スタンダードブックストア
〒543-0056 大阪市天王寺区堀越町8-16
TENNOJI BASE
TEL 06-6796-8933 火曜定休
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永瀬沙世『White Flowers』
¥2,200
2011年夏に訪れたスウェーデン・ストックホルムで一般的な雑草として知られている「レースフラワー」の一種を独自の視点で捉え、淡々と撮り続けながらまとめられた作品群を収めた写真集。 サイズ:150 x 250 mm 頁数:52ページ ソフトカバー / 無線綴じ 限定500部 / ナンバー入
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【サイン本】野村佐紀子『Sakiko Nomura: Ango』
¥6,380
※ 著者直筆サイン本です。 グラフィックデザイナー/パブリッシャーである町口覚が、日本の写真家の写真と、日本の近現代文学を一冊の本という空間の中で交錯させること、新しい表現力をもつ“書物”を生み出すプロジェクト。第一弾〜第三弾の森山大道に続き、今回は野村佐紀子を迎えての第四弾となる。1946年に発表された坂口安吾の『戦争と一人の女』はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の検閲により大幅に削除されて発表された。今回は2000年、『坂口安吾全集第十六巻』にようやく収録された『戦争と一人の女』【無削除版】と、野村佐紀子が撮影した写真を、町口覚が新しく編み造本した。 判型 : 213 x 150 mm 頁数 : 204頁 掲載作品 : 69点 製本 : 世界初のツイストハードカバーブックバインディング
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臼田あさ美 / 川島小鳥・写真集『ソウルメイト』
¥3,300
SOLD OUT
臼田あさ美と川島小鳥によって韓国・ソウルを舞台に撮影された写真集「ソウルメイト」を発表します。ふたりのフォト・セッションは2023年12月/2024年1月/3月の3回にわたり、冬のソウルの澄んだ空気のもと行われました。 旅先で、いつもの日常から切り離された場所をあてどもなく歩くとき、私たちはそこに何を見てきたでしょうか。ターニングポイントともなりうる時期を目前にした臼田あさ美が抱える不安や期待、諦念や覚悟のようなものが、同じくキャリアの転換期を迎えつつある同志、写真家・川島小鳥の透徹な眼差しによって、柔らかく写しだされています。 ふたりが敬愛するシンガーソングライター・カネコアヤノによる散文とともに綴じられた一冊をぜひご覧ください。 【写真集】 著者:川島小鳥 臼田あさ美 寄稿:カネコアヤノ 装丁:米山菜津子 発行:YYY PRESS 仕様:並製 ホローバック、178頁 サイズ:W128mm × H190mm
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【サイン本】川島小鳥 写真集 『未来ちゃん』
¥4,070
※ 著者直筆サイン本です。サイン本もパックされているためサインはご想像下さいm(__)m 2011年に刊行され13万部の大ヒットとなった本作は、佐渡島のひとりの女の子の1年間を島の四季とともに撮りおろした一冊です。新装版では6点の新たな写真を加え、さらに美しい印刷と装丁が実現しました。 【プロフィール】 川島 小鳥 (かわしま・ことり)/写真家。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。主な作品集に『BABY BABY』(2007)、『未来ちゃん』(2011)、『明星』(2014)、谷川俊太郎との共著『おやすみ神たち』(2014)、 小橋陽介との共著『飛びます』(2019)、『おはようもしもしあいしてる』(2020)、『(世界)²』(2021)、『vocalise』(2024)。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。 仕様:A5上製/空押し+題箋+箔押し/208頁 外寸:縦219mm横148mm厚さ27mm 装丁:祖父江慎+小野朋香(cozfish)
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Stephen Shore 『A Road Trip Journal Special Limited Edition』
¥47,800
A highly collectable, limited facsimile edition Stephen Shore is one of the most important photographers of the twentieth century. A pioneer of colour photography, his photographs of everyday American scenes paved the way for future art photographers like Martin Parr, Nan Goldin and Thomas Struth. This special, highly collectible, limited edition book – numbered and signed by the photographer – is a complete reproduction of the journal that Shore made on a month-long American road trip in 1973, during which he began work on his influential project Uncommon Places. In the journal Shore included his own photographs, lists detailing information on his travels like where he stayed, what he ate, how many miles he drove, and various ephemera like receipts and postcards. Each page of the journal is reproduced along with a plate section featuring every photograph he took on his journey to provide the complete story of the journey at this seminal moment in his career. The book also includes a set of postcards, reproductions of cards that Shore himself made and distributed on his journey, to ensure this is an essential title for any collector, photography enthusiast, or student. 寸法 外函: 425×303×50mm 本体: 365×285×43mm
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福原信三『巴里とセーヌ』
¥48,800
SOLD OUT
※ 古書ですが、新品同様です。外函に少し汚れがあります。画像をご参照の上、ご納得後ご購入下さい。 日本の写真表現が最初の全盛期を迎えた1930年代を中心に、モダニズムの光輝を放つ傑作写真集を原本に忠実に復刻するシリーズ全6巻。各巻に監修者による解説を付す。別巻として、雑誌『光画』の全口絵・重要論文を集成。 本巻は「光とその階調」を唱えて日本の芸術写真に新風を吹き込んだ福原信三の処女写真集を復刻。ピクトリアリズムとモダニズムが交差する地点にそびえ立つ名作である。関東大震災でそのほとんどが湮滅してしまったと考えられている幻の写真集でもある。 福原信三 写真 飯沢耕太郎/金子隆一 監修 外函寸法:443x352x37mm
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【送料無料】Nalinee Darmrong『The Smiths』
¥6,480
SOLD OUT
The definitive pictorial document of The Smiths, showcasing never-before-published photographs of one of the most influential bands of the late twentieth century at the apex of its popularity. Today, The Smiths are considered one of the most influential rock bands of the late twentieth century. The fact that they disbanded—after a little more than four years and seventy songs—abruptly and explosively on the brink of becoming megastars, only adds to the rabid, cult devotion of their fans. Photographer Nalinee Darmrong traveled with and captured the band during its peak years: Meat Is Murder and The Queen Is Dead tours 1985–1986. This volume is filled with reams of photographs of the band backstage and onstage, most unpublished; ephemera including original set lists, backstage passes, tickets, and handcrafted promo materials; personal effects such as letters and clothing, and other items. The photographs impart the frenetic energy of the band during performances, and a private, almost familial chronicle of the band offstage and behind the scenes. Equal parts intimate time capsule and a love letter to The Smiths, the book is a look at this important band during the height of its creative period. About The Author Nalinee Darmrong is a photographer who lives in Washington, DC. Andy Bell is a songwriter, singer, producer, DJ, and musician who co-founded and plays guitar in the band Ride. He was also the former bass guitarist for the British rock band Oasis. Marc Spitz is a music journalist and playwright. His writing on rock ‘n’ roll and popular culture has appeared in Rolling Stone, Maxim, Nylon, Vanity Fair, New York Magazine, TV Guide, and The New York Times among many other publications and websites. He is currently a weekly culture writer for Salon.com. Spitz lives in New York City. Publish Date: June 14, 2016 Format: Hardcover Publisher: Rizzoli Trim Size: 303x226x24mm Pages: 224
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【送料無料・サイン本】『KingKing of Vintage -Vol.3: Heller’s Cafe Part 2- / 1st Edition』
¥18,800
※ 田中凛太郎直筆サイン入りです。 発売後、瞬く間にソールドアウトとなった前作『King of Vintage Vol.1: Heller’s Cafe』に続く今回の続編では、世界ナンバー1の古着ディーラーとして不動の地位を築きつつあるラリー・マッカーン氏(『Heller’s Cafe』オーナー)のコレクションを再び丸ごと一冊、大フィーチャーいたします。主に第二次世界大戦以前に労働者に向けて販売されたオーバーオール・ユニフォームを筆頭に、1900年代〜1940年代のプリミティブなデザインかつ質実剛健な製造過程に裏付けされたスポーツ&アウトドア・ファッション、そして古着ファンに根強い人気を誇るモーターサイクル・ファッションまで、トータル176ページの中に218点の“激レア・アイテム”がぎっしり詰め込まれています。ヴィンテージ・デザインの面白さをよりディープに探ることで、古着ファンのみならず、幅広いデザイナー関係者に向けて制作された“ヴィンテージ・バイブル”の再登場です。 本書は初版です。
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【送料無料】『King of Vintage -Vol.1: Heller’s Cafe- / 1st Special Edition』
¥18,800
2010年2月12−13日に開催された「My Freedamn」初のヴィンテージファッションイベント『Inspiration』 (ロサンジェルス) に先駆けて、展示会本 『King of Vintage No.1: Heller’s Cafe』が急遽発売! 世界トップの古着ディーラー、『ヘラーズ・カフェ』 が当日バーカーハンガーで展示販売する200点強のヴィンテージアイテムを大特集! 2009年12月24日、日本先行発売! 初版はビニールレザーを使用したちょっとリッチな装丁で、3000冊限定販売!日本国内販売は1000冊のみ 3千冊限定販売だったが即日完売となり、多くの関係者から増刷を願う声に応えるカタチで2月に増刷決定。 内容は『Harley-Davidson Book of Fashion』の発売以降、世界中の古着マニアが注目している1800年代後半〜1940年代のアイテムを218点収録。 本書は初版です。
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【送料無料】『My Freedamn! 1〜3 / 3冊セット』
¥45,800
My Freedamn! 1 ~3の3冊セットです。 My Freedamn! 1 に少し汚れと傷みがあります。画像2、3枚目をご参照の上、ご納得の上ご購入下さい。他の2冊には傷みはありません。 『My Freedamn! 1』 Featuring the History of American Printed T-Shirts ヴィンテージ・Tシャツ・ブック。 サーフィン、スケートボード、モーターサイクル、ホットロッドの4ジャンルからレアなTシャツを収録。Tシャツ&人物ポートレイトで構成。総ページ数は320P、Tシャツ掲載数は450枚。 278x233x24 mm 320ページ 『My Freedamn! 2』Featuring More American Vintage T-Shirts! 世界中で絶賛された『My Freedamn! 1』に続き、翌2004年に発売された第二弾作。さらにレアなスポーツ系ヴィンテージTシャツを満載し、瞬く間に1万部がソールド・アウト! 現在は”絶版”となっており(*再販の予定はありません)、古本市場ではプレミアムがついているほど。このカーバーで使用されたタイトル・デザインが現在もオフィシャルロゴとして使用されている。 278x233x24 mm 320ページ 『My Freedamn! 3』Featuring Vintage Sports Jackets 前2作のTシャツ特集に続き、2005年に発売された本作はジャケット特集。第二次世界大戦時代のミリタリー系に始まり、田中凛太郎が最も得意とするモーターサイクル・ジャケット、スポーティーなサーフ&スケート系ジャケットなど、レアなヴィンテージ・ジャケットが満載! 残念ながら現在は”絶版”となっており(*残念ながら再販の予定は当面ありません)、血眼になって探しているファンも多いとか。 361x264x24 mm 255ページ
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写真集・隙ある風景|ケイタタ(2-1)
¥6,578
『隙ある風景』 ケイタタ ※お好きな表紙をお選びください。 ※9枚目以降の写真9種類からお選びください。 寸法:タテ約22.7㎝xヨコ約23.1㎝x厚み約2.5㎝ ※手づくりですので表紙の写真含め装丁は1冊1冊違います。 日常他者を全く意識していない状態、全く無防備な『隙』の瞬間をとらえた写真集。コピーライターである著者が写真に添えた一言が秀逸で写真を引き立てる。 段ボールと布テープ製本、手書きタイトルの表紙と手間暇かかったとにかく唯一無二の写真集! ホントに1冊1冊違います! 『ちょっと見るとSNSは「隙ある風景」だらけのように思えるけれど、ではKEITATAの隙は、ほかの隙とどうちがうのか。それは風景を切り取る眼のぬくもりだ。』 編集者都築響一によるあとがきより あとがきは日本語、英語、中国語の3か国語なので海外へのプレゼントにも最適!
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COTACT HIGH ZINE 4th ISSUE
¥15,400
スタイリストの島田辰哉が不定期で発行するインディペンデントマガジン「CONTACT HIGH ZINE」の4号目となる新作「INTO THE PARALLEL」 300部限定 5年ぶりの新作となるINTO THE PARALLELは、タイトルの通り「パラレルワールド」をテーマに、2018年から2020年の2年間、島田の身に起こった体験をもとに制作。写真家の⼭⾕佑介が、島田が過去に住んでいた場所で撮り下ろした写真にYOSHIROTTENの編集を加えた作品をはじめ、編集者の我孫⼦祐⼀が寄稿した2万字に及ぶ同氏の半⽣の記録、写真家のオノツトム、ヘアスタイリストの光崎邦生、メイクアップアーティストのユカハイラック(YUKA HIRAC)によるファッションストーリー「REAL WORLD INTERFACE」などを収録する。そのほか、アーティストの⽚⼭真理のパートナーであるPSYCHOGEMと島田がアナログのドラムマシーンやシンセサイザーでセッションする姿を記録した写真や、草野庸⼦が「キディル(KIDILL)」の2023年春夏コレクションを満開のコキア畑で撮り下ろした作品などを掲載。総ページ数は375ページで、最後は島田の後書きで締めくくる。 大きさ: 225×280×30
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【サイン本】山谷佑介『RAMA LAMA DING DONG』
¥5,500
直筆サイン本です。 『RAMA LAMA DING DONG』 246mm × 188mm 82ページ 本シリーズは、山谷と彼の妻・江美との日本縦断の新婚旅行を記録した作品です。2014年夏、2人はバックパックに着替えとテントを仕込み、北海道から九州までの約1ヶ月の旅に出掛けました。「自分がこれまで生きてきて見てきたものを、奥さんにも、まず最初に見せたかった」と本人がいうハネムーンの記録は、50年代に流行った軽妙なロックンロールナンバー「RAMA LAMA DING DONG」をタイトルに展開されます。
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【サイン本】The Screw|吉田亮人
¥8,580
『The Screw』 吉田亮人 Akihito Yoshida ※サイン入りです。 A3判、96ページ 文:いしいしんじ 翻訳:ラウリ・キツニック 装丁・レイアウト:矢萩多聞 2021年に立ち上げた個人出版レーベルThree Books より第一弾としての刊行です。 2012年にバングラデシュを訪れて以来、何度も足を運んで「スクリュー」を作る人々と小さな工房を撮影しまとめた大判の写真集です。写真の説明を一切排除し、巻末にこの写真集のためにいしいしんじさんが1ページの小説「スクリュー」を寄稿。この小説を読めば写真の説明を排除してあるのも納得です。 表紙はリソグラフを貼り、銅インキを押し、パンチで穴あけて、ハトメをかしめ、t・h・e・S・C・r・eWとロゴマークのシーリングスタンプを押し、非常に手の込んだ雰囲気のある作りになっています。
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【サイン本】吉田亮人写真集 The Absence of Two
¥4,180
SOLD OUT
『The Absence of Two』 吉田亮人 ※サイン入りです。 B5変型、140ページ コデックス装 祖母と従兄弟、二人が生きた時間を写真で紡ぐ 写真家・吉田亮人は、宮崎県の田舎町に二人で暮らす祖母と従兄弟の日常を撮りつづけてきた。互いを支え合いながら流れてゆく、ささやかながらもかけがえのない時間は、ある日突然、思いもかけない形で結末を迎える。 本作はKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017のメインプログラムのひとつとして展示され、多くの来場者の心を打った。111冊限定で刊行された私家版写真集を元に、新たに編みなおした待望の一冊。 吉田亮人(よしだあきひと) 1980年宮崎県生まれ。京都市在住。小学校教員を経て2010年よりフリーの写真家として活動。バングラデシュの肉体労働者を取材し、2014年に私家版写真集『Brick Yard』(Paris Photo - Aperture First Photo Book Awardノミネート)、2016年に私家版写真集『Tannery』を出版。主要雑誌に作品を発表すると共に、写真展も精力的に行う。2017年8月、自身の祖母と従兄弟に関するストーリー『The Absence of Two』を私家版写真集として出版。本作はKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭(2017年)をはじめ、連州国際写真祭(2017年)シンガポール国際写真祭(2018年)などで展示される。日経ナショナルジオグラフィック写真賞ピープル部門最優秀賞(2016)、コニカミノルタ フォト・プレミオ年度大賞(2014)など、受賞多数。
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【サイン本】しゃにむに写真家
¥1,760
SOLD OUT
『しゃにむに写真家』 吉田亮人 ※サイン入りです。 四六判、320ページ 「今の仕事をこのまま続けるつもりなの?」――妻の一言が僕の人生を変えた。 バングラデシュのレンガ工場や皮なめし工場の労働者、ふたり暮らしの老女と青年――〈働く人〉や〈生と死〉をテーマに撮影し、国内外で注目されている吉田亮人。 しかし、もともと写真家を志していたわけではない。 妻の一言から教員という仕事を捨て、無謀にもこの道を選んだ。 専門的に学んだことのない男が、右も左もわかないまま踏み出し、挫折し、傷つき、そして国際的に評価を受けるようになるまでの10年を振り返る。 ――「働くとは何か」「生きるとは何か」について考えた渾身の一冊。 目次 プロローグ 1 写真家になる 始まり/選択/願い/約束/別れ/船出/振り出し/インド行き/更紗/情けない人/銭がなけりゃ/鳥葬/厳しい人/持ち込み/初個展/弟/働くとは何か/レンガ工場/はじめての賞/何も知らない/修業/再び 2 大切な出会い ただならぬ出会い ― 矢萩多聞さんのこと/Brick Yard/パリフォト/皮なめし工場/Tannery/行商人/退蔵院方丈襖絵プロジェクト ― 村林由貴さんのこと/まだ見ぬ世界を求めて ― 近藤雄生さんのこと/シブさんの言葉/代を継ぐ仕事 ― 松林豊斎さんのこと/続けていく覚悟 ― 堀部篤史さんのこと/写真を現場に返す 3 写真をおくる 老女と青年/悲しみ/向き合う/森/京都グラフィー/葬送/誕生/写真家になる エピローグ あとがき 吉田亮人(ヨシダアキヒト) 1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部障害児学科卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌を中心に活動しながら、作品制作を行い国内外で高く評価される。 写真集に『Brick Yard』『Tannery』(以上、私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎、Editions Xavier Barral)などがある。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞多数。
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はたらく 製本所
¥1,650
『はたらく 製本所』 吉田亮人・写真 / 矢萩多聞・文 201mm × 139mm 28ページ 朝から晩までひとりの人にはりついて、その仕事や暮らしぶりをつぶさに見つめる写真絵本「はたらく」シリーズ。本文はリソグラフ印刷機によるスミ+金インク2色刷り。製本はミシン糸とじ中綴じ。シンプルだけど、どこかなつかしい絵本をお届けします。 埼玉県にある製本所「松岳社」ではたらく、笠井瑠美子さんの一日におともします。 ・リソグラフ印刷 世界中のリトルプレスで人気の、孔版印刷「リソグラフ」で印刷しています。ザラザラとした粒子、独特の風合いが、吉田亮人の写真と相まって、なつかしい町の姿を浮かび上がらせます。 ・ミシン糸綴じ 手縫いで製本した初版につづき、二刷からはミシン糸とじで製本しています。一冊一冊手作業で綴じた本はやさしいひらき。本によって糸とじの色も異なります。どんな色あわせで届くかはお楽しみ。 吉田亮人(よしだあきひと) 写真家。 1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌を中心に活動しながら、「働く人」や「生と死」をテーマに作品制作を行い国内外で高く評価される。 写真集に『Brick Yard』『Tannery』(以上、私家版)、『THE ABSENCE OF TWO』(青幻舎・Editions Xavier Barral)などがある。 2021年、写真家としての10年間の活動を綴った書籍『しゃにむに写真家』(亜紀書房)が刊行。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞多数。 矢萩多聞(やはぎたもん) 画家・装丁家。 1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペンによる細密画を描きはじめる。南インドと日本を半年ごとに往復し暮らし、銀座、横浜などで個展を開催。2002年から本をデザインする仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。 2012年、京都に移住。2016年、Ambooksという屋号でリトルプレスの出版を開始。現在、本づくりと画業、ワークショップなど多岐に渡って活動中。 著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、『本の縁側』(春風社)、共著に『タラブックス』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)などがある。
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はたらく 中華料理店
¥1,650
『はたらく 中華料理店』 吉田亮人・写真 / 矢萩多聞・文 201mm × 139mm 24ページ 朝から晩までひとりの人にはりついて、その仕事や暮らしぶりをつぶさに見つめる写真絵本「はたらく」シリーズ。本文はリソグラフ印刷機によるスミ+金インク2色刷り。製本はミシン糸とじ中綴じ。シンプルだけど、どこかなつかしい絵本をお届けします。 宮崎の「喜楽園」は夫婦ふたりで切り盛りするちいさな中華料理店。じつはここ、写真家吉田亮人のご両親が営むお店なんです。 ごとんがこん、ちゅう房に中華なべをふるう音がひびきます。つくって、はこんで、お皿をさげて、あらって……あれ、また注文がはいったようです。 「日常のごちそう」として地元の人に愛され、40年間何万皿という料理をつくってきたお店のとある一日。 ・リソグラフ印刷 世界中のリトルプレスで人気の、孔版印刷「リソグラフ」で印刷しています。ザラザラとした粒子、独特の風合いが、吉田亮人の写真と相まって、なつかしい町の姿を浮かび上がらせます。 ・ミシン糸綴じ 手縫いで製本した初版につづき、二刷からはミシン糸とじで製本しています。一冊一冊手作業で綴じた本はやさしいひらき。本によって糸とじの色も異なります。どんな色あわせで届くかはお楽しみ。 吉田亮人(よしだあきひと) 写真家。 1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌を中心に活動しながら、「働く人」や「生と死」をテーマに作品制作を行い国内外で高く評価される。 写真集に『Brick Yard』『Tannery』(以上、私家版)、『THE ABSENCE OF TWO』(青幻舎・Editions Xavier Barral)などがある。 2021年、写真家としての10年間の活動を綴った書籍『しゃにむに写真家』(亜紀書房)が刊行。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞多数。 矢萩多聞(やはぎたもん) 画家・装丁家。 1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペンによる細密画を描きはじめる。南インドと日本を半年ごとに往復し暮らし、銀座、横浜などで個展を開催。2002年から本をデザインする仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。 2012年、京都に移住。2016年、Ambooksという屋号でリトルプレスの出版を開始。現在、本づくりと画業、ワークショップなど多岐に渡って活動中。 著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、『本の縁側』(春風社)、共著に『タラブックス』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)などがある。
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はたらく 本屋
¥1,650
『はたらく 本屋』 吉田亮人・写真 / 矢萩多聞・文 201mm × 139mm 24ページ 朝から晩までひとりの人にはりついて、その仕事や暮らしぶりをつぶさに見つめる写真絵本「はたらく」シリーズ。本文はリソグラフ印刷機によるスミ+金インク2色刷り。製本はミシン糸とじ中綴じ。シンプルだけど、どこかなつかしい絵本をお届けします。 大阪にある本屋「長谷川書店」ではたらく、みのるさんの一日におともします。 朝、お店のなかでは、とどいたばかりの本がぎっしりつまった箱がいったりきたり。いそげいそげ、もうすぐ10時。お客さんがやってくる――。 子どもからお年寄りまで、町の人たちがゆき交う縁側のような本屋で、くりかえされるありふれた奇跡。 ・リソグラフ印刷 世界中のリトルプレスで人気の、孔版印刷「リソグラフ」で印刷しています。ザラザラとした粒子、独特の風合いが、吉田亮人の写真と相まって、なつかしい町の姿を浮かび上がらせます。 ・ミシン糸綴じ 手縫いで製本した初版につづき、二刷からはミシン糸とじで製本しています。一冊一冊手作業で綴じた本はやさしいひらき。本によって糸とじの色も異なります。どんな色あわせで届くかはお楽しみ。 吉田亮人(よしだあきひと) 写真家。 1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌を中心に活動しながら、「働く人」や「生と死」をテーマに作品制作を行い国内外で高く評価される。 写真集に『Brick Yard』『Tannery』(以上、私家版)、『THE ABSENCE OF TWO』(青幻舎・Editions Xavier Barral)などがある。 2021年、写真家としての10年間の活動を綴った書籍『しゃにむに写真家』(亜紀書房)が刊行。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞多数。 矢萩多聞(やはぎたもん) 画家・装丁家。 1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペンによる細密画を描きはじめる。南インドと日本を半年ごとに往復し暮らし、銀座、横浜などで個展を開催。2002年から本をデザインする仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。 2012年、京都に移住。2016年、Ambooksという屋号でリトルプレスの出版を開始。現在、本づくりと画業、ワークショップなど多岐に渡って活動中。 著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、『本の縁側』(春風社)、共著に『タラブックス』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)などがある。
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【サイン本】金川晋吾『長い間』
¥4,950
『長い間』 金川晋吾 ※サイン入りです。 A4変型判 縦220mm × 横284mm 136ページ 『father』から7年、待望の写真集 20年以上行方知れずだった伯母・静江さん。 金川は、病院で身元引受人になりました。 昔からほとんど話した記憶もありません。戸惑いながらも撮影は続いていきました。 2019年5月19日 「今、春でしょ。そして、次は夏よね。次来てくれるのは夏やね」 と言うので、夏にもまた来る約束をする。一口ずつ、スプーンを静江さんの口に運んでいると、その行為は何か意味があるように感じられるというか、物質的なもの以外の何かを交換しているような気にもなる。静江さんに対して愛着、愛情のようなものを感じる。でも、それも最初だけ。一時間ぐらい一緒にいると、静江さんのコンディションが悪くなっていくのもあって、けっこうきつくなってくる。 (金川晋吾日記から) 金川晋吾写真集第二弾。2016年刊行の写真集『Father』では、失踪を続ける父親を被写体に、「ひとのわからなさ」を写真と日記で表現しました。今回の『長い間』では、伯母・静江さんとの関係を描きます。2010年、二十数年ぶりに病院で再会するところから始まります。それまで会話した記憶もなく、認知症でもあった静江さん。過去を共有することもなく、今ここでしかない関係は10年間続いていきます。写真46点と日記で構成。六本木クロッシング2022(森美術館)に出展。 版元から一言 金川晋吾は写真家としての才能も持ちながら、言葉でも最近注目を集めています。この伯母・静江さんとの関係を描いた「長い間」は、私小説とも読んでも楽しめる写真集です。 写真とテキストは、時に触れ合い、時に離れ、非常に繊細なバランスによって成り立っています。数多ある凡庸な写真集のように、相互が補い合ってひとつのイメージを築くようなものとは一線を画します。手にとって何度も読み、何度も写真を眺めいると、その意味がわかると思います。 デザインは、デザイナーでありフェミニストでもある宮越里子に依頼しました。自由奔放に生きてきた静江さんには、ある意味「不良」です。「不良に祝福を」というテーマも、デザインのテーマのひとつにもなっています。手書きのタイトルでエンボス加工。手に取りたくなる装丁に仕上がりました。 金川晋吾(カナガワシンゴ) 三木淳賞、さがみはら写真新人奨励賞受賞。2016年『father』(青幻舎)、2021年『犬たちの状態』(太田靖久との共著、フィルムアート社)刊行。近年の主な展覧会、2019年「同じ別の生き物」アンスティチュ・フランセ、2018年「長い間」横浜市民ギャラリーあざみ野、六本木クロッシング2022など。 略歴 1981年 京都府生まれ 2006年 神戸大学 発達科学部 人間発達科学科 卒業 2010年 東京藝術大学 大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 修士課程 修了 2015年 東京藝術大学 大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 博士課程 修了
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【サイン本】金川晋吾『いなくなっていない父』
¥1,870
『いなくなっていない父』 金川晋吾 ※サイン本です。 四六判 縦188mm × 横129mm 266ページ 気鋭の写真家が綴る、親子という他人。 千葉雅也氏(哲学者、作家)、小田原のどか氏(彫刻家、評論家)、 滝口悠生氏(作家)、激賞! 著者初の文芸書、衝撃のデビュー作。 その後のことを知っている私には、父のことを「失踪を繰り返す父」と呼ぶのはどうしても過剰なことに思える。私がそう思うのは、「父がやっていることなんてそんなにたいしたことではないんです」と謙遜するような気持ちもあるが、本当のところは、「父という人は、『失踪を繰り返す』という言葉で片づけてしまえるような人ではないのだ」と自慢げに言いたい気持ちのほうが強くある。――(本文より) 『father』にて「失踪する父」とされた男は、その後は失踪を止めた。 不在の父を撮影する写真家として知られるようになった著者に、「いる父」と向き合うことで何が浮かび上がってくるのか。 時に不気味に、時に息苦しく、時にユーモラスに目の前に現れる親子の姿をファインダーとテキストを通して描く、ドキュメンタリーノベル。 金川晋吾(カナガワシンゴ) 写真家。1981年京都府生まれ。神戸大学発達科学部人間発達科学科卒業。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2016年『father』(青幻舎)、2021年『犬たちの状態』(太田靖久との共著、フィルムアート社)刊行。 近年の主な展覧会、2018年「長い間」横浜市民ギャラリーあざみ野、2022年「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館など。三木淳賞、さがみはら写真新人奨励賞、受賞。
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IMPERFECT UTOPIA
¥7,800
SOLD OUT
『IMPERFECT UTOPIA』 Toru Morimoto & Tina Bagué ※ナンバーは写真のものと異なります。 228mm × 228mm 168ページ カラーとモノクロ計80カット 400部、ナンバー入り 「IMPERFECT UTOPIA」は二人による、コンテンポラリー・ドキュメンタリー写真を通して日本の離島の日常を表現するための写真プロジェクトです。 離島の日常を写真から読み取れるように文化人類学的アプローチをとり、離島の風習、文化、伝統、祭礼、コミュニティーを形成する個人、家族、集団、そして、これらの離島で独特な生活を生み出す経済とその生存形態をフイルムに収めました。 同時に、離島にある日常の美しさと、大都市から遠く離れ、海に囲まれ、世の中の流れからある程度離れ、日本人自身にも度々忘れ去られるような独特の場所だからこそ存在するディテールをカメラでとらえました。 日本は島国であるにもかかわらず、人口のほとんどが住む本土のライフスタイルは大陸的です。自身も自分たちが島民だという意識はありません。しかし、離島に住む人々は自分を島民だと認識し、自らを島民と呼びます。私たちは、日本の離島にユートピアがあるかもしれないと考えました。 私たちは、6年間(2014-2019)を費やし、海に浮かぶ60島以上の離島を撮影しました。その旅は困難であると同時に素晴らしいものでした。私たちがこのプロジェクトを通して感じたことは、離島の島人は本土の人たちよりも寡黙で、恥を知り、寛大でした。それは、一昔前の日本人を見ているようでした。そして彼らの住む離島には、本土では消え去った洗練されていない無垢の美がありました。私たちは、日本を島国として見ることができ、日本人を島人として見ることができました。 最終的にこの旅を通してユートピアを見つけることはできませんでしたが、家に帰り着き、ライトテーブルに置かれたフィルムのネガを見ていると、そこにはユートピアに近いモノを見ることができました。それが私たちが「IMPERFECT UTOPIA(不完全なるユートピア)」と呼ぶモノです。 この長期間プロジェクトを行なっていた時、二人はスペインに住んでいたので、年に1、2回日本を訪れ、約60の離島を撮影するのに6年間(2014-2019)費やしました。このため、この写真集はクラウドファンディングによる支援で作られています。 また、このプロジェクトでは中判フィルムカメラのみを使っています。のんびりとした離島の風景や人々を撮影するには、アナログカメラの方が合っていると思ったからだそうです。そして、全てのフィルムは、コダック・アラリス・ジャパンから提供を受け、東京の堀内カラーに全てのフィルムの現像を特別価格で引き受けていただいたそうです。
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【サイン本】大森克己『Very Special Love』
¥7,150
『Very Special Love』 大森克己 ※サイン入りです。 ※中に『SNOOZER』と文芸誌『リトルモア』の創刊前の両面注文書が挟まってます。 A4変型、188ページ デザイン:平野文子 「超特別の愛」だって生きてりゃある日、やって来ることだってあるさ。 チェルノブイリ、マニラ、東京。世界各地を巡り写しだされた作品には、ドキュメンタリーというレベルを突き抜けたところで大笑いしている「写真的爽快さ」がある。 ファッション誌や音楽誌等で活躍中の大森克己は、キヤノン写真新世紀展のロバート・フランク賞、飯沢耕太郎賞を受賞。
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奥山由之『Girl』
¥3,850
SOLD OUT
『Girl』 奥山由之 220mm × 290mm 上製 80ページ デザイン:尾原史和 発売日:2019年9月14日 印刷・製本:太陽印刷工業 色や音、匂い、温度。安らぎと焦りと。乾き、悲しみ。光と陰。 心の浮遊。気持ちの揺らぎ。 どこまでも続く、緩やかな憂鬱。 思い出せるけど見えない、記憶の記録。 確か、こんな感じだった。 ー奥山由之