



















皮膚の秘密
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『皮膚の秘密』最大の臓器が、身体と心の内を映し出す
ヤエル・アドラー
岡本朋子 訳
A5変型判、408ページ
ドイツで20万部!世界20ヶ国以上で翻訳されたベストセラーが遂に日本で刊行
皮膚についての話をすると、フケや耳垢やニキビや汗や皮脂や足の匂いや性病といった人が嫌がるテーマが話題にのぼります。しかし私たち皮膚科医はそういったものに対して偏見がありません。毎日、患者さんの皮膚を観察し、さわり、匂いを嗅いで、病気の原因を探るのです。日々、皮膚の素晴らしさに感動するばかりです。皮膚は身体の内部で起こっていることを映し出してくれます。内臓の問題だけでなく心の問題まで明らかにしてくれます。皮膚は私たちの身体の最大の臓器であり、最大の情報源なのです。皮膚の構造から機能、病気から年齢変化、そしてスキンケアに至るまで皮膚のすべてがわかる一冊。
目次
I部 まるで地下駐車場:私たちの皮膚の層
1章 地下一階 表皮:死ぬために生きる皮膚
2章 地下一階と二階の間
3章 地下二階 真皮
4章 地下三階 皮下組織:脂肪たっぷりの層
II部 皮膚の運命:人生に翻弄される皮膚
5章 皮膚の一生
6章 夏と太陽と日焼け:皮膚と光の関係
7章 ボディケア:洗い過ぎると臭くなる!
8章 表面的な改ざん
III部 性器について学ぶ
9章 皮膚とセックス
10章 性的興奮と病原菌
IV部 食べたものが皮膚になる
11章 皮膚を料理する
12章 食生活と生活習慣の皮膚への影響
13章 皮膚病と食事
V部 皮膚は心の鏡
14章 皮膚が心の内を見せてくれる
ヤエル・エルダー
1973年、フランクフルト生まれ。皮膚科医。性病科医。長年、医学研究に従事した後、2007年にベルリンで医院を開業。皮膚科医のかたわら一般向けの講演会をドイツ全土で開催。わかりやすく、ユーモアたっぷりに皮膚科学を解説する女医として人気を博す。2016年に出版された本書はドイツの有力誌「シュピーゲル」のベストセラーリストでナンバーワンに輝いた。これまでに20か国語に翻訳されている。
岡本朋子(オカモトトモコ)
大阪外国語大学外国語学部地域文化学科卒、ドイツ語翻訳家。訳書に『おしゃべりな腸』(共訳)(サンマーク出版)、『あなたを変える七日間の哲学教室』、『ドイツ帝国の正体―ユーロ圏最悪の格差社会』、『ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー』『大鎌殺人と収穫の秋──中年警部クルフティンガー』(早川書房)、『内向型人間のための人生戦略大全』(CCCメディアハウス)などがある。
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