

















サカナとヤクザ
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『サカナとヤクザ』暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う
鈴木智彦
文庫判、384ページ
食べてるあなたも共犯者!決死の潜入ルポ
アワビ、ウナギ、ウニ、サケ、ナマコ……・「高級魚(サカナ)を食べると暴力団(ヤクザ)が儲かる」という食品業界最大のタブーを暴く。
築地市場から密漁団まで5年に及ぶ潜入ルポは刊行時、大きな反響を呼んだが、このたび文庫化にあたって「サカナとヤクザ」の歴史と現状を追加取材。新章「“魚河岸の守護神”佃政の数奇な人生」「密漁社会のマラドーナは生きていた」を書き下ろした。
推薦文は『闇金ウシジマくん』『九条の大罪』の漫画家・真鍋昌平氏、文庫解説は『モテキ』『バクマン』の映画監督・大根仁氏。
本作はノンフィクションのジャンルを超え、日本のエンタメ最前線を走る人たちから絶賛されている。
真鍋昌平(漫画家)
「人の欲望は止まらない。
ルールがあれば反則勝ちした犯罪者がぼろ儲け。
知らないうちに自分自身が密漁者の共犯者。
高級寿司の時価の舞台裏を犯罪集団に笑顔に拳は当たらない処世術で5年間も潜入取材して伝えてくれた勇気に泣けてくる」
【編集担当からのおすすめ情報】
18年10月11日、豊洲市場の開場当日に刊行された本書をきっかけに、密漁は社会問題として認知されるようになりました。しかし、この本の真価はそこにはありません。事実に基づくという制約があるはずのノンフィクションが、これほどまでにワクワクした楽しい読み物になり得るという可能性を示したことこそ、文庫化まで10年に及ぶ長期取材によって著者が得た最大の成果です。
目次
第一章 宮城・岩手 三陸アワビ密漁団VS海保の頂上作戦
第二章 東京 築地市場に潜入労働4ヶ月
第三章 北海道 “黒いダイヤ”ナマコ密漁バブル
第四章 千葉 暴力の港・銚子の支配者、高寅
第五章 再び北海道 東西冷戦に翻弄されたカニの戦後史
第六章 九州・台湾・香港 追跡!ウナギ国際密輸シンジケート
新章一 再び東京 “魚河岸の守護神”佃政の数奇な人生
新章二 三たび北海道 密漁社会のマラドーナは生きていた
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