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仏像巡礼 | 土門拳

¥5,720 税込

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『仏像巡礼』
土門拳

215mm × 290mm
240ページ
麻布張りハードカバー
巻末にポストカード付き

木村伊兵衛と並び戦後の日本写真の黎明期を築いた巨匠・土門拳。1935年から脳血栓で倒れる1979年までの44年の作家活動において、もっともよく知ら れるのがライフワークでもあった『古寺巡礼』。日本全国の古寺を訪れ、その風 景、建築、仏像を1940年代から70年代にかけて30年以上に渡って撮り続けた 全員五集からなる作品集で、特に正面だけでなく横からあるいは後ろから、さまざ まな表情を撮影した仏像の写真が圧巻です。
本作は、その名作『古寺巡礼』やその他の古寺の写真集の中から、仏像だけに 焦点を絞り新たなセレクションで制作した一冊となります。
収録されているのは室生寺、法隆寺、唐招提寺、薬師寺、東大寺、広隆寺、東 寺、三十三間堂、平等院など26の寺院の国宝の仏像44体、重要文化財の仏像19体、全162点の写真。秘仏とされる非公開の仏像や、特別な時にしか公開されない仏像も多く、顔、手、足、蓮華座といった細部の接写など、今ではおそら く撮ることができない迫力の構図に圧倒されます。また同時に、千年余りに渡っ て数多の人々から拝まれて続けてきた仏像と、数度の脳出血で半身不随になり ながらも撮影を続けたという稀代の写真家による魂のぶつかり合いが、静かな 熱量を持って見る者の心に迫ってきます。

写真のセレクトや色校正など関しては、土門拳の弟子として『古寺巡礼』全五集の撮影に助手として同行した写真家の藤森武氏に監修をお願いし、財団法人 土門拳記念館の協力を得て行いました。
また、本書は中国をメインマーケットに制作されており、収録されている土門 拳自らが執筆した仏像解説や仏像に関するエッセイなどが中国語訳されるのも、 中国で土門拳の写真集が発売されるのも初めてのこととなりました。

土門拳の写真集は大判のものが多いのですが、本書はA4変形版で手に取りや すいサイズとなっています。

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