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愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集
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『愛についてのデッサン』野呂邦暢作品集
岡崎武志 編
文庫判、416ページ
夭折の芥川賞作家作による古書店を舞台に人間模様を描く「古本青春小説」。古書店の経営や流通など編者ならではの視点による解題を加え初文庫化。
野呂邦暢(ノロクニノブ)
1937年長崎市生まれ。戦時中に諌早市に疎開、長崎被爆のため戦後も同市に住む。高校卒業後上京するもほどなく帰郷、1957年陸上自衛隊に入隊する。翌年除隊し、諌早にもどって家庭教師をしながら文学をこころざす。1965年「ある男の故郷」が第21回文學界新人賞佳作入選。1974年自衛隊体験をベースにした「草のつるぎ」で第70回芥川賞受賞。1976年、初めての歴史小説「諌早菖蒲日記」発表。1980年に急逝するまで精力的に書き続けた。著書に『野呂邦暢ミステリ集成』(中公文庫)、『野呂邦暢小説集成』(文遊社)、『白桃 野呂邦暢短篇選』などがある。
岡崎武志(オカザキタケシ)
1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『上京する文學』(筑摩書房)、など著書多数。野呂邦暢作品では『夕暮の緑の光』(みすず書房)の編集も担当した。
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