















プールの底から月を見る
¥1,400 税込
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『プールの底から月を見る』
星野文月
B6判(128mm × 182mm)
128ページ
東京から長野に移住し、都会の喧騒から離れ自然の中で考えた社会のこと、自分の過去・現在・未来をめぐる思索の渦――
星野文月(『私の証明』(百万年書房)など)が、WEBメディアStoryWriterにて月に一度連載していたエッセイ『プールの底から月を見る』を新たに改稿し、限定の書き下ろしエッセイも多数収録した新作ZINEです。
著者が東京から長野に移住したことを契機に、過去・現在・未来の出来事を水中に潜り込むように思索し、「書く」という行為をもって、人それぞれが持つ思考や感情を大切にすることを模索したエッセイ集。
一見淡々とリズミカルに綴られた文章には、たくさんの想いが込められています。
表紙イラスト、挿絵を手掛けたのはイラストレーター・いとうひでみ(『Class X』(左右社)など)。水面にたゆたうような文章にあわせ、全て描き下ろされたイラストになっています。
目次
はじめに ― 水底の日々 ― 5
冬の匂い、暗やみで痛みは鳴るから 13
あこがれを束ねて燃やす 23
高速バスで 29
I'm here. You are OK. 35
I remember nothing. 43
春の亡霊 51
静かな湖 57
金魚の卵が降る朝に 65
幸福な呪い 73
真夜の現在地 81
羽化するときは、ひとり 87
夏のまぼろし 93
たましいの8救済 101
人は遠くなる星 109
あとがき
星野文月(ほしのふづき)
1993年長野県生まれ。
文筆家。本屋・栞日選書担当。
著書に『私の証明』(百万年書房)、ZINE『Summerend』など。
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