれこれや、心のつぶやき。 ブックデザインにコズフィッシュの祖父江慎氏を迎え、書き下ろしエッセイ、録り下ろしインタビューに加え、撮りためた写真も多数収録。全てにおいてこだわりぬいた一冊となりました。 小谷実由(オタニミユ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を開始。『GINZA』『リンネル』をはじめとしたファッション誌のほか企業広告でも活躍中。猫と純喫茶をこよなく愛し、自身の偏愛を発信するインスタグラムのフォロワー数は10万人を超える。無類の本好きで、エッセイ執筆や寄稿もしており、Hanako、資生堂花椿など連載多数。日常の気付きや好きなものを多くの人に伝え、「誰かの日々の小さなきっかけになるように」とアパレルブランドやアーティストとのプロダクト開発にも多く取り組んでいる。
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【予約】here and there vol.15
¥3,300
『here and there 』vol.15 belonging issue 林央子 Nakako Hayashi ※7/1発売予定です。 A4判(A4判を主体とし、 B5判 などサイズの異なる紙を束ねた中綴じ製本) 表紙を含め108ページ (うちカラー54ページ) 付録に、マーク・ボスウィックの写真と詩によるB4ポスター(4c/1c)と10cm x 3cmのステッカー2枚付 ※マーク・ボスウィックによるB4ポスターについて補足説明 《2022年1月、『here and there vol.15』の制作のため、マーク・ボスウィックに3年ぶりに連絡をとって撮影を頼むと、彼があらたに撮るのではなくて、スーザンと彼がすごしたスペシャルな時間、そのなかで撮影した未発表の写真を送るから、自由に使っていいよ、と提案を受けた。今回、そのうちの一枚がB4版のポスターにもなった写真シリーズ「The Fountain」は、近年発表を控えていたマーク・ボスウィックの久しぶりの写真作品にあたる。 ちょうど『here and there vol.15』の制作期間にあたる2022年春の数ヶ月間、マークはインドに瞑想旅行にいったり、娘ビビの結婚式に参列したり、書籍の制作に集中していたり(うち1冊は、文章の本らしい)で、なかなかつかまりにくかった。けれども、連絡のたびにきちんと返事をくれ、「これからしばらく、旅に出ていて、いないんだけど」と教えてくれる。 風来坊のようなマークだけれど、意思をもってしっかり『here and there』に参加してくれて、いつものようにきちんと、彼の世界を紙面に定着させてくれたことが嬉しい。B4版ポスターには、旅先から、詩を手書きにして書き送ってくれて、これが今回最後に印刷所に入稿したコンテンツになった。》 2年ぶりのリリースとなる今号はデザイナー・尾中俊介(カラマリ・インク)を迎え装いも新たに、ページ数も大幅に増えて108ページの読み物となっております。 最新号は、主宰者の林央子がコロナ禍と2年間のイギリス留学を経た感覚から、<帰属意識/belonging/ここにいたい場所/心地よい場所>をテーマに人や場所をつなぎます。 さらにマーク・ボスウィックによる未発表の写真と詩(直筆のもの)で作られたポスターや、here and thereによる特製ステッカーなどもついております。 ●参加アーティスト アート・出版・園芸など、暮らしの中からつくることに向き合うジョアンナ・タガダ・ホフベック。20年ぶりにRun Collectionを再始動させたスーザン・チャンチオロ。福岡から2021年末に東京・新大久保へ転居した「途中でやめる」の山下陽光。フランス南西部の村で、あらたな空間を得てギャラリーをはじめる『Purple』マガジン創設者のエレン・フライス。山口県、パリ、千葉県などその時々に住まう場所から影響をうけながら作品をつくるアーティスト志村信裕。映画「エル・プラネタ」が日本でも公開されて話題のアマリア・ウルマンなどが参加・紹介されています。 <<エレン・フライスより>> 私が『here and there 』vol.15 belonging issue をとりわけ待ち望んでいるのは、私が参加しているだけでも、旧友のマーク・ボスウィックとスーザン・チャンチオロからの便りがあるだけでもなく、新しいアートディレクターの尾中俊介が美しい仕事をしたからだけでもない。 それだけでなく、林央子が長年にわたり、インディペンデントでパーソナルな雑誌を世に出し続けてきたから、そして央子のイギリス留学が彼女の仕事に与えた影響を、きっとそこに発見することになるからです。 今回は、とても特別な号です。 <<紙面より>> どこに誰といて、何をするか。日々の選択や行動は、批評行為だと私は考えています。 2002年春の創刊から、今年で20年目を迎えたhere and thereは、制度的に疲弊しているとしか思えない主流のファッション界やジャーナリズム、雑誌媒体への批評として、個人的な視点や声を伝えるべくスタートしました。 日本の美術界やファッション界に批評が足りないという声をよく耳にします。言語のロジックで考える西洋と、周囲との関係性を保ちながら物事を進める日本では、思考の流儀が違う。そして、思考には言語が必要です。けれども、批評を成立させる要素は、言葉だけではないはずです。 ソフィア・コッポラを1995年に取材したとき、彼女は「Action speaks louder than words.」と言いました。私もその精神に同意して、2001年夏に資生堂を退職してフリーになるとき、その後の人生をかけたプロジェクトとして、個人媒体をつくろうと思い立ちました。 ―-- 林央子「いま、ここにいたい人と手をつなぐ 批評媒体としてのhere and there」より抜粋 『here and there』の特徴と概要 林央子をとりまく個性的・領域横断的な国内外のクリエイターとの交流の時間をとじこめた、感性を刺激する一冊。一見、とらえにくいアーティストたちの姿も、林央子のインタビューや執筆依頼によって、読み進めながら読者のひとりひとりが今を生きるヒントを得やすい紙面に編集されています。キュレーターでもある林央子のつくる、誌上の展覧会をプライベートタイムに見に行ったような個人的な読書体験は、いつどこで開いてもそのときの自分に必要な指針を得られるマジカルな時間を与えてくれるでしょう。 林央子 はやしなかこ 1966年生まれ。編集者、ライター、キュレーター、リサーチャー。資生堂『花椿』の編集に携わったのち、01年にフリーランスになり、02年に『here and there』を創刊。現在は Central Saint Martinsの修士課程(MRes Arts)に在籍し、Exhibition Studiesを学ぶ。96年「Baby Generation」展や14年「拡張するファッション」展のように、出版物企画に端を発した展覧会の創出に携わってきた。著書に『拡張するファッション』『つくる理由』ほか。
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【予約】雲ができるまで
¥2,420
『雲ができるまで』 永井宏 ※7月末発売です。 新書変形判 177mm × 117mm 304ページ 文・写真・アートワーク 永井宏 印刷 藤原印刷+日光堂 製本 加藤製本 編集 丹治史彦・井上美佳(信陽堂) カフェ、音楽、雑貨、アート、詩、写真、花、料理…… 90年代のはじめ、湘南葉山の〈サンライト・ギャラリー〉を舞台に、 夢と憧れを手がかりにして自分らしい生きかたを模索する若者たちの姿。 舞台はアーティスト永井宏さんが湘南・葉山のはずれで1992年〜96年に運営していた〈サンライト・ギャラリー〉。海と山に囲まれた湘南で、永井さんの「誰にでも表現はできる」という言葉に背中を押されて、バブル以降の新しい価値観を求め自分らしい生きかたを模索する若者たちが集い、この場所からたくさんの才能が巣立っていった。 荻窪の書店「Title」店主の辻山良雄さんは著書『ことばの生まれる景色』(ナナロク社)で『雲ができるまで』について書いています。 「永井宏の文章をはじめて読んだときの静かな衝撃は、いまでもはっきりと覚えている。(略)自分の周りにもいそうな登場人物と、特別なことは何一つ起こらないストーリー……。「とても気持ちのよい文章だ」と思う一方で、このような文章がそれまで誰からも書かれていなかったことに驚いた。」 身のまわりの小さな出来事を見つめることで、日々の暮らしがかけがえのない時間に変わる。 ささやかでも自分で表現するということは、生きている実感を人まかせにしないということで、それが自分の人生を愛する方法になる。永井さんが伝えつづけたメッセージです。 「暮らすこと」をひとつの表現ととらえ、日々の小さな出来事やささやかなこころの動きを人と共有してゆくことの大切さを提唱したアーティスト永井宏さん。クウネル、アノニマ・スタジオ、天然生活など、2000年代に次々に生まれた〈暮らし系〉メディアの担い手たちに愛され、影響を与えつづけた永井さんの初期作品、初版から25年を経て待望の復刊です! 巻末エッセイ 堀内隆志(鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ店主) *本書はリブリポート(1997)、その後ブルース・インターアクションズ(2001)から刊行された同名書籍の新装復刻版です。 目次 NINE FOLKLORE ひとつの巣箱 8 ふたつのバッグ 12 トレラタブレ 14 よっつの雲 18 いつつの風景 22 むっつめのカフェ 26 セヴンドッグス 30 やっつの夏 34 ここのつの洗濯 36 SUNLIGHT BOOK デイズ 40 カフェ 44 エンジェル 57 ハウス 68 ドア 77 レシピ 81 セゾン 86 シャンソン 96 フォトグラフ 105 レイ 108 シスター 117 エッフェル 127 ポモドーロ 140 ストア 153 スーパーナチュラル 164 ガーデン 174 ウクレレ 185 ペア 195 ディボース 201 オムライス 211 BEARSVILLE ガレージセール 224 アメリカンキルト 235 ブックストア 243 ポストカード 251 マイホーム 263 サンライト 271 あとがき 285 あたらしい雲ができるまで 288 90年代の永井宏さんのこと 堀内隆志 294 この本のなりたちについて 298 永井宏 美術作家。1951年東京生まれ。70年代より写真、ビデオ、ドローイング、インスタレーションなどによる作品を発表。80年代は雑誌『BRUTUS』などの編集に関わりながら作品を発表した。1992年、神奈川県の海辺の町に転居。92年から96年、葉山で生活に根ざしたアートを提唱する「サンライト・ギャラリー」を運営。99年には「サンライト・ラボ」を設立し雑誌『12 water stories magazine』を創刊、2003年には「WINDCHIME BOOKS」を立ち上げ、詩集やエッセイ集を出版した。自分でも旺盛な創作をする一方で、各地でワークショップを開催、「誰にでも表現はできる」とたくさんの人を励まし続けた。ワークショップからはいくつものフリーペーパーや雑誌が生まれ、詩人、作家、写真家、フラワーアーティスト、音楽家、自らの表現として珈琲焙煎、古書店、雑貨店やカフェ、ギャラリーなどをはじめる人などが巣立ち、いまもさまざまな実験を続けている。
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【予約】写真 Sha Shin Magazine vol.2 モザイク Mosaic
¥2,970
『写真 Sha Shin Magazine』vol.2 モザイク Mosaic ※2022年7月20日発売 A5判変形、312ページ 発行:年2回(1月・7月) 雑誌『写真』第2号では、個々に問題意識を持ちながら写真を通して目の前の現実に向き合っている写真家たちの作品に着目します。 さまざまな分野で生き方の多様性が問われる現代、一つの問題を特定の言葉で括ってしまうことは、さらなる分断を生んでしまう危険性を孕んでいると感じます。 断片である写真や言葉が、それぞれの背景を持ち、それぞれの個性を放ちながら寄り集まることで、彩り豊かなモザイク画のように社会世相の大きな地図が描けるのではないかという思いから、今号のテーマを「モザイク」としました。 「mosaic」とは、多数の異なる色の石やガラスなどの小片を組み合わせた装飾美術の技法であり、ギリシャ神話の女神に捧げられた洞窟にこの装飾が施されていたことから、ラテン語の「ムーサ(ミューズ)」が語源とされています。また、日本国内における「モザイク」は、プライバシーや個人情報保護のため、またアダルトビデオでの画像加工技術など、隠すことやぼかすことの意味合いでも広く普及しています。 一枚の写真は粒子やピクセルの集合体であると同時に、世界の切り取られた断片でもあります。 一枚のピースに近づきすぎると見えなくなることが、引いて見ることで隣り合う断片が連なり、 共鳴しあって別の世界観を作り出すことができます。 ダイバーシティが求められる現代社会を生きる上で、写真家たちが世界に寄り添うようにしてとらえた眼差しのモザイクが、写真を撮る側と見る側にとって、新たな視点のきっかけとなることを願います。 『写真』編集長 村上仁一 【Contents】 [口絵] 片山真理 Mari Katayama 須藤絢乃 Ayano Sudo 西野壮平 Nishino Sohei 野村佐紀子 Sakiko Nomura 梁丞佑 Yang Seungwoo レスリー・キー Leslie Kee 石内都 Miyako Ishiuchi 古屋誠一 Seiichi Furuya 打林俊「曖昧 me mind ― 現代日本写真に見る自我と関係性をめぐって」 宇佐美雅浩/苅部太郎/菊地智子/千賀健史 千葉桜洋/殿村任香/七菜乃 [CURRENT REVIEW] 飯沢耕太郎 小原真史「見られる身体/見る身体 -博覧会におけるまなざしの交叉」 冨山由紀子「銀色夏生試論:『少女』と『少年』の領域」 藤木TDC「AVモザイク修整の歴史」 調文明「日本の写真賞の現在」 [INTERVIEW] モレイラ・サレス・インスティテュート現代写真部門長 チアゴ・ノゲイラ(聞き手=速水惟広) 古屋誠一×小林紀晴 「古屋誠一、10年の空白を経て、再び。」 [ESSAY] 岩根 愛 大澤紗蓉子 カレー沢薫 小林美香 末井 昭 中村紋子 那和秀峻 RYMSTER宇多丸 Jörg Colberg 鳥原学
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【4刷予約】世界のはじまり
¥3,960
『世界のはじまり』 バッジュ・シャーム 作・絵 ギーター・ヴォルフ 文 青木恵都 訳 ※画像は3刷り分です。 ※4刷りは表紙の絵柄は同じですが、色が変わります。深い水の底でブルーに光り輝く生命が生まれ出る美しい場面です。これまでと同じ黒いスリーブケース入りです。 ※7月末出来です。 天地285mm × 左右284mm 24ページ / ハードカバー 製作部数2,000部、シリアルナンバー入り 『夜の木』の画家のひとりとして多くの読者を魅了し続けている現代ゴンド・アートの第一人者バッジュ・シャームが、中央インドのゴンド民族に伝わる創造神話の豊かな世界に分け入り、人々の日々の暮らしに息づく数多の物語の本質をすくい上げ、壮大なスケールで描き上げた画期的な絵本。 ギーター・ヴォルフが紡ぎだす詩的で端正な文章が、青木恵都のみずみずしい日本語で訳出され、私たちを深淵な神話的世界へいざなう。 水がほとばしり出て、大気が渦巻き、大地が生まれ、時が刻まれる。 季節がめぐり、命が生まれ、芸術が誕生する。そして死が…。 しかし、終わりの後には新たな始まりがやって来る。 インドのターラー・ブックスで出版された Creation (2014) の日本語版。 『夜の木』(タムラ堂)と同様に、南インドの小さな工房で、古布を材料とした手漉きの紙に、シルクスクリーン印刷で刷られ、さらに手作業による製本で、1冊ずつ丁寧に仕上げられている。手のぬくもりに包まれた、まるで工芸品のような絵本。 (シリアルナンバー入り)
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【サイン本】Museum of Mom’s Art 探すのをやめたときに見つかるもの
¥3,300
『Museum of Mom’s Art 探すのをやめたときに見つかるもの』 都築響一 ※サイン入りです。 ※特典のポストカード付きです。 B5判変形 広開本 窓付きスリーブケース装 232ページ おかんアートは小さな知性への大きな一撃なのか! どこにでもあって、だれからもリスペクトされることなく、作者本人もアートとはまったく思わず、売ったり買ったりもできず、しかしもらえることはよくあり、しかももらってもあまりうれしくない。ハイブロウでも、ローブロウですらない、ノーブロウの明るい衝撃。コンセプトでも反抗でもない「手を動かす純粋なよろこび」が君を微笑ませ、涙ぐませる。 そんな「おかんアート」をオールカラーで350点以上収録。軍手人形、リボン人形、折り紙手芸からチラシかごまで、可愛くて、懐かしくも新しい⁉作品に加え、カリスマおかんアーティストの紹介や対談を収めた至極のおかんアート作品集。 [目次] おかんアートが日本を救う 1 そこにあるものを使う 断捨離よりも「いつか役に立つ!」 香坂司登美さんのこと 大谷知子さんのこと 西村みどりさんのこと おかんアートが生まれるところ 2 デザインよりも素材感が大事 おかんアートの風通し 尾本節子さんのこと 3 飾りじゃなくて生活用品 かわいいけれど役にも立ちます 伊藤由紀さんのこと ●野村知広さんのチラシ箱 4 ご利益をあなどるなかれ 千成春屋のブロック折り紙 ●道の駅とおかん 5 もうひとつの折り紙宇宙 系谷美千代さんのこと ブロック折り紙の歴史 ●嶋 暎子さんの新聞バッグとコラージュ 6 小さいからかわいい、小さいからたくさんできる 森 敏子さんのこと ●キットと教則本 びんぼう工作と紺野サキコさん 7 おかんにも推しキャラあり 先生の家 ●おかんアートの現在・過去・未来 都築響一×山下 香(下町レトロに首っ丈の会) おわりに 作品リスト 都築響一|Kyoichi Tsuzuki 1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。 1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス、2021年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。
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ココロギミック 異人と同人3
¥2,750
『ココロギミック』異人と同人3 浅生鴨 責任編集 A5判 縦210mm × 横148mm 640ページ 浅生鴨責任編集による同人誌の第三弾。今回は「裏切り」をテーマに36人もの執筆陣が参加。小説あり、エッセイあり、漫画あり、評論あり。同人誌ならではの多種多様なごった煮感覚をぜひお楽しみください。 「今回は、無駄に分厚い同人誌にしたいなーって思ったんですよね。だってバカっぽいでしょ? で、ぱっとみたら普通なんだけど、実は表紙の紙なんかはものすごく微妙に凝ってたりするの。触るとわかる紙を使ってね。どう? ダメ?」(浅生鴨) 執筆陣 浅生鴨 / 市原真 / 上田豪 / 内橋可奈子 / 岡本真帆 / かまきりふみヲ / 小池花恵 / コスモ・オナン / ゴトウマサフミ / 今野良介 / サトウヒロシ / 塩谷トモタカ / 末吉宏臣 / スミタ2022 / 高橋久美子 / 田所敦嗣 / 田中泰延 / たられば / ちえむ / 月瀬りこ / 中山祐次郎 / 永田泰大 / 西野マドカ / 野口桃花 / 幡野広志 / 舟喜さとみ / 堀向健太 / 前田将多 / 牧野曜 / 丸山花梨 / ムラ係長 / 燃え殻 / 山田英季 / 山本隆博 / 山本健人 / よなかくん / ワタナベアニ 浅生鴨(アソウカモ) たいていのことは苦手です。 市原真(イチハラシン) 1978年生まれ。札幌厚生病院病理診断科主任部長。医学博士。病理専門医・研修指導医、臨床検査管理医、細胞診専門医、病理医ヤンデル。 上田豪(ウエダゴウ) アートディレクター/クリエイティブディレクター/BEE STAFF COMPANY主宰。 1969年、東京生まれ。1990年より博報堂および博報堂C&Dにて笠井修二氏にデザイナーとして師事。2000年株式会社ビースタッフカンパニー内に企画デザイン室設立。2010年、同社代表取締役に就任。 内橋可奈子(ウチハシカナコ) 1983年、兵庫県生まれ。俳句をつくっています。所属や句風を問わない句会「きんようび句会」主催。俳句を通じて人が繋がれるような場作りをしています。 岡本真帆(オカモトマホ) 歌人。1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。2022年3月に刊行した、第一歌集『水上バス浅草行き』で各方面からの注目を集めている。 かまきりふみヲ 1995年年6月生まれ、蟹座。東京女子大学卒業。いま欲しいものは、愛のある彼氏、ハリのあるお肌。 小池花恵(コイケハナエ) マネージメントを中心に、料理家と一緒にand recipeという会社をやってます。とにかく旅が好き。 コスモ・オナン 1993年、福岡生まれ。占い師ほかいろいろ。ご機嫌よう。私もあなたも宇宙人。私の身に降りかかった事件をちょこちょこ書いていきます。2022年、ひろのぶと株式会社より小説集を出版予定。 ゴトウ マサフミ 熊本在住。漫画家&イラストレーター。Eテレアニメ「くつだる。」原作担当。「ほぼ日」のイヌネコアプリ「ドコノコ」にてマンガ「ドコノコノコト」連載。 今野良介(コンノリョウスケ) 1984年、東京生まれ。編集者。担当作『読みたいことを、書けばいい。』の中で依頼 文全文を著者に晒されたことから「依頼文が長い編集者」として内外に知られるようになる。二女の父。好きな歌手はaiko。好きな女優は田中裕子。二人が似ていることに最近になって気づき、困惑している。 サトウ ヒロシ 絵本作家/万年筆画家。1978年福島に生まれ京都で育つ。神戸大学卒業。ソルティフロッグデザインスタジオ代表。フリーのイラストレーターとして活動後、制作会社、出版社営業職に従事し2015年独立。著作に『万年筆ラクガキ講座』『明日死ぬかもしれないから今お伝えします』など。 塩谷トモタカ(シオタニトモタカ) 1976年生まれ。千葉県出身。医師・医学博士。本名では著書多数。 末吉宏臣(スエヨシヒロオミ) 1984年長崎生まれ。コンサルタント、コンテンツプロデューサーを経て、作家。 書籍『弱火でトロトロ書くように』は三万人以上の人に読まれ、noteはフォロワー一万六千人、累計六百五十万PVを超える。 スミタ2022(スミタニゼロニニ) 1975年生まれ、大阪府出身。本名、住田昌隆。2002年より関西のギャラリーを中心に、様々な企画展でポップなイラストを多数発表。個展も定期的に開催する。作家名である「スミタ20◯◯」は西暦に合わせ毎年変わります。 高橋久美子(タカハシクミコ) 作家・詩人・作詞家。1982年愛媛県生まれ。音楽活動を経て、詩、小説、エッセイ、絵本の執筆、アーティストへの歌詞提供など文筆業を続ける。また、農や食について考える「新春みかんの会」を主催する。著書に小説集『ぐるり』(筑摩書房)、エッセイ集『その農地、私が買います』(ミシマ社)、、詩画集『今夜凶暴だから わたし』(ちいさいミシマ社)、絵本『あしたが きらいな うさぎ』(マイクロマガジン社)など。公式HP「んふふのふ」。 田所敦嗣(タドコロアツシ) 1977年生まれ。会社員。旅先で起きた出来事をnoteに綴っています。2022年、ひろのぶと株式会社より書籍化・出版予定。 田中泰延(タナカヒロノブ) 1969年大阪生まれ。株式会社 電通でコピーライターとして24年間勤務ののち退職、2017年から「青年失業家」を名乗り、ライターとして活動を始める。著書に『読みたいことを、書けばいい。』『会って、話すこと』(ともにダイヤモンド社)。2020年、出版社ひろのぶと株式会社を設立し、代表取締役に。現在、ひろのぶと株式会社のティザーサイト公開中。 たられば 出版社勤務の編集者。紙とWebの編集に携わる。2011年よりツイッターを始める。古典文学から漫画や政治問題までの、さまざまなツイートで人気を集め、現在のフォロワー数は二十万人を超える。 ちえむ 兵庫県在住。夫、子供と暮らしながら2018年からweb中心に漫画・イラストを発信。コミチでハイスペックなスーパーダーリン猫漫画「スパダリにゃんこ」連載中。華流ドラマ好き。 月瀬りこ(ツキノセ リコ) 脚本家・小説家。第30回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞。 主な作品に映画『フローレンスは眠る』 ・小説『コロモガエ』(電子書籍)など。 中山祐次郎(ナカヤマユウジロウ) 1980年神奈川県生まれ。鹿児島大学医学部卒。現在は湘南東部総合病院外科勤務。著書に『泣くな研修医』シリーズなどがある。最新作は『やめるな外科医 泣くな研修医4』(幻冬舎文庫) 。 永田泰大(ナガタヤスヒロ) ほぼ日刊イトイ新聞乗組員。さまざまなコンテンツを制作。イベントの企画や書籍制作も手がける。 西野マドカ 医学書の編集をしている。 野口桃花(ノグチモモカ) 高知生まれ。普通のOL。 旅行と美味しい物が好き。くだもの狩りで苺百個食べた女。怪獣飼育中。 幡野広志(ハタノヒロシ) 1983年 東京生まれ。写真家。元狩猟家、血液がん患者。2004年日本写真芸術専門学校中退。2010年広告写真家高崎勉氏に師事。2011年独立、結婚。2012年狩猟免許取得。2016年息子誕生。2017年多発性骨髄腫を発病。著書に『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(ポプラ社)、『写真集』(ほぼ日)、『なんで僕に聞くんだろう。』(幻冬舎)がある。 舟喜さとみ(フナキサトミ) 1990年生まれ。都内の本屋で働く書店員。韓国ドラマファンクラブとして、本と韓国ドラマを繋ぐフェアやイベントの企画を行っている。 堀向健太(ホリムカイケンタ) 1998年、鳥取大学医学部医学科卒業。日本小児科学会専門医・指導医。日本アレルギー学会専門医/指導医。2016年「小児アレルギー科医の備忘録」を開設。2020年6月Yahoo!ニュース 個人MVA受賞。 前田将多(マエダショウタ) 著書『広告業界という無法地帯へ』(毎日新聞出版)、『カウボーイ・サマー』(旅と思索社)、訳書『寅ちゃんはなに考えてるの?』(ネコノス) 牧野曜(マキノヨウ) 1977年生まれ。2002年北海道大学医学部卒業。2021年月まで東京大学・定量生命科学研究所に勤務。元生命科学研究者。医学博士。Pod Castの人気サイエンス・トーク番組『いんよう!』を主催するなど、科学コミュニケーションの発展に注力している。 丸山花梨(マルヤマカリン) 1998年生まれ。北海道と大阪で学生時代を過ごし、2021年春より東京の出版社に勤務。2020年『南瓜糖 第五回文学フリマ京都号』の企画・編集を担当。自分の話す言葉が何弁なのか、ときどきわからなくなる。 ムラ係長 印刷会社勤務。既婚者。横浜綱島にマンションを購入済み。ローンはあと31年。完全小遣い制。タバコはメビウス。趣味はゴルフ打ちっぱなしと車の運転。中江有里推し! 燃え殻(モエガラ) 1973年生まれ。小説家、エッセイスト。 2017年、小説家デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』がベストセラーとなり、2021年秋、Netflixで映画化、全世界に配信、劇場公開された。 小説の著書に『これはただの夏』、エッセイ集に『すべて忘れてしまうから』『夢に迷って、タクシーを呼んだ』『相談の森』『断片的回顧録』がある。最新作は『それでも日々はつづくから』(新潮社)。 山田英季(ヤマダヒデスエ) 1982年生まれ。料理家。POLAのオウンドメディア『MIRAIBI』にて「旅する料理人とおいしい話」連載中。著書に『にんじん、たまねぎ、じゃがいもレシピ』(光文社)、『かけ焼きおかず かけて焼くだけ! 至極カンタン! アツアツ「オーブン旨レシピ」』(グラフィック社)など。 山本隆博(ヤマモトタカヒロ) フォロワー80万を超える、シャープ公式Twitterの運営者。テレビCMなど、マス広告を担当後、流れ流れてSNSへ。ときにゆるいと称されるツイートでニュースになることが日常に。。第50回佐治敬三賞、2018年東京コピーライターズクラブ新人賞、2021年ACCブロンズなどを受賞。2019年にはフォーブスジャパンによるトップインフルエンサー50人に選ばれたことも。漫画家支援サイト「コミチ」でコラムも連載中。 山本健人(ヤマモトタケヒト) 2010年、京都大学医学部卒業。医学博士。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、感染症専門医、がん治療認定医など。運営する医療情報サイト「外科医の視点」は開設3年で1000万ページビューを超える。Yahoo!ニュース個人、時事メディカルなどのウェブメディアで定期連載。Twitter(外科医けいゆう)アカウントのフォロワーは18万人を超える。著書多数。 よなかくん 1995年生まれ。文芸サークル「よるのさかな」ポンコツ主宰。堪え性のない人生。 ワタナベアニ 1964年横浜生まれ。写真家・アートディレクター。広告プロダクション、株式会社ライトパブリシティ勤務を経て、1999年「NINJA FILMS」設立。アートディレクター・クリエイティブディレクターとして「45R」「HENRY CUIR」のクリエイティブディレクションを手掛ける。2006年より写真家としての活動を本格的にスタート。雑誌・広告・ファッションカタログ、国内外での写真展を中心に活動。著書に『ロバート・ツルッパゲとの対話』(センジュ出版)がある。
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Meets Regional 2022年8月号
¥600
『Meets Regional』2022年8月号 特集:1泊5食の旅。 ※先着でMeetsのタオルが付いてます。なくなり次第終了します。 257mm × 210mm 104ページ 日常が戻りつつある今、お得に旅が楽しめる県民割や全国旅行支援のスタートと来れば、旅気分の爆上がりは必然なワケで。LCCひとっ飛びで行ける沖縄や石垣島、福岡・博多などの人気スポットから、近年盛り上がりをみせる香川うどん県や淡路島、和歌山、兵庫など関西近郊エリアまで、腹ぺこ目線で旅スポットを厳選。とにかく飲んで食べまくる、欲望一直線の食い倒れプランを紹介だ! 1泊5食の旅。 香川・高松市〜丸亀市 うどんボーイと新さぬきうどんドライブ。 沖縄・北谷町 American Food食い倒れジャーニー。 沖縄・石垣市 島の恵みとチャンプルー・カルチャー。 福岡・博多 福岡の旬酒場はしご。 静岡・静岡市 予約一名、天ぷらを食べに静岡市へ。 愛知・名古屋市 U-35店主のショップがアツい名古屋。 岡山・蒜山 名水の地で、自然料理を巡って。 石川・金沢市 旨い魚を目指して、夏の金沢へ。 和歌山・和歌山市 心静まる空間で、和歌山の恵を味わう。 兵庫・加古川市 カフェから広がる加古川の街。 兵庫・淡路市 淡路島のど真ん中に来た理由。 日帰りOKなアラウンド京阪神。 若手が盛り上げる、話題の街へ! 塩屋/大津/城崎 友近の、旅の“友〞弁当。 旅に出たくなる、おいしい本。 FROPSJAPANに聞く、 1泊3泉西日本源泉ツア〜。 新今宮の星野リゾートに泊まってみた。 OMO7大阪のA to Z! REGULAR Meets Top Picks MUSIC/MOVIE/ART/BOOK STAGE/STREAM/COLUMN バッキー・イノウエ 「露呈した、行きがかりじょう。」 藤原忍「ポンちゃん」 Meets NEW ARRIVAL Meets the LIVE! アラサーからはじめる男子!! 美容道場。 stylemeets 岸政彦「大阪人になりたい。」 角野卓造「予約一名、角野卓造でございます。」 バックナンバー&次号予告 INTERVIEW 山里亮太/坂東祐大/Kenta Dedachi
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梅田・淀屋橋・本町
¥1,100
ミーツ・リージョナル別冊『梅田・淀屋橋・本町』 ※先着でMeetsのタオルが付いてます。なくなり次第終了します。 257mm × 210mm 112ページ 「梅田の飲食店って、どこに行けば良いか困る…!」というのもすっかり昔の話。昼飲み大歓迎のナチュラルワイン酒場に、遅掛けOKなアジア酒場、ソロ活が進む立ち呑みまで。時間もジャンルも人数だって問わずに楽しめちゃう受け皿の広さはさすが梅田!今回は、続々と新店がオープンするオフィス街、淀屋橋・本町まで含めたキタエリア完全ガイドでお届け。 CONETNTS 梅田MAP 淀屋橋・本町MAP キタエリアの絶品風景。 今日の気分で目指せ、話題の最新店! KITA AREA FOOD GUIDE 押さえておきたい最旬店へ。 立ち呑みのおいしい風景。 オープン直後から話題騒然! 今いきたいのはこんな店。 ニューフェイスが続々と! North堂島に異変アリ。 お初天神裏参道NOW! 本来のスタイルから〝カラリ〞とイメチェン! ア・ラ・カルトでカジュアル天ぷら。 多彩な新店、揃い踏み! 西天満・ワインバー活用術5。 北新地はこわくない! 上等U-1コースが続々。 中津、本庄、中崎町…、あの人がわざわざ「通う」理由。 休日、午後からの街さんぽ。 街ごとの違いが楽しい! 梅田・その先のエリアへ。 オフィス女子は、 ラムにラブラブ。 北浜のあの名物カフェの新展開。 パーラー淀屋橋の昼の顔、夜の顔。 Office街2020 酒場アップデート。 接待にも自腹でも! 和食カウンターの新星。 grafの服部さんをご案内。 初めてのチュカテビル、いかがですか? 激戦区を飲みススメ! 上々立ち呑みクエスト。 知ればもっと楽しい!? 船場センタービル 50のモノ・コト集!
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アメリカを巡る旅
¥4,730
『アメリカを巡る旅』3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。 リッキー・ゲイツ / 川鍋明日香 訳 234mm × 184mm 256ページ ●22017年のある日、ひとりのランナーが、アメリカ南部を走る旅に出た。 3,700マイルを、約5ヶ月かけて進んだ。 トレイルや砂漠、ロードを走り、川を進んだ。 そこに住む人々がいた。 人々の良心や、ハグの温かさがあった。 知らなかった「アメリカ」や、みんなのこと、そして新しい「僕たち」が姿を現した。 ------- ときに分断や憎しみ、苦しい時間が続く現代を旅する「私たち」に向けられた、稀代のランニング・アーティスト/ジャーナリスト、リッキー・ゲイツによる比類のないドキュメンタリー/フォト・エッセイ集をお届けします。 ●街や広大な自然、貧富の差、思想・人種・信条・言葉の違い、分断されたアメリカの様子、ビールとホットチョコレートと、チーバ・チューズとポップ・タルト、フライドチキンとミートローフの味、恋人とのあいだに幾重にもかさなる複雑な想い --- 自然や運河、都市の様子、誰かとの軋轢や大統領選挙、交わされた会話の数々、つまり現代アメリカの人間たち、あるいは新しい「僕たち」の様相を、リッキー・ゲイツは200枚以上の写真と抑制の効いた文章で描き出します。 ●サンフランシスコのクロニクル・ブックス社が2020年に米国で刊行した稀代のドキュメンタリーを、『VOGUE』や『WIRED』などで活躍するライター/編集者/翻訳家の川鍋明日香氏が初邦訳しました。お楽しみください。 目次 ●THE BEGINNING はじまり ●THE SOUTH サウス ●THE APPALACHIANS アパラチアン・トレイル ●THE RIVER 川 ●THE OZARKS オザーク高原 ●THE GREAT PLAINS グレード・プレインズ ●THE ROCKY MOUNTAINS ロッキー山脈 ●THE DESERT 砂漠 ●THE WEST COAST 西海岸 ●THE END 終わり ●ACKNOWLEDGMENTS 謝辞 リッキー・ゲイツ アメリカ合衆国コロラド州に生まれ、プロアスリートとして世界各国のトレイルランニングレースで数々の実績を残した。現在はニューメキシコ州サンタフェを拠点に、ランナー/アーティスト/ジャーナリストとして活動している。『Every Single Street』プロジェクト(2018年)では、サンフランシスコの街にあるすべての道(合計約1,127マイル)を走り、出会った人々や道中の出来事を写真やドキュメンタリー映像、スタッツを活用したビジュアルに残した。本作『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』CROSS COUNTRY : A 3,700-Mile Run to Explore Unseen Americaでは、ランニングとジャーナリズムを融合し、現代のアメリカに住む人々や、自然、街に自身が深く入り込んでストーリーを構築する「ゴンゾ・ジャーナリズム」のスタイルで物語を綴った。自然や都市に加え、人間が作り出した構造物、グラフィティ、タギング、ポスターなどさまざまな痕跡も記録しながら、「私たち」あるいは「人間」とは何かを解き明かすためのプロジェクトを続けている。 川鍋明日香 編集者、ライター、翻訳家として、テクノロジーからカルチャー、社会問題まで幅広いジャンルで取材・執筆・翻訳を手がけている。1993年に東京で生まれ、幼少期を英国で過ごす。大学卒業後に『WIRED』日本版編集部に所属し、雑誌、デジタルメディアの編集に携わる。2017年の渡独を機に独立し、現在はフリーランスとして活動している。
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分断された天 スラヴォイ・ジジェク社会評論集
¥2,750
『分断された天』スラヴォイ・ジジェク社会評論集 スラヴォイ・ジジェク 岡崎龍 監修・解説 / 中林敦子 訳 四六判 縦188mm × 横128mm 296ページ 『パンデミック』『パンデミック2』でコロナ以降の社会を分析し、数々のメッセージを発してきたスロヴェニアの知の巨人が語る無秩序と渾沌の時代、その唯一の出口とは? 中東における紛争の数々、ブレグジット、アメリカ大統領選挙、黄色いベスト運動、香港民主化運動、気候変動、COVID-19さまざまな場面で「分断」の進む現代社会においてなすべきこと、それは「具体的な状況の具体的な分析」 スラヴォイ・ジジェク 世界で最も多作で、最もよく知られた哲学者・文化論者の一人である。ジジェクの独創的かつ挑発的な一連の議論は、ヘーゲル派の形而上学と、ラカン派の精神分析学と、マルクス主義の弁証法とを駆使し、社会通念や左派・右派それぞれに関して真理とされるものに鋭い批判を加えている。
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これからの時代を生き抜くための文化人類学入門
¥1,760
『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』 奥野克巳 四六判、272ページ 「人新世」というかつてない時代を生きるには、《文化人類学》という羅針盤が必要だ。 ボルネオ島の狩猟採集民「プナン」と行動をともにしてきた人類学者による、“あたりまえ"を今一度考え直す文化人類学講義、開講!! 本書は、ボルネオ島の狩猟採集民「プナン」との日々を描いたエッセイ『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』が話題となった人類学者・奥野克巳による、私たちの社会の“あたりまえ"を考え直す文化人類学の入門書になります。 シェアリング、多様性、ジェンダー、LGBTQ、マルチスピーシーズ…といったホットワードを文化人類学の視点で取り上げ、《人新世》と呼ばれる現代を生き抜くためのヒントを、文化人類を通して学んでいく一冊です。 ◆第1章 文化人類学とは何か 地球規模の時間で人類を考える/「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」/ここではないどこかへ――外の世界を知り、己を知るための学問/異文化への関心と旅の時代――文化人類学はいかにして誕生したのか/現地調査と系図法の発明/人類学者マリノフスキとインディ・ジョーンズの知られざる出会い/フィールドワークによって描かれた『西太平洋の遠洋航海者』/藪の中のシェイクスピア/「自分に近いものはよく見えるが、遠く離れたものはよく見えない」/結婚と離婚を繰り返すプナン/多種多様な家族のあり方/近親相姦の禁止が「家族」と「社会」を作った!?/人間生活の現実を描く/人間の生そのものと会話する ◆第2章 性とは何か 自然としての性、文化としての性/さまざまな生き物たちの多様な性/正直者とこそこそする者の生存戦略/子殺しをするラングール/ボノボの全方位セックスは「子殺し」回避のため?/霊長類における発情徴候の有無/なぜ、ヒトには発情徴候はないのか?/生物進化の産物としてのホモセクシュアル/精液を体内に注入し男になるサンビア社会/複数の父親がいるベネズエラのバリ社会/セックスでは子どもはできないと考える人々/「性肯定社会」と「性否定社会」/「性の楽園」ミクロネシア/性を忌避するグシイ社会/女性の性器変工の是非/男性の性器変工に見る民主的快楽/死者と交わる儀礼的セックス/五つもジェンダーがあるブギス社会/近未来のセックス――宇宙でセックスすることは可能か? ◆第3章 経済と共同体 贈与と交換から人間の生き方を考える/狩猟採集民プナンの暮らしから/ランプの下で神話を聞く/歩く小屋の神話の謎/富を生み出すフンコロガシの神話/惜しみなく与えるマレーグマの神話/プナンの気前のよさはどこから来るのか/気前のよさと所有欲との葛藤/「ありがとう」という言葉を持たないプナンの人たち/プナンは平等であることに執拗にこだわる/喜びや悲しみもみんなで分かち合う/所有することの是非/気前のよいビッグマンがプナンのリーダー/ものを常に循環させる「贈与」/キエリテンの神話が語るリーダーの資質/糞便の美学/「ない」ことをめぐって/「贈与の霊」の精神が生み出すプナン流アナキズム/循環型社会の未来を考えてみよう ◆第4章 宗教とは何か 人間が人間であるために欠かせない「宗教」/なぜ卒業式をしなければいけないのか/挨拶という儀礼的行為/時間はどのように経験されるのか/時間は本来、区切りのない連続体だった/儀礼によって私たちは人生を生きる/時間の感覚に乏しいプナン/文化人類学の理論「通過儀礼」/東ウガンダの農耕民ギスの苛酷な成人儀礼/ボルネオ島先住民ブラワンは二度死体処理をする/バリ島民は海で泳がない/人間が人間であるためには/無礼講のコミュニタスが日常を活性化する/ヨーロッパ人の関心を掻き立てたシャーマニズム/脱魂と憑霊のシャーマニズム/世界各地に存在するシャーマニズム/シャーマニズムの弾圧と再評価/現代の都市住民のためのネオシャーマニズム/自閉症の少年を癒すシャーマニズム/二つの世界が往還するアニミズムの世界観/人とカムイと熊が一体となるアイヌのアニミズム/知られざる呪術の世界を分類してみる/邪術師は誰だ!?――邪術告発の事件/妖術は不幸を説明する/現代にも息づく呪術の世界/別の仕方で世界に気づく術 ◆第5章 人新世と文化人類学 文化人類学は自然をどう捉えてきたのか?/動物は「考えるのに適している」/動物は「食べるのに適している」/動物は「ともに生きるのに適している」/多種が絡まり合う世界へのまなざし/オオコウモリ、果樹、人間の絡まり合い/ハゲワシ、牛、病原体、人間の絡まり合い/人新世の時代に多種から考える/人間中心主義を問い直す――人類学の存在論的転回/存在論的デザインとは何か/「デザインしたモノによって、デザインし返される」/多種が作り上げる未来に向けて開いていく ◆第6章 私と旅と文化人類学 自らを野に解き放つ「旅」としての文化人類学/Mさんとの出会いと「日本脱出」の野望/メキシコ・シエラマドレ山中のテペワノへの旅/バングラデシュで出家して仏僧となり、クルディスタンを歩く/インドネシアでの一年間の放浪/二つの文化人類学のフィールドワーク/旅の経験は、自分も他者も変える
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つげ義春 名作原画とフランス紀行
¥2,750
『つげ義春 名作原画とフランス紀行』 つげ義春 / つげ正助 / 浅川満寛 B5変型判 縦216mm × 横168mm 192ページ マンガを「芸術」にした人、82歳にして奇跡の初海外。いま、世界がようやく「つげ義春」を発見しつつある。その象徴が、作家本人も出席した、アングレーム国際漫画祭での授賞式に他ならない。事前には関係者さえ半信半疑だった現地入りの全旅程に密着。さらに「李さん一家」「もっきり屋の少女」など、7篇の原画を初めて全頁掲載。あらたなる「つげ義春」体験を、この一冊で。 目次 006 つげ義春、フランスを行く 010 仏誌「ZOOM JAPON」インタヴュー「目立ちたくないんです」 015 パリ、アングレーム同行記 浅川満寛 026 フランスでの原画展と」父の作品について つげ正助 028 つげ義春、帰国後に語る 030 原画で読む七つの名作 031 沼 045 ほんやら洞のべんさん 073 長八の宿 097 もっきり屋mp少女 113 李さん一家 125 やなぎ屋主人 165 海辺の叙景
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凜として灯る
¥1,980
『凜として灯る』 荒井裕樹 四六判、240ページ その人は『モナ・リザ』にスプレーを噴射した。 理由を知るには人生を語る覚悟がいる。 1974年4月20日、東京国立博物館で開催された「モナ・リザ展」一般公開初日。人類の至宝と称される絵画「モナ・リザ」(レオナルド・ダ・ヴィンチ作)に、一人の女性が赤いスプレー塗料を噴射した。女性の名前は米津知子。当時25歳。「女性解放」を掲げたウーマン・リブの運動家だった。取り調べのために連行される警察車両の中で、彼女はクスクス笑いが込み上げていた。極度の緊張と、やっと落とし前をつけられたうれしさの中で。女として、障害者として、差別の被害と加害の狭間を彷徨いながら、その苦しみを「わたしごと」として生きるひとりの、輝きの足跡。 「第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞後初の書き下ろし作品! 荒井裕樹(アライユウキ) 1980年、東京都生まれ。 専門は障害者文化論、日本近現代文学。 東京大学大学院人文社会系研究科修了。 博士(文学)。 二松学舎大学文学部准教授。 障害や病気とともに生きる人たちの自己表現活動をテーマに研究・執筆を続ける。 著書に『隔離の文学──ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『生きていく絵──アートが人を〈癒す〉とき』(亜紀書房)、『差別されてる自覚はあるか──横田弘と青い芝の会「行動綱領」』(現代書館)、『障害者差別を問いなおす』(筑摩書房)、『車椅子の横に立つ人──障害から見つめる「生きにくさ」』(青土社)、『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)などがある。 2022年、第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞。
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この世あそび 紅茶一杯ぶんの言葉
¥2,530
『この世あそび』紅茶一杯ぶんの言葉 德井いつこ 四六判、224ページ ※帯の裏に少しヨレがございます。 『この世あそび ―― 紅茶一杯ぶんの言葉』は、2018年4月から2020年9月まで、共同通信加盟社の有料ウェブサイトで、著者の徳井いつこさんが連載した「紅茶一杯ぶんの言葉」(全64話)から63話を収録し、あとがきを加えた64篇の旅や暮らしのエッセイ集です。 全5章で、第1章【お茶をいかが?】8篇は、お茶とその時間のたのしみ、第2章【風を食べる】17篇は、旅の途中、その土地土地での出会い、第3章【この世遊び】8篇は、子どものころの話、第4章【世界が答える】13篇は、自然の不思議、自然の恵み、第5章【君は待っている】17篇は、本と書店の世界、作家・画家の世界などが書かれています。 いま、このような時代だからこそ、紅茶一杯をたのしむくらいの時間で、こころの羽根をのばして、旅や食や本、人生、時間などの話題をくつろいで楽しんでいただける本、どこから読んでも新たな出会いのある本、さまざまな言葉、異文化への共感に触れる本として刊行しました。 ●目次 第一章 * お茶をいかが? 湯気からはじまる 記憶の手紙 変わらないお店 しづごころ ポムと林檎 耳のしずく 立ちのぼるひと 眠る前に 第二章 * 風を食べる 一本の薔薇が 街角のお菓子 緑の想い 忘れがたい風 銀の縁どり 夕日の音 当人になる へんろ日和 知る前の町 旅の窓から 飛ぶ石、緑の石 風に吹かれるポルチェリーノ レモンタイム ハムの年、辛子の年 友だちの川 路上の鏡 不意に撃たれて 第三章 * この世あそび 鏡はね…… あのころの風邪 人生の天才 こんがらがる キンモクセイ散歩 この世あそび 似ていない 窓に顔をつけて 第四章 * 世界が答える 花を束ねる さっと大風 リンゴ・スター 世界が答える レンズ雲 庭の時間 とうすみ蜻蛉 たくさんの白 小気味いい わからない くさぐさの草 名乗りでる木 そこに立つもの 第五章 * 君は待っている 帰りも人生 人生の道具箱 かくし味の妙 ネコの国の人? むしろ鳥 途上の光 素早さから生まれる オーギーの四千日 時間とスキップ 木の上の鼠 いろ色眼鏡 箒に想う 天幕づくり ひとつの窓 本屋/眼鏡屋さん 君は待っている あやしい草むら 風が吹いている ―― あとがきにかえて ブックリスト 初出 德井いつこ 1960年生まれ、神戸市の出身。同志社大学文学部を卒業し、編集者をへて執筆活動に入る。手仕事や暮らしの美、本や映画、食べもの、異なる文化の人々の物語など、エッセイ、紀行文の分野で活躍。新聞記者の夫とともに、アメリカ、イギリスで7年ほど過ごす。アメリカでは、先住民族の居留地での暮らしや生き方を取材し、『スピリットの器 ―― プエブロ・インディアンの大地から』を1992年に地湧社より刊行。ほかに『ミステリーストーン』(筑摩書房)、『インディアンの夢のあと ―― 北米大陸に神話と遺跡を訪ねて』(平凡社新書)、『アメリカのおいしい食卓』(平凡社)などがある。自然を愛し、旅することを喜びとし、四国八十八ヶ所のお遍路も歩いた行動派。