とても小さな理解のための
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『とても小さな理解のための』
向坂くじら
四六判、219ページ
向坂くじらさんは、いま現代詩の中でも最も注目を浴びている若手詩人である。ココア共和国、朝日新聞など各詩誌投稿欄に詩が掲載されるほか、ギタリスト、クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」、詩人橘上、永澤康太とのユニットなど、身体表現、即興表現と組み合わせる朗読パフォーマンスなどでも活躍。TBSラジオにも出演。
今処女詩集「とても小さな理解のための」は、帯文を現在の日本の現代詩で最も若者の支持を集めている詩人の文月悠光が書いている。ネット告知の予約だけであっという間にたくさんの予約が殺到した。
目次
星座
キッチン 9
四月の昼
迷子
二十七歳
月子、ハズゴーン
満潮
サービス
誤認
怒りだ
潮鳴り
トマトポークカレー(もっとも個人的な)
玄関口 53
牛乳を一杯わけてください
ほしがる
棲みうつる日
ちいさな群れ
城塞
●
変態
子どもたち
区別
線とハサミ
クライスト
踊り
月が欠ける
性的な誘い
目撃
提案
●
あったくして
波のうつ部屋 125
食いちがう
波のうつ部屋
カウント
水べ
許しが訪れるのを待って
ディナーテーブル
航路
君の帰りを待ちながら書いた詩
死ぬ前の話
とても小さな理解のための
おとなりは
ねずみを殺す
いてもいても
メッセージ・イン・ア・ボトル
詩がどこにもいなかった日
ディスカウント
理解へ(家庭的な解釈)
アンダスタン
青いしっぽ
冬に光る
●
週末
向坂くじら
2021年、現代詩投稿ポータルサイトのB-REVIEWが主催したびーれびしろねこ社賞大賞受賞。慶応義塾大学卒業。
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