スタンダードブックストア
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『みんなでつくる中国山地2024 005 レッツ号』
¥2,750
特集:出会い直そう。 東京を中心とした「都市」にひと、もの、かねが動いた近代以降、新幹線や航空など地方は都市部とどうつながるか、利便性を競った。でも、便利で早い移動だけでいいの?昔から街道や峠道や川でつながり、ネットワ—クをつくってきた中国山地から、「移動」をキ—ワ—ドに、これからの人の暮らしや地域、社会のことを考えてみようと思います。 B5版変型 180頁 並製本
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【サイン本】田中輝美『日本の未来は島根がつくる』
¥1,760
※ 著者直筆サイン本です。 山陰中央新報の元記者で、過疎高齢化が著しい島根県出身・在住の著者が、「課題先進県の島根県から、課題『解決』先進県へ」の想いを強くして、島根のチャレンジャーたちの動きや想いを訪ね歩いて取材。山陰中央新報で2015年から20年まで6年間、「しまね未来探訪」のタイトルで69回にわたって連載しました。本書はその記事に加筆し、新たに島根に関わる若い世代3人による座談会や著者の解説を加えてアップデートしました。島根で暮らす人、これから暮らしていきたい人、そして島根を学び、島根で学びたい人が、地域のことや社会のことを自分事として考えていくきっかけになるヒントを紹介します。 大きさ : 188×127×10 mm 180ページ
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『みんなでつくる中国山地2023 004』
¥2,750
SOLD OUT
年刊誌『みんなでつくる中国山地』の2023版となる004号が発売開始しました。特集は「さて、どう住む?」。家が「商品」となり、「マイホーム」を所有するのが当たり前になったこの数十年。理想の暮らしに近づいているはずなのに、実はそれに縛られているところもあるのではないでしょうか。中国山地から始まっている、家をめぐる新しい動き。そこから私たちの暮らしや未来、環境や自分のことを考えてみようと思います。中国山地の各地で起こっている空き家リノベーションやそれによる地域再生、中国山地の素材を生かしたエコな住まいのあり方、かつて当たり前だった住まい方などについて、実践者や研究者など多彩な執筆者が寄稿しています。 大きさ: 242×183×8 176ページ
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みんなでつくる中国山地 2022 003 生業号
¥2,750
『みんなでつくる中国山地』2022 生業号 003号 B5版変型 242mm × 184mm 180ページ 特集:ここで、食っていけるの? メニュー1「食っている」モノたち ルポ 付録 エッセイ コラム1、2 レポート メニュー2 みんなで「食っている」 分析 紹介 密着 コラム レポート メニュー3「食っている」を考える 論考1、2、3 座談会 論考4 まとめ これが、中国山地的「食っていく」だ!!! 森田一平 おかげさまで、元気にやってます。 論説 輪の市 フォトエッセイ ずっとずっと鳴り止まない 『みんなでつくる中国山地』 過疎の発祥の地・中国山地から「過疎は終わった!」と大胆に問いかけ、2020年から100年間発行することを掲げた新しいかたちの年間誌です。 過疎=何もない、と思いこんできた中国山地に新たな価値を見いだす営みの記録を通じて、ここに暮らす人たちをつなぎ、ともに次なる社会を提示します。
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みんなでつくる中国山地 2019 000 のろし号
¥2,200
『みんなでつくる中国山地』2019 のろし号 0号 B5版変型 242mm × 184mm 136ページ 特集:過疎は終わった!/ 風は変わった。 目次 第1章 ここから始まる! 第2章 中国山地でなぜ過疎は生まれたのか 第3章 未来に先着する中国山地 フォトギャラリー 創刊に寄せて 邑南町長 石橋良治 中国山地とは「連なり」の地 中国山地「新たな連なり」宣言 中国山地編集舎とは 編集後記 『みんなでつくる中国山地』 過疎の発祥の地・中国山地から「過疎は終わった!」と大胆に問いかけ、2020年から100年間発行することを掲げた新しいかたちの年間誌です。 過疎=何もない、と思いこんできた中国山地に新たな価値を見いだす営みの記録を通じて、ここに暮らす人たちをつなぎ、ともに次なる社会を提示します。
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みんなでつくる中国山地 2020 001 創刊号
¥2,640
『みんなでつくる中国山地』2020 創刊号 001号 B5版変型 242mm × 184mm 164ページ 特集:地元から、世界を創り直す! 目次 特集1 暮らしの現場から生まれる新しい「地元」のかたち ルポ 解説 特集2 コロナ危機、「地元」から暮らしと世代をつなぎな直す オンラインシンポジウム 提言 特集3 新しい「地元」をつくる新しいアプローチ 座談会 論考1、2 輪の市「過疎の終わり」 フォトエッセイ おーい おーい そちらはどうですか 100年続ける企画 いまつくられている中国山地 ほか 『みんなでつくる中国山地』 過疎の発祥の地・中国山地から「過疎は終わった!」と大胆に問いかけ、2020年から100年間発行することを掲げた新しいかたちの年間誌です。 過疎=何もない、と思いこんできた中国山地に新たな価値を見いだす営みの記録を通じて、ここに暮らす人たちをつなぎ、ともに次なる社会を提示します。
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みんなでつくる中国山地 2021 002 くらし号
¥2,640
SOLD OUT
『みんなでつくる中国山地』2021 くらし号 002号 B5版変型 242mm × 184mm 164ページ 特集:暮らしが買えると思うなよ! 目次 稼ぐ呪縛から自由になる5つのキーワード 1 暮らしをデザインする ルポ 「つくる」の現場を訪ねて 森田一平 セッション 暮らしを変えるわたしの一歩! 2 身体性を取り戻す 紀行 つくる。楽しむ。暮らす。 過疎を生き抜いた「確かさ」 重原沙登子 3 時間を重ねる フィールドワーク 手渡されてきた暮らしの舞台 たたらがつくった風景 宍戸俊悟 4 つながりをつむぐ タイポロジー 甲奴と中和 その場所を選んだ理由 5 暮らしの生態学を描く 論考 暮らしを組み直す時代 中国山地からの静かな革命 藤山浩 !!!もやもや ほか 『みんなでつくる中国山地』 過疎の発祥の地・中国山地から「過疎は終わった!」と大胆に問いかけ、2020年から100年間発行することを掲げた新しいかたちの年間誌です。 過疎=何もない、と思いこんできた中国山地に新たな価値を見いだす営みの記録を通じて、ここに暮らす人たちをつなぎ、ともに次なる社会を提示します。
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【サイン本】田中輝美『関係人口の社会学』
¥3,520
※ 著者直筆サイン本です。 『関係人口の社会学』人口減少時代の地域再生 田中輝美 四六判、386ページ 住む人が減ったら、地域は再生できないのか? 『関係人口をつくる』の著者が、関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」! 各地の事例と新たな理論の枠組みによって関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の地域再生の方向性を示す。 「関係人口」とは、「定住人口」(移住)でもなく、「交流人口」(観光)でもない特定の地域に様々なかたちで関わる人々を指す語で、深刻な人口減少が進む地域社会の課題を解決するための新たな地域外の主体として近年脚光を浴びている。本書では、関係人口という新たな主体の存在と、関係人口が地域の再生に果たす役割を明らかにすることで、これからの人口減少時代における地域再生の在り方と、再生に向けた具体的な方法論を示す。新型コロナウイルスの影響を踏まえて今後の地域と関係人口を検討する補論も付しており、地域行政や地域づくりに関わる人必携の書となっている。 目次 序章 かつてない〝危機〞の中で 1 地方消滅への過剰な対抗 2 心の過疎化 3 ねらいと構成 4 本書の手法について 5 島根県というフィールド 第1部 関係人口とは何か 第1章 誕生前史― 地域社会の変容 1 人口減少の段階による三つの時代区分 2 「金の卵」を見送って― 過疎の誕生 3 大衆教育社会― 大学進学による流出 4 限界から消滅へ― 加熱する人口獲得合戦 5 地域衰退サイクル 第2章 関係人口の概念規定 1 登場の意味 2 混乱と批判 3 社会学的背景 4 社会学的定義 5 広がりと多様性 第3章 関係人口の分析視角 1 二つの問い 2 地域再生主体の歴史的展開 3 主体形成論の再検討 4 社会関係資本と主体形成 5 地域再生におけるよそ者の役割 第2部 関係人口の群像 第4章 廃校寸前から魅力ある高校へ― 島根県海士町 1 調査対象と方法 2 「海のサムライ」 3 このままでは無人島になる 4 最先端でのチャレンジ 5 「魅力化」という本質的なビジョン 6 志を果たしに、帰らん 第5章 シャッター通り商店街が蘇った― 島根県江津市 1 調査対象と方法 2 東京から一番遠いまち 3 企業誘致から起業家誘致へ 4 帰ってこれる島根をつくろう 5 地元の私たちも何かしたい 6 「人が人を呼ぶ」好循環 第6章 消滅する集落で安心して暮らす― 香川県まんのう町 1 調査対象と方法 2 平家の落人伝説 3 役場じゃどうにもならない 4 「俺たちはのたれ死ぬだけだ」 5 進化する転出子懇談会 6 集落の尊厳を守る 第3部 関係人口と地域再生 第7章 地域再生主体の形成 1 主体形成の3ステップ 2 「連帯型」という社会関係資本 3 地域再生主体としての関係人口 4 関係人口の可能性 第8章 関係人口が果たす役割 1 地域再生サイクル 2 地域再生サイクルにおける位置付け 3 現代社会における地域再生 4 地域課題という「関わりしろ」 終章 目指すべきものは何か 補論 新型コロナウイルスと関係人口 参考文献/謝辞/索引 田中輝美(タナカテルミ) 島根県浜田市生まれ。大阪大学文学部卒。1999年、山陰中央新報社に入社し、琉球新報社との合同企画「環(めぐ)りの海-竹島と尖閣」で2013年新聞協会賞を受賞。2014年秋、同社を退職し、フリーのローカルジャーナリストとして、変わらず島根に暮らしながら、地域のニュースを記録している。 主な著書に『関係人口をつくる―定住でも交流でもないローカルイノベーション』(2017年、木楽舎)、『未来を変えた島の学校―隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』(共著、2015年、岩波書店)など。2018年度総務省ふるさとづくり大賞奨励賞受賞。2020年、大阪大学大学院人間科学研究科後期課程修了。博士(人間科学)。2021年4月、島根県立大学地域政策学部准教授に着任。また、過疎の発祥地から「過疎は終わった!」と問い、百年続けることを掲げる年刊誌『みんなでつくる中国山地』プロジェクトも仲間と始めた。