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性別解体新書

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『性別解体新書』
佐倉智美

A5判、312ページ

性別違和を抱えていた著者が、自身のホルモン操作、性別適合手術の経験、そして社会学の知見から、「生物学的性別」(つまり、生殖にかかわる身体タイプ)が絶対的であるという本質主義な性の捉え方を解体していく。

佐倉智美(サクラトモミ)
1964年、関西に生まれる。幼いころより自分の「男」という性別に違和感を覚える。大阪府立の高校をへて、関西の私立大学・文学部社会学科を卒業。その後、高校の社会科講師、塾講師などを務めつつ、社会における性別役割分業・性差別、そして性別そのものへの疑問をつのらせる。1997年、自らの「性同一性障害」を確信。自分らしく生きることを求め、社会的・文化的性別を「女」へ移行。インターネット上にwebサイトを開設し、また執筆・講演活動などを通じて、積極的に情報発信中。2005年3月、大阪大学大学院人間科学研究科・博士前期課程修了(修士号取得)。その後、研究室付事務補佐も務めた。2004年よりNPO法人「SEAN」理事。2013年度より甲南大学非常勤講師。所属学会は関西社会学会、およびGID学会。
著書『性同一性障害はオモシロイ』『性同一性障害の社会学』(共に現代書館)、『明るいトランスジェンダー生活』(トランスビュー 2004)、『女子高生になれなかった少年』(青弓社 2003)、『女が少年だったころ』(作品社 2002)など。

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