















世界のひきこもり
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『世界のひきこもり』地下茎コスモポリタニズムの出現
ぼそっと池井多
四六判、288ページ
ひきこもり歴35年、「世界ひきこもり機構」(GHO)を創設した50代の著者が、インターネットを通じて世界のひきこもりたち、およびその支援者たちと対話した記録。フランス、イタリア、アメリカ、インド、カメルーン、アルゼンチン、中国、台湾、北朝鮮、フィリピンなど、世界13カ国に及ぶ国のひきこもりたちが普段何を考え、どのように暮らしているのかを明らかにした「ひきこもり」の常識を覆す衝撃的な本。
日本のひきこもりのいる家庭は40万世帯(厚労省調べ)と言われますが、実際はその数倍との見方もあり、ひきこもりの正確な数字はわかりません。海外の他の国ではどうなのでしょう。発展途上国にはひきこもりはいない? スウェーデンのような福祉国家にもいない? そもそも人はなぜひきこもるのか。それは病気なのか。それとも我儘だからなのか――。そうした疑問に、当事者たちの言葉で一定の答えを出しているのが本書です。「ひきこもり」の本質が見えてくる画期的対論集。
ぼそっと池井多
1962年、横浜生まれ。ひきこもり当事者や経験者の声を発信するメディア「ひきポス」の編集委員。大学卒業を目前に控えた就職活動中にひきこもり始め、以後、形態をさまざまに変えながら断続的に35年ほどひきこもっている。2017年、「世界ひきこもり機構」(GHO)を創設。近年は、長期化・高齢化したひきこもり当事者とともに、家族のための語らいの場「ひ老会」や「ひきこもり親子 公開対論」を主催している。
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