












煙が目にしみる 火葬場が教えてくれたこと
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『煙が目にしみる』火葬場が教えてくれたこと
ケイトリン・ドーティ
池田真紀子 訳
四六判、376ページ
「初めてひげ剃りをした死体のことを、女は死ぬまで忘れない。ファーストキスや初体験以上に」――20代の女性火葬技師が本音で真摯に〈愛と死〉を哲学する、ニューヨークタイムズベストセラー待望の邦訳。からっと明るくチャーミングで熱い、笑いと涙の葬儀屋奮闘記。
目次
まえがき
バイロンのひげ剃り
パピー・サプライズ
どん!
ゼリーに刺した爪楊枝
スイッチを押すのは?
ピンク・カクテル
悪魔の子供たち
インスタント火葬
自然体は不自然
おお、哀れなヨリック
エロスとタナトス
バブル現象
グスル
ソロで初仕事
セコイアの森
死の学校
遺体搬送車
アルス・モリエンディ
放蕩娘(エピローグに代えて)
謝辞
参考文献
訳者あとがき
ケイトリン・ドーティ
1984年ハワイ州オアフ島生まれ。ロサンゼルス在住。シカゴ大学で中世史を学び、卒業後、サンフランシスコの葬儀社に勤務。サイプレス・カレッジ葬儀学校にて葬儀ディレクターの資格を取得、複数の葬儀社に勤務したのち、土葬、火葬、直葬、自然葬など、故人や遺族の希望に沿う多彩な葬儀をプランニングする葬儀会社〈Undertaking LA〉を2015年に設立した。ウェブサイト〈The Order of the Good Death(www.orderofthegooddeath.com)や、雑誌や新聞への寄稿、テレビ出演などを通じて、死や葬儀に関する情報の提供を続ける一方、〈Ask A Mortician〉というチャンネル名でYouTubeにさまざまなテーマを取り上げた動画を投稿している。
池田真紀子( イケダマキコ )
1966年東京生まれ。上智大学卒業。英米文学翻訳家。主な訳書にウェルシュ『トレインスポッティング』(角川書店)、パラニューク『ファイト・クラブ』(早川書房)、クラーク『幼年期の終わり』(光文社古典新訳文庫)、パトリック・ネス『怪物はささやく』(あすなろ書房)、E・L・ジェイムズ『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(早川書房)、クライン『ゲームウォーズ』(SBクリエイティブ)、ホーキンズ『ガール・オン・ザ・トレイン』(講談社)、ディーヴァー『スキン・コレクター』(文藝春秋)、コーンウェル『標的』(講談社)など。
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