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閃めく経絡

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『閃めく経絡』
ダニエル・キーオン
須田万勢 / 津田篤太郎 (監訳)
建部陽嗣 (翻訳)

四六判、392ページ

東洋医学で全身に分布されていると考えられている12の経絡。経絡上の経穴(ツボ)に鍼や灸、マッサージ、指圧を加えることで、全身に影響を与えることを治療家ならば誰もが経験していることだろう。だが、その存在は明らかにされていない。
そんな目に見えない経絡や経穴について、発生学の最新知識から読み解いたのが、本書である。「気」とは何か。なぜ経絡がこのような配置なのか。これらの答えは人体がどのように発生し、どのように作用しているのかを深く理解することで明らかになる。
また、本書が導く知られざる鍼灸の「サイエンス」は、現代医学では未解明の部分を解き明かす。身体を巡るミステリーの鍵は「ファッシア」(筋膜・膜)にあった。
鍼灸師で救急診療専門医の著者による、医学の常識を覆す英国の話題作がついに上陸!

ダニエル・キーオン(Daniel.Keown)
1998年にマンチェスター大学医学部を卒業した後、救急医療を専門とする医師として活躍するかたわら、2008年にキングストン大学統合医療カレッジで中医学を学び、中医学と鍼治療の学位を取得。2010年には北京の経絡医学研究センターで王居易医師に師事した。2014年にthe membership exams of the College of Emergency Medicine (MCEM)を取得。長年の目的は西洋医学の最前線で鍼灸と氣を再確立することであり、その経緯で本書が生まれた。

須田万勢(すだませい)
1983年神奈川県生まれ。2009年 東京大学医学部卒。諏訪中央病院での研修を経て、2014年より聖路加国際病院リウマチ膠原病センター勤務。家庭医療専門医、日本リウマチ学会会員、アメリカリウマチ学会(ACR)会員、日本リウマチ財団認定医、日本内科学会認定医、日本骨粗鬆症学会認定医、免疫療法認定医、日本東洋医学会会員。西洋医学と東洋医学の両面から人体の神秘を解明し、治療に生かすことをライフワークとしている。

津田篤太郎(つだとくたろう)
1976年京都生まれ。京都大学医学部卒業。医学博士。聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長、日本医科大学・福島医科大学非常勤講師、北里大学東洋医学総合研究所客員研究員。日本リウマチ学会指導医、日本東洋医学会漢方専門医・指導医。NHKの人気番組「総合診療医ドクターG」の医事指導を担当。著書に『未来の漢方』(共著)、『病名がつかない「からだの不調」とどうつき合うか』『漢方水先案内』がある。

建部陽嗣(たてべはるつぐ)
1978年、静岡県浜松市生まれ。はり師・きゅう師。明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)卒業、京都府立医科大学大学院医学研究科修了。医学博士、鍼灸学修士。京都府立医科大学特任助教、宝塚医療大学、大阪医療技術学園専門学校、大阪府柔道整復師会専門学校非常勤講師。神経変性疾患のバイオマーカー研究をおこなうと共に、附属病院での鍼外来・鍼灸教員としても活動している。月刊「医道の日本」にて、鍼灸に関する海外論文を紹介する『鍼灸ワールドコラム』連載中。

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