スタンダードブックストア
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TENNOJI BASE
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Stephen Shore 『A Road Trip Journal Special Limited Edition』
¥47,800
A highly collectable, limited facsimile edition Stephen Shore is one of the most important photographers of the twentieth century. A pioneer of colour photography, his photographs of everyday American scenes paved the way for future art photographers like Martin Parr, Nan Goldin and Thomas Struth. This special, highly collectible, limited edition book – numbered and signed by the photographer – is a complete reproduction of the journal that Shore made on a month-long American road trip in 1973, during which he began work on his influential project Uncommon Places. In the journal Shore included his own photographs, lists detailing information on his travels like where he stayed, what he ate, how many miles he drove, and various ephemera like receipts and postcards. Each page of the journal is reproduced along with a plate section featuring every photograph he took on his journey to provide the complete story of the journey at this seminal moment in his career. The book also includes a set of postcards, reproductions of cards that Shore himself made and distributed on his journey, to ensure this is an essential title for any collector, photography enthusiast, or student. 寸法 外函: 425×303×50mm 本体: 365×285×43mm
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【送料無料】Nalinee Darmrong『The Smiths』
¥6,480
SOLD OUT
The definitive pictorial document of The Smiths, showcasing never-before-published photographs of one of the most influential bands of the late twentieth century at the apex of its popularity. Today, The Smiths are considered one of the most influential rock bands of the late twentieth century. The fact that they disbanded—after a little more than four years and seventy songs—abruptly and explosively on the brink of becoming megastars, only adds to the rabid, cult devotion of their fans. Photographer Nalinee Darmrong traveled with and captured the band during its peak years: Meat Is Murder and The Queen Is Dead tours 1985–1986. This volume is filled with reams of photographs of the band backstage and onstage, most unpublished; ephemera including original set lists, backstage passes, tickets, and handcrafted promo materials; personal effects such as letters and clothing, and other items. The photographs impart the frenetic energy of the band during performances, and a private, almost familial chronicle of the band offstage and behind the scenes. Equal parts intimate time capsule and a love letter to The Smiths, the book is a look at this important band during the height of its creative period. About The Author Nalinee Darmrong is a photographer who lives in Washington, DC. Andy Bell is a songwriter, singer, producer, DJ, and musician who co-founded and plays guitar in the band Ride. He was also the former bass guitarist for the British rock band Oasis. Marc Spitz is a music journalist and playwright. His writing on rock ‘n’ roll and popular culture has appeared in Rolling Stone, Maxim, Nylon, Vanity Fair, New York Magazine, TV Guide, and The New York Times among many other publications and websites. He is currently a weekly culture writer for Salon.com. Spitz lives in New York City. Publish Date: June 14, 2016 Format: Hardcover Publisher: Rizzoli Trim Size: 303x226x24mm Pages: 224
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『WINONA by Winona Ryder, Robert Rich』
¥11,000
※ 第二版です。 アメリカ人フォトグラファー、ロバート・リッチ(Robert Rich)の作品集。本書は、90年代のファッションアイコンであり、現在も女優として活躍するウィノナ・ライダー(Winona Ryder)を写した未公開写真100点以上を収録しており、そのほとんどはニューヨーク、ソーホー地区のマーサーストリートにある、ファッションデザイナー、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)自身初の直営第1号店の地下にかつてあった作者のオフィスで撮影されたものである。 ウィノナ・ライダーのほかにも、グレース・ジョーンズ(Grace Jones)、ケイト・モス(Kate Moss)、マーク・ジェイコブス、キアヌ・リーブスの母親パトリック・テイラー(Keanu Reeves)、パティ・スミス(Patti Smith)、ダリア・ワーボウィ(Daria Werbowy)などセレブリティたちの姿も登場する。 アメリカ人ファッションデザイナー、マーク・ジェイコブスが書き下ろした前書き、作者による序文を掲載。編集とデザインは、作者の友人であり、写真家のフランチェスカ・ソレンティ(Francesca Sorrenti)が担当。 「90年代後半、私は念願だったニューヨークのダウンタウンの中心街で働くことになった。ニューヨークは、私の故郷になるとずっと思っていた街だ。私はマーク・ジェイコブスの店舗の広報担当副社長になった。当時、モデルやセレブリティに会い、スタイリングし、個人的に有名な顧客名簿を持つようになった。マーサーストリートにあるマーク・ジェイコブスの地下のオフィスには、毎日インスピレーションが溢れていた。雑誌や新聞の切り抜きが蓄積され、私の壁はたちまち有名人の壁となった。私は、自分が着せた顧客のポラロイド写真を撮って飾るようになった。ザ・キルズやコートニー・ラブのようなロックスターから、ケイト・モスやジゼル・ブンチェンのようなスーパーモデル、オスカー受賞者のヒラリー・スワンクやソフィア・コッポラ、さらにはヒップなアップタウンのソーシャライツまで。ここでは、ありのままの自分でいられた。私は彼女たちの信頼を得て、私のスタイリングアドバイスや友情を信じてくれるようになった。ポラロイドは、私たちの仕事上の関係の気楽さと友情の始まりをとらえていた。1999年、私の大好きなアイドルの一人が店に、そして私の前に現れた。 『新作、大好きだよ』と、彼女に言った。当時、『17歳のカルテ』がちょうど公開されたばかりだった。私の目の前には、映画スター、ウィノナ・ライダーがいた。私たちの関係が深まるにつれて、私はメット・ガラや、ウィノナの主要なイベントには必ず出席するようになった。レストランに行ったり、マークについていったり、ただソーホーの街を歩いたりする私たちを、プレスは常に撮影していた。会うたびに、ポラロイドに次ぐポラロイド、写真に次ぐ写真。私たちは店に来る他のセレブや友人たちと楽しく過ごし、友情が花開いた。時には昼から夜まで、パーティーやレストランに一緒に行った。スナップするのがとても楽しかった。20年以上の友情が生まれた。私はいつだって彼女の『シュヌーキー』であり、彼女はいつも私の『シュヌーカムス』だ!素晴らしいウィノナ・ライダーとの友情を分かち合うことができてとてもわくわくする。」- ロバート・リッチ、序文より 「『マーク・ジェイコブス』の黎明期、マーサーストリート店の地下(特にロバート・リッチのオフィス)は、ウィノナ、ケイト、セルマ、ソフィア、そして私自身が無数の時間を過ごした隠れ家のような場所だった。そこでウィノナとロバート(店長であり、MJファミリーの長年のメンバー)は絆を深めた。ロバートはウィノナと自然に親しくなり、ウィノナを私たちの家族に引き入れた。長年にわたり、ウィノナはキャンペーンのモデルを務めてきたが、私にとって最も印象的だったのは、彼女が(ロバートの後押しで)2015年にマーク・ジェイコブス・ビューティーラインの広告塔になってくれたことだ。」- マーク・ジェイコブス、前書きより
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LE PETIT VOYEUR 7
¥18,800
『LE PETIT VOYEUR 7』 ※未開封、トートバッグ付です。 240mm x 340mm 356ページ 2021年 2,000部限定 表紙写真:HONEY LONG & PRUE STENT 裏表紙:FUTURA デンマーク発、アートと写真を紹介するインディペンデント誌です。 毎号限定部数で発行されており、ここ最近は2、3年に1回の2,000部の発行です。 参加アーティスト Antwan Horfee、Ces、Christian Lemmerz、Daniel Rich、Davide Padovan、Dennis Swiatkowski、Futura、Geoff McFetridge、Helice Wen、Henriette Sabroe Ebbesen、Honey Long & Prue Stent、Jason Revok、Jean-Pierre Roy、Jean-Vincent Simonet、Julien Colombier、Kenichi Hoshine、Lin Zhipeng (aka 223)、Marguerite Bornhauser、Martin Parr、Pelle Cass、Sainer、SWET、Tali Lennox、Tania Franco Klein、Viviane Sassen
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冊子10冊セット
¥55,000
『冊子10冊セット』 洋雑誌などに付いていた冊子の10冊セットです。 ※どれも古書ではないのですが保管状態が完璧ではございませんのでそれなりの状態です。 1.『BETTIE KLINE』RICHARD PRINCE 191mm × 148mm、112ページ PURPLE FASHION magazine F/W 2012/2013 Issue 18に付いていたものです。 2.『RYAN MCGINLEY Reach Out, I'm Right Here』 211mm × 173mm、32ページ IMA Vol.1 2012 Autumn に付いていたものです。 3.『Victory of Youth』Pieter Hugo × Riccardo Tisci 268mm × 205mm、80ページ DOCUMENT S/S 2018 No.12に付いていた冊子というかBOOKです。 4.『Gus Van Sant』 298mm × 211mm、32ページ S MAGAZINEに付いていたものです。 5.『Demelza Kids by Juergen Teller』 300mm × 230mm、40ページ ARENA HOMME PLUS W/S 2019 Issue50 創刊25周年記念号に付いていたものです。 6.『System Supplement』Jurgen Teller 300mm × 230mm、136ページ SYSTE MAGAZINE S/S 2017 Issue 9に付いていたものです。 7.『the richard prince purple book』 284mm × 211mm、80ページ PURPLE FASHION magazine F/W 2012/2013 Issue 18に付いていたものです。 8.『THE TAKASHI HOMMA PURPLE BOOK』landscapes 284mm × 211mm、48ページ PURPLE FASHION magazine F/W 2016/2017 Issue 26に付いていたものです。 9.『THE CARSTEN HÖLLER PURPLE BOOK』birds 284mm × 211mm、80ページ PURPLE FASHION magazine S/S 2017 Issue 27に付いていたものです。 10.『THE GEORGE CONDO PURPLE BOOK』mister nicotine 284mm × 211mm、68ページ PURPLE FASHION magazine S/S 2015 Issue 23に付いていたものです。
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PIX 001/002/003/014/015 5冊セット
¥11,000
『PIX』 5冊セット NYCのフォトグラファー、Pete Voelkerが立ち上げた出版社 SPOTZ. CLUBから出版されているPIXZINE。 PIXは2018年の秋にスタートしたプロジェクトで、写真家たちの視覚的な対話形式です。 それは他の写真家の画像に直接反応する機会です-ある写真家が提示した画像に応じて写真を送るように求められます。そしてまた次の写真家が同じようにその写真に反応し写真を送ります。これを繰り返していき、それらの写真は、オンラインのポートフォリオにまとめられて公開されます。 2019年1月に第一弾として、3冊のZINEが発行されました。 それぞれ表紙の写真の提示から始まった作品です。 第一弾の3冊と14号、15号の5冊セットです。 PIX 001 CHAD MOORE ヨコ127mm × タテ203mm 32ページ+表紙 30人の作品が入ってます。 Chad Mooreの写真から始まります。 PIX 002 MICHAEL NORTHRUP ヨコ127mm × タテ203mm 30人の作品が入ってます。 Michael Northrupの写真から始まります。 PIX 003 Farah Al Qasimi ヨコ127mm × タテ203mm 32ページ+表紙 30人の作品が入ってます。 Farah Al Qasimiの写真から始まります。 PIX 014 Jennifer Medina ヨコ127mm × タテ203mm 32ページ+表紙 30の作品が入ってます。 PIX 015 Mel Stones ヨコ127mm × タテ203mm 32ページ+表紙 30の作品が入ってます。
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FETISHISMS
¥3,300
SOLD OUT
A STUDY IN『FETISHISMS』MANIFESTO Curated by Amy Nicole Hood Photographs by Jonathan Leder ※少しヨレがございます。 140mm × 216mm 48 Pages Special Thanks to Stacy Bell, Louise Borchers, Gijs Determeijer, Dana Kopel, Hunter Stephenson, and Alexandre Stipanovich. Covermodels Amy Nicole Hood and Kathleen Sorbara AN IMPERIAL PICTURES LTD PUBLICATION A LIMITED LIABILITY CORPORATION FIRST EDITION, 2013 PRINTED IN THE U.S.A. -Contents- ・Fetishisms Of Love ・Is Going Naked A Sin? ・Self-Love ・The Liberated Female ・That Obscure Object of Desire ・American Ecstasies
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Educational Material
¥1,870
SOLD OUT
『Educational Material』 Brad Phillips 130mm x 190mm 24ページ 白黒|200部|2018年発行 ロンドンのフォトグラファー、Brad Phillipsの2018年のZINEです。 シリアルナンバー入りです。
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HANNAH LOGIC 2007 - 2017
¥1,540
『HANNAH LOGIC』2007 - 2017 Britta Burger A4サイズ 60ページ 200部製作 オーストリアのフォトグラファーでベルリンとロンドンを拠点に活躍する Britta Burgerが、ロンドン、パリ、ベルリン、ポーツマスで2007年~2017年に撮影したものをまとめたZINEです。 このZINEはA4サイズとA5サイズの2種類ありましたが、これは大きい方のA4サイズです。
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COVER YOUR HEAVEN
¥1,430
SOLD OUT
『COVER YOUR HEAVEN』 Britta Burger 140mm × 200mm 36ページ 200部製作 オーストリアのフォトグラファーでベルリンとロンドンを拠点に活躍する Britta Burgerが2017年に作ったZINEです。
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【直筆サイン入ポストカード付】MEMORIA|チャド・ムーア
¥15,400
SOLD OUT
『MEMORIA』 Chad Moore|チャド・ムーア ※直筆サイン入ポストカード付 ※写真集はシュリンクされており、写真集にサインはございません。 ※ポストカードは3種類からお好きなものをお選びください。 ※備考欄に①左②真ん中③右のいずれかを記入ください。 290mm × 230mm 160ページ ハードカバー 出版:アニエスベー 2019年 『MEMORIA 展』はチャド・ムーアの最新の展示であり、過去の作品から最新作品に至る計32点を展示。独特な色使いや技法を用いて、カメラでとらえた瞬間を永遠に引き伸ばすことを見事に成し遂げ、写真に込められた記憶「メモリー」を残すチャンスを我々へ与えようとしています。作品を通して我々の記憶に訴えかけ、相互作用をもたらすプロセスで作家はオーディエンスを通してフィクションを作り上げています。チャド・ムーアの作品は飽くなき好奇心と寛容性に包まれたドリーミーでシュールな雰囲気を持ちながらも、生々しくもあり、どこかにリアルを感じる世界観が感じられます。写真集『MEMORIA』はその写真展に併せて刊行されました。世界限定750部です。 ご購入の方に貴重なチャド・ムーア直筆のサイン入りオリジナルポストカードを1枚お付けいたします(本にサインはありません)。
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【ダメージ有り】A Climate of Possibility|Chad
¥3,300
SOLD OUT
『A Climate of Possibility』 Chad Moore 217mm × 279mm 56ページ フルカラー、初版200部 ※角にダメージがございますので、写真でご確認くださいませ。
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【サイン本】Everything, Tomorrow
¥2,530
『Everything, Tomorrow』 Sam Hiscox A5サイズ 40ページ 50部発行 ホッチキス綴じ サイン入り Exhibition ポストカード付 2017年発行 2017年11/1~2018年1/7まで HOTSHOE MAGAZINE が運営するロンドンのカフェ&ギャラリー HOTSHOE 333で開催された Sam Hiscox 「EVERYTHING, TOMORROW展」に際して作られました。Exhibitionポストカードも入っています。 裏表紙にサインを入れてくれてます。
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DIVIDED
¥800
SOLD OUT
『DIVITED』Cairo:Megacity turns itself inside out Photograhy | Jason Larkin / Essay | Jack Shenker タブロイド版 32ページ 2012年 ※経年劣化のため黄ばみがございます。 ロンドンとヨハネスブルグに拠点を持つドキュメンタリー・フォトグラファーのJason Larkin、ロンドン生まれのジャーナリスト兼、作家のJack ShenkerはThe Gardianのエジプト特派員です。彼らは2年間かけて、急速に変化する都市の景観を探求する「Cairo Devided」を制作しました。 このタブロイドは、Brighton Photo Biennial 2012のために作られたものです。
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Rock & roll diaries|Mick Rock
¥2,420
SOLD OUT
『Rock & roll diaries』 Mick Rock ※入手経路を覚えていませんが、裏表紙に値札が貼られています。 ※表裏表紙にスレがございます。 220mm × 170mm 32ページ Concept and design : Jan Walaker Published by Jan Walaker 2010年3月 シド・バレット - アールズ・コート ロンドン 1969 デヴィッド・ボウイ - 祈り シカゴ 1972 デヴィッド・ボウイとシリンダ・フォクシー - ビバリー・ヒルズ LA 1983 デヴィッド・ボウイとミック・ロンソン - アバディーンへ行く列車で 1973 デヴィッド・ボウイとミック・ロンソン - オックスフォード・タウン・ホール 1972 子ども - カムデン・タウン 1972 デヴィッドとイギーとルー - ドーチェスター・ホテルでのティータイム ロンドン 1972 ルートミックとデヴィッド - カフェ・ロイヤルでのジギー・スターダスト・フェアウェル・パーティー ロンドン 1972 ルー・リード - トランスフォーマー キングズ・クロス・シアター ロンドン 1972 ルー・リード - ヘッドツイスト 1975 ルー・リード - 犬を買う 1976 ルー・リード - 犬にキス1976 イギー・ポップ - 膝をつく キングズ・クロス・シアター ロンドン 1972 イギー・ポップ - のけぞり キングズ・クロス・シアター ロンドン 1972 イギー・ポップ - ステージの横たわる キングズ・クロス・シアター ロンドン 1972 ロッド・スチュワートとロン・ウッドとミック・ジャガー - ロンドン 1975 セックス・ピストルズ - 100 Club ロンドン 1976 アンディ・ウォーホル - パイを当てられる ニューヨーク 1980
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奥山由之『The Good Side』ブルー表紙
¥38,500
SOLD OUT
『The Good Side|グッドサイド』 Yoshiyuki Okuyama|奥山由之 ※未開封です。 タテ219mm × ヨコ167mm 208ページ、ハードカバー サイン入りCプリント(130mm X 180mm)付き ブックデザイン Kummer & Hermann 出版社 Editions Bessard 「奥山由之さんと平野紗季子さんの新婚旅行時に撮影されたものです。」
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here and there vol.15
¥3,300
SOLD OUT
『here and there 』vol.15 belonging issue 林央子 Nakako Hayashi A4判(A4判を主体とし、 B5判 などサイズの異なる紙を束ねた中綴じ製本) 表紙を含め108ページ (うちカラー54ページ) 付録に、マーク・ボスウィックの写真と詩によるB4ポスター(4c/1c)と10cm x 3cmのステッカー2枚付 ※マーク・ボスウィックによるB4ポスターについて補足説明 《2022年1月、『here and there vol.15』の制作のため、マーク・ボスウィックに3年ぶりに連絡をとって撮影を頼むと、彼があらたに撮るのではなくて、スーザンと彼がすごしたスペシャルな時間、そのなかで撮影した未発表の写真を送るから、自由に使っていいよ、と提案を受けた。今回、そのうちの一枚がB4版のポスターにもなった写真シリーズ「The Fountain」は、近年発表を控えていたマーク・ボスウィックの久しぶりの写真作品にあたる。 ちょうど『here and there vol.15』の制作期間にあたる2022年春の数ヶ月間、マークはインドに瞑想旅行にいったり、娘ビビの結婚式に参列したり、書籍の制作に集中していたり(うち1冊は、文章の本らしい)で、なかなかつかまりにくかった。けれども、連絡のたびにきちんと返事をくれ、「これからしばらく、旅に出ていて、いないんだけど」と教えてくれる。 風来坊のようなマークだけれど、意思をもってしっかり『here and there』に参加してくれて、いつものようにきちんと、彼の世界を紙面に定着させてくれたことが嬉しい。B4版ポスターには、旅先から、詩を手書きにして書き送ってくれて、これが今回最後に印刷所に入稿したコンテンツになった。》 2年ぶりのリリースとなる今号はデザイナー・尾中俊介(カラマリ・インク)を迎え装いも新たに、ページ数も大幅に増えて108ページの読み物となっております。 最新号は、主宰者の林央子がコロナ禍と2年間のイギリス留学を経た感覚から、<帰属意識/belonging/ここにいたい場所/心地よい場所>をテーマに人や場所をつなぎます。 さらにマーク・ボスウィックによる未発表の写真と詩(直筆のもの)で作られたポスターや、here and thereによる特製ステッカーなどもついております。 ●参加アーティスト アート・出版・園芸など、暮らしの中からつくることに向き合うジョアンナ・タガダ・ホフベック。20年ぶりにRun Collectionを再始動させたスーザン・チャンチオロ。福岡から2021年末に東京・新大久保へ転居した「途中でやめる」の山下陽光。フランス南西部の村で、あらたな空間を得てギャラリーをはじめる『Purple』マガジン創設者のエレン・フライス。山口県、パリ、千葉県などその時々に住まう場所から影響をうけながら作品をつくるアーティスト志村信裕。映画「エル・プラネタ」が日本でも公開されて話題のアマリア・ウルマンなどが参加・紹介されています。 <<エレン・フライスより>> 私が『here and there 』vol.15 belonging issue をとりわけ待ち望んでいるのは、私が参加しているだけでも、旧友のマーク・ボスウィックとスーザン・チャンチオロからの便りがあるだけでもなく、新しいアートディレクターの尾中俊介が美しい仕事をしたからだけでもない。 それだけでなく、林央子が長年にわたり、インディペンデントでパーソナルな雑誌を世に出し続けてきたから、そして央子のイギリス留学が彼女の仕事に与えた影響を、きっとそこに発見することになるからです。 今回は、とても特別な号です。 <<紙面より>> どこに誰といて、何をするか。日々の選択や行動は、批評行為だと私は考えています。 2002年春の創刊から、今年で20年目を迎えたhere and thereは、制度的に疲弊しているとしか思えない主流のファッション界やジャーナリズム、雑誌媒体への批評として、個人的な視点や声を伝えるべくスタートしました。 日本の美術界やファッション界に批評が足りないという声をよく耳にします。言語のロジックで考える西洋と、周囲との関係性を保ちながら物事を進める日本では、思考の流儀が違う。そして、思考には言語が必要です。けれども、批評を成立させる要素は、言葉だけではないはずです。 ソフィア・コッポラを1995年に取材したとき、彼女は「Action speaks louder than words.」と言いました。私もその精神に同意して、2001年夏に資生堂を退職してフリーになるとき、その後の人生をかけたプロジェクトとして、個人媒体をつくろうと思い立ちました。 ―-- 林央子「いま、ここにいたい人と手をつなぐ 批評媒体としてのhere and there」より抜粋 『here and there』の特徴と概要 林央子をとりまく個性的・領域横断的な国内外のクリエイターとの交流の時間をとじこめた、感性を刺激する一冊。一見、とらえにくいアーティストたちの姿も、林央子のインタビューや執筆依頼によって、読み進めながら読者のひとりひとりが今を生きるヒントを得やすい紙面に編集されています。キュレーターでもある林央子のつくる、誌上の展覧会をプライベートタイムに見に行ったような個人的な読書体験は、いつどこで開いてもそのときの自分に必要な指針を得られるマジカルな時間を与えてくれるでしょう。 林央子 はやしなかこ 1966年生まれ。編集者、ライター、キュレーター、リサーチャー。資生堂『花椿』の編集に携わったのち、01年にフリーランスになり、02年に『here and there』を創刊。現在は Central Saint Martinsの修士課程(MRes Arts)に在籍し、Exhibition Studiesを学ぶ。96年「Baby Generation」展や14年「拡張するファッション」展のように、出版物企画に端を発した展覧会の創出に携わってきた。著書に『拡張するファッション』『つくる理由』ほか。
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NOVA MAGAZINE #1~#6 全6冊セット
¥33,000
『NOVA MAGAZINE』 #1~#6 全6冊セット 各 289mm × 229mm Issue1 2000年 6月 発売 Issue2 2000年 7月 発売 Issue3 2000年 8月 発売 Issue4 2000年 9月 発売 Issue5 2000年 10月 発売 Issue6 2000年 11月 発売 60年代を代表するファッション誌 NOVA リニューアル号 惜しまれながら廃刊した NOVA のリニューアル計画が1999年から始まり、新しいアイデンティティとヴィジュアルを持った雑誌として2000年春にリニューアルされました。編集者のDeborah BeeやファッションディレクターVenetia Scottらによって創刊から6冊が刊行されました。 新しい『NOVA』は最終的に2001年6月号まで合計13冊が刊行されました。 NOVA の、豊かなファッション業界とのコネクションにより、誌面は世界的に活躍するフォトグラファーやアーティストと共に仕事をする素晴らしい機会を得ることが出来ました。Juergen Teller, Terry Richardson, Bettina Rheims, David Sims, Corrine Day, Ellen Von Unwerth, Deborah Turbeville, Nadav Kander, James Jarvis, Paul Davisたちがそうです。 オリジナルの NOVA は1965から1975年までに、神話的な地位を築きました。それは女性誌とファッション・ジャーナリズムの常識を書き換え、そして、60年代スタイルのバイブルになりました。 それ以前の女性誌は、パターン編みと、料理のレシピを紹介することにページを割き、同性愛や妊娠中絶はタブーでした。そういった文化的で、道徳的で、性的な偏見を克服することこそ、当時の NOVA の狙いでした。 NOVA の成功の要因として男女両方に訴える力がありました。どんな女性誌よりも多く、42%もの男性読者を獲得したのです。 しかし、70年代前半までには、NOVAは編集面で革新的なエッジを失っていました。そのまま1975年には廃刊が決まったのです。 NOVA が25年ぶりの復活を発表する際、出版元のIPCはそれがノスタルジーでないと主張しました-リニューアルした NOVA は、オリジナルの自由で鋭い精神を残しながらも21世紀の女性にフィットするような雑誌なのだと。 紹介しているのはリニューアルされた NOVA #1~#6 のリニューアル号6巻セットです。 Tシャツやノートなどの付録も付いた完璧なセットです。
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Long Live the Large Family
¥9,350
『Long Live the Large Family』 Carl Johan De Geer 262mm × 182mm 36ページ+表紙・裏表紙 デザイン Hans Seeger 1980年に出版された Carl Johan De Geer がストックホルムのボヘミアンたちの生き方を写し取った写真集 MED KAMERAN SOM TROST(The Camera as Consolation)。その写真集の写真を抜粋し、オリジナルのページフォーマット(見開きページに4枚の写真を配置)を使い新たにNYの出版社兼書店 Dashwood Books と 出版社兼ギャラリー Boo-Hooray が2010年に 250部限定 で共同製作したZINEです。1960年代、70年代のストックホルムにおけるボヘミアンライフを垣間見ることができます。
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Bed, Bath & Beyond|Richard Kern
¥2,500
SOLD OUT
『Bed, Bath & Beyond』 Richard Kern 130mm × 190mm 36ページ 2nd edition 500部
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Selected Works From 2001 To 2009|Dash Snow
¥1,320
『Selected Works From 2001 To 2009』 Dash Snow 140mm x 200mm 32ページ オフセット 2020年 Co-Published with Nieves Second edition
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Selected Works From 1982 To 2011|Raymond Pettibon
¥1,320
『Selected Works From 1982 To 2011』 Raymond Pettibon 140mm x 200mm 32ページ オフセット 2020年 Co-Published with Nieves Second Edition
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Chain Smoke|Sean Maung
¥3,850
SOLD OUT
『Chain Smoke』 Sean Maung 108mm × 178mm 126ページ フルカラー ペーパーバック 初版300部 Cash Machine発行 2018年 ロサンゼルスを拠点とし、アーバン・カルチャーの中でもストリート写真で知られる Sean Maung のZINE。 ノワールのペーパーバックのような装丁で雰囲気があります。
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Gang Bang At Ground Zero|Dash Snow
¥19,800
SOLD OUT
『Gang Bang at Ground Zero』 Dash Snow 148ページ 2007年に発行された、故 DASH SNOW と父親によるコラボレーションジンです。両面ゼロックスコーピーした37枚の紙を綴じずに半分に折って束ねただけの簡単な作りです。 ※表紙上部に少し折れがございます。 発行元の OOGA BOOGA の紙袋(破れてます。) 、ステッカー 、缶バッジも付いてます。