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『mahora』 第2号

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太古から続く歴史や文化、秘跡や里山に残された光景、日々の暮らしやアートなど、さまざまな領域を”美”という情緒でつなぐ本、『mahora』です。

『mahora』 第2号

判型=四六判変形
頁数=120頁
発行=八燿堂
編集/発行人=岡澤浩太郎
結び監修=関根みゆき
デザイン=須山悠里

今号では、
うたとクラシックギターで独特の美しい世界を紡ぐ、青葉市子さんのご寄稿のほか、
世界的な写真家であるスティーブン・ギルさんへのインタビュー、
出張料理人として活動されている後藤しおりさんのエッセイと写真、
京都の里山で服づくりを営む、「iai」の居相大輝さんの取材などを収録。
また、佐賀県唐津市の手漉き和紙の工房を訪れ、
現場で実際に漉いていただいた和紙を、本書に綴じこみました。
一冊ずつ、一点ものの和紙を綴じ、手作業で結びを施した、この世に一冊だけの本です。

■目次(寄稿者敬称略)
振動に漂う生命 青葉市子=文
食べる、記憶 後藤しおり=文・写真
[創作] とうめいな未来 こじょうゆうや=文/ちこうゆみこ=挿画
鷹とともに、この空の下で 大塚紀子=文
手放すことの可能性 スティーブン・ギル=インタビュー・写真/岡澤浩太郎=取材・文
紙漉思考室と手漉き紙 前田崇治=インタビュー/岡澤浩太郎=取材・文/野口優子=写真
人と鯨の物語『ありふれたくじら』の4年から 是恒さくら=文・作品
[連載] 食と芸術についてのノート 第二回 循環と分配の知恵 石倉敏明=文
[連載] 続・暮らしの風景 第二回 対話「喜びの風景 畑と山羊と服について」 林央子=文/居相大輝=談・写真
[今号の結び] 菊綴じ結び 関根みゆき=文

《発行人より 抜粋》
「mahora(まほら)」とは、美しい場所、すぐれた場所を意味する古語。
こう言うと、どこか遠くの理想郷のように感じるかもしれません。けれども実は、私たちが日々暮らし、生活する場所に、“美” はすでに、散りばめられているのだと、思います。
『mahora』は、美術や服飾、工芸や手仕事、伝統文化や民俗学、自然の風土や農や土、太古の知恵や日々の暮らし、といった広い領域を、“美” というあり方を通して、横断し、つなぎ、見渡していきます。

この本に散りばめられた “美” が、自然や時の流れと結ばれる、ささやかな扉になることを、願います。

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