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死者の告白 30人に憑依された女性の記録

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『死者の告白』30人に憑依された女性の記録
奥野修司

四六判、274ページ

宮城県の古刹・通大寺では、人間に「憑依」した死者を成仏させる「除霊」の儀式が、今もひっそりと行われている。
震災後、30人を超える霊に憑かれた20代女性と、その魂を死者が行くべき場所に送った金田諦應住職。
彼女の憑依体験から除霊の儀式まで、一部始終を、大宅賞作家・奥野修司(『ナツコ』『魂でもいいから、そばにいて』)が描く!

<本文より>
人が死ぬとき、合理的に解釈できない不思議なことがしばしば起こる。
がんなどで死に逝く場合もそうだが、
2万2000人余という人が亡くなった東日本大震災のような過酷な状況下では尚更だろう。
しかし、いきなり霊的ともいえる予想外のことが起こると、それを体験した人は誰にも相談できずにひどく苦しむ。
金田住職のところへ、高村英さんが混乱状態で電話してきたのは2012年の蒸し暑い6月の夜だったが、彼女もやはり誰にも相談できずに苦しんでいた。

奥野修司(オクノシュウジ)
ノンフィクション作家。『ナツコ――沖縄密貿易の女王』で、講談社ノンフィクション賞と大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞。『ねじれた絆――赤ちゃん取り違え事件の十七年』『心にナイフをしのばせて』『魂でもいいから、そばにいて――3・11後の霊体験を聞く』ほか著書多数。

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