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カステーラのような明るい夜
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『カステーラのような明るい夜』
尾形亀之助
四六判変形、仮フランス装
154ページ
編 集 西尾勝彦
装 画 保光敏将
装 幀 クラフト・エヴィング商會
校 正 航星舎
発行所 七月堂
月あかりの静かな夜る ―
私は
とぎれた夢の前に立ちどまっている
(「とぎれた夢の前に立ちどまる」より)
版元より
尾形亀之助や天野忠に影響されて詩を書き始めたという、奈良在住の詩人西尾勝彦さんに編集していただき、尾形亀之助の新詩集を発行いたしました。
装画に、版画家でイラストレーターの保光敏将さんをお迎えし、装幀をクラフト・エヴィング商會さんにご担当いただき、これ以上なく素朴で贅沢な詩集の誕生です。
校正は航星舎の高松正樹さんがご担当くださり、本文はすべて原典をあたって、旧仮名遣いを新仮名遣いに改めました。
今なお、鮮やかにくり広げられる亀之助の詩を、どうぞご堪能ください。
「この詩集を、未知の読者、未来の人びとに捧げます。」 ──編者 西尾勝彦
尾形亀之助
1900(明治33年)宮城県柴田郡大川原町に生まれる。詩集に『色ガラスの街』『雨になる朝』『障子のある家』がある。多くの文芸誌に参加し、詩の他にも多数の文芸作品を発表。
1942年故郷仙台にて没。
西尾勝彦
1972年京都府生まれ。現在奈良県在住。天野忠、尾形亀之助に影響を受けて詩を書き始める。詩集に『歩きながらはじまること』『ふたりはひとり』などがある。
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