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プルーストを読む生活

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『プルーストを読む生活』
柿内正午

装画:西淑
装丁・組版 中村圭佑+平本晴香(ampersands)
四六版(127mm ☓ 188mm ☓ 45mm)
768ページ
デザイン:並製・フォローバック製本
製本はフォローバックという手法を採用。本体と表紙部分が離れていることにより、768ページという分厚い本もぺたりと開き、読書に没入できます。背の寒冷紗張り込みは手作業とのこと

プルーストを読んでどうなるというのですか?
プルーストを読んでいると楽しいです。
そんだけ!

うっかり神保町で『失われた時を求めて』ちくま文庫版全10巻セットを買ってしまった。せっかく買ったので毎日読んでいる。せっかく読んでいるので、読みながら毎日ものを書くことにした。読書と、生活と、脱線の記録。いつもリュックにプルースト。毎日読んで、毎日書く。それだけを決めて、ほとんどプルーストではない本ばかり引用し、役にも立たなければ、読んだ端から忘れていくので物知りにもならない、ただ嬉しさだけがある読書日記。
解説:友田とん(代わりに読む人)

(目次)
『プルーストを読む生活』の要約
プルーストを読む生活
プルーストを読まない生活
解説
あとがき
この本の時期に読まれていた本(リスト)

本日記は『失われた時を求めて』を読んでいる、というだけで、それはなにか解説書の類でも、読書記録の類でもありません。むしろプルースト以外の本を大量に読み、仕事に疲弊し、悩み、気を紛らわせ、本が読めないと嘆き、そしてまた本を読む。そうした、普通の日々を、毎日の日付とともに読了ページ数が表示される『失われた時を求めて』に寄り添われるようにしながら書き続けられた、ただただ読書は楽しいなぁと、そんな気持ちになる約一年間の日記です。

柿内正午(かきないしょうご)
会社員。
プルーストを毎日読んで毎日書いた日記を本にした『プルーストを読む生活』、「家」の別のやり方を模索するZINE『ZINE アカミミ』などを制作。
Podcast「ポイエティークRADIO」も毎週月曜配信中。

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