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柚木沙弥郎との時間

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『柚木沙弥郎との時間』
柚木 沙弥郎
木寺 紀雄(文 | 写真)

B5変型判、256ページ

染色家・柚木沙弥郎さんは、98歳になる今でも現役で作品をつくり続け、展覧会も数多く開催されている。
ご本人の姿自体もチャーミングであり、また作品自体や94歳で行ったフランスでの個展風景、インスピレーションを受けた数々。
そして50年前に渡航したヨーロッパを新たにたどる旅など、写真家・木寺紀雄さんが10年に渡って撮った写真はどれも魅力的で、柚木さんの作品に触れた人なら誰しもじっくりみたいものばかり。
本書は撮りためた約1万7000点余り写真の中から珠玉の242点を編んだ貴重な写真集です。


柚木 沙弥郎(ユノキ サミロウ)
1922年、東京田端生まれ。染色家。
42年、美術史を学ぶため東京帝国大学(現・東京大学)に入学。
46年、大原美術館に勤務。そこで芹沢銈介の和紙に大胆な民藝模様を型染めした暦に出会う。
民藝に魅せられ民藝運動のリーダーである柳宗悦の著書を読み、工芸に関心が深まる。
47年、大学での研究と仕事を捨て、芹沢銈介のもとに弟子入りする。
修行の一環として静岡県由比町の正雪紺屋に住み込み、型から染めまでの染色の技法を学ぶ。
48年、初作品「紅型風型染布」を制作。
50年、女子美術大学工芸科専任講師に就任。
55年、東京・たくみ工芸店画廊で初個展開催。
それ以後個展、グループ展を多数開催。
87年、女子美術大学・女子美術短期大学の学長に就任。
91年退官まで務める。
93年渋谷区立松濤美術館「柚木沙弥郎の染色」展、
06年秋田市立千秋美術館で「つくり、たのしく生きる 柚木沙弥郎」、
13年世田谷美術館で「柚木沙弥郎 いのちの旗じるし」展など展覧会多数。

木寺 紀雄(キデラ ノリオ)
1974年、神奈川県横須賀生まれ。写真家。
役所勤務、スタジオマンを経て、ホンマタカシ氏に師事。
2001年、独立しフリーとなる。雑誌広告、CM等で活動中。
出展した主な展覧会に、東京コンテンポラリーアートフェア、Bridge Art Fair New York、アートフェア東京、jicca、写真展“meisje woud/メイシェ ワウド”、hole、リサ・ラーソン展“CRAFT,LOVE,LIFE”、おじいちゃん。おばあちゃん、僕の中で古くなった風景シリーズ I、DENMARK、“MUJI is enough” by SAMIRO YUNOKI展 柚木沙弥郎写真展、しろとあかりといろ、柚木沙弥郎 新作リトグラフ展、INU、Another Eye 、dieci POP UP SHOP “Daily Plus” など多数。受賞歴にJR東日本交通広告グランプリ・グランプリ、新聞広告・大賞など。出版に『リサ・ラーソン作品集』『おじいちゃん。おばあちゃん。』(以上PIE International)、「柚木沙弥郎 92年分の色とかたち』(グラフィック社)など。

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