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言葉と絵による作品発表を続けている作家・文筆家の安達茉莉子が言葉だけで綴った初めての詩集。
「歩きながら、電車の中で、道端で、湧き上がる言葉を拾い上げた。何もかもが変わっていくような予感だけがあったが、現実的にはまだその前夜といったところで、身動きが取れないまま予感を感じ続けるような、もどかしい時間を過ごしていた。新しい世界はすぐそこにあり、放りこまれてみたい。とことん無防備になってみたい、というじりじりした気持ちは、そのまま言葉に転写されていった。」
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写真:成重松樹
挿絵:安達茉莉子
装幀: 横山雄
判型:h182mm×w116mm 並製本
ページ数:64ページ
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《目次》
箱舟
世界に放りこまれた
CO2削減
村娘A
ywnlm ♯1
最高のもの
剥き身クラブメドレー
ほんたうのさいはひとは
犬ぞり極夜行
NGC 1947
ywnlm ♯2
miracle/ chance
無限果樹園
Re:NGC 1947
ふたつがつながるとき
ywnlm ♯3
L.Y.L
あとがき
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著者の安達茉莉子が率直さを大事に、無防備に、剥き身になって、紡いだ詩17篇を収録しています。
人の目を気にせず、自分の暗い部分も含めて、勇気を持って自分を開いてみると、新しい世界が広がる。
安達茉莉子の言葉は、そんな自由な地平に読者を連れていってくれると思います。
9篇の詩は、本屋twililightでの朗読会で読まれた詩です。だからでしょうか、書かれた言葉であると同時に、本人に語りかけられている声のようにも感じます。
声の震えを感じたとき、ひとりでいても、震えが伝わる同じ世界にいるということ。
そんなあたたかで勇気をもらえるこの詩集を開き、世界に放りこまれてみてください。
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著者プロフィール:
安達茉莉子 (アダチ・マリコ)
作家、文筆家。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆をおこなう。著書に『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)、『何か大切なものをなくしてそして立ち上がった頃の人へ』(MARIOBOOKS)、『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)ほか、2022年9月に新刊エッセイ集『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)を刊行。
レビュー
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