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論理的思考力を鍛える33の思考実験

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『論理的思考力を鍛える33の思考実験』
北村良子

四六判、256ページ

思考実験とはある特定の条件の下で考えを深め、頭の中で推論を重ねながら自分なりの結論を導き出していく、思考による実験です。
例えば、ニュートンは落下するりんごを見て、この現象が宇宙の他の星にも働いているのではないか、なぜ月は落ちてこないのかと着想したという説があります。
この思考が、有名な万有引力の法則につながっていくわけですが、これもりんごが落下するという事象を頭の中で拡大解釈していった、一種の思考実験といえます。
本書では、「トロッコ問題」、「テセウスの船」、「アキレスと亀」、「ギャンブラーの葛藤」、「モンティ・ホール問題」、「エレベーターの男女」、「マリーの部屋」、「ありえない計算式」…など有名どころからオリジナルまで、33の思考実験を掲載しています。
最初に出てくるのは思考実験を一躍有名にしたトロッコ問題です。 暴走したトロッコの先には5人の作業員がおり、線路を切り替えれば1人の作業員がいる。このときあなたは線路を切り替えますか?
という1つの場面からいくつもの設定が加わり、シナリオが多岐にわたって展開していきます。
その他、
俊足の男が亀に追いつけないはずだという「アキレスと亀」に代表されるようなパラドックス問題、
数字を扱った極めて論理的な問題、
過去と未来を想像したり初めて色を見た瞬間を想像したりと脳の中で世界観を作り出す必要のある問題もあります。
物語やトリックのような世界を楽しんでいるうちに自然と論理的思考力が鍛えられ、思考の中の新たな発見や気づきが生まれることに気がつくでしょう。

北村良子(キタムラリョウコ)
1978年生まれ。有限会社イーソフィア代表。パズル作家としてWEBで展開するイベントや、企業のキャンペーン、書籍や雑誌等に向けたパズルを作成している。著書は『論理的思考力を鍛える33の思考実験』『発想力を鍛える33の思考実験』(彩図社)、『パズル作家が明かす 60歳からの脳にいいパズルはどっち?』(コスモ21)、『おうちで楽しく! でんしゃの学習ブック  7さいまでのひらがな・カタカナ・数字の練習』(メイツ出版)他。

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