稲垣えみ子『買わない理由』
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決して「節約」でも「我慢」でもありません
「買わない」ことで人生に必要なすべてが手に入ります!
幸せになるために、「買うこと」に命をかけてきた著者が、50歳で会社を辞めたことをきっかけにはじめた「買わない生活」。
狭い家で、フレンチより一汁一菜100円飯を愛し、シャンプーも歯磨き粉もやめ、服は10着だけ。
稲垣氏が「買わない生活」を通して見つけた「真の幸せ」「お金に代わる人生の意味」とは――。
読むと元気が湧いてくる、"最強のライフスタイル"徒然エッセイ。
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私は「買わない」ことですべてを手に入れたのだ。
決して言葉上のごまかしなんかじゃない。文字通り「すべて」である。おしゃれな服、美味しい食事。快適な家。健康、友達、自由な時間、有り余るエネルギー、さらには老後の安心、そしてなんと、お金まで!……どれもこれも、かつて買いまくってきた時代に心から切望し、でも結局のところ決して満足に手に入れることができなかったものばかりである。
それが、ああなんということだろう。「買わないこと」で、そのことごとくが我が手に転がり込んできた。ってことは、私はついに幸せを手に入れたのだ。世の中には美味しい話なんて「ない」なんてことは全然なかった。美味しい話は「今ここ」に存在したのである。信じられない?
そりゃそうだろう。私自身が一番信じられない。だからこそ書いてみた。
一体どうしてこんなことになったのか。これは誰よりも自分のための記録である。
(「はじめに」より)
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【主要目次】
1 「100円飯」がフレンチより幸せという革命
2 「買わない生活」と「キラキラ」の悩ましい関係
3 コスメよ永遠にさようなら
4 「町がわが家」という脳内革命
5 光熱費ほぼゼロで生きる
6 お金が健康を遠ざける
7 「ポイ活」をやめたら「お得」なことばかり
8 「もらって暮らす」という最強の生き方
9 お金という一神教を脱出する方法
10 エコライフという貴族生活
11 どんな人も確実に「お金持ち」になれる方法
12 「お金を使わない私」が「お金を稼ぐ」意味
サイズ:四六/並/400ページ
【著者プロフィール】
稲垣 えみ子(いながき えみこ)
1965年、愛知県生まれ。朝日新聞社で大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て論説委員、編集委員を務め、2016年に50歳で退社。以来、都内で夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしのフリーランス生活を送る。『魂の退社』、『もうレシピ本はいらない』(第5回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞受賞)、『一人飲みで生きていく』、『老後とピアノ』、『家事か地獄か』など著書多数。
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