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私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE

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『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』
安達茉莉子

174mm × 117mm
224ページ
装丁:矢萩多聞(Ambooks)
校正:牟田都子

「これでいいや」で選ばないこと。
「実は好きじゃない」を放置しないこと。
これは、ひとりよがりの贅沢ではない。ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。

日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。

手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化!

もくじ
(私の)「生活改善運動」とは ― はじめに
  (私の)生活改善運動の師匠たち
  人格否定を伴わない生活の改造

新しいことが起こるとしたら ― 新生活編
  住むこと・暮らすこと
  新生活の始まり
  人生は選択の連続?

本棚は生活必需品? ― 本棚編
  本棚をつくろうと思ったきっかけ
  理想の本棚とは一体なんだろう
  本棚づくり、実践編
  できあがった本棚、DIYをすることの意味
  本棚が家に来てどうなった?
  「こころの底ふかく沈むもの」

食べることは生きること? ― 食事編
  食は私から自由を奪う?
  変化と水筒
  器を買う
  私を自由にする料理
  自由になるとは
  おいしいと感じること
  食べること、生きること

魂の一番外側 ― 服にまつわるロスト & ファウンド編
  「ボロ」とはなんだろう?
  で、何を着ればいいんだろう?
  「良い生地」の服
  服が好きなひとたち
  買いもの行動を変える
  そしてアナザーワールド
  服をつくる
  完成へ
  自分の手で美しいものをつくる

砕けた欠片、小さな旅、楽園 ― 生活”回復”運動編
  ブロークンミラー(文字どおり)
  部屋からの逃避
  「浄化」
  母の生活
  生活”回復”運動
  ”制作”改善運動
  楽園・壊れた欠片を拾って

幸せなほうを選んでいく ― おわりに

日々の化石 ― あとがき
主要参考文献

安達茉莉子
作家、文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆を行う。著書に『毛布-あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)ほか。

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