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255255255 vol.1

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『255255255 vol.1』

タテ286mm × ヨコ210mm
36ページ(表紙含む)

時代とともに変化し続ける「意味」を捉えるマガジン『255255255』創刊
今、私たちは変化の時代を生きている。
世界的な「デジタル化」「分散化」など巨大な変化の潮流を、コロナ禍が加速させる形で、世の中のありようが急速に変わりつつある。

世の中のありようが変化するにともなって、以前から私たちの身の回りにあったモノやコトもその姿を変える。いつもの居場所、当たり前だと思っていた役割、信じてきた意味。それらは、技術革新や災害などの環境変化によって、一瞬にして無くなったり、書き換えられたりすることもある。

変化には、こうした外的要因によって引き起こされるパッシヴなものだけでなく、モノやコトの当事者が意思の力で起こしていくものもある。モノやコトの今までのありようを否定するのではなく、光の当て方を変えることで新しい意味を見出し、次世代へそのモノやコトを引き継いでいくための変化だ。「光の当て方を変える」とは、古いラベル=旧来の意味の内側にある普遍の本質を掘り下げることで、意味を問い直すことである。

そのような自律的な変化とは、もともとそれが持っている本質的な価値を見出し、未来につないでいくためのクリエイティビティであると言ってもいいだろう。

本誌の名前である「255255255」は白を意味した9桁のコードである。白は、赤(Red)緑(Green)青(Blue)という光の三原色のそれぞれの最大値R255,G255,B255で構成される色である。白というのは何もない色であるように見えて実は多様な可能性が詰まった色だったりもする。多様な可能性を混ぜ合わせてそこから新しいものが生まれる、はじまりの色。

雑誌「255255255」は、そのような意志を伴った自律的な変化やその変化の兆しに注目し、それらを集めて伝えることで、未来への手がかりを届けていきたい、と考えている。未来はここにある。

-Contents-
04 記憶の手触り 写真=若木信吾(写真家)
08 特集 新陳代謝し続ける場所
   Case 1: ネクストコモンズラボ
   Case 2: フィッシャーマン・ジャパン
   Case 3: ミニシアター
   対談 新陳代謝し続ける場所とウェルビーイング
   渡邊淳司(NTTコミュニケーションズ科学基礎研究所)×神谷憲司(本誌編集長)
20 宇野常寛(評論家)に聞く オンラインは僕たちの居場所になったのか
22 家考。 文=村上慧(アーティスト)
25 変化のネタ帳
28 令和の復権 テーマ「コインランドリー」
30 小説 2050のさよなら
32 拡張する場所 講師=飯間浩明(辞書編纂者)

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