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在日狩り、愛国無罪、新大久保戦争、ヘイトクライム……20XX年、排外主義者たちの夢は叶った。そしていま、反攻の時が始まる。在日三世の気鋭作家による、日本を揺るがす爆薬小説。
世界は敵だ。希望を持つな。殺される前に、この歴史を止めろ。
日本初、女性“嫌韓“総理大臣誕生ーー新大久保戦争、「要塞都市」化した鶴橋、在日狩り、そしてヘイトクライム。
いま、7人の若者が立ち上がる。
生きるための場所を奪い合う世界に、新世代屈指の才能が叩きつける、渾身の問題作。
日本の「今」に投げ込む爆弾のような挑発的問題作。
ーー柳美里
恐ろしい。血が騒ぐ。まがまがしくも新しい在日の物語が生まれた。
ーー梁石日
この痺れるようなディストピアの過剰摂取は、ぼくたちを“深淵(しんえん)からの祈り“でつらぬく
ーー真藤順丈
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特別永住者制度の廃止、外国人への生活保護支給中止、公文書での通名使用禁止……。排外主義が支配する日本で、在日三世の柏木太一(かしわぎたいち)が反攻の計画のために集めたのは、“武闘派“少年の尹信(ユンシン)、自殺願望を抱える宣明(ソンミョン)、帝國復古党の貴島(きじま)、妹を「在日韓国人であるゆえ」殺された金泰守(キムテス)、そしてーー。
1ページごとに震えが走る、怒りと悲しみの青春群像!
文庫判 464ページ
【著者】
李 龍徳 (イ ヨンドク)
1976年、埼玉県生まれ。在日韓国人三世。2014年『死にたくなったら電話して』で第51回文藝賞を受賞しデビュー。2020年『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』で第42回野間文芸新人賞を受賞。
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