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完全営養と玄米食|二木謙三

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『完全営養と玄米食』二木式健康法の精髄
二木謙三

四六判
88ページ

「白米を食べておると副食物が複雑してくるから、中流以下では収入の六割から七割が食費に消える。玄米にすると二割か三割ですむ。」「昔は親が生米を嚙んでそれを子供に与えたものである。」腹式呼吸と玄米食による二木式健康法の精髄。旧秋田藩医の家にうまれ、みずから虚弱体質を克服し、93歳の長寿に達した免疫学の泰斗による好著。

目  次
健康とは?
滋養とは何か
栄養の良否
消化とは?
肉食か菜食か
完全食
タンパク質の量
脂肪の量
含水炭素の量
カロリーの問題
無機物の問題
無機分欠乏症
無機分を含む食物
アルカリー問題
ヴィタミン論
賦形質問題
水の問題
調理の良否
白米か玄米か
玄米は不消化?
咀嚼とフレッチャー主義
天然食と調理
無機物含有量の比較
アルカリー分比較
アルカリー欠乏症
適応食
肝臓の作用と適応食
適応食
適応食と国土
適応食と地勢
適応食と季節
野菜の煮方
適応食と性
適応食と年齢
人種による母乳の差
明治大帝と御肉食
生理的死
適応食と職業
適応食と体質
産褥中の食物
病人の適応食
年齢と食量
食餌の最大限と最少限
日本人の完全食と適応食
玄米について
玄米の二十徳
玄米食と国家経済
飲用水と歯牙
ピタゴラスの説
フーフェラントの説
ガーレンの説
セネカの説
ベーコンの説
コルナルの説
ドクトル・フーカーの説
日本の古人の戒め
三聖の教え
肉食と菜食との比較
トーマス・エジソンの食事
ドクトル・フィーヨーの説
米子警察署の長寿者調査
フレッチャー主義
ヒンドへーデの説
運動家と菜食
玄米食と日本
二木謙三〈ふたきけんぞう〉
細菌学・免疫学者。1873年(明治6)秋田藩医樋口順恭の次男として秋田市に生まれ、幼くして二木家の養子となる。1901年東京帝国大学医科大学を卒業し、東京市立駒込病院に勤務。05年ドイツ留学、ミュンヘン医科大学衛生学教室で細菌学・免疫学を専攻。08年帰朝し駒込病院副院長に就き、東大伝染病研究所や医科大学で研究を続ける。19年駒込病院長、21年から東大教授を兼任する。腹式呼吸、玄米食、完全咀嚼などの二木式健康法を提唱・実践して93歳の長寿に達し、66年(昭和41)没す。

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