













ミュージック 「現代音楽」をつくった作曲家たち
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『ミュージック』「現代音楽」をつくった作曲家たち
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
篠儀 直子・内山 史子・西原 尚 訳
四六判、415ページ
現代音楽の各ジャンルの第一人者たちに、H.U.オブリストが迫る。
『キュレーション 「現代アート」をつくったキュレーターたち』に続く第二弾!
1950年代以来西洋で生み出されてきた音楽とその形式が、
視覚芸術・文学・建築・映画における前衛と取り結ぶ関係についての研究書。
──(序文より)
現代音楽家たちの知性と魂についての、途方もなく豊かな記録!
各人の性格や雰囲気、手法、ほかにもいろいろなものを明らかにしてくれる──まさにインスピレーション!
──ビョーク
世界的に著名なキュレーター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストによる、50〜90年代において特に重要な音楽家、作曲家たちへのインタビューをまとめた1冊。【前衛音楽】【電子音楽】【ミニマリズム & フルクサス】【現代】の4章の中で、総勢17名の“証言"を収録しています。
たとえば、戦後の前衛音楽をリードしてきたシュトックハウゼンやブーレーズ。クセナキス、フランソワ・ベイルなどの電子音楽のパイオニアたち。ミニマル・ミュージックやフルクサスから派生するスティーヴ・ライヒやオノ・ヨーコ。実験的かつポップな表現を追究したクラフトワークやカエターノ・ヴェローゾなど……。
彼らのオーラルヒストリーは、音楽の各ジャンルにとどまらず、美術、文学、建築、映画など、あらゆる分野を横断しながら独自の「現代音楽史」を紡ぎ、その過程の進化をマッピングします。
創作の過程、他の音楽家たちとの恊働、音楽への愛、作品の社会的な影響など、さまざまな角度から鋭く切り込んだオブリストならではのインタビューと、本人の言葉によって解き明かされる“歴史"は、音楽関係者のみならず、創作を志すすべての人に必読です。
1章 前衛音楽の作曲家たち
カールハインツ・シュトックハウゼン
エリオット・カーター
ピエール・ブーレーズ
2章 電子音響音楽の誕生
ヤニス・クセナキス
ロバート・アシュリー
フランソワ・ベイル
ポーリン・オリヴェロス
ピーター・ジノヴィエフ
3章 ミニマリズム&フルクサス
テリー・ライリー
トニー・コンラッド
スティーヴ・ライヒ
ヨーコ・オノ
フィル・ニブロック
4章 現代の巨匠たち
ブライアン・イーノ
アート・リンゼイ
クラフトワーク
カエターノ・ヴェローゾ
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー共同ディレクター。前職はパリ市立現代美術館のキュレーター。2012年に関わったプロジェクトとしては、サーペンタイン・ギャラリーでの共同キュレーションによるジョナス・メカス、トーマス・シュッテ「FacesandFigures」、オノ・ヨーコ「TotheLight」、ヘルツォーク&ド・ムーロンによるアイ・ウェイウェイのパヴィリオン、アルルのルマ財団での「TotheMoonViatheBeach」、サンパウロのデ・ヴィドロ邸でのリナ・ボ・バルディ、e-fuluxとDAADで共催したベルリンにおける「A Call For Unrealized Projects」がある。オブリストの最近の出版物としては本書のほかに、レム・コールハースと手がけた『プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る……』(平凡社)、『アイ・ウェイウェイは語る』(みすず書房)、『キュレーション 「現代アート」をつくったキュレーターたち』(フィルムアート社)をはじめとするカンバセーション・シリーズがある。
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