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The Gould Collection Volume 2 スイングしなけりゃ意味がない

¥11,000 税込

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The Gould Collection Volume 2『スイングしなけりゃ意味がない|It Don’t Mean a Thing』
※未開封です。
写真:ソール・ライター
短篇小説:ポール・オースター
翻訳=柴田元幸

248mm x 180mm、ソフトカバー
100ページ
収録写真:58点
言語:英語・日本語

発行:ザ・グールド・コレクション(パリ、ニューヨーク、東京)
編集:ローレンス・ベクタン、ラセット・レダーマン、澤田陽子

本書は、写真集シリーズ、ザ・グールド・コレクションの2冊目として2017年に刊行され、忽ち限定500部が完売となった『スイングしなけりゃ意味がない(It Don’t Mean a Thing)』のカバー、製本等をシンプルにした2019刊の普及版。

内容は初版とまったく同様で、本書で初めて紹介される作品多数を含むソール・ライターの1947年から1970年代までに撮影された58点の写真に、ポール・オースターによる短編小説「スイングしなけりゃ意味がない」(和英)が収録されている。いずれもニューヨークを舞台にした、ライターの写真と、オースターによる人生に起きた小さな出来事と偶然の出会いをめぐる物語で構成されている。ニューヨークについての思索、この街がもつリズム、そこに生きる人々と場所――これまでもそれぞれにニューヨークを見事に描いてきた二人の作家の写真と物語が、本書で一つに融合する。

ソール・ライター(Saul Leiter)
1923年、ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。写真の先駆者として、また1940 年、50 年代の「ニューヨーク・スクール派」の一人として知られる写真家で、画家でもあった。ピッツバーグのユダヤ教徒の家に生まれ、画家を目指して23 歳でニューヨークに移るまでラビになるための勉学を続けていた。画家のリチャード・ハウセット=ダート、写真家のユージン・スミスとの交友を経てモノクロ、カラー両方の写真を始める。1958 年から1980年代前半まで、ファッション写真家、広告写真家として生計をたて、『Harper's Bazaar』『Elle』『British Vogue』『Queen』『Nova』『Life』『Infinity』などの雑誌に写真を発表。70 年におよぶキャリアを通して、私的な創作活動でも大きな影響を与えた。2013年、ニューヨークで死去。写真と絵画による回顧展が、ミルウォーキー美術館、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団(パリ)、Bunkamura ザ・ミュージアム(東京)などで開催された。数冊の作品集が刊行され、また、2013 年にはドキュメンタリー映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13 のこと』も公開されている。

ポール・オースター(Paul Auster)
1947年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。『4321 』『内面からの報告書』『冬の日誌』『サンセットパーク』『インヴィジブル』『ブルックリン・フォリーズ』「ニューヨーク三部作」をはじめ多くの作品を発表しているベストセラー作家。2006 年にスペイン、アストゥリアス皇太子賞を受賞した他、『リヴァイアサン』でメディシス賞外国小説賞、映画『スモーク』の脚本でインディペンデント・スピリット賞最優秀シナリオ賞、『サンセットパーク』でナポリ賞を受賞している。また、2012 年には第1 回ニューヨーク市文学賞をフィクション部門で受賞。他にも国際IMPACダブリン文学賞(『幻想の書』)、 ペン/フォークナー賞『( 偶然の音楽』)、エドガー賞(『ガラスの街』)に作品がノミネートされた。アメリカ芸術・文学アカデミー会員、アメリカ芸術科学アカデミー会員。フランス芸術文化勲章(コマンドゥール) 受章者。作品は40 か国語以上に翻訳されている。ニューヨーク州ブルックリン在住。

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