


















なぜ、穴を見つけるとのぞきたくなるの?
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『なぜ、穴を見つけるとのぞきたくなるの?』子どもの質問に学者が本気でこたえてみた。
石川幹人
四六判、320ページ
「なぜ穴があるとのぞきたくなるの」「狭い場所に入るとワクワクするのはなぜ」「怖い夢を見ないようにはできないの」など、とっぴなようで根源的な子どもの疑問に広い学問領域に精通した著者が全力で回答。考えるプロセスや、世の中のウソを見破る力が身もつきます。
第1章 じっとしようとすると、くすぐったくなる【からだのギモン】
●人間は200歳まで生きられるようにならないの
●悲しいときに、自然に涙が出てきてしまうのはどうして
●もっと起きてやりたいことがあるんだけど、人間は眠らないと生きていけないの
●飛べるほうが便利なのに、なぜ人間は鳥のように飛べるようにならなかったの
●人間の身体は自分を守る仕組みがよくできているのに、なぜ病気になってしまうの
●「動いちゃダメ」と言われると、くすぐったくなったり、かゆくなるのはなぜ
●がっかりしたり、あきれたり、嫌なことがあると、大人はなぜため息をつくの
●家族でも親戚でもないのに、顔がそっくりな人がいるのはどうして
●友だちとジェットコースターに乗ると、なぜか私だけ気持ち悪くなる。理由を教えて!
●うんこは肥料になるのに、栄養はないの
●プールから上がって地面を歩くと、足の裏がぐにゃぐにゃするのはなぜ
第2章 悲しい夢や怖い夢を見たくない【こころのギモン】
●どうして宿題を後回しにしたり、「勉強しなきゃ」と考えるだけでつまらなくなったりするんだろう
●雨の日が寂しい雰囲気に感じられるのはなぜ
●悲しい夢や怖い夢を見ないようにはできないの
●人間以外の生きものと心は通じ合うの
●私の気持ちを感じられるのは、私だけなの
●地球では人間が一番幅を利かせているけれど、人間は他の動物より賢いの
●ニンジンは甘くておいしいと言う子と、においが苦手で食べられない子がいるよ。人によって、好きな食べものと嫌いな食べものがちがうのはなぜ
●クラスメイトが活躍したり、ほめられたりすると、なぜ、ねたましい気持ちになるの
●お母さんのおなかの中にいたときの話を覚えていると言うと、どうして信じてもらえないの
●大人がうれしそうに「なつかしいね! 」と言っているけど、どうして
第3章 海でおもらしすると、魚たちにあやまりたくなる【しぜんのギモン】
●海で遊んでいるときに、こっそり水の中でおしっこをしてしまったら、海が汚れてしまうの
●どうして、ときどき右と左がわからなくなるの
●この先、技術が発達したら、タイムマシンもつくれるようになるの
●虹の「ふもと」には行けないの
●どうして、真っ青の野菜や果物はないの
●もし空中に浮いていられたら、その間に足の下で地球が回って、海外に着地できるの
●まだ人工衛星も宇宙飛行士も行けてない宇宙の果てはどうなっているの
●ウイルスは生き延びようと、いろんな手を使ってくるね。子孫を増やそうとする生きものなの
●コロナウイルスがコウモリから発見されたらしいけど、ウイルスは人間以外の動物が運んで来るの
第4章 いたずらして叱られると、もっとしたくなる【せいかつのギモン】
●いたずらして注意されると、もっとしたくなるのはどうして
●初めて会う人に緊張したり、恥ずかしい感じや、怖い感じがするのはなぜ
●どうして、おまじないを信じたくなるの
●遊んでいるうちに、おもちゃが散らかるのはなぜ
●見えない“誰か"とおしゃべりしている子がいるけれど、おばけがいるの
●どうして、小さい子どもは「トウモコロシ」「おたかづけ」と言い間違えるの
●「センスがいい服着てるね」「きみは、絵のセンスがないよ」言われるけれど、「センス」ってどんなものなの
●スタンプラリーを始めると、なぜ、完成させなきゃ! という気持ちになるの
第5章 背中に目はないのに、背後から視線を感じる【しゃかいのギモン】
●「友だちをたくさんつくりましょう」と言われるけれど、友だちは多いほうがいいの
●どうして、ケガをした人や転校生を見ていると、自分もちょっとなってみたいなと思えてくるんだろう
●押入れやテントの中のような、せまい場所に入るとホッとするのはなぜ
●どうして、仲良しでもないのに、私のマネばかりするの
●合唱や行進のように、みんなで行動したとき、動きや声がピッタリ合うと、どうして気持ちがいいんだろう
●悪いことをする人は、絶対いなくならないの
●「ふつう」って誰が決めているの
●「子どもは勉強することが仕事だ」って言われるけど、仕事ならお給料がほしいなあ。
●方言のように、いろいろな話し言葉があるのはなぜ
●お金が破れたら困るのに、紙でできているのはなぜ
●遠いところや、後ろから見られていても、視線に気づくのはなぜ
石川幹人 (いしかわまさと)
明治大学情報コミュニケーション学部教授、博士(工学)。東京工業大学理学部応用物理学科卒。松下電器産業(現・パナソニック)で映像情報システムの設計開発、ホームページ知的検索システムなどの研究開発に従事、数多くの特許も取得。さらに通商産業省(現・経済産業省)の国家プロジェクト「第五世代コンピュータプロジェクト」に参画し、人工知能研究に従事。AI技術を応用した遺伝子情報処理の研究で東京大学工学部より元岡記念賞授与。1997年4月、明治大学文学部助教授、2002年に教授に就任し、同年米国デューク大学に客員研究員として滞在。04年に明治大学に新設された情報コミュニケーション学部に移籍。その後、同学部長、同大大学院長を歴任。専門は認知情報論及び科学基礎論。大学で教鞭をとる傍ら、科学リテラシー教育や科学コミュニケーションの啓蒙活動にも力を入れている。
13年に国際生命情報科学会賞、15年に科学技術社会論学会実践賞を受賞。「嵐のワクワク学校」などのイベント講師、『チコちゃんに叱られる! 』『サイエンスZERO』(NHK)、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)ほか数多くのテレビやラジオ番組に出演。著書多数。
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