スタンダードブックストア
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【古書】『工芸青花』5号
¥15,400
※ 古書ですが新品同様です。 『工芸青花』5号 目次 Contents 1 板と私 My Favourite Boards ・板極道の入口で 小澤實 ・歴史の形見 青井義夫 ・漆喰とバスク 内田鋼一 ・朝鮮の餅板 大塚潔 ・奈良古材 川瀬敏郎 ・茶の敷板 木村宗慎 ・謙虚さ 坂田和實 ・長い床の間 高木孝 ・板切れの美 吉田昌太郎 2 小川待子 やきものと言葉以前 Machiko Ogawa: Ceramics and the World Before Language Existed ・踏みだす人 井出幸亮 3 鑑賞陶器のはじまりと本 The Beginning of Appreciative Ceramics and their Catalogues ・繭山龍泉堂訪問記 森岡督行 ・大正の新風 川島公之 ・作品解説 川島公之 4 意中の美術館 Museums on My Mind ・アカデミア美術館の巻 中村好文 5 うつわのはじまり The Origin of Utsuwa ・東北古椀 赤木明登 精華抄 ■2016年4月30日刊 ■A4判|麻布張り上製本|見返し和紙(楮紙) ■カラー168頁|インドの古布カンタを貼付したページあり
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【古書】『建築のことばを探す 多木浩二の建築写真』
¥18,700
※ 古書ですが未開封新品同様です。 多木浩二初写真集『建築のことばを探す 多木浩二の建築写真』。 本書は、故・多木浩二(1928~2011)が1968年から1979年に撮影した個人住宅17軒、124点の写真が収録。被写体の建築家は、篠原一男(1925~2006)、坂本一成(1943~)、伊東豊雄(1941~)、白澤宏規(1943~)で、それぞれの建築家が生前の多木から預かったというフィルムおよびプリントを複写した。本書編者のアーティスト・飯沼珠実が、本書刊行までにみつけた多木の建築写真は12,000コマを数え、収録写真の半数以上が、撮影から50年前後のときを経て、本書において初めて発表される。 写真は被写体の竣工年順に並べられ、建築作品の基本情報に加え、本書デザイナー・高室湧人が描きおこした図面に、多木の撮影地点をプロットした資料が添えられる。さらに二本のテキスト、多木が篠山紀信写真集『家 Meaning of the House』(潮出版・1975)に寄せた19編のエッセイのひとつ「家のことば」と、文化人類学者・今福龍太の書き下ろし「家々は海深く消え去りぬ 多木浩二の『反-建築写真』」も収録。 303mm×207mm/256ページ
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【古書・送料無料】工芸青花 1~14号 14冊セット
¥255,000
SOLD OUT
発行者:青花の会、発行所:新潮社、2014年11月~2020年6月発行の工芸青花1~14号セットです。古書ですが新品同様です。 現在は入手困難な希少セットです。コレクター・工芸好きの方におすすめ。 佐川急便で発送いたします。 工芸青花|1号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー176頁 ■限定1000部 【第1号 目次】 1 川瀬敏郎 竹花入の花 ・道具であって道具ではないもの(川瀬敏郎) ・竹花入概説(閑野譚) ・作品解説(木村宗慎) 2 フランスのロマネスク ゾディアックの本とサン・ブノワ・シュル・ロワール修道院 ・アンジェリコ修道士のお話(金沢百枝) ・ロマネスク美術の初心(金沢百枝) ・修道院改革の時代(小澤実) 3 三人の酒器 中里隆 福森雅武 辻村史朗 ・ずっとやきものの話(菅野康晴) 4 意中の美術館 ・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の巻(中村好文) 5 フランスの古いワークウェア ・青のゆくたて(橋本麻里) 6 骨董と本棚 ・T氏(森岡督行) 7 光悦の茶碗と書 ・光悦序奏(樂吉左衞門) ・光悦的人間(青柳恵介) ・光悦概説(閑野譚) ・作品解説(木村宗慎) 精華抄 工芸青花|2号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー168頁 ■限定1200部 【第2号/目次】 1 フランスのロマネスク モントワール・シュル・ル・ロワールのサン・ジル聖堂 ・天使の舞いおりる聖堂/金沢百枝 ・城と教会のある風景/小澤実 2 川瀬敏郎 仏教美術と花 ・覚悟の人/山本野人 3 昔の糸 ・母の糸/千葉望 4 意中の美術館 ・フリック・コレクションの巻/中村好文 5 織部の茶杓、茶碗、手鉢 ・織部概説/閑野譚 ・茶の湯の恩人/木村宗慎 6 メキシコのブリキ絵 ・「そのまま」なもの/高木崇雄 7 うつわのはじまり ・縄文土器/赤木明登 8 骨董と本棚 ・村上春釣堂の李朝/森岡督行 9 石塔の旅 ・国東半島/青柳恵介 精華抄 工芸青花|3号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー176頁 ■限定1200部 【第3号|目次】 1 川瀬敏郎 ローマングラスと花 ・ノスタルジア|川瀬敏郎 ・古代ガラス|上野由美子 2 茶道具商とはなにか ・ホンヨミ|木村宗慎 ・修行時代|中西輝之 ・茶道具の危うさ|石黒宏一郎 3 骨董屋 青井義夫と坂田和實 ・対談 あのころ|青井義夫+坂田和實 4 ペルシャとインドの細密画 ・細密画への旅|桐谷美香 5 意中の美術館 ・ハラ ミュージアム アークの巻|中村好文 6 盃のいろいろ ・酒も肴もいらない|小澤實 ・古盃一覧|木村宗慎 7 うつわのはじまり ・縄文土器 その二|赤木明登 8 器と私 ・産地と作家|猿山修 ・小さな点、遠くの点|三谷龍二 ・白木蓮|細川亜衣 精華抄 工芸青花|4号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー160頁 ■表紙作品|望月通陽(型染和紙) ■限定1200部 【4号|目次】 1 礎石のある庭 ・石造美術 閑野譚 ・流れる時間 山本野人 2 望月通陽 のれんと文字 ・路上の膝頭 望月通陽 ・工藝の泉 高木崇雄 3 源氏物語画帖 ・淡いもの 桐谷美香 ・公家文化の余薫 中村健太郎 4 川瀬敏郎 古陶と花 ・壺にいける 川瀬敏郎 5 フランスのロマネスク オルネーのサン・ピエール聖堂 ・かいじゅうたちのいるところ 金沢百枝 ・ロマネスク時代の巡礼 小澤実 精華抄 工芸青花|5号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー168頁 ■インドの古布カンタを貼付したページあり ■限定1200部 ■目次 1 板と私 ・板極道の入口で 小澤實 ・歴史の形見 青井義夫 ・漆喰とバスク 内田鋼一 ・朝鮮の餅板 大塚潔 ・奈良古材 川瀬敏郎 ・茶の敷板 木村宗慎 ・謙虚さ 坂田和實 ・長い床の間 高木孝 ・板切れの美 吉田昌太郎 2 小川待子 やきものと言葉以前 ・踏みだす人 井出幸亮 3 鑑賞陶器のはじまりと本 ・繭山龍泉堂訪問記 森岡督行 ・大正の新風 川島公之 ・作品解説 川島公之 4 意中の美術館 ・アカデミア美術館の巻 中村好文 5 うつわのはじまり ・東北古椀 赤木明登 精華抄 工芸青花|6号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー176頁 ■インディゴ染の古布(アメリカ)を貼付したページあり ■限定1000部 ■目次 1 李朝と私 ・李さんの精神 川瀬敏郎 ・『李朝を巡る心』を讀んで 小倉紀蔵 ・滅多にないモノ 李鳳來 ・モノとヒト 李鳳來 2 スペインのロマネスク レオンのサン・イシドロ聖堂 ・中世のイベリア半島 小澤実 ・三人の王女 金沢百枝 3 数寄屋とはなにか 八勝館御幸の間 ・堀口捨己の試み 岸和郎 ・ハレになった数寄屋 木村宗慎 4 青花と私 ・青い花の色のゆくえ 若菜晃子 5 意中の美術館 ・インゼル・ホムブロイッヒ美術館の巻 中村好文 6 民芸と私 ・歓喜の書 月森俊文 ・作品解説 月森俊文 世界の布 精華抄 工芸青花|7号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー224頁 ■手織リネンの古布(ウクライナ)を貼付したページあり ■限定1000部 ■目次 1 ロベール・クートラスをめぐる断章群 ・花壇に眠る人 堀江敏幸 2 川瀬敏郎 シンをいける ・「しん」の花道史 井上治 ・一元的な花 川瀬敏郎 ・川瀬敏郎の花 井上治 3 生活工芸と作用 ・生活工芸のこれまでとこれから 安藤雅信 ・自力と他力 赤木明登 ・対談 作用とはなにか 小林和人+山内彩子 ・作家紹介1 小林和人 ・作家紹介2 山内彩子 4 うつわのはじまり ・秀衡椀 赤木明登 5 秦秀雄と私 ・李朝のぐい飲ほか 秦笑一 ・柳宗悦と秦秀雄 月森俊文 ・秦秀雄小伝 片柳草生 ・秦さんに教わったこと 松井信義 ・美の使徒 青井義夫 ・「珍堂」先生の目線 杉本理 ・秋草の線 勝見充男 ・香炉を杯とすること 小澤實 ・我無き後に 秦秀雄の日記と遺書 秦笑一 世界の布 精華抄 工芸青花|8号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー216頁 ■ラオスの手織布を貼付したページあり ■限定1100部 ■目次 1 坂田和實論1 カケ、カスレ ・僕達の選択 高木崇雄 2 スペインのロマネスク サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院 ・ゆるされる人 金沢百枝 ・中世の修道院 小澤実 3 沖縄の織物 新出の森政三資料より ・「戦前」を伝えるノート 上江洲安亨 ・裂地解説 山田葉子 4 民芸以外の柳宗悦 ・蒐集と愛蔵のかたち 白土慎太郎 ・柳宗悦の思想 救済と芸道について 井上治 5 ロベール・クートラスをめぐる断章群2 ・闇の動線に沿って 堀江敏幸 6 近代と数寄屋 帝国ホテル東光庵 ・村野藤吾の格闘 内藤廣 ・劇的な露地 木村宗慎 7 利休にたずねない茶会 ・緑釉陶器と嵯峨朝の宴 荒川正明 ・みやびる 山本野人 8 川瀬敏郎の花 ・深みと軽み 花人のなげいれ 桐谷美香 9 骨董とはなにか ・末期の姿を想い見る 杉村理 世界の布 精華抄 工芸青花|9号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー168頁 ■古布(日本の蚊帳地)を貼付したページあり ■限定1200部 ■目次 1 川瀬敏郎の花 ・奇なるものについて 井上治 2 村上隆と坂田和實 ・民藝とヒップホップの間に 井出幸亮 3 少女の刺繡布 ・オランダのサンプラー 金沢百枝 4 物と私 坂田敏子さんのスタジオ 5 ウィンザーチェア ・レストアラーの視点 室田宏一 ・日本人が愛した英国の椅子 月森俊文 6 西洋工芸の道 村田コレクション ・村田新蔵の思索と蒐集 瀬尾典昭 ・生活と工芸 三谷龍二 7 ロベール・クートラスをめぐる断章群3 ・青灰色の谷へ 堀江敏幸 世界の布 精華抄 工芸青花|10号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー184頁 ■古布(西洋更紗)を貼付したページあり ■限定1200部 ■目次 1 川瀬敏郎の花 唐物籠 ・真と自由 片柳草生 2 坂田和實の眼 酒袋 ・錆びたナイフ 高木孝 ・坂田さんの優しさ 高木崇雄 3 スイスのロマネスク シオンのノートルダム・ド・ヴァレール聖堂 ・家具と夕日 金沢百枝 ・ハイジの国の中世 小澤実 4 座辺の李朝 ・李朝・蒐集・近代 大塚麻央 5 黒田泰蔵 白磁と轆轤 ・円筒と彼岸 赤木明登 6 ロベール・クートラスをめぐる断章群4 ・石工への道 堀江敏幸 7 骨董と私 ・子供的なもの 藤田康城 8 意中の美術館6 ビルバオ・グッゲンハイム美術館の巻 中村好文 世界の布 精華抄 工芸青花|11号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー192頁 ■望月通陽の型染絵を貼付したページあり ■限定1200部 ■目次 1 山茶碗 ・石のようなもの─秦秀雄 勝見充男 ・最初の古美術品 高木孝 ・ざらざらしたもの 小澤實 ・山茶碗入門 清水喜守 ・深シ奥 枯レツレバ─柳宗悦 白土慎太郎 ・茶道具として─北村謹次郎 木村宗慎 2 欧州タイル紀行 ・アヴィニョン・教皇・ナポリ 金沢百枝 3 大谷哲也 「生活工芸」以後の器 ・丸裸と白 富井貴志 4 川瀬敏郎 籠にいける ・消えた色気 片柳草生 5 骨董と私 ・藤末鎌初 杉村理 6 ロベール・クートラスをめぐる断章群5 ・髑髏の闇から抜け出て 堀江敏幸 7 名物とはなにか ・「名物」批判にこたえる 木村宗慎 扉の絵 精華抄 工芸青花|12号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー176頁 ■望月通陽の型染絵を貼付したページあり ■限定1200部 ■目次 Contents 1 三人とアイヌ The Three Artists and Ainu ・アイヌ文化概観 閑野譚 ・神の魚 前橋重二 2 生活工芸派と二〇一八年 New Standard Crafts Artists in 2018 ・日本生活器物展を終えて 三谷龍二 ・台北で気づいたこと 菅野康晴 ・生活工芸の「ふつう」 菅野康晴 ・ふつう、の分かれ道 高木崇雄 ・個人的な抵抗 井出幸亮 ・器であること 沢山遼 3 村上隆と古道具坂田 Takashi Murakami and the Antique Sakata ・バブルラップ展で伝えたかったこと 村上隆 4 川瀬敏郎と甍堂 Toshiro Kawase at Irakado ・左手の花 青井義夫 5 骨董のさびしさ Loneliness in Antique ・年をとるとケチになる 青柳恵介 ・時々出会う 五十嵐真理子 連載 ・ロベール・クートラスをめぐる断章群6 堀江敏幸 扉の絵 精華抄 工芸青花|13号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー120頁 ■望月通陽の型染絵を貼付したページあり ■限定1100部 ■目次 Contents 1 スイスのロマネスク ミュスタイアのザンクト・ヨハン修道院 Romanesque Art in Switzerland, Kloster St. Johann in Mustair ・尼僧院の椅子 金沢百枝 ・カール大帝の修道院 小澤実 2 川瀬敏郎の花 杉本家住宅 Flowers by Toshiro Kawase at Sugimoto Residence in Kyoto ・花に偲ぶ文人―父・杉本秀太郎 杉本歌子 3 民藝と美 The Beauty in Mingei ・柳宗悦の「直観」 月森俊文 ・脳にとって美とはなにか 前橋重二 連載 ・ロベール・クートラスをめぐる断章群7 堀江敏幸 扉の絵 精華抄 工芸青花|14号 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー160頁 ■望月通陽の型染絵を貼付したページあり ■限定1000部 ■目次 Contents 1 北京の工芸 The Craft in Beijing ・胡同の文人 齋藤希史 ・中国・現代・生活工芸 安藤雅信 ・「文人」とはなにか 閑野譚 ・一〇〇年前の北京と古美術 川島公之 ・彼我のことなり 舟橋昌美 2 川瀬敏郎の花 大徳寺孤篷庵 Flowers by Toshiro Kawase at Koho-an, Daitokuji Temple in Kyoto ・シンをたてる 川瀬敏郎 3 メキシコのブリキ絵 芹沢銈介コレクション Mexican Retablos from Keisuke Serizawa Collection ・対話の気配 高木崇雄 ・キリスト教の奉納画 金沢百枝 連載 Series ・ロベール・クートラスをめぐる断章群8 堀江敏幸 扉の絵 精華抄
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【古書】細江英公 『鎌鼬』
¥58,800
SOLD OUT
※ 古書ですが、新品同様です。 原本『鎌鼬』は1969年に現代思潮社より出版された。 本書は2005年の完全復刻版(青幻舎/500部限定、369/500)です。 写真家・細江英公と舞踏の創始者・土方巽との濃密なコラボレーションにより誕生した名作『鎌鼬』。巣鴨とげぬき地蔵、 葛飾界隈、そして秋田の伝統的な農村風景を舞台に、土方巽はパフォーマンスを鮮烈に繰り広げた。人々との遭遇によって生じる波紋、そして疾走する土方巽の 魂と肉体に共振しながら、風土への官能、生と死のオルガズムを深めていく細江の眼差し。ここに、日本の原風景と記憶はモノクロームで焼き付けられた。 「鎌鼬」は、東北の霊気を宿す伝説上の生きもの。農村に出没し、出会い頭に人を鋭く切り裂くという。「鎌鼬は土の精であり、百姓にだけ現われたファントムであったのか。しかし、この見えない飛ぶ刃はなんと鋭く、空を切り、肉を切ったことだろう」(瀧口修造 序文より)。深いブルーの扉型のページを開くたび、 鎌鼬の生息する劇場に誘い込まれる。 細江英公は1933年、山形県に生まれた。半世紀余にわたり、自己の内面的な意識を写真として表現することを 探求し続け、独自の映像美学は国際的な評価を得ている。安保闘争に揺れる1960年に発表した『おとこと女』では肉体を裸形のオブジェにまで解放し、二つ の性の拮抗するドラマを鮮烈なコントラストで描出。このとき被写体のうちの一人が土方巽だった。 さらに1963年、三島由紀夫を被写体としてバロック的な耽美空間を構築した『薔薇刑』を発表。そして再び土方巽とのコラボレーションが結実し、不朽の名作『鎌鼬』を生んだ。 本書は、本体、カバー、スリップケースに至るまで完全復刻される。 判型:B4 総頁:112頁 参考サイト:https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-035-8/
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【古書・サイン本】雪舟えま『地球の恋人たちの朝食』
¥2,860
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 ※ 表紙、裏表紙の上部角に傷みがあります。古書扱いにして少しお安くしています。それ以外は何ら問題ありません。画像でご確認の上ご購入下さい。 《あたしは地球の数倍重力の強い星からきた女だ 地球人の数倍重い夢に 耐えられるようにできているはず》 穂村弘歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』の主人公「まみ」のモデルとしても知られる歌人・雪舟えまによる伝説の最初期作品集が、20年の時を経てついに書籍化! 日記・詩・小説などジャンルを縦横無尽に行き来するwebニッキ「地球の恋人たちの朝食」の2001年から2008年までに公開された作品群から217篇を厳選。巻末には穂村弘による解説「言葉の超常現象」を収録。 二十年後の今読み返しても、初読時とは違って心の準備があっても、やっぱり異次元に跳ばされる。 これはもう言葉の超常現象ではないか。そして、未来の誰かのための聖書。−−穂村弘(解説より) 毎年 あたしのように何人かが地球を出てゆくけど だれもが地球から持ちだす品をきめられなくてたいへんだという 想いでの本 想いでのレコード 想いでのドレス 想いでのアルバム 想いでの宝石 想いでの人形 想いでの手紙 想いでの食べ物 想いでの 想いでの 想いでのうつくしいものたち 〈自分の背中の幅よりはみだしてはいけない〉決まりの 小さなリュックにつめこむ品を泣きながらえらぶとき あたしたちはこんなにも地球が可愛ゆいものだったと思い知る (「地球の恋人たちの朝食」より) 【目次】 2001 2001/07/21 地球の恋人たちの朝食 2001/07/22 虹号 2001/07/23 海の底のハイウェイ 2001/07/26 シベリア紀行 2001/07/27 炎の事務 2001/07/28 黒犬の洗濯 まみの洗濯 2001/07/29 スーパーロマンチスト桐壺 2001/07/30 レモンアイズ と 蜜郎 2001/08/01 ゆゆsaid…… 2001/08/02 ラメ 2001/08/03 愛は地味な鳥のすがたで 2001/08/05 いつか恋人になれると思ってる 2001/08/06 よその天使 2001/08/08 愛のあいさつ 2001/08/09 可愛くなるちからを奪うもの 2001/08/10 変態の五つの太陽 2001/08/12 二人の果て 2001/08/15 アニマル モデル クラブ 2001/08/17 星に善悪の区別はつかない 2001/08/19 ビフィーター・ワルツ 2001/08/22 殻彦 2001/08/23 愛の悪魔の矢印 2001/08/24 錦鯉を介抱する男 2001/08/28 世界の果てのレモン農場 2001/09/12 腕 2001/09/20 トリイダシマシタルウサギ の いる午後 2001/09/21 JE T’AIME ...MOI NON PLUS. 2001/10/01 引越しのおしらせ 2001/11/28 アダルト・ハッピー・マンマ 2001/12/13 右手にマグカップ 左手に宇宙 2002 2002/03/14 嵐のまんなかへつづく紐 2002/03/17 ヒルトン姉妹、朝市にゆく 2002/03/29 ウィンテンスプル 2002/03/30 デリケートに好きして 2002/03/31 ワイルドブランケット と ひろ子 2002/04/09 ひろ子の留守電 2002/04/14 ひろ子の冗談 2002/04/15 猯 と ルートヴィヒ ① 2002/04/17 ひろこの留守電 2 2002/04/18 巻尺のひとたち (ひろこ) 2002/04/21 青春の守護神 2002/05/05 鳩くんの鳩 2002/05/25 きゃおりと スウィート・ガーントレット 2002/06/02 猯 と ルートヴィヒ ② 2002/06/04 スイカゼリー 2002/06/05 猯 と ルートヴィヒ ③ 2002/06/19 猯 と ルートヴィヒ ④ 2002/07/27 猯 と ルートヴィヒ ⑤ 2002/07/28 猯 と ルートヴィヒ ⑥ 2002/08/01 なにもない 2002/08/07 ひろ子 と 猯 2002/08/10 岬太郎(試合中) 2002/08/11 可愛いもの 2002/08/13 岬太郎(食事中) 2002/08/23 満月のぼくらは銀河湯のうえ 2002/08/28 インディアンネーム 2002/08/29 マチャマチャ工場の昼休み 2002/08/30 オーヴァドライヴ 2002/08/31 カルクパウダー と ヴァニラウエハー 2002/09/07 燃ェ柴 と ヴァニラウエハー (一) 2002/09/08 ゆめであえたらささきふるゆき ① 2002/09/09 ゆめであえたらささきふるゆき ② 2002/09/11 水まわりより愛を込めて 2002/09/14 燃ェ柴 と ヴァニラウエハー (二) 2002/09/22 燃ェ柴 と ヴァニラウエハー (三) 2002/09/23 四月の愛 2002/09/24 ゆめであえたらささきふるゆき ③ 2002/09/28 ゆめであえたらささきふるゆき ④ 2002/09/29 炭酸星から来た男 2002/09/30 エリーゼのために 2002/10/01 ゆめであえたらささきふるゆき ⑤ 2002/10/05 甘皮先生 2002/10/06 運命はかく扉をたたく 2002/10/09 社団法人の午後 2002/10/27 綺羅、星ノ如シ ① 2002/10/28 綺羅、星ノ如シ ② 2002/10/31 20002年のこの場所で 2002/12/08 うれしそうな死神 2002/12/17 脚のあいだのメガネ 2002/12/19 どんなにか……ことでしょう。 2003 2003/01/02 星団法人餅インザスカイ研究所 2003/01/04 星団法人オニヘイロード研究所 2003/01/14 ミシン と めぐ と わたし と 布 2003/01/24 また行こう。 2003/02/20 夜の果ての うふ 2003/02/21 すべては賭けをする者 2003/03/03 Water for Tea(御茶ノ水) 2003/03/17 レディ・ヤクルト 2003/03/18 ファジーつむ朗 2003/03/31 mami wo aisiteru 2003/04/19 スペースブルー 2003/04/29 バスキア と ヨツヤサン ①② 2003/04/30 バスキア と ヨツヤサン ③ 2003/05/01 結婚式に呼ぶひとの決め方 2003/05/09 バスキア と 豪 ① 2003/05/12 バスキア 2003/05/13 バスキア と ヴァニラウエハー ① 2003/05/15 バスキア と ヴァニラウエハー ② 2003/05/16 ロミオ 4:00am 2003/05/17 サッシャの魚 2003/05/22 モーニング・ソルティー・キッス 2003/05/23 バスキア と ヴァニラウエハー ③ 2003/05/31 真夏の夜のあきめくら 2003/06/06 水曜日のおともだち 2003/07/02 佐藤錦と自由 2003/07/15 金星をくばる 2003/08/25 くちびるにあたるの 2003/09/05 バスキア と 豪 ② 2003/09/06 バスキア と 豪 ③ 2003/09/07 バスキア と 豪 ④ 2003/09/08 バスキア と 豪 ⑤ 2003/09/15 バスキアン・スイート ① 2003/09/24 バスキアン・スイート ② 2003/09/25 ゆめであえたらささきふるゆき ⑥ 2003/10/17 バスキアン・スイート ③ 2003/11/07 バスキアン・スイート ④ 2003/11/24 バスキアン・スイート ⑤ 2003/11/25 ガラスの車 2003/12/19 虚無僧・ミスド・ミネストローネ 2003/12/21 ラジオソープ 2003/12/23 銀河鉄道69 桐壺ステーション 〈上〉 2004 2004/01/03 銀河鉄道69 桐壺ステーション 〈下〉 2004/01/04 豪 と バスキア 2004/01/06 豪 と ヴァニラウエハー ① 2004/01/07 ラ フランス 2004/01/08 ラジオソープの末裔 2004/01/12 豪 と バスキア (続) 2004/01/20 こなゆき。愛する 2004/01/21 BEETHOVENTRILOQISM 2004/01/24 ドライアイスエイジ 2004/02/02 バスキアン・スイート ⑥ 2004/02/12 たまねぎ 2004/02/18 まぐろ 2004/02/22 バスキアン・スイート ⑦ 2004/02/26 苺の腰 2004/03/03 雛祭 2004/03/26 林檎と泥 2004/04/02 アイスクリームの天ぷら 2004/04/03 ネフェルティティ 2004/04/06 モンシロチョウの卵色の夜 2004/04/14 惑星強制給餌 2004/04/15 魚は戻ってきていた 2004/04/28 海 と クリームパン 2004/05/08 バスキアン・スイート ⑧ 2004/05/12 ラムネの舟 飴の舟 鉄の舟 2004/05/23 ワイルドブランケット 2004/05/24 チーズくさい指 2004/06/04 梅サイレントナイト 2004/06/18 ビガロポリスの冷奴 2004/06/24 きらきらはあはあ 2004/07/10 羽のはえた奴との戦い 2004/07/24 心臓からコイン 2004/08/06 ジャイアンの錘 2004/08/27 うさぎの香水 2004/09/01 片羽の道 2004/09/02 台風の兄さん 2004/09/04 わたしの写真 2004/09/06 心臓に住むガブローシュ 2004/09/20 シャービックが冷えるまでの100の質問 2004/10/22 綺麗なひどい力 2004/10/26 臨月第3水曜日 2004/11/01 青い蟹 2004/12/01 地球がくる 2004/12/02 とりにく 2005 2005/01/09 ガラパゴス 2005/01/12 エビテラル・グイの飼い方 2005/01/18 目をこすらない約束 2005/01/31 ウサギちゃん夜のしめしめ 2005/02/06 ツィーザー・ワルツ 2005/03/30 幼な心の君 2005/03/31 マナティー オン ザ プラネット 2005/04/09 他人が心に住んでしまう瞬間 2005/05/04 モリブデンの夜 2005/05/31 梅雨のなかの砂糖 2005/06/09 ユーカラ 2005/06/27 火 と feu 2005/09/04 どんなにか……ことでしょう 2005/09/07 卵をときます 2005/10/29 心を持った落書き 2005/12/03 ぬー太 と ダイヤモンドマン 2005/12/04 銀色の耳 2006 2006/01/06 精緻郎 と 楽子 2006/02/02 精緻郎かく語りき 2006/02/03 楽子かく語りき 2006/03/27 真夜中の洗濯 2006/04/14 シンバルの上でチーズを切った 2006/04/17 オリオン 2006/06/04 猫耳 パイ耳 2006/06/10 ゆんたん 2006/06/15 スイートララバイソースイート 2006/06/24 数ノ森 と 蔵 2006/07/01 蔵かく語りき 2006/07/17 明け方のきゅうり 2006/08/19 すみれくんの夜 2006/08/20 数ノ森 と 蔵 ② 2006/09/15 二つの世界 2006/10/02 明るい崖 2006/11/07 天秤座 2006/11/26 遠野 2006/12/24 去年は月に住んでいた 2006/12/28 からえずきの女王 2006/12/30 両目をハートにしたドラえもん 2007・2008 2007/06/12 ヒヤシンスのケーキ 2007/07/03 心臓の中で 2007/10/07 ちからをあわせよう? 2007/10/08 ラッキョウオパール 2007/10/26 鮭の夜 2007/11/05 魔女とともに 2007/11/11 流氷にのる 2007/12/04 流氷にのる 2 2007/12/11 だんなさん 金魚 2008/01/02 竜●糖を食べにゆく 2008/01/06 無尽蔵ルマンド 2008/01/10 夢中味覚 2008/01/20 にしん漬け 2008/02/14 生まれかわりの遊び 2008/05/31 かれを焼く 解説 言葉の超常現象 穂村弘 あとがき 【プロフィール】 雪舟えま (ユキフネ・エマ) 1974年生まれ、北海道出身。歌人・小説家。歌集に『たんぽるぽる』『はーはー姫が彼女の王子たちに出逢うまで』『緑と楯 ロングロングデイズ』。小説『タラチネ・ドリーム・マイン』『プラトニック・プラネッツ』『緑と楯 ハイスクール・デイズ』、絵本『ナニュークたちの星座』など著書多数。穂村弘歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』のモデルとしても知られる。 判型/ページ数:四六判 上製 / 464ページ 装幀・装画:タカノ綾/装画 ©AYA TAKANO/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. 名久井直子/装幀
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福原信三『巴里とセーヌ』
¥48,800
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※ 古書ですが、新品同様です。外函に少し汚れがあります。画像をご参照の上、ご納得後ご購入下さい。 日本の写真表現が最初の全盛期を迎えた1930年代を中心に、モダニズムの光輝を放つ傑作写真集を原本に忠実に復刻するシリーズ全6巻。各巻に監修者による解説を付す。別巻として、雑誌『光画』の全口絵・重要論文を集成。 本巻は「光とその階調」を唱えて日本の芸術写真に新風を吹き込んだ福原信三の処女写真集を復刻。ピクトリアリズムとモダニズムが交差する地点にそびえ立つ名作である。関東大震災でそのほとんどが湮滅してしまったと考えられている幻の写真集でもある。 福原信三 写真 飯沢耕太郎/金子隆一 監修 外函寸法:443x352x37mm
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【古書】田口史人『レコードと暮らし』
¥1,980
※表紙、裏表紙上部に少し傷み、破れがあります。 レコード、ソノシート、フォノカード、ラッカー盤。二三五枚の音盤に耳を傾けることで見えてくる、戦後の人々の気持ちと暮らし。「もの」とのつきあいかたを教え、糺してくれる、ほんとうのレコード案内。快著です。 装丁:櫻井久 装画:加藤休ミ 四六判並製192頁
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【古書】工芸青花 4号
¥12,100
※ 古書です。状態は新品同様です。 【4号|目次】 1 礎石のある庭 ・石造美術 閑野譚 ・流れる時間 山本野人 2 望月通陽 のれんと文字 ・路上の膝頭 望月通陽 ・工藝の泉 高木崇雄 3 源氏物語画帖 ・淡いもの 桐谷美香 ・公家文化の余薫 中村健太郎 4 川瀬敏郎 古陶と花 ・壺にいける 川瀬敏郎 5 フランスのロマネスク オルネーのサン・ピエール聖堂 ・かいじゅうたちのいるところ 金沢百枝 ・ロマネスク時代の巡礼 小澤実 精華抄 ■2015年12月25日刊 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー160頁 ■表紙作品|望月通陽(型染和紙) ■限定1200部 ◾️発行所 新潮社
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オオクボリュウ2冊セットA
¥9,900
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『オオクボリュウ2冊セットA』 オオクボリュウさんの作品集『STRUGGLE IN THE SAFE PLACE』(サイン入り)と『Like A Broken iPhone(アイフォン割れた)』の2冊セットです。 ① 『STRUGGLE IN THE SAFE PLACE』※サイン入りです。 オオクボリュウ|Ryu Okubo 190mm × 260mm 148ページ 上製本+テキスト冊子 2022年4月にPARCEL(東京)で開催された個展『Struggle In The Safe Place」に関連して出版されたオオクボリュウさんの3作目となる作品集。個展会場で発表された大型のペインティング、ドローイング作品を148ページにわたり詳細に収録。 ② 『Like A Broken iPhone(アイフォン割れた)』 ※古書になります。 195mm x 148mm カラー208ページ ソフトカバー ※初版本です。 ※状態は写真でご確認ください。 2016年4月、CALM & PUNK GALLERY(東京)にて開催された個展「Like A Broken iPhone | アイフォン割れた」の内容を記録した初の作品集がリニューアル(カバー付き・収録内容の変更はありません)。 会場で展示されたペインティング、ドローイング、テキスタイル、立体作品100点以上をすべて掲載。その他、制作の様子や会場風景、インタビューを収録。 (デザイン・菊地昌隆、写真・吉川周作) オオクボリュウ|Ryu Okubo 2011年より、アニメーションによるミュージックビデオを制作。現在は、より自由な表現の可能性を求め、ドローイング、ペインティング、映像、ゲームなど、様々な手法を駆使し「シークエンシャルアート=連続性のある芸術表現」に取り組む。 個展に「Struggle In The Safe Place」(2022、PARCEL)、「Like A Broken iPhone|アイフォン割れた」(2016、CALM & PUNK GALLERY)。出版物に、『まいにちたのしい』(2019、ブロンズ新社、KAKATOとの共著)。ミュージックビデオに、「星野源 / さらしもの feat.PUNPEE」(2020)、「D.A.N. / Sundance」(2018)、「Mndsgn / Alluptoyou」(2016)、「group_inou / 9」(2012)、「PSG / 寝れない!!!」(2011)など。
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じゃむパンの日+古書・乙女の密告
¥3,000
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『じゃむパンの日+古書・乙女の密告』 赤染晶子 ※『乙女の密告』は古書になります。 『じゃむパンの日』 赤染晶子 B6変型判 縦178mm × 横128mm 208ページ 時を超えて。生まれ育った京都へのおもい。こぼれだす笑い。 『乙女の密告』で芥川賞を受賞。 2017年に早逝した著者によるエッセイ55 篇。 岸本佐知子との「交換日記」併録。 日常を描いていながら、想像が羽ばたき、 ことばで世界を様変わりさせていく。 ここに生きている人たちがいとおしくて、読んでいると、 ふしぎと気持ちがあたたかくなる。初のエッセイ集にして、マスターピース。 『乙女の密告』 赤染晶子 四六判、121ページ 京都の大学で、『アンネの日記』を教材にドイツ語を学ぶ乙女たち。日本式の努力と根性を愛するバッハマン教授のもと、スピーチコンテストに向け、「一九四四年四月九日、日曜日の夜」の暗記に励んでいる。ところがある日、教授と女学生の間に黒い噂が流れ…。(わたしは密告される。必ず密告される)―第143回芥川賞受賞。 赤染晶子(アカゾメアキコ) 1974年京都府生まれ。京都外国語大学卒業後、北海道大学大学院博士課程中退。2004年「初子さん」で第99回文學界新人賞を受賞。2010年、外国語大学を舞台に「アンネの日記」を題材にしたスピーチコンテストをめぐる「乙女の密告」で第143回芥川賞を受賞。著書に『うつつ うつら』『乙女の密告』『WANTED!! かい人 21 面相』がある。2017 年急性肺炎により永眠。エッセイの名手としても知られ、本書が初のエッセイ集となる。
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【古書】林忠彦写真全集
¥16,500
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『林忠彦写真全集』 林忠彦 ※古書です。 ※状態は写真でご確認ください。 350mm × 263mm 650ページ ケースと輸送ケース有り 平凡社 1992年8月25日 初版第一刷発行 日本写真界の重鎮の全生涯にわたる作品から1000点を収録する決定版。土門拳、木村伊兵衛と並ぶ昭和の代表的写真家が捉えた日本人の赤裸々な姿は、昭和史の貴重な記録です。 企画・構成・執筆 岡井耀毅 編集協力 齋藤康一 / 林義勝 / 林荘祐 AD・装丁 木幡朋介 プリンティング・ディレクター 小保方光男 / 浦田知裕 製版 工藤修男 / 西郷轍 校閲 平凡社校閲センター 目次 1 戦時下の日本 昭和16年~20年 国土の護り 勝利への夢 女性も勤労動員 総動員の銃後 増産へ一億一心 防空演習の日々 2 甦った平和 昭和21年~25年 誰か故郷を想わざる 占領の街 あふれた戦災孤児 焼け跡からの出発 解放の時代 学生商売往来 水上家族 婦人警官誕生 新生の街 無頼派作家たち 3 新しい時代の幕あけ 昭和26年~36年 戦後文学の旗手 ヒーローの季節 新東京地図 働く人々 九十九里浜の漁夫 北上山脈の農民 奄美大島復帰 栄光のアメリカ もはや戦後ではない 東海道・Ⅰ 在りし日の文豪 新・平家物語 ― カメラ紀行 小説のふるさと ― 復刻編集 林忠彦写真集 青銅の基督 長興善郎 若い人 石坂洋次郎 桜島 梅崎春生 足摺岬 田宮虎彦 伊豆の踊り子 川端康成 美しい女 椎名麟三 暗夜行路 志賀直哉 蒼氓 石川達三 潮騒 三島由紀夫 若い詩人の肖像 伊藤整 二十四の瞳 壺井栄 月と狂言師 谷崎潤一郎 おんな艶彩 女優 監督と俳優 諸家群像 執念の棟方志功 若き日の織田広喜 作家の風貌 ある日の文壇 4 繁栄の時代 昭和39年~平成2年 変わりゆく街 銀座紳士淑女録 日本の画家 日本の経営者 茶室 家元 五百羅漢像 世界の旅 日本百景 長崎 海と十字架 維新の英傑 西郷隆盛 若き修羅たちの里 長州路 東海道・Ⅱ 林忠彦の想い出 林忠彦論 林忠彦を愛惜した作家たち 在りし日の林忠彦 ― アルバム特集 林忠彦の生涯 編集後記
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【古書】シンケンシラハドリ
¥4,180
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『シンケンシラハドリ』 宮原夢画 ※古書です。 ※状態は写真でご確認ください。 276mm × 214mm 204ページ 2014年 限定800部
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【古書】週刊本6 坂本龍一
¥4,400
SOLD OUT
『週刊本6 坂本龍一』地平線の書物 本本堂未刊行図書目録 ※古書です。 ※裏表紙が外れています。 ※書籍の状態は写真でご確認ください。 115mm × 175mm 201ページ 朝日出版社 1984年11月1日発行 装幀:井上嗣也 目次 Ⅰ 本本堂未刊行図書目録 Ⅱ テスティモニー1 浅田彰 × 坂本龍一 Ⅲ テスティモニー2 菊地信義 × 井上嗣也 × 坂本龍一 Ⅳ List of Books
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【古書】音楽王 細野晴臣物語
¥3,630
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『音楽王 細野晴臣物語』 A5判、ソフトカバー 285ページ ※古書です。状態は写真でご確認ください。 シンコーミュージック 昭和59年7月10日 初版発行 編集協力・さし絵 細野晴臣 編者 前田祥丈 目次 「はじめに」 序章 武道館の夜から 旅は始まる 第一章 平和な日々から新しい世界へ 第二章 楽しみは蓄音機とピアノ 第三章 お釈迦様がアイドルだった 第四章 ウエスタンと映画音楽に夢中 第五章 弾丸男は十方手裏剣の名手なり 第六章 アイビー・スタイルでフォーク・ソングを 第七章 音楽ファンからプロフェッショナルへ なかやすみ 「平熱をぢさん」 第八章 はっぴいえんどからの出発 第九章 楽園航海記 第十章 イエロー・マジック・オーケストラの栄光 第十一章 散開―渦の向こう岸にあるもの 第十二章 芸能の神髄を求めて 終章 旅の続き 「無風状態」 「はらいそ」 「CUE」 「おわりに」
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【古書】レコード・プロデューサーはスーパーマンをめざす
¥4,400
SOLD OUT
『レコード・プロデューサーはスーパーマンをめざす』 細野晴臣 徳間文庫 1984年7月15日初版 224ページ ※古書です。状態は写真でご確認ください。 ※奥付に「1984 8 鎌倉にて」の書き込みあり 1979年8月にCBS・ソニー出版より刊行された作品を文庫化したものです。 本文は細野さん32歳の時の語り書きですが、あとがきは37歳のときの分になります。
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【古書】音楽少年
¥2,310
SOLD OUT
『音楽少年』 細野晴臣 ※古書です。状態は写真でご確認ください。 新潮文庫 昭和63年1月15日 印刷 昭和63年1月25日 発行 音楽はいま、かつてない曲がり角に来ている。YMOを率いて時代を席捲した著者が、9人の女性アーティストとの対話を通して、混迷の音楽状況を抜け出る可能性を探る。著者自身の手になる「森のイメージ・テスト」も楽しめる文庫オリジナル版。 目次 序文 音楽の曲がり角 中島みゆき ポピュラリティー幻想 大貫妙子 日本のポップスと成熟度 宮田まゆみ 笙の倍音、耳の快感 越美晴 少数派の新音楽環境 銀色夏生 イメージ世界の超常現象 盛岡夕美子 宗教心とサイエンス 原谷治美 伽倻琴、東洋の絹絃の響き 矢野顕子 世代、家庭、経済、世界へ 都はるみ 音の原点「声」の再出発 漂流対談イメージ・ギャラリー あとがき
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【古書】ムーンライダーズ詩集
¥2,200
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『ムーンライダーズ詩集』ドント・トラスト・オーバー・サーティー ムーンライダース ※古書です。状態は写真でご確認ください。 ※少しシミがございます。 新潮文庫 昭和61年12月10日 印刷 昭和61年12月20日 発行 メンバーの自選によるデビュー以来の詩79編に、糸井重里、松本隆、矢野顕子等による詩論を加えて、その全貌に迫る、保存版ムーンライダース・ソング・ブック。
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【古書】素敵なワンダー・ソウル・ランド
¥3,850
SOLD OUT
『素敵なワンダー・ソウル・ランド』新しい世代のためのブック・マガジン 青春の詩③ ※古書です。 ※状態は社員でご確認ください。 188mm × 130mm 234ページ 大和書房 1976年 カバー装画:矢吹申彦 ブックデザイン:渡辺行雄 躍動する青春たちを、ぼくら自身の時代のなかにとらえたユニークなブック・マガジン。詩・小説・ルポルタージュ・エッセイ・イラストレーション・写真と、あらゆるジャンルを新鮮な文体でとらえた全50篇余。全篇書き下ろしで贈る異色の単行本。と、銘打って刊行された青春の詩全4巻の第3巻です。 目次 ・バスが来るまで恋人でいよう 奥野卓司 イラストレーション 勝川克志 ・いつか王子様が 森ミドリ 特集① 旅はガイドブックのなかになんかない ①岡本おさみ 安次と爆弾 ②辺見じゅん 記憶のなかへの旅 ③山本益博 フランスの片田舎の料亭で食事をしていた僕は、ふと或る発見をしたのだった・・・・・・ ・ある日鏡が教えてくれる 白石冬実 イラストレーション 水森亜土 ・ウィスキーの小瓶物語 みなみらんぼう ・のら猫たちの青春ランド 熊田真記 ・やさしく唄って 五輪真弓 ・醤油スープの二週間 黒鉄ヒロシ ・わが青春の風暮し 永島慎二 ・折りたたみ式 三上寛 ・異邦人の世界地図 森本レオ Blue Love 吉見佑子小詩集 インスタント・スタア Bad Junkey Love Blues ・シャンハイド 細野晴臣 イラストレーション 矢吹申彦 特集② 新しい世代のための異色小説アンソロジー ①大橋歩 丘の上の小さな足跡 ②松本隆 夏よ光の帆を揚げよ イラストレーション 鈴木康司 ③中山ラビ 擬卵 イラストレーション 高田真澄 ④舟崎克彦 めにい・ごうらうんど
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【古書】ラルース酒事典
¥11,000
SOLD OUT
『ラルース酒事典』 原著者:ジャック・サレ / ベルナール・サレ 監訳者:白川兼悦 訳 者:加藤信一郎 / 岩川亮 ※古書です。 ※状態は写真でご確認ください。 262mm × 214mm 261ページ ケース入り 柴田書店 昭和60年8月15日 初版 目次 はじめに 第1部 酒の基礎知識 酒と蒸溜 酒と蒸溜の歴史 熟成と混合 第2部 酒事典 ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ・ヤ行 ラ・ワ行 第3部 カクテル 器具 配合材料 用語 分類 カクテルの作り方 アルコール飲料分類法 索引
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【古書】THE SUNTORY COCKTAIL BOOK
¥3,520
SOLD OUT
『THE SUNTORY COCKTAIL BOOK』 ザ・サントリーカクテルブック ※古書です。 ※裏表紙見返しに「大石書店」のシールあり。 ※状態は写真でご確認ください。 305mm × 230mm 367ページ ケース入り 東京TBSブリタニカ 1984年4月27日 初版 1984年7月31日 初版 第2刷 目次 はじめに 2001カクテル・レシピ(A~Z) カクテル・エピソード(A~Z) 洋酒の解説 ウイスキー ブランデー ジン テキーラ ラム その他のスピリッツ リキュール ワイン ビール カクテルの基本用語(50音順) インデックス カクテル・インデックス(アルファベット順) カクテル・インデックス(50音順) カクテル・洋酒別・インデックス(50音順) 洋酒の解説とカクテルの基本用語・インデックス(50音順) 参考文献
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【サイン本 古書】THE BAR RADIO COCKTAIL BOOK
¥6,600
SOLD OUT
『THE BAR RADIO COCKTAIL BOOK』 ザ・バー・ラジオ・カクテルブック 監修・著:尾崎浩司 ※古書です。 ※インク汚れなど状態は良くないので、写真でご確認ください。 ※サイン入りです。 253mm × 190mm 315ページ 写真:大輪眞之 デザイン:細谷巌 デザイン協力:細川武久 ライトパブリシティ 発行:トレヴィル 発売:株式会社リブロポート 1992年10月30日 初版 目次 はじめに 尾崎浩司 ラジオは、徐々にラジオになった 榎木冨士夫 カクテルとレシピ 写真:大輪眞之 COCKTAILS DEDICATED TO GODS AND GODDESSES WHISKY WHISKY&SODA ON THE ROCKS WHISKY & SODA ON THE ROCKS etc. MARTINI GROUP(GIN BASE) GIN(SHORT DRINKS) GIN ON THE ROCKS etc. GIN(LONG DRINKS) GIN & EGG WHITES VODKA VODKA(LONG DRINKS) RUM DARK RUM TEQUILA フィクションの按配 村松友視 もてなしの美学 田中一光 バー・ラジオのこと 二川幸夫 「マレーネ・ディートリヒ」と「デューク・エリントン」 和田誠 失われた美酒 ― ディオニューソスと葡萄酒 高橋睦郎 カクテルとレシピ 写真:大輪眞之 COGNAC MARC & CALVADOS EAU DE VIE(FRUIT BRANDY) SHERRY etc. WINE CHAMPAGNE BEER LIQUEUR PASTIS FRESH CREAM VARIATIONS OF EGG FIZZ HOT COCKTAILS NON ALCOHOLIC COCKTAILS THE BAR RADIO ORIGINALS COCKTAILS NAMED AFTER FAMOUS ACTRESSES TO DUKE ELLINGTON ADAM'S WINE 悪のビターズを一滴 [対談] 塩野七生 + 尾崎浩司 その他のカクテル743レシピ バー・ラジオからのアドバイスあれこれ 美味しいカクテルを作るために シェークとステア 過程で楽しむカクテル バーを上手に使いこなすには カクテルの材料について インデックス カクテル・インデックス(アルファベット順) カクテル・インデックス(50音順) カクテル・ベース別インデックス(アルファベット順) 参考文献 あとがき 尾崎浩司
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【古書】三熊野詣
¥2,530
SOLD OUT
『三熊野詣』 三島由紀夫 ※古書です。 ※状態は写真でご確認ください。 196mm × 135mm 204ページ 箱あり 新潮社 昭和40年(1965年)初版 本書は昭和45年(1970年)4刷です。 装幀 箱 紅白段市松御所車唐織(観世宗家所蔵) 見返 紅浅黄段亀甲雛小菊模様唐織(観世宗家所蔵) これらの唐織は「熊野」のシテの装束にも使用されている。 目次 三熊野詣 五 月澹荘綺譚 九五 孔雀 一三五 朝の純愛 一七一 あとがき 二〇三
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【古書】メンフィスへ帰る
¥880
SOLD OUT
『メンフィスへ帰る』 ピーター・テイラー / 小野清之 訳 ※古書です。 ※状態は写真でご確認ください。 四六判、219ページ 早川書房 1990年3月初版 本書は1990年5月 再版です。 装幀 サイコ・オカダ 1987年ピュリツァー賞、リッツ=パリ・ヘミングウェイ賞、イタリア国際文学賞を受賞したピーター・テイラーの『A Summons To Memphis』の翻訳です。
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【古書】さらばニューヨーク
¥1,320
SOLD OUT
『さらばニューヨーク 』 ウィリアム・アイリッシュ / 稲葉明雄 訳 ※古書です。 ※状態は写真でご確認ください。 四六判、365ページ 晶文社 1976年初版 ブックデザイン 平野甲賀 解説 稲葉明雄 目次 はじめに セントルイス・ブルース モンテスマの月 靴 抜け穴 ぎろちん ワイルド・ビル・ヒカップ 青いリボン さらば、ニューヨーク 解説 稲葉明雄
