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おしゃべりと嘘

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『おしゃべりと嘘』
樋口桂子

四六判、176ページ

それは笑いのための誇張なのか、それとも社交辞令なのか、はたまた悪意に満ちた騙りなのか
話を面白くするためのもの、パーティなどで社交辞令として発せられるもの、そして相手を傷つけ騙そうとするもの……。ひとことで言ってもその姿はさまざまだ。いったい噓とは何なのか。自身の体験から生まれた素朴な疑問から、「ことば」と「文化」をめぐる壮大な考究の旅がはじまる。人はなぜ偽りを言うのか。「おしゃべり」をキーワードに、その問題の本質に迫る。何が本当で、何がフェイクなのかわからない現代にむけた、ときに辛辣だけど、ユニークで豊饒な「噓」の世界。

樋口桂子(ヒグチケイコ)
名古屋大学文学部卒業。リエージュ大学文学部留学を経て、1982年に東京芸術大学美術研究科満期退学。東京芸術大学美術学部助手、大東文化大学国際関係学部助教授を経て、現在、教授。著書に『イソップのレトリック』(勁草書房、1995)、『メトニミーの近代』(三元社、2005)。訳書にグループμ『一般修辞学』佐々木健一氏と共訳(大修館書店、.1981)、クリスチャン・メッツ『エッセ・セミオティック』(勁草書房、1993)。

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