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タネが危ない

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『タネが危ない』
野口勲

四六判、208ページ

手塚治虫『火の鳥』初代担当編集者となり、我が国で唯一、固定種タネのみを扱う種苗店三代目主人が、世界の農業を席巻するF1(一代雑種)技術が抱えるリスクを指摘、自家採種をし、伝統野菜を守り育てる大切さを訴える。

目次
第1章 タネ屋三代目、手塚慢画担当に(タネ屋に生まれて
手塚漫画との出合い ほか)
第2章 すべてはミトコンドリアの釆配(生命が続いていくということ
タラコは吉永小百合の卵子何年分? ほか)
第3章 消えゆく固定種 席巻するF1(最初の栽培作物はひょうたん?
優性と劣性 ほか)
第4章 F1はこうして作られる(「除雄」を初めて行ったのは日本人
自家不和合性を使ったアブラナ科野菜のF1 ほか)
第5章 ミツバチはなぜ消えたのか(二〇〇七年に起こったミツバチの消滅現象
F1のタネ採りに使われているミツバチ ほか)

野口勲(のぐちいさお)
野口種苗研究所代表。1944年東京・青梅市生まれ。親子3代にわたり在来種・固定種、全国各地の伝統野菜のタネを扱う種苗店を埼玉・飯能市で経営。店を継ぐ以前は手塚治虫氏の担当編集者をしていたという異色の経歴を持つ。2008年「農業・農村や環境に有意義な活動を行ない、成果を上げている個人や団体」に与えられる山崎記念農業賞を受賞。 <主な著書>『いのちの種を未来に』(創森社)。

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