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キッチンの歴史

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『キッチンの歴史』料理道具が変えた人類の食文化
ビー・ウィルソン
真田由美子 訳

四六判、368ページ

美味しい料理は道具で進化した! 食の歴史はテクノロジーの歴史だ。
古今東西の調理道具の歴史をたどりながら、それらが人々の暮らしや文化にどのような影響を与えてきたのかを読み解く。

道具の進化によって、料理は使用人ではなく自らが行なうものとなり、また楽しむものとなった。
ローマ人はフライパンで揚げ物をつくり、20世紀に入るまではオーブンの温度は
手の痛みや紙の焦げ具合で測定し、フォークは17世紀にイタリアから広まった……。
キッチンに並ぶスプーンや包丁、鍋釜、計量器具、泡立て器、コンロ、
フードプロセッサー、電子レンジ、冷蔵庫といった料理道具の数々は、
どのように発明され、改良されてきたのか<? br> こうした新たなテクノロジーが、食材の調理方法や人類の味覚や嗜好、
さらには食習慣や食文化を、どのように変化させてきたのかを読み解く、
誰も書かなかった料理道具の歴史!

【目次】
第1章 鍋釜類
・コラム「炊飯器」
第2章 ナイフ
・コラム「メッツァルーナ」
第3章 火
・コラム「トースター」
第4章 計量する
・コラム「エッグタイマー」
第5章 挽く
・コラム「ナツメグおろし」
第6章 食べる
・コラム「トング」
第7章 冷やす
・コラム「モールド(型)」
第8章 キッチン
・コラム「コーヒー」

謝辞
訳者あとがき
参考文献
資料文献

ビー・ウィルソン
1974年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学で歴史学を学ぶ。「ニュー・ステイツマン」誌のフードライターを経て、現在は「サンデー・テレグラフ」紙にコラムを寄稿。邦訳書に『食品偽造の歴史』(白水社)がある。

真田由美子(サナダユミコ)
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業。翻訳書に『キッチンの歴史』(ビー・ウィルソン著)、『あなたはあなたのままでいい』(アラン・コーエン著)、『世界予言全書』(ピーター・ファータド編集)などがある。

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