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土中環境

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『土中環境』忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技
高田宏臣

A5判 縦210mm × 横148mm
224ページ

古来より存在する土木技術は、いかにして環境を守ってきたのか、そしてその技術は現代を生きる我々にどのように語りかけてくるのか。造園から環境を考える一冊。
自然環境に人間が手を加えることは、昔も今も変わらず行われている。しかし何故いま、自然環境の劣化が際立って叫ばれるようになったのだろうか?それは単純に工事の規模や内容が違うからだけなのだろうか?
庭師(造園家)の職域には、土中の環境を整える作業が含まれている。そこでは地中を通る水の動き「通気浸透水脈」や海中の「湧水」など、水が重要な役割を果たしている。古来より存在する土木技術はいかにして環境を守ってきたのか、そしてその技術は現代を生きる我々にどのように生かされていくべきなのか、造園を生業とする著者が鋭く説く。

高田宏臣
株式会社高田造園設計事務所代表、NPO法人地球守代表理事。1969年千葉生まれ。東京農工大学農学部林学科卒業。1997年独立。2003~2005年日本庭園研究会幹事。2007年株式会社高田造園設計事務所設立。2014~2019年NPO法人ダーチャサポート理事。2016年~NPO法人地球守代表理事。国内外で造園・土木設計施工、環境再生に従事。土中環境の健全化、水と空気の健全な循環の視点から、住宅地、里山、奥山、保安林などの環境改善と再生の手法を提案、指導。大地の通気浸透性に配慮した伝統的な暮らしの知恵や土木造作の意義を広めている。行政やさまざまな民間団体の依頼で環境調査や再生計画の提案、実証、講座開催および技術指導にあたる。

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