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【サイン本】五人の手

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『五人の手』
高橋悠治 / 青柳いづみこ / 光嶋裕介 / 飛田正浩 / 山田うん
※山田うんさんのサイン入りです。

B6判、52ページ

日本を代表する振付家・ダンサー、山田うん。
“Co.山田うん” 新作公演「ストラヴィンスキー・プログラム」の下に集った5人のクリエイターが綴る「三回限りのできごと」のこと。

20世紀を代表する作曲家ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」は初演時に暴動が起きたという逸話も残る近代音楽の傑作と言われています。
「ストラヴィンスキー・プログラム」は、いずれもストラヴィンスキーの筆による3つの楽曲を用いた“Co. 山田うん”の新作公演です。
ピアノ、空間美術、ドローイング、衣装、そしてダンス。5人のクリエイターそれぞれが職人的な専門分野を持ちながら、共同作業によりひとつの作品が組み上げられていきます。
本書は、その過程で各人の思う、作品への向き合い方、思考の流れ、ひらめきなどを綴ったドキュメントであり、一線級の表現者の源泉に触れる随筆集です。

高橋悠治(タカハシユウジ)
作曲家・ピアニスト。1938年生まれ。柴田南雄、小倉朗、ヤニス・クセナキスに作曲をまなぶ。1963~66年フランス、ドイツにて、1966~71年アメリカで活動。1972年に帰国し武満徹らと共に作曲グループ「トランソニック」を組織して季刊誌を編集。1978~85年「水牛楽団」で世界の抵抗歌をアレンジ。作曲ではピアノ曲、合唱曲など、著書は『きっかけの音楽』『カフカノート』(共にみすず書房)など刊行。

青柳いづみこ(アオヤギイヅミコ)
ピアニスト・文筆家。1950年生まれ。安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業、東京藝術大学大学院博士課程修了。近刊に『高橋悠治という怪物』(河出書房新社)、『阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ』(平凡社)。テレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK-Eテレ『らららクラシック』などにも出演。日本演奏連盟理事、日本ショパン協会理事。大阪音楽大学名誉教授、神戸女学院大学講師。2021年より兵庫県養父市の芸術監督。

光嶋裕介(コウシマユウスケ)
建築家。1979年、米ニュージャージー州生まれ。8歳で帰国後も、中学時代をトロントとマンチェスターで過ごす。早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年ヨーロッパへ。ドイツ・ベルリンの建築設計事務所で働く。2008年帰国、光嶋裕介建築設計事務所を開設。代表作に内田樹氏の自宅兼道場《凱風館》(神戸、2011年)、《旅人庵》(京都、2015年)、《桃沢野外活動センター》(静岡、2020年)など。著書に『みんなの家。』(ちくま文庫)、『幻想都市風景』(羽鳥書店)、『つくるをひらく』(ミシマ社)など多数。2021年より神戸大学にて特命准教授。

飛田正浩(トビタマサヒロ)
1968年、埼玉県生まれ。多摩美術大学卒業。染織デザイン科在学中から様々な表現活動を「spoken words project」として行う。卒業と同時に「spoken words project」をファッションブランドに改め、1998年東京コレクションに初参加。手作業を活かした染めやプリントを施した服作りに定評があり、アーティストのライブ衣装や舞台美術、テキスタイルデザインなども手がけ、ファッションの領域を超えて活動中。

山田うん
振付家・ダンサー。器械体操、バレエ、舞踏などを経験し、1996年から振付家として活動。オペラ、演劇、映像作品の振付、また世界各国のダンサー・振付家の育成を行うと同時に、ウィットに富んだソロ・パフォーマーとしても活躍し、近年は演劇の演出も行う。2002年ダンスカンパニー「Co.山田うん」を設立。第8回日本ダンスフォーラム大賞、平成26年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。平成28年度文化庁文化交流使として11か国23都市を訪問。令和元年第37回江口隆哉賞受賞。

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