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ルーキー新一のイヤーンイヤーン人生

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『ルーキー新一のイヤーンイヤーン人生』
澤田隆治

B6判 縦182mm × 横128mm
210ページ

著者澤田隆治は、ラジオ番組「漫才教室」で後のルーキー新一こと直井新一に出会う。素人ながらもお笑いのセンスを感じた澤田は、このあと人気者になるきっかけになる「てなもんや三度笠」などのTV番組に起用しルーキー新一を応援していくのだが……。人懐っこい素顔のルーキー新一は、ギャンブル好きだったり見栄っ張りなど、才能がありながら破滅に向かう道を進んでいく。
巻末にはルーキー劇団で上演された台本を掲載。ルーキーの作り出す喜劇を堪能できる。
誰よりもルーキーの才能を評価していた著者が、時代の中で忘れ去られようとする稀代の「喜劇の天才」の痕跡を残す使命で書き残した、昭和の喜劇の遺言となる澤田隆治の遺作です。

目次
なぜ「笑い」なのか
出会いはラジオ番組『漫才教室』
所帯持ちで芸能界入り
漫才から喜劇へ
ルーキー新一をテレビで起用
『てなもんや三度笠」でギャグ連発!
ルーキー新一『てなもんや三度笠』メモリアル
人気絶頂なのにカネがない⁉
”ケチ”の暁伸から金を借りた⁉
吉本興業を辞めた理由
ルーキー爆笑劇団を結成したが…
ルーキー新一逮捕!
締め出されたルーキー新一
四度目の妻を得て
弟レツゴー正児について
ルーキー新一と映画
ルーキー清二の死
角座への出演が決まったが…
ルーキー新一のレコード
ルーキー新一からの電話
カムバックに手を貸すが…
地方巡業でのルーキー新一
弟子が語るルーキー新一
漫才ブーム到来のなかで
酒浸りのルーキー
ルーキー新一最後の舞台
弟子を祝して鍋をつつく
寂しい結末…
いっぱいの才能を持っていたのに
ルーキー新一年譜
【付録】ルーキー劇団台本 「狙われた男(全一景)」
【解説】ルーキー新一の真値とは  村松友視

澤田隆治(サワダタカハル)
大阪府吹田市出身。1955年に神戸大学文学部を卒業して、朝日放送に入社。
「てなもんや三度笠」(視聴率60%を超える驚異的な人気を博した)「スチャラカ社員」などのコメディー番組や、「ただいま恋愛中」「新婚さんいらっしゃい!」といったトーク番組を企画・制作。「視聴率男」の異名を取った。
その後、東京に拠点を移し、1975年に制作プロダクション「東阪企画」を設立。79年に始まった「花王名人劇場」(関西テレビ)を制作し、80年代初頭の漫才ブームにつながる。著書に『私説コメディアン史』『上方芸能列伝』『永田キング』など多数。

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