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さよならシティボーイ|すなば

¥2,200 税込

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『さよならシティボーイ』
すなば
※特典ペーパー付きです。

B6サイズ、328ページ
解説・生湯葉シホ
編集・西川タイジ
ブックデザイン・近成カズキ

『あんなカーテンがほしいと空をみて』
都市に暮らす、文章を奏でる。まさに読むシティポップと呼べる作品が完成致しました。
是非、著者のリズムやグルーヴ、言葉から溢れる情景を味わって頂ければ幸いです。
甘酸っぱかったり辛かったりした10代の記憶、日々の暮らし、命について、詩、自由律俳句、映画、インターネット、BUMP OF CHICKEN、銭湯とサウナ、コロナ禍とまさかの感染、沖縄、小豆島、京都への旅行記など、著者のこれまでを網羅した渾身のエッセイ集。

ラストを締めくくるのは、本書の記憶を巡るような短編『夜の二人』。そして、巻末には著者と長く親交を深めるライターの生湯葉シホさんに解説を書き下ろして頂いております。最後までお楽しみください。

※本書は著者のブログ『僕の詩を返せ』や各種SNSで公開された随筆等を加筆・修正し書き下ろしを加えたものです。

■収録作品
・まえがき

・シティボーイ編
シティボーイなのにうんこを漏らした
プラネタリウム
「私、結婚できるのかなぁ」
七・二七事件~猫と僕らとニクいアイツの熱い夜・激闘終結編

・シティの暮らし編
サンドイッチとロックアイスを入れたアイスコーヒー
「床磨く日々」が僕たちを救う
心に「ギャル」「OL」「ボーイ」を住まわせる
幸せを問いかけてくれた人へ
眠る前の話
大丈夫になった日
チリはたまる、心は散らかる

・シティで命を思う編
人が死ぬということ
傷つけられた人へ
メジロを拾った日
猫の生、詩の嘘
ベランダにオランウータンがいた

・シティと愛情編
「職業」+「アイテム名」のファッションアイテムはかっこいい
ポエムを笑う人も詩に生かされている
「笑ってもブス」
インターネットでの争いについて(踊るのをやめてしまったサボテンに捧ぐ)
BUMP OF CHICKENについて語るときに僕の語ること
武蔵小杉で夢を聞いてきた彼女のこと

・銭湯 イン シティ編
銭湯と杖
夜の飯田橋と銭湯、あるいは川底の街
サウナ今昔

・非常事態シティ編
日々は日々の桜並木
春がすぎれば
「権力」の気配と丁寧な暮らし
コロナ日記

・シティ脱出編
僕と沖縄
知らない海辺
京都一人逃避行

・夢想シティ編(短篇)
夜の二人

・あとがき

・解説 
水の音がよく響く部屋 生湯葉シホ


すなば
1991年生まれ。広島県出身。東京在住。
会社員として働く傍ら文筆家として活動。エッセイのほか小説、短歌、自由律俳句なども発表している。海とシティが好き。
共著『エンドロール』(PAPER PAPER)、寄稿『飛ぶ教室 第57号』(光村図書出版)など。今作が初の単著となる。
https://twitter.com/comebackmypoem

生湯葉シホ
ライター / エッセイスト。1992 年生まれ。飼っている亀が22 歳になった。
https://note.com/chiff on_06
ブログ「湯葉日記」: http://yubalog.hatenablog.com

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