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『Better Food V』ol.4

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ベターフードとは?
Better Food(ベターフード)は、食と農の分野でサステナブルな実践に取り組む国内外の人々のストーリーを届ける不定期刊行誌です。美しい写真とロングインタビューとともに、より良い「食の未来」を描きます。2023年に刊行し、Vol.1〜4まで累計4,350部発行。全国の独立系書店約60店舗、並びにAmazonにて販売。

編集方針
Better Foodの編集方針は、サステナビリティに関する本質的な情報やストーリーをわかりやすく伝えることです。また、可能な限り外部に委託することなく、自社で取材を行っております。サステナビリティと聞くと「企業の宣伝」や「綺麗事」ばかりが目につく昨今ですが、課題や矛盾も含めたサステナビリティ実践におけるリアルを深掘りするロングインタビューを多数掲載していることも本誌の特徴です。


特集|コーヒーの未来を探して
私たちの日常に欠かせないコーヒー。しかし〈2050年問題〉とも言われるように、気候変動の影響によって、コーヒーの栽培適地が大きく減少する可能性が指摘されています。このまま気候変動が進めば、数十年後には今のようにコーヒーを楽しむことができなくなる未来が訪れるかもしれません。コーヒー産業が直面する問題に立ち向かい、より良いコーヒーの未来を創ろうとする人々に取材を行いました。


目次
⚪︎ 美味しいだけでは足りない(maau)
よりクリアで繊細な味わい。より高いカップ・クオリティの追求。スペシャルティコーヒー業界はこの10〜20年で美味しさの解像度を大幅にアップデートしてきた。しかし、その先
にコーヒーの未来はあるのだろうか? 元Overview Coffee Japan代表を務め、地元・静岡にmaauをオープンした増田啓輔による寄稿記事。

⚪︎ コーヒーと気候変動
ここ数年のコーヒー豆価格高騰の裏には、ブラジルやベトナムといった主要生産国における異常気象がある。過去最高を更新し続ける価格の裏で何が起きているのか。2050年問題とは何なのか。気候変動がコーヒー業界にもたらす影響を紐解く。

⚪︎ より美味しく。より気候変動に強く。|美味しさを妥協しない、気候変動耐性コーヒー品種開発への挑戦(World Coffee Research)
気候変動によって、世界中のコーヒー農家は厳しい状況に追い込まれている。そんな中、気候変動にも耐え、病害虫にも強く、かつ優れた風味特性を持つ品種を開発しようとしているのが、米国の非営利団体ワールドコーヒーリサーチだ。同団体が進める品種開発プロジェクトに迫る。

⚪︎ アラビカを超えて|ブルーボトルコーヒーが切り開く、非アラビカ種のポテンシャル(Blue Bottle Coffee)
スペシャルティコーヒー業界で最も一般的に使われるアラビカ種。しかし、冷涼な気候を好むアラビカ種を栽培できる土地は、気候変動の影響で減少しつつある。そんな中、これまで見過ごされてきた「非アラビカ種」に、ブルーボトルコーヒーはコーヒーの未来を見出そうとしている。

⚪︎ リベリカプロジェクト|気候変動時代における、リベリカ種の持つ可能性(96B Coffee Company)
ベトナム産コーヒー豆のポテンシャルを世界へ発信する96B。彼らが着目したのは、農園の端で放置され野生化したリベリカ種だった。高い樹高、不揃いなチェリー、そして業界の固定観念。多くの課題がありつつも、リベリカ種は気候変動に対して非常に強靭であることが明らかになってきた。

⚪︎ コーヒーと森林伐採
近年、世界的に「森林伐採リスクの高い農作物」として認識されつつあるコーヒー。本来コーヒーは木陰で育つことを好み、アグロフォレストリーとも相性が良い作物である。コーヒーは森を伐採するのではなく、森を育てることができるはずだ。コーヒーと森林の、より良い関係性とは何か。

⚪︎ 森と共に生き続けるために(AKHA AMA COFFEE)
タイ北部、標高1,300メートルほどの山岳地帯に暮らすアカ族。アグロフォレストリーを実践し、無農薬・無化学肥料でコーヒー栽培を行うアカアマコーヒーが目指す「自立した村の姿」について、アカアマコーヒージャパン代表・山下夏沙による寄稿記事。

⚪︎ なぜ、オーガニックコーヒーは少ないのか?|オーガニックコーヒーの現在地と、リジェネラティブへの期待(Royal Coffee)
取り扱う生豆の50%以上でオーガニック認証を取得し、2024年からはリジェネラティブ・オーガニック認証のコーヒー豆の取り扱いも始めたロイヤルコーヒー。オーガニックコーヒーの現在地と課題、そしてリジェネラティブコーヒーへの期待について聞いた。

⚪︎ コーヒーの未来が、リジェネラティブ農業にある理由|〈Biofilia〉ラロ・ペレスとの対話(Tim Wendelboe)
元ワールド・バリスタ・チャンピオンであり、スペシャルティコーヒー黎明期から業界を牽引してきたティム・ウェンデルボー。コロンビアに農園を購入した彼は今、リジェネラティブなコーヒー栽培を自ら実践しようとしている。ティム・ウェンデルボーと、リジェネラティブ農業の専門家ラロ・ペレスとの対談。

⚪︎ 女性生産者100%|英国・サマセットのロースタリーが淹れる、公平で優しい一杯(Girls Who Grind Coffee)
イギリス・サマセットに位置するロースタリー〈Girls Who Grind Coffee〉。ここで取り扱うコーヒー豆は、すべて女性生産者が栽培したものだという。これまでコーヒー業界の中で見えない存在だった人々に光を当てるための挑戦だ。IDEAS FOR GOOD・伊藤恵による寄稿記事。

⚪︎ 美しい未来へ(SAMAA_)
東京・三軒茶屋のカフェ〈SAMAA_〉は「Make A_New World」を掲げ、オープン当初から持続可能性の限界を押し広げようとしている。創業者・村上雄一と、サステナビリティプログラムマネジャー・篠田芳子に話を聞いた。一杯のコーヒーから始まる、美しい未来とは何か。

⚪︎ カップの中身だけがコーヒーじゃない|530が進める、ゴミを出さない社会に向けての対話と実践(530)
使い捨てカップやストローなど、コーヒーを提供する上で避けては通れないゴミ問題。コーヒー業界向けの意識啓発イベントや、コンポスト可能な循環するコーヒー豆バッグ開発を手がける一般社団法人530代表・中村元気に、コーヒー業界の現状について聞いた。

⚪︎ なぜ、私たちはコーヒーを飲むのか?|ジェフ・ワッツとの対話(Geoff Watts)
インテリジェンシアの元共同オーナーであり、ダイレクトトレードの普及に大きく貢献してきたジェフ・ワッツ。より公平な生豆調達ガイダンスの開発、産地で進む労働者不足への対応、サステナビリティの伝え方、インパクトの生み出し方、そして私たちがコーヒーを飲む理由について。



頁数:116ページ
判型:H260mm × W200mm
綴じ:無線綴じ・左開

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