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イルマタル|岡部桃

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『イルマタル』
岡部桃

325mm ×257mm
152ページ(収録作品147点) 上製本
表紙デザイン:キクチヒロノリ
2020年7月発行
限定500部

岡部桃の国内初となる写真集です。
『DILDO』(2013年)、『BIBLE』(2014年、いずれもNYのSESSION PRESSより刊行)から6年。
広告や宣伝がない状況下で、彼女の発表作は高い評価を受け、国内外で多くの賞を受賞しました。
その後、現代の写真シーンとは距離を保ち、自らの歩みで写真を撮り続けた岡部桃にとって、彼女の妊娠と出産が本作発表の一つの契機となりました。
本作は2014年から2019年にかけて国内で撮影された写真が収録されています。
友人たち、日常的な風景、また、非性愛者としての彼女の妊娠・出産という大いなる実験。
赤、青、黄、紫…とさまざまに色を付与されたそれらの写真は、彼女自身のきわめて個人的な記録であると同時に、私たちにとっても、あらわな感情をともなった特別な物語として立ち現われてきます。
収録点数147点。
寡作な作家の時間が結晶化された、メモリアルな一冊です。

岡部桃
1981年、日本に生まれる。4歳まで、フランスで過ごす。
日本大学芸術学部写真学科を卒業後、1999年第8回キャノン写真新世紀展で、荒木経惟選により優秀賞受賞。
2002年第19回ひとつぼ展入賞(ガーディアンガーデン)、2009年のエプソン・カラーイメージング・コンテスト 佐内正史選により審査員賞。
寡作ではあるが発表作には大きな注目を浴び、自身初となる写真集『DILDO』(SESSION PRESS) は限定55部ながらも、全米の写真業界で最も権威のある写真専門ギャラリー「Photo-eye」において、ベスト・ブックス(本尾久子選/インデペンデント・キューレーター)に選出される。続く『BIBLE』もオランダの「Foam」が主催するフォトアワード「Paul Huf Award」グランプリを受賞。
イギリスのカルチャー誌「Dazed and Confused 」(2014年6月号)では、注目の新人写真家として特集が組まれるなど、今後の活動に期待のかかる写真家の一人。
現在も東京を拠点とし活動を続けている。

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