


















江戸の植物図譜
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『江戸の植物図譜』~花から知る江戸時代人の四季~
細川博昭
B5変型判、224ページ
幕府の旗本で本草画家でもあった毛利梅園。
梅園は生涯を通じて多くの植物を描いた。
それは、彼にとってのライフワークのようなもの。
本書は、毛利梅園が描いた身近な花々を通して
江戸時代人が感じていた季節感をお伝えするもの。
江戸の四季を実感としてイメージしてもらえると幸いである。
目次
第一章 毛利梅園の花たち
一 『梅園草木花譜』と、そこに収録された草花
二 毛利梅園とは?
三 本草学者にとっての植物、毛利梅園にとっての花
四 『梅園草木花譜』の内容と特徴
五 輸入された植物
第二章 春
一 梅園草木花譜 春之部
二 梅桃桜李
三 ツバキ、ボタン、モクレン
四 春の庭の花木
五 樹木の花
六 庭の草花
七 野山の草花
八 薬草類
九 野菜の花
第三章 夏 その一
一 梅園草木花譜 夏之部 その一
二 江戸の人々の生活に役立った植物
三 アヤメ科
四 ボタン科シャクヤク
五 バラ科
六 ユリ科
七 ラン科
八 キンポウゲ科
九 ユキノシタ科(アジサイ科)
十 キジカクシ科
十一 夏の花木
十二 樹木の花
十三 庭の草花
第四章 夏の草花 その二
一 梅園草木花譜 夏之部 その二
二 キク科
三 シソ科
四 キキョウ科
五 海辺の植物
六 水辺の植物
七 道端の草花
八 野山の草花
九 穀類
十 豆類
十一 野菜
十二 薬草類
第五章 秋
一 梅園草木花譜 秋之部
二 江戸の人々の生活に役立った草花
三 庭の草花
四 アオイ科
五 庭のキク科
六 道端の草花
七 野山の草花
八 野のマメ科
九 野のキク科
十 水辺の植物
十一 海辺の植物
十二 穀類・野菜類
十三 薬草類
第六章 冬
一 梅園草木花譜 冬之部
二 冬の花々
細川博昭(ホソカワヒロアキ)
作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。おもな著作に、『江戸の鳥類図譜 ~大名、学者、本草画家が描いた日本の鳥たち~』(秀和システム)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)、『人と鳥、交わりの文化誌』『鳥を識る』(春秋社)、『うちの鳥の老いじたく』(誠文堂新光社)、『知っているようで知らない鳥の話』『鳥の脳力を探る』『身近な鳥のふしぎ』(SBクリエイティブ)などがある。日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属。
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