

















本を気持ちよく読めるからだになるための本
¥1,760 税込
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『本を気持ちよく読めるからだになるための本』ハリとお灸の「東洋医学」ショートショート
松波太郎
四六判 縦186mm × 横129mm
258ページ
芥川賞作家、映画監督、アーティストたちがこぞって駆け込む治療院。
東洋医学の秘密と日々の風景を創作日記形式でゆるゆる紹介。
吸って、吐いて、読んで、
書いて、吸って、吐いて――。
頁をめくるごとに楽になる。
【本を気持ちよく読めるからだになるのって、もしかしたら一番理想的な
コンディションなんじゃないですか?】
本を気持ちよく読めるからだになるためには、どうしたらいいんでしょうか?
というご質問を受けることがあります。最近目がよくかすんで文字が見えづ
らくて、とか、座って読書していると腰がすぐに痛くなってきて、とか、ぼう
っとしていて情報が頭に全然入ってこなくて、とか、本を持っている手がすぐ
に疲れてきて、とか……もしかしたらここ最近とくに多くなってきているかも
しれません。
「そういうコンディションや状態や体調やからだになるためには、いったいど
うしたらいいんですかね?」
本を気持ちよく読めるからだになるためには……(本文より)
プロサッカー選手を目指すも、大怪我で挫折、世界放浪の旅に。
帰国後、小説家として活躍するも賞に恵まれず、職業小説家としての息苦しさを
感じていた時、ふと旅する中で出会った鍼灸を思い出し、その道へ進んだ著者が、
東洋医学の基本と、頭痛、風邪、腰痛から逆子や美容鍼まで、テーマごとに
やんわりと伝える、「読んでほぐれる」ストーリー。
目次
0:東洋医学とは――本を気持ちよく読めるからだへ
1:東洋医学の応急処置
2:うつ
3:幻視
4:刺さないハリ
5:点・灸
5・5:体験のことば:戌井昭人
6:肝は青い?
7:文体
8:メイゲン
9:逆子
10:浅いハリ――深いハリ
10・5:体験のことば:上田岳弘
11:美容鍼
12:足三里
13:カゼ
14:禁断のツボ
15:脊柱管狭窄症
15・5:体験のことば:町屋良平
and more
松波太郎(マツナミタロウ)
1982年生まれ。小説家、臨床家。大東文化大学中退、宇都宮大学卒業、
一橋大学大学院言語社会研究科修了。東洋鍼灸専門学校卒業(鍼灸あ
ん摩マッサージ指圧科)中国・北京中医薬大学短期研修、都内の治療
院数ヶ所での勤務・研修を経て2018年より豊泉堂を開院。
小説家としては2008年「廃車」で文学界新人賞受賞、2009年「よもぎ
学園高等学校蹴球部」で第141回芥川賞候補、2013年「LIFE」で第150
回芥川賞候補、2016年「ホモサピエンスの瞬間」で第154回芥川賞候補。
『LIFE』(講談社)では野間文芸新人賞を受賞。
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