【サイン本】GasherbrumⅡ|石川直樹
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『GasherbrumⅡ』
石川直樹
※サイン入りです。
H280mm × W300mm
56ページ ハードカバー
デザイン:田中貴志
発売日:2019年11月10日
「頂上に繋がるナイフリッジに立ち、足を踏み外さないように気を付けながら、最高点までゆっくりと歩いた。」
(本書より/日本語原文)
パキスタン・中国国境に位置する世界第13位の山ガッシャーブルムⅡ(8035m)。 2019年7月25日朝8時、写真家・石川直樹はその山頂に立っていました。
この夏、石川は4年ぶり二度目となるK2遠征に向かいました。しかし、雪の状態が悪く、頂上まで600メートルのところで撤退を決意。 無念の想いで下山した後、帰路に着く仲間もいましたが、石川は帰ることを選ばず、そのまま未知の山塊であるガッシャーブルムへ向かったのです。山群の中からガッシャーブルムⅡに狙いをさだめ、下見なし、一度きりの登攀と決めて、頂上へと足を踏み出しました。
本書は、K2登山直後の疲労困憊の石川がもぎとるように撮影した写真で構成されています。 行く手を阻む崩れかけた氷河、多彩な山容、現地のバルティ語で「美しい山」という意味を持つこの山の野性を、石川の目を通してご覧ください。トレッキングルートの入り口であるパキスタン・アスコーレ村のおだやかな風景と人々の姿も収録。 挑戦を通して、尽きぬ山の魅力を発信し続ける石川直樹のヒマラヤ写真集シリーズ最新刊。
(2019年11月10日 発売時の説明です)
石川直樹/Naoki Ishikawa
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に、エッセイ『極北へ』(毎日新聞出版)、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの6冊目となる『AmaDablam』(SLANT)、水戸芸術館や初台オペラシティをはじめ全国6館を巡回した個展のカタログでもある大冊『この星の光の地図を写す』(リトルモア)など。都道府県別47冊の写真集を刊行する『日本列島』プロジェクト(SUPER LABO×BEAMS)も進行中。
http://www.straightree.com
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