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カウンターカルチャーのアメリカ

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『カウンターカルチャーのアメリカ』希望と失望の1960年代
竹林修一

A5判、214ページ

セックス、ドラッグ、ロックンロールだけがカウンターカルチャーではなかった。カウンターカルチャーは、権力に対峙するというよりは、アメリカのメインストリームと同調しながらも,「反抗」というイメージを大衆化した。本書は、アメリカ社会に広範な影響を与えたカウンターカルチャーについて、多角的に考察した。第二版では「大衆の反逆化 カウンターカルチャー前史としてのビート・ジェネレーション」を追加した。

目次
序 章 社会的安定と不安定のはざまに生まれたカウンターカルチャー
第1部 カウンターカルチャーの誕生
第1章 解放のメタファーとしてのロック音楽
第2章 自己回復手段としてのLSD
第3章 フリー、ストリート・シアター、イッピー 革命という名の演劇
第4章 共同体的に生きる──コミューンという静かな革命
第5章 禅、ヘッセ、ヨガ──東洋をとおしてアメリカを見たヒッピーたち
第2部 連係されるカウンターカルチャー
第6章 インディペンデント・シネマに描かれたヒッピー世代の挫折
第7章 タイプライターで体制を揺さぶる ニュー・ジャーナリズムの誕生
第8章 パーソナル・コンピューターの黎明 1970 年代に引き継がれたカウンターカルチャー
終 章 崩れ去ったピース&ラブ、そしてカウンターカルチャーが残したもの
附 章 反逆の大衆化 カウンターカルチャー前史としてのビート・ジェネレーション


竹林修一(タケバヤシシュウイチ)
東北大学高度教養教育・学生支援機構准教授
ペンシルバニア州立大学(アメリカ研究、M.A.)、ミシガン州立大学(アメ
リカ研究、Ph.D.)専門は20 世紀アメリカ文化史。

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