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古代の食生活
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『古代の食生活』食べる・働く・暮らす
吉野秋二
四六判、192ページ
食べてしまえば残らないから、はるか古(いにしえ)の食生活を再現することは難しい。何をどう食べたのか、誰がどのように得ることができたのか。これら疑問に、米の支給方法や調理、消費量、酒の醸造における女性の役割、流通する酒のゆくえ、商品が行き交う東西の市場の状況、酒宴の様子などからアプローチ。食事を成り立たせた社会の仕組みを明らかにする。
目次
古代の食生活を復元するために―プロローグ/米と飯(一日の食米〈「一日二玄米四合」/米の法定支給量/写経所文書/長屋王家木簡/「米」か「飯」か〉/炊飯と給飯〈「飯」の種類/「蒸す」か「煮る」か/飯支給の特質〉)/酒の醸造と経済(酒の醸造主体/古代の酒屋)/饗宴・共食と労働(都市の饗宴・農村の饗宴/特権としての酒宴)/乞食の風景(施行と乞食/群集化した乞食)/古代社会と食生活―エピローグ
吉野秋二(ヨシノシュウジ)
1967年、香川県に生まれる。1991年、京都大学文学部史学科卒業。1998年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、京都産業大学文化学部京都文化学科教授
※2020年8月現在
【主要編著書】『日本古代社会編成の研究』(塙書房、2010年)、「神泉苑の誕生」(『史林』88-6、2005年)、「日本古代の国制と戦争」(『日本史研究』654、2017年)
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