














アジアのある場所|下川裕治
¥1,430 税込
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『アジアのある場所』
下川裕治
B6変型判、240ページ
「アジアがいる場所」の片隅に座り、ビールを飲み、アジアの味を口に運ぶ。もうそれだけで満足するようなところがある。
なぜ、こんなにも穏やかな気持ちになれるのだろうか。
スコールで思いだすタイ人の流儀、ミャンマー人の握るスパイシーな寿司、ケバブで感じるイスラムの夜……
今日も僕は、「アジアがいる場所」にいる。
スパイスの味、市場のにおい、ゆるくて温かい人々…
心が少しほぐれていく。深くてゆる切ない、日本のアジア旅。
東南アジアから南アジア、シルクロードまで。旅行作家の下川裕治が、様々な人物を通して描くエッセイ。
【目次】
タイ スコールが流してくれるもの
消えたリトルバンコク
沖縄 アジアのにおいを探しに
心ほぐれるミャンマー人の寿司
リトルミャンマーが受け入れてきたもの
茶餐廰 自由を愛する街の記憶
台湾 独立運動を支えたターローメン
昭和新道に溶け込むリトルオキナワ
◉コラム
中国式揚げパン・油条
タイの竹餅・カオラム
東南アジアとつながる沖縄かまぼこ
スパイシーお茶サラダ
シャン風揚げ豆腐・トーフジョー 粥的マカロニスープを求めて
台湾おでん・滷味
東京で出会う中央アジアのパン
ケバブで感じるイスラムの夜
下川裕治(しもかわ ゆうじ)
1954年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。新聞社勤務を経て独立。アジアを中心に海外を歩き、『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)で作家デビュー。以降、アジアや沖縄をメインフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている。週末アジア旅、長距離鉄道旅行、旅行指南書など、旅のテーマは多岐にわたる。『新版「生きづらい日本人」を捨てる』(光文社知恵の森文庫)、『東南アジア全鉄道制覇の旅』(朝日文庫)、『日本の外からコロナを語る』(メディアパル)など著書多数。
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